戦闘メカザブングル（Xabungle）のネタバレ解説・考察まとめ

2025.02.23

『戦闘メカザブングル』とは、1982年から1983年まで放映された富野由悠季・鈴木良武原作のロボットアニメ作品。総監督を富野が務め、制作に名古屋テレビ・創通エージェンシー・日本サンライズが名を連ねた。『機動戦士ガンダム』の大成功を受け、リアルロボットものの作風に加えて、アニメ独特の荒唐無稽な面白さも追及され大ヒットを記録した。「惑星ゾラ」という星を舞台に、主人公のジロン・アモスを中心にした庶民階級「シビリアン」が、支配階級の「イノセント」と戦うドラマを描いた西部劇風ロボットアニメ作品である。

『戦闘メカザブングル』の登場メカ

全高：17.8m
全備重量：113.0t
出力：33,000仏馬力（24,000kW）
速度 117km/h（歩行）（最高255km/h）
武装 30mmライフル、4連装バズーカ、3連装バズーカ、9連装ロケット弾ポッド
乗員人数：4名（最大）

『戦闘メカザブングル』に登場するストーリー前半の主人公機。劇中では2機の存在が確認できる。分離機能があり、上半身部になるスポーツカータイプのマシンがブングル・スキッパー、下半身となる飛行機タイプのマシンがブングル・ローバーである。また、両機が前後に連結することでザブングル・カー（ブングル・トレーラー）という車両形態にも変形できる。

主な操縦者は、ジロン・アモス、エルチ・カーゴ、ラグ・ウラロ、ブルメなど。

ウォーカー・ギャリア

全高：18.6m
全備重量：124t
出力：42,400馬力
速度：128km/h
武装：12.7m連装機銃、、20mm連装機関砲、30mmライフル、大口径バズーカ（ロケットランチャー）、ブーメラン・イディオム、5連装ミサイルランチャー
乗員人数：最大4名

第26話で初登場した『戦闘メカザブングル』後半の主人公機。元々はキッド・ホーラに支給されるはずだったが、ジロンが強奪して彼の所有となった。劇中に登場したのは1機のみ。ザブングルと同様に分離することが可能で、上半身を形成するホバーマシンのギャリィ・ホバーと、下半身となる大型三輪自転車ギャリィ・ウィルに分かれる。

メイン操縦者はジロン・アモス、ギャリィ・ホバーにはチルが搭乗する。ラグ・ウラロ、ブルメ、ダイクがギャリィ・ホバーに乗ったこともある。

アイアン・ギアー

全高：128.6m（異説138m）
出力：231,900馬力
設計最大出力：2,504,000馬力
通常速力：101km/h
設計最大速力：296km/h

巨大ランドシップのアイアン・ギアーのロボット形態。初登場は第5話だが、オープニング映像で見ることも可能である。艦船状態の際、下部前後のホバー部分が垂直に動き、合わさって脚になる形で変形する。あまりに巨大なウォーカーマシンであるため無敵状態だが、艦体寿命が短くなる、乗り心地が悪く乗組員の安全が蔑ろにされるなどの弱点も多い。格闘戦のほか、「大ジャンプ攻撃」という対象を踏み潰す技を有している。

ギャロップ

全高：7.8m
全備重量：56.0t
出力：16,000hp
武装：12.7機関銃、無反動砲、汎用ミサイルポッド（オプション）、機銃（口径不明）
乗員人数：1～2名

最もポピュラーな小型ウォーカーマシンで、色は茶色や緑色などが主である。

トラッド11

全高：8.2m
全備重量：60.0t
出力：16,000hp
武装：7.62mmミニガン（ガトリングガン）×2、汎用ミサイルポッド（オプション）
乗員人数：1名

ギャロップと並ぶポピュラーな小型ウォーカーマシン。色は深緑色、黄色、茶＋黄色、深緑色が確認できる。

クラブ

全高：9.3m
全備重量：71.0t
出力：13,000hp
武装：6.5mm機銃×2、90mm対WM用無反動砲（オプション）
乗員人数：2名（最大）

小型ウォーカーマシンの中では最も大きいタイプ。色は赤茶色や黄色などが見られた。

ダッガー

全高：16.9m
全備重量：125.0t
出力：24,000hp
武装：20mmFLAK38連装機関砲、4連装ロケットバルカン、12.7mm機銃
乗員人数：4名（最大）

最もポピュラーな大型ウォーカーマシンとして知られ、装甲の厚さと固定武装の豊富さで重宝されている。色は赤、青、黄色が多い。

プロメウス

全高：13.8m
全備重量：104.0t
出力：24,000hp
武装：20mmFLAK38連装機関砲×2、機銃、火炎放射器（ナパームガン）×2大型カッター発射機×2
乗員人数： 3名（最大）

戦闘に特化した大型ウォーカーマシンでキッド・ホーラの最初の愛機でもある。他にはグレタ・カラスやアコン・アカグも搭乗した。

ガバメント

オットリッチ

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@osashimi-no-tsuma3

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