プロレスの星 アステカイザー(円谷プロ)のネタバレ解説・考察まとめ

『プロレスの星 アステカイザー』とは、1976年(昭和51年)10月から1977年(昭和52年)3月まで全26話が放送されていた永井豪・石川賢原作、円谷プロダクション制作による特撮ドラマである。プロレスを含む全格闘技界を征服しようとする格闘軍団ブラック・ミストと戦うアステカイザーの活躍を描いている。戦闘シーンでは、実写からからセル画のアニメーションに代わる通称「ドラマメーション」が用いられていた。実写では表現が難しい戦闘シーンが表現可能となり、特撮番組の新たな世界が展開されていた。

『プロレスの星 アステカイザー』の概要

『プロレスの星 アステカイザー』とは、1976年(昭和51年)10月から1977年(昭和52年)3月まで放送された、永井豪・石川賢原作、円谷プロダクション制作による特撮ドラマである。プロレス界を征服しようとする悪の格闘軍団ブラック・ミストに立ち向かう正義の戦士アステカイザーの活躍を描いている。当時、永井豪率と石川賢が所属するダイナミックプロが『マジンガーZ』が大ヒットしたことを受け、ロボットアニメにこだわらずいろんなアニメの可能性を模索していたとのことであるが、そんなダイナミックプロと、1975年に『ウルトラマンレオ』や『猿の軍団』の放映が終了して、新しい特撮番組を考えていた円谷プロが提携したことが、この物語が生まれるきっかけとなった。やがてNET(現 テレビ朝日)で放映されることになった本作は、プロレスがテーマということで、新日本プロレスからも全面的なバックアップが得られていた。道場でのロケ展開や、何人もの新日本プロレス所属のレスラーが登場することなどプロレスファンにとっての興味を引く話題が多かった。他にも、敵との戦闘シーンの終盤で、アステカイザーの「カイザー・イン」の掛け声がかかると、画面が実写からセル画のアニメーションに変更される手法が大きな話題となった。この実写とアニメーションを共存させる手法は、『恐竜戦隊ボーンフリー』などでも用いられており、円谷プロは「ドラマメーション」と名づけていた。劇中わずか数分のことなのであるが、実写では表現が難しい戦闘シーンが、アニメを使用することで表現可能となり、特撮番組の新たな可能性が示されていた。
物語の内容は、アステカイザーとブラック・ミストとのバトルが大部分を占めている。ブラック・ミストの狙いは、アステカイザーの額に輝く宝石「アステカの星」の奪取である。それは世界で最も強い者にのみ与えられるものであり、プロレス界のみならず全格闘技界の征服を目指すブラック・ミストは是が非でもアステカの星を奪おうとする。目的のために手段を選ばないブラック・ミストは、時に一般人の犠牲を伴う作戦を展開する。アステカイザーは、そのような無法者たちの企みを阻止するため、ブラック・ミストとの戦いに身を投じるのである。ブラック・ミストの戦士は人間ばかりではなく、全身機械つくしのサイボーグ格闘士も控えている。このサイボーグ格闘士とアステカイザーとのバトルが、劇中最も盛り上がるシーンとなっている。このように『プロレスの星 アステカイザー』という作品は、テーマがプロレスであったり、人間vsサイボーグのバトルを見ることができたりと、他の特撮作品ではあまり類を見ない設定が盛り込まれている異色作である。

『プロレスの星 アステカイザー』のあらすじ・ストーリー

物語の始まり

物語は、とあるプロレス世界チャンピオン決定戦の試合会場から始まる。その日、ストロング・リキとマッド・コンドルとの試合が行われ、勝者となったストロング・リキには世界チャンピオンのベルトが贈呈されていた。ストロング・リキと彼が所属する東都プロレス(とうとぷろれす)の面々、東都プロレスの後援会長であり、樹脂学の権威でもある速水(はやみ)博士、東都プロレスの顔なじみである毎朝スポーツの坂田(さかた)記者、そしてファン達など、多くの者がストロング・リキを祝福し、会場はお祝いムード一色であった。しかし、ある人物の出現により雰囲気は一変してしまった。格闘士軍団「ブラック・ミスト」を率いる「サタン・デモン」が、配下の「鮮血のヘル」と共に現れたのである。サタン・デモンはストロング・リキに近づき、世界チャンピオンを名乗るのであれば、鮮血のヘルと戦えと叫ぶ。その挑発にのせられたストロング・リキは、勝ち取ったベルトを外し鮮血のヘルに挑むのであった。そして、鮮血のヘルの凶器攻撃をうけて、ストロング・リキは病院送りにされてしまう。この時、東都プロレスのジョー神埼(かんざき)の怒りは頂点に達していた。東都プロレスにとって、ブラック・ミストに蹂躙されたのは初めてのことでない。かつて鮮血のヘルとの試合で、同僚の鷹羽大二郎(たかば だいじろう)というレスラーが命を失っている。再び繰り返された惨劇は、ジョー神埼にとって耐えがたいものであった。彼は鮮血のヘルと戦うことを決意する。その意思表明に、周りの者は賛成する者と、反対する者で分かれていた。亡き鷹羽大二郎の弟で、今はプロレスラーを引退している鷹羽俊(たかば しゅん)は、凶器を平然と使う相手との試合は危険だと反対を唱え、試合をやめるよう説得を試みる。しかし聞く耳を持たないジョー神崎は、坂田記者に、ブラック・ミストへの挑戦状を新聞紙面に載せるよう依頼するのであった。数日後、ジョー神埼と鮮血のヘルとの時間無制限一本勝負が執り行われることとなり、ジョー神崎は必勝を期して挑んでいく。序盤こそ五分の試合展開となっていたが、やがて鮮血のヘルの凶器攻撃が始まると、試合は一方的なものとなり、もはやジョー神崎の命は風前の灯となっていた。

アステカイザー登場

颯爽と登場した覆面レスラーのアステカイザー

その時、颯爽と一人の覆面レスラーが現れた。彼は「アステカイザー」と名乗り、瀕死のジョー神崎に代わり、ブラック・ミストへの挑戦を表明したのである。サタン・デモンは、アステカイザーの額に輝く「アステカの星」に驚愕する。それこそが、ブラック・ミストが探し求める宝石であったのだ。アステカの星をかけて、急遽、アステカイザーと鮮血のヘルの試合が始まった。アステカイザーはすさまじい技を披露し、鮮血のヘルを圧倒する。やがて、アステカイザーは完全勝利を収めた。観客のボルテージが最高に高まる中、サタン・デモンは必ずアステカの星を奪取するとの捨て台詞を残し、去っていくのであった。アステカイザーも会場を後にし、関係者やファンの間で、いったい正体は何者なのかという謎を残したのである。
ブラック・ミストの本拠地に戻ったサタン・デモンは、「ルアー」とよばれる存在に事の顛末を報告する。ルアーこそがブラック・ミストの首領であり、サタン・デモンはルアーの命により、アステカの星をずっと探していたのである。宿願であったアステカの星を手に入れる機会がめぐってきたことに狂喜するルアー。そのルアーの眼前で、アステカイザー打倒のために13人のサイボーグ格闘士をつかうことを報告するサタン・デモン。こうして、アステカイザーとブラック・ミストの戦いの火蓋が切って落とされたのである。

アステカイザーの正体

アステカイザーの正体は、亡き鷹羽大二郎の弟、鷹羽俊であった。彼は兄が亡くなった時、必ず兄の復讐を行うことを心に決めていた。しかし、兄の遺言も気になっていた。鮮血のヘルには、何か不思議な力が宿っているようだと。今後どうするべきか悩んでいた鷹羽俊は、東都プロレスの後援会長である速水博士から、鮮血のヘルの秘密に気づいたのだねと声をかけられ、その後博士の研究室に招待された。そこで鷹羽俊は、古代アズテク文明の遺跡から発掘された「アステカの星」を見せてもらった。そして速水博士は、鷹羽俊にブラック・ミストに関するいろんな秘密を告げたのである。ブラック・ミストの本当の狙いはアステカの星を手に入れること。このアステカの星とは、古代アズテク文明の戦士アズテクーザーが身につけていたものであり、最強の者にのみ与えられる宝石であること。全格闘技に君臨しようとするブラック・ミストは、是が非でもアステカの星を手に入れようとしていること。ブラック・ミストの悪役レスラーはサタン・デモンの霊能術で不思議な力を得ていること、そしてブラック・ミストには悪役レスラーだけではなく、謎の科学力で作成されたサイボーグ格闘士まで控えていることなどを、速水博士は語った。話はさらに続いていく。速水博士は、アステカの星を発掘した時に、アズテクーザーが身にまとっていた衣も発掘していた。そして、その衣の材料をもとにして、速水博士はアズテック樹脂を開発していた。それは鉄よりもかたくゴムよりも柔らかい特徴を持っていて、このアズテック樹脂を使えば、身体をおおうイティングスーツを作ることができる。アステカの星が与えてくれるパワーと、ファイティングスーツの加護の二つを受けることができれば、ブラック・ミストの悪役レスラーや、サイボーグ格闘士と戦うことが出来る。しかし、そのためには鍛え抜かれた強靭な肉体と精神力が必要になる。その条件にかなうのは鷹羽俊だけだと速水博士は説明した。その誘いに心うたれた鷹羽俊は、ブラック・ミストと戦うことを決意する。このような経緯を得てブラック・ミストと戦う戦士「アステカイザー」が誕生したのである。周りに危険が及ばないよう誰にも正体を知られてはならない孤独な戦いになるが、鷹羽俊は必ずこの戦いを全うしてブラック・ミストを叩き潰すことを、亡き兄に誓うのであった。

サイボーグ格闘士との激闘_序盤

ブラック・ミストは、アステカイザーを探し出そうと躍起になっていた。勝負に勝つことばかりではなく、隙あらばアステカの星を強奪するためである。その目的のため、ブラック・ミストは様々な作成を実行していく。ある時にはアステカイザーとおぼしき人物を誘拐し自白させようとした。またある時はアステカイザーの正体を知っていそうな人物を誘拐し、告白させようとした。またある時には人質となりそうな人物を誘拐し、アステカイザーを誘きだそうとしていた。風変りな作戦として、時にはアステカイザーの正体を密告する者に懸賞金を差し出すという手段まで用いていた。対するアステカイザーはそれぞれの作戦に加担するサイボーグ格闘士たちと命がけのファイトを繰り広げるのであった。様々なタイプのサイボーグ格闘士とのファイトは時にアステカイザーを苦戦させていたが、全13人中5人までのサイボーグ格闘士との戦いはアステカイザーの完勝となっていた。

サイボーグ格闘士との激闘_中盤

5人ものサイボーグ格闘士を失ったブラックミストは、アステカイザー打倒のため作戦を少しずつ変更してきた。ジョー神崎を抹殺してその罪をアステカイザーになすりつけようとしたり、鷹羽俊がコーチを務めている少年野球の子供たち全員を人質にとったり、またある時にはアステカイザーの偽物を用意して、アステカイザーを誘きだそうとした。物語が中盤に差し掛かると、アステカイザーとサイボーグ格闘士とのファイトという物語の根幹は変わらないものの、エピソードには少し悲哀が漂ってくる。ジョー神崎は内心アステカイザーと戦うことを望んでいた。その事実は鷹羽俊を複雑な心境にさせてしまう。アステカイザーの偽者に仕立て上げられた人物は、かつてのプロレス界でのチャンピオンであったが、落ちぶれて生活費を稼ぐため様々なプロレス団体に頭を下げていたのである。このこともまた、鷹羽俊を少し複雑な心境にさせるエピソードであった。そんな事件も起こっていたが、ここまでの戦いで、サイボーグ格闘士の半数以上が撃破され、アステカイザーとブラック・ミストとの戦いは終盤を迎えつつあった。

サイボーグ格闘士との激闘_終盤_前編

アステカイザーとサイボーグ格闘士との戦いは、今までアステカイザーの完勝となってきていたが、終盤を迎えてくると、サイボーグ格闘士の戦法には変化が見られるようになった。最初は右足が集中的に狙われることとなった。その結果サイボーグ格闘士の武器がファイティングスーツを貫通する事態が発生した。戦いには勝利したものの、ブラック・ミストにとってファイティングスーツは攻略可能なものということが証明されたのである。次の戦法としてファイティングスーツを貫通させるだではなく、武器に毒を仕込む手段が選択されたのである。結果、アステカイザーは生死の境をさまようこととなった。辛うじてそのピンチを乗り越えてサイボーグ格闘士を撃破したアステカイザーであったが、次の戦いでは、ダイヤモンド以上の硬度をもつサイボーグ格闘士の攻撃により、広範囲にファイティングスーツを切り取られる事態に遭遇してしまう。奪われたファイティングスーツの一部はブラック・ミストに研究しつくされ、零下700度で凍るという弱点が露呈されてしまった。次の戦いで氷漬けにされるという絶対絶命の危機を迎えるアステカイザーであったが、速水博士の機転により辛うじて勝利を手にすることが出来た。しかしその代償として、アステカイザーと速水博士との繋がりもブラック・ミストの知るところとなってしまった。サイボーグ格闘士も残すところ一人となり、最終決戦は目前に控えていた。

サイボーグ格闘士との激闘_終盤_後編

家族に被害が及ぶ危険性を感じた速水博士が、娘のかおると息子の太助を伊良湖に避難させることにした。これで安心した速水博士の気の緩ゆるみを逃さず、サタン・デモンが奇襲をかける。最後のサイボーグ格闘士ギャリソン・スネークが速水博士の自宅敷地に備えられている研究所を襲撃し、速水博士を誘拐していったのである。アステカイザーは指定された決戦場へ急行し、ギャリソン・スネークとの戦いを開始する。一進一退の攻防の末、アステカイザーはギャリソン・スネークを撃破する。こうしてサイボーグ格闘士は全滅したが、まだブラック・ミストとの戦いは終わらなかった。全てのサイボーグ格闘士を失い激怒するルアーは、サタン・デモンに怒りをぶつけ、責任をとって自害せよと命令する。しかしサタン・デモンは、その命令を拒否し、ルアーに反逆したのである。こうしてルアーと離反したサタン・デモンの敵意は、アステカイザーのみならず、速水博士の子供たちにも向かっていくのであった。

大団円

最終回において、ついに鷹羽俊はブラック・ミストの本拠地がある場所をつきとめる。決着をつけるためにブラック・ミストの本拠地に乗り込むアステカイザーだったが、そこではサタン・デモンを見つけることはできず、ブラック・ミストの首領ルアーの襲撃を受けるはめになった。からくもルアーを返り討ちしたアステカイザーだったが、伊良湖にいるかおると太助たちに危機がおよんでいることを知り、急いで伊良湖に向かう。一方伊良湖では捕らわれの身となっているかおると太助を助けるために、取材で伊良湖に来ていた坂田記者が機転を利かせる。間一髪、サタン・デモンから逃げたかおるたち一行であったが、海辺まで追い詰められてピンチを迎えていた。何とか間に合ったアステカイザーは、伊良湖の海辺でついにサタン・デモンとの一騎打ちに臨むのであった。サタン・デモンは、切り札としてサタン一族に伝わる秘伝の盾と剣を持ち出し、アステカイザーを圧倒する。追い詰められたアステカイザーだったが、奥の手を披露する。それは、アステカの星そのものであった。額から取り出して、アステカイザーが投げつけたアステカの星は、一条の光へと変化して盾を貫き、サタン・デモンの額に命中する。その瞬間、まるで生気を失ったかのごとく、顔色が真っ白になっていくサタン・デモン。最後の時を迎えて、サタン・デモンはアステカイザーに何者なのかということを聞く。そして、アステカイザーは、自らの正体は鷹羽俊であることを伝えると、サタン・デモンは静かに笑いながら、絶命していく。そして、海の風にあおられた遺体は砂のようにちっていき、目玉のみが残されていた。

全ての戦いが終わり、鷹羽俊は、プロレスラーとして再デビューを果たす。対戦相手はかつて対戦を約束していたジョージである。二人はリングの上で再会をはたし、約束通りプロレスのリング上で試合を始めるのであった。

『プロレスの星 アステカイザー』の登場人物・キャラクター

主人公

鷹羽俊(たかば しゅん/演:島村美輝)

鷹羽俊

パソコン所作業
パソコン所作業
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バイオレンスジャック(永井豪)のネタバレ解説・考察まとめ

バイオレンスジャック(永井豪)のネタバレ解説・考察まとめ

『バイオレンスジャック』とは、永井豪とダイナミックプロによるポスト・アポカリプス漫画。『週刊少年マガジン』にて1973年から1974年まで、『月刊少年マガジン』にて1977年から1978年まで、『週刊漫画ゴラク』にて1983年から1990年まで連載された。約17年間に渡る連載期間は永井豪作品最長であり、多くの永井キャラクターが共演したことでも知られる。巨大地震で分断された無法地帯関東で逞しく生きる少年たちと、彼らを見守る謎の存在バイオレンスジャックとその敵スラムキングとの戦いを描いた作品である。

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ウルトラマンG(グレート)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンG(グレート)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンG』とは、円谷プロダクションによる特撮作品。平成に入って初めて作られた『ウルトラシリーズ』で、撮影はオーストラリアで行われた。往年の特撮作品で活躍した俳優を日本語版声優にする一方、映像作品として新しい演出を積極的に取り入れるなど、昭和と平成の『ウルトラシリーズ』をつなぐ作品だとされている。「グレート」と略されることが多い。 邪悪生命体ゴーデスが地球に降り注ぎ、これを討つためにやってきたウルトラマングレートは地球人のジャック・シンドーと融合。2人は力を合わせてゴーデスに立ち向かう。

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鋼鉄神ジーグ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

鋼鉄神ジーグ(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『鋼鉄神ジーグ』(こうてつしんジーグ)とは、2007年に放送されたロボットアニメ。1975年に放送された『鋼鉄ジーグ』の続編ではあるが、設定や世界観は手を加えられている。前作の原作を担当した永井豪らしいお色気シーン、往年のロボットアニメに見られた熱血的な演出や特訓シーンなど、古き良き作品の魅力をブラッシュアップした演出が好評を博した。 初代鋼鉄ジーグと邪魔大王国の決戦から50年。結界に覆われたままの九州から出現した新たな敵を倒すため、高校生の草薙剣児は鋼鉄神ジーグの操縦者となって戦い始める。

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マジンガーZ(永井豪)のネタバレ解説・考察まとめ

マジンガーZ(永井豪)のネタバレ解説・考察まとめ

『マジンガーZ』とは、永井豪とダイナミックプロ原作の漫画やテレビアニメなどのメディアミックス作品。漫画版は1972年から1974年まで『週刊少年ジャンプ』及び『テレビマガジン』にて連載され、アニメ版は1972年から1974年まで放映された。続編に『グレートマジンガー』と『UFOロボ グレンダイザー』がある。主人公が人型巨大ロボットを操縦して敵と戦うスーパーロボットものの代表的作品であり、多くのフォロワーを生み出した。主人公が、スーパーロボットに乗り込み悪の科学者と戦う様を描く。

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グレンダイザーU(Grendizer U)のネタバレ解説・考察まとめ

グレンダイザーU(Grendizer U)のネタバレ解説・考察まとめ

『グレンダイザーU』とは、世界的に高い人気を誇るロボットアニメ『UFOロボ グレンダイザー』のリブート作品。総監督に福田己津央、キャラクターデザインに貞本義行、脚本に大河内一楼、音楽に田中公平と豪華絢爛なスタッフで話題となった。キャッチコピーは「宙と大地よ、思い出せというのか?」。2024年放送予定。 故郷フリード星を滅ぼされ、地球へと逃げ延びたデューク・フリード。その地球に仇敵たるベガ星連合軍が迫っていることを知ったデュークは、フリード星の守護神グレンダイザーに乗ってこれを迎え撃つ。

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ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

人類と地球を脅かす敵と戦う防衛隊と、それを助ける光の巨人の活躍を描く『ウルトラマンブレーザー』には、姿も能力も異なる怪獣や宇宙人が毎回登場する。巨大な怪獣が暴れ回る様は、日本でもっとも有名な特撮作品である『ウルトラマン』シリーズの見せ場であり、その圧倒的なスケール感で長年ファンを魅了し続けてきた。 ここでは、時に凶悪な暴威を振り撒き、時に邪悪な侵略の魔手を伸ばし、時には友好的に接しようとしながらも擦れ違いから悲劇を生む『ウルトラマンブレーザー』の怪獣と宇宙人を紹介する。

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大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

モロボシ・ダンの名を借りて僕らの幸せを守るウルトラセブン。 この深紅のヒーローは当時の子供たちは勿論、現代の大人までも魅了している。 何故子供たちだけでなく大人たちの心までも掴むのか。 それはただ単にかっこいいだけでなく、深い問題提起に富んだエピソードが多いからである。 本記事ではウルトラセブンの印象的なエピソードたちを紹介する。

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マガジンの歴代ヒロインまとめ

マガジンの歴代ヒロインまとめ

『少年マガジン』は、日本でもっとも長く続いている週刊の少年漫画誌の1つである。その長い歴史の中で幾多の傑作を生み出し、日本の漫画文化を支えていった。「少年漫画」という縛りがあるため主人公の多くは少年だが、その活躍を支えるヒロインたちもまた物語に欠かせない存在として魅力たっぷりに描かれている。 幼馴染に学生、人外や異世界人と設定も様々なら、その関係性も恋人から友人、ライバルまで多種使用である。ここでは、マガジン作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

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デビルマン(DEVILMAN)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

デビルマン(DEVILMAN)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『デビルマン』とは、70年代にアニメの企画と並行して誕生した漫画作品で、原作者である永井豪の会心作の一つである。 悪魔を主人公にした斬新な設定と、ハードなアクション、そして後半のヨハネ黙示録を元にした終末観溢れるストーリーが話題を呼び、いくつもの派生作品が生まれた。 人、悪魔、そして神とは一体何か、本作の登場人物の言葉にその秘密が隠されている。

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