白雪姫(ディズニーアニメ映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『白雪姫』とは1937年に公開されたディズニー初の長編アニメーション映画である。
世界一の美しさを持つ王女、白雪姫が継母である女王から逃れ、七人の小人たちと共に森で暮らす数日間を描いたファンタジー作品。
制作は莫大な借金を抱え、周囲に揶揄されながらも、長い年月と多額の費用を費やして行われた。その結果、映画は大ヒットとなり、公開から85年以上たっても多くの人々から愛され続けている。後のディズニー映画作品の発展に大きく貢献した作品とされ、2025年には実写映画の公開が決まっている。

『白雪姫』(ディズニーアニメ映画)の概要

『白雪姫』はドイツの民話集グリム童話の1つにある「白雪姫」を原作に作られたアニメーション映画である。原題は『Snow White and the Seven dwarfs』(白雪姫と七人の小人たち)。
1937年にアメリカで公開されたディズニー初の長編アニメーションであり、世界初のカラー長編アニメーションでもある。制作に4年の月日と170万ドルの費用をかけて公開に挑むが、公開当時は「アニメーションは子供向け」という認識が強く、また殆どの作品が短編のものであった。そのため映画の制作は「ディズニーの道楽」と揶揄された。しかし映画が公開されると売り上げは6100万ドルにおよび、ディズニーは当時抱えていた莫大な借金の返済に加えて新しいアニメーションスタジオの建設も行うことができた。アニメーション映画の先駆け、スタジオの建設という二つの点から『白雪姫』はディズニーのアニメーション映画に大きな影響を与えた作品であると言える。日本では1958年と1980年の二回にわたり公開しており、2025年3月にはマーク・ウェブ監督、レイチェル・ゼグラー主演による実写化の公開も決まっている。

物語の主人公は白雪姫という名前のプリンセス。名前の通り雪のように白い肌、バラのように赤い唇、艶やかな黒い髪をしており、14歳にして世界一美しいとされている。
白雪姫に嫉妬した女王から逃れるために森へ逃げ、小人たちと共に暮らす。毒のリンゴにより命を落とすも王子からのキスで目を覚まし、最後は幸せに暮らすという王道なストーリー展開。
シンプルな内容だがコミカルなシーンが多く見応えがあり、歌の導入、動物たちと共に暮らすプリンセス、愛らしいキャラクターなどディズニーアニメーションならではの要素が数多く含まれている点はまさにディズニー映画の原点と言える。また、同時期に公開されたプリンセス映画『シンデレラ』(1950年)や『眠れる森の美女』(1959年)と同様に、物語の冒頭と後尾に実写で撮影した本が登場しているのも初期の作品らしい演出である。ディズニー映画初期ならではの美しい手描きの作画や演出、おとぎ話らしいロマンティックなストーリーを楽しむことができる作品となっている。
『白雪姫』は多くの人に愛されており、日本やアメリカのディズニーランドでは白雪姫の世界に入り込めるアトラクションもある。

『白雪姫』(ディズニーアニメ映画)のあらすじ・ストーリー

女王と白雪姫

舞台はとある国のお城。見た目は美しいが冷淡で自惚れが強い女王と、見た目が美しく心も優しい白雪姫が一緒に暮らしている。女王は自分こそが世界一美しいと思っており、いつか白雪姫の美しさが自分の美しさを超える日が来るのではないかと恐れいていた。そのため毎日魔法の鏡に「魔法の鏡よ、この世で最高に美しい女は誰か。」と尋ね、鏡が「あなたが最高です。」と答えると安心していた。

白雪姫の初恋と女王の妬み

ある日、女王がいつものように魔法の鏡に尋ねると「確かにあなたは美しい。しかし若い娘の姿が見えます。」と答える。そして「その娘の唇はバラのよう、髪は黒々と輝き、肌は雪の白さです。」と教えた。ついに白雪姫が女王の美しさを上回ったのだった。
そのころ白雪姫はお城の中庭を掃除していた。白雪姫はいつも女王にこき使われ、ボロボロの服を纏っている。白雪姫は掃除をしながら夢見心地に誰か恋人がほしい、そして今ここへ現れてほしいと歌う。お城の外では偶然通りかかった王子が白雪姫の美しい歌声を聞いて声の主を確かめようとしていた。王子は城に入り込み、何も知らずに歌い続ける白雪姫に近づき、彼女の歌に合わせて自分も歌いだす。白雪姫は驚いて城の中に駆け込み、王子は彼女を追うように歌いかけ続ける。白雪姫は自分がボロボロの服を着ていることに気付き、バルコニーに顔だけを出す。そして歌い続ける王子の事をうっとりと見つめ、二人は恋に落ちた。

狩人の優しさと裏切り

女王は自分が再び世界一美しい存在になるために、白雪姫を殺害しようと考える。狩人を呼び出し、彼女の殺害を命じた。殺害をためらう狩人に、殺害に成功したらその証拠に白雪姫の心臓を切り取り、この箱に入れて来いと鍵の付いた箱を差し出す。
場面はお城周辺の森へ変わり、何も知らない白雪姫が鼻歌交じりに花を摘んでいる。その後ろでは狩人が殺害のタイミングを見計らっていた。
すると白雪姫の近くに小鳥が現れる。小鳥はまだ幼く、親とはぐれて泣いていた。白雪姫は小鳥に気が付くと優しく声をかけ、励まそうとする。木の上から鳥の鳴き声が聞こえ、小鳥の親が迎えに来た。白雪姫は小鳥に自力で親の元へ行けるか聞き、彼らの様子を優しく見守る。その様子を見ていた狩人は今がチャンスと白雪姫ににじり寄る。白雪姫は自身に忍び寄る陰に気付き、振り返るとナイフを振りかざしている狩人の姿があった。驚きと恐怖のあまり白雪姫は顔を伏せるが、狩人は彼女を刺すことができず、白雪姫に許しを請いて泣き崩れる。
狩人は白雪姫に女王が姫の命を狙っていることを教え、森に逃げるようにと促した。

森へ逃げる白雪姫

狩人に言われるままに白雪姫は森の中へ駆け込む。森の中は暗く、木の枝が白雪姫のドレスを掴んでは足をとめようとして来る。枝を振りほどいて先を急ぐと、今度は巨木が幹を腕のように振り上げ、うめき声をあげて襲ってくる。白雪姫は悲鳴を上げながら逃げ惑う。道中で穴に落ちると池にはワニが住んでおり、白雪姫を食べようと近づいて来た。必死に池から上がると木のうめき声、恐ろしい生き物の鳴き声と共に森全体が白雪姫を襲う。白雪姫は恐怖のあまり地面に倒れこみ、泣き崩れてしまう。
暫くすると泣き崩れている白雪姫の周りに動物たちが集まってきた。様子を伺おうとして1匹のウサギがそばに近づくと白雪姫は驚いて小さな悲鳴を上げる。しかしすぐに安全な動物たちだとわかると次第に冷静になっていった。改めて森を見渡すと、自分が恐れていたのはただの木や風の音だったことに気が付く。パニックになり幻覚を見ていたのだった。白雪姫は自分が理由もなく悲鳴を上げながら逃げ惑っていたことを恥じ、動物たちに謝る。

新しい生活の始まり

命を狙われ、住む場所を失った白雪姫はこれからどうするべきか動物たちに問いかける。動物たちは親切だが木の上や木の根元に作られた巣で暮らしており、白雪姫が一緒に住めそうもない。すると動物たちは白雪姫が暮らせそうな場所があると提案し、案内する。
森の中をしばらく進むと、そこには小さく可愛らしい小屋があった。白雪姫が窓から小屋の中をのぞくと中は真っ暗で誰もいない様子である。動物たちとおそるおそる小屋の中へ入ると小屋の中はすっかり散らかっていた。天井にはいくつも蜘蛛の巣が張り、机の上には洗われていない食器の他につるはしや靴下まで置かれていた。白雪姫はこの惨状に「ずいぶんだらしのない子たちね、よくお母さんが何も言わないわ」と呆れるが、「でも、(母親が)いないのかもしれない。だったらみなしごね。」と不憫に思い初め、自分が代わりに小屋の掃除をすることに決める。洗濯、食器洗い、片付け、掃除のチームに分かれて動物たちと共に小屋の掃除に取り掛かった。

働き者の小人たち

白雪姫が動物たちと掃除をしている頃、鉱山では七人の小人たちが働いていた。みんな宝石の採掘をしている。すると時計が鳴り仕事の終わりを告げる。小人たちは歌いながら後片付けをし、自分たちの小屋へ帰っていく。
小屋では掃除を終えた白雪姫が動物たちと小屋の2階へ上がっていた。2階には小さなベッドが7つある。それぞれに、先生、ごきげん、くしゃみ、おとぼけ、おこりんぼ、てれすけ、ねぼすけと風変わりな名前が書いてあった。白雪姫は“ねぼすけ”という名前を見た途端に自分も睡魔に襲われ、小人たちのベッドで眠ってしまった。
小人たちが小屋の前まで来ると小屋に明かりがついていることに気が付く。煙突からは煙が出ており、何者かが自分たちの小屋に入り込んだと悟る。
小人たち全員が用心しながら忍び足で小屋に入ると、小屋の様子がすっかり変わっていた。蜘蛛の巣は取り払われ、食器は洗われた状態で戸棚にしまってある。「こいつはただものじゃない」と驚く小人たちに動物たちがいたずらを仕掛ける。わざと怪物のような鳴き声を出し、小屋に怪物がいるかのように思わせた。小人たちは小屋に入り込んだ者は2階にいるのかもしれないと思い、小人の1人である“おとぼけ”に偵察を任せる。おとぼけは2階に上がると、シーツを被ったまま伸びをする白雪姫を見つける。その姿を怪物と勘違いしたおとぼけは急いで小屋の出口へ向かう。おとぼけの声を聴いた他の六人も急いで小屋の外へ出ていった。おとぼけの証言により小屋に入り込んだ怪物は2階で眠っていることが分かり、眠っている隙に自分たちで退治しようと試みる。小人たちは武器を持ち、2階へ上がり、シーツをめくるとそこで眠っていたのは怪物ではなく白雪姫だった。

白雪姫と小人たちの出会い

愛らしい姿で眠っている白雪姫に、小人たちはすっかり心を奪われる。小人たちが口々に白雪姫を褒める中、小人の1人である“おこりんぼ”だけは「女は男をたぶらかす」と批判する。小人たちが話していると白雪姫が目を覚まそうとし、小人たちは思わず身を隠す。白雪姫が目を覚ますとベッドのそばで何者かが自分の様子を伺っていることに気付き、小さく悲鳴を上げる。しかし、すぐに小屋の住人である小人たちだと分かると「どうぞよろしく」と笑顔で挨拶をした。小人たちの方はしばらく動揺し、お互いに顔を見合わせていたが、次第に緊張が解けてそのうち白雪姫に名前を当ててもらいながら自己紹介を始めた。そして小屋で眠っていた白雪姫がお姫様であることを知り、全員で歓迎する。おこりんぼだけは未だに白雪姫の事を気に入っておらず、リーダーである“先生”に対して白雪姫をこの小屋から出て行いかせるように指示する。しかし、白雪姫が女王に殺されるのでどうか追い出さないでほしいと頼み込む。おこりんぼは「女王がもしここを見つけたら飛んでくるぞ。そして俺たちにひどい目を合わせす。」と危惧し、「何でも知ってるさ。魔法を使えるからな。自分の姿だって隠せる。もう来ているかもしれんぞ、ここに。」と言ってなかなか承諾しようとしない。そこで白雪姫はこの小屋なら見つからないし、うちに置いてくれれば家事をすると提案した。白雪姫が料理上手だと知り、中でもアップルパイを作ってもらえると聞いて他の6人が大喜びしたことにより白雪姫が一緒に暮らすことに決まった。白雪姫は、自分が鍋に火をかけたままであることを思い出し、慌てて1階へ向かう。

食事の時間

小人たちはスープのにおいを嗅ぎつけ、久々にきちんとした食事にありつけると喜び、大急ぎで食卓に向かう。
食事の前に手を洗っておいで、と白雪姫に言われた小人たちは困惑する。白雪姫は汚れ切った小人たちの手を見て、「手を洗って来るまでお食事はお預けです。」と命じる。
白雪姫に言われるがまま、小人たちは洗い場へ向かう。正月でもないのに手を洗うのか、水に濡れたらひげが縮んだりしないか、などと言ってなかなか手を洗おうとしない。そこで先生が「洗えば姫が喜ぶ。」と先陣を切り、皆で手を洗い始める。おこりんぼは白雪姫の事を認めておらす、彼女のためにと一生懸命手を洗っている6人の姿を横目にひとりで呆れていた。おこりんぼの様子に気づいた先生が5人を集め、おこりんぼを勝手に洗ってしまおうと提案する。おこりんぼは手だけでなく髪や歯まで洗われて花冠を付けて遊ばれている。するとそこに「ご飯ですよ」という白雪姫の合図が聞こえ、6人はおこりんぼを放り出して小屋へ入っていく。

女王の変貌

お城では、女王が再び自分が世界で1番美しい存在に戻ったと信じている。確認のために魔法の鏡に問いかけると、鏡は「7つの輝く丘の彼方、7つの滝の向こう、七人の小人たちと小屋に住むあの白雪姫が最高の美しさです。」と答えた。そして女王が手に持つ箱に入っているのは豚の心臓であると告げる。
女王は狩人の裏切りと自分の計画が失敗したこと知り、今度は自分の手で姫の命を奪うことを決める。自分が思いもよらない姿に変身して白雪姫に近づけば警戒されることなく命を奪えると考え、魔法薬を調合し、醜い老婆の姿に変身した。

一緒に暮らす新しい仲間

場面は小人たちの小屋に戻り、小屋では白雪姫と小人たちが楽しく踊っている。小人たちが楽器の演奏やヨーデルを披露しながら白雪姫が来たことを歓迎している。小人の1人である“くしゃみ”の大きなくしゃみによってヨーデルと演奏が終わると、今度は白雪姫が自分たちに何か物語を話してほしいと頼んだ。白雪姫はお城で出会った王子の事を話し始める。いつか必ず王子様が私を見つけ、お城へ連れて帰ってくれますように。そして必ず幸せに暮らせますように、と歌う。
白雪姫の歌が終わると時計が鳴り、全員は眠りにつく準備に入った。先生はいつものように自分たちのベッドに向かおうとする他の6人を引き留め、2階の寝室を白雪姫に譲る。白雪姫が2階に上がったのを見届けると、小人たちは寝心地の良いクッションをめぐって取っ組み合いを始めた。クッションが破裂したことにより取っ組み合いが終息すると、小人たちはそれぞれ無事に寝る場所に着き、いびきをかいて眠りについた。2階では白雪姫が「親切にしてくれたお友達をお守りください、そしていつの日か私の夢が叶いますように。」とお祈りをしている。そして「それからおこりんぼに好かれますように。」と追加でお祈りをしてから眠りについた。1階ではおこりんぼが白雪姫のお祈りを聞いており、「けっ、女め。寝にくくてしょうがねぇや。」と鍋の中でぼやいている。

毒のリンゴ

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トイ・ストーリー4(Toy Story 4)のネタバレ解説・考察まとめ

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『トイ・ストーリー4』とは、ピクサー・アニメーション・スタジオ製作、ディズニーの大人気シリーズ『トイ・ストーリー』の第4作目である。ある少女のおもちゃ・ウッディとその仲間たちが新しく加わった、プラスチック製フォークで作られたおもちゃ・フォーキーと一緒に冒険するという物語。キャッチコピーは「あなたはまだ─本当の『トイ・ストーリー』を知らない。」。『トイ・ストーリー2』を最後に登場が無かったボー・ピープとウッディたちの再会なども描かれている。

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プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

プリンセスと魔法のキス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『プリンセスと魔法のキス』とはウォルト・ディズニー・スタジオが制作した2Dアニメーション・ファンタジー・ミュージカル映画。原題は『The Princess and the Frog』。日本では2010年に公開され、ディズニー初のアフリカ系アメリカ人のプリンセス映画として知られる。アメリカ合衆国ニューオーリンズを舞台に、主人公ティアナと王子ナヴィーンを蛙に変えた魔法と、それを解く「プリンセスのキス」をめぐる冒険を描く。

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美女と野獣(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

美女と野獣(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

フランスの民話を元に1991年に制作されたディズニーの長編アニメーション映画作品。魔女の呪いによって醜い野獣に姿を変えられた古城の王子と美しく聡明な街の娘ベルとの奇跡の愛の物語。ロマンティックな音楽と美しい映像が全編を彩り、信じ合うことで起こる不思議な奇跡が深い感動を呼び起こすファンタジー・ラブストーリー。アニメ作品として初のアカデミー作品賞にノミネートされ、さらに作曲賞と歌曲賞を受賞した。

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アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

アリス・イン・ワンダーランド(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『アリス・イン・ワンダーランド』とは2010年公開のアメリカの3D映画。監督はティム・バートン。ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給。原作はルイス・キャロルの児童文学小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』。19歳になったアリスが再びワンダーランドに迷い込み、赤の女王に支配されていたワンダーランドを救う。実写とモーションキャプチャーの技術を使い映画化した。映像が素晴らしく童話の世界観を見事に実写化しており、アカデミー賞では衣装デザイン賞をはじめ、3部門で受賞した。

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インサイド・ヘッド(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

インサイド・ヘッド(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『インサイド・ヘッド』とは、公開される前からピクサー史上最高傑作と言われた、人間の頭の中が舞台となったアニメ映画である。人間の感情「喜び」「怒り」「悲しみ」「嫌悪」「恐れ」がキャラクターとなり様々なピンチを乗り越えるという内容。それぞれの感情がなぜ必要なのか、子供から大人まで楽しんで見ることの出来る作品である。ピクサー長編アニメーション第1作は『トイ・ストーリー』であり、20年後の2015年に本作が公開されたので「20周年記念作品」とされている。

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ファインディング・ニモ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ファインディング・ニモ(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ファインディング・ニモ』とは、第76回アカデミー賞で長編アニメ賞を受賞した、ディズニー / ピクサー製作の冒険ファンタジー映画である。 2016年には続編『ファインディング・ドリー』が公開された。人間に捕らえられたニモを助ける為、父親であるカクレクマノミのマーリンが旅の途中で出会ったナンヨウハギのドリーと共に、大冒険を繰り広げる物語を描いている。ニモの居場所がシドニーだと知り、急いで向かう2人に幾度となくピンチが降り注ぐ。旅の終わりに親子の絆を感じる事が出来る、感動が詰まった作品である。

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ポカホンタス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

ポカホンタス(ディズニー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポカホンタス』とは1995年に公開されたディズニーアニメ映画33番目の作品。ディズニー映画史上、初めて実在の人物を扱った歴史的映画である。映画中盤の挿入歌「カラー・オブ・ザ・ウィンド(Colors of the Wind)」はアカデミー賞で受賞するほど評判が高い。舞台は17世紀初頭のアメリカ、インディアンのポカホンタスが植民地開拓するためにアメリカ大陸に上陸したジョン・スミスに出会い、お互いに恋に落ちる。人種の壁を越えたロマンスは、ディズニーでは異例ともいえる作品だ。

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カーズ/クロスロード(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

カーズ/クロスロード(ピクサー映画)のネタバレ解説・考察まとめ

2017年7月15日に公開されたピクサー映画。ブライアン・フィーの初監督作品。大人気カーズシリーズの第3弾。ベテランレーサーとなったライトニング・マックィーンがシーズン最後のレースで最新テクノロジーを追及した次世代レーサーたちのスピードに圧倒され大クラッシュをしてしまう。「人生の岐路(クロスロード)」に立たされ仲間や新しい相棒に支えられながら運命の決断を迫られる物語。

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