【進撃の巨人】エレン「百合豚?腐女子?なにそれ」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。百合カップルにはしゃぐ男性陣とBL目線で同期を見る女性陣。お互いに勝手な妄想を繰り広げ、訓練兵団はカオスな状況に…。そして事態は予想外の方向へ進んでいきます。
252 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 19:12:46 ID:krMumNsk
エレン「お前らがあそこの岩で壁の穴を塞いでくれたら、続きをよませてやるよ!」
巨人「…ソレハ サスガニ マズクネ?」
巨人「ウン ソレハ チョット」
エレン「まあ別に、お前らがホモ百合の続きをそんなに読みたくないってんなら、別にいいけどな…?」
エレン「ライナー、この本の続きちょっとこいつらの前で読んでみろよ」
ライナー「うおおおおおおおおおお!!!この展開はさすがに予想できなかったぜえええええええ!!ここにきて恋敵登場だとおおおお」パラパラ
ユミル「やっぱ童顔×クールマッチョのホモは最高だなぁ~~~~」パラパラ
巨人「「「…」」」(悲しそうな目)
巨人1「…………オレ、ヤロウカナ…」
巨人2「ハァ!?」
巨人3「ボクモ……ゴメン…」
ぞろぞろ ぞろぞろ
ミカサ「巨人たちが…だんだん岩の方に」
サシャ「ちょれー!」
255 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 19:29:26 ID:krMumNsk
ピクチャレスク「第一関門は突破できたが、第二関門はどうじゃろうか」
ジャン「巨人たちが、あの岩を動かせるかどうかということですね」
コニー「あの岩でっけぇしな」
巨人「very heavy...」
巨人「チョ カタ ハズレルハズレル」
巨人「デモォ……ユリノ ツヅキ ミタイィィ…!」 ググググッ
「ウオオオオオオオオオオオオオオ」
エレン「! 動いた!これはいけんじゃねえのか!?」
ぐぐぐ…ぐぐぐ…
ミカサ「扉まであと半分のところまできた…!!」
マルコ「いけぇえええええええええええ!!!」
穴から入ってきた巨人「ファ!? オマエラ ナニヤッテンネン!?」
穴から入ってきた巨人「キデモ クルッタカ」
ピクトブリッジ「! まずい、第三関門…」
ピグマリオン「穴から新たにきた巨人の問題がまだあったな」
258 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 20:05:54 ID:krMumNsk
穴巨人「チョ ヤメロッテ」 ガシ
巨人「Because there are GL」
巨人「ユリユリユリユリユリユリ」
ライナー「や、やべえ。巨人通しで喧嘩が始まっちまったぞ」
ピグミー「いかん!!すぐ同人誌を穴巨人に!!!」
アルミン「印刷してきたのは全部もう渡してしまいました…!下でぐしゃぐしゃになってます」
クリスタ「じゃ、じゃあ穴巨人の前まで行って百合を見せるのは!?」
エレン「それしかないか……ん!?あれは!?」
巨人「ハアハア…ツカレタ…」
巨人「モウ ウゴケナイ」
サシャ「岩を押してた巨人が、だんだんバテてきてます!」
エレン「くそ! こうしてる間にもどんどん巨人は穴から入ってきてるってのに」
ガリガリガリガリ
ミカサ「? なんの、音…?」
259 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 20:18:23 ID:krMumNsk
ひげ面「ウアアアアアアアアアアアア」ガリガリガリガリ
エレン「ひげ面さん!?ひげ面さんがノートに何かを一心不乱に描いてる!」
モブ「ウオオオオオオオオオオ!!!!104期に負けてられっかよ!!!」ガリガリ
モブ「俺たちだって、同人誌くらい描いてたんだぜッッ!!」ガリガリ
アルミン「す、すごいスピードで描きあげてる!!どんなに追い込まれた状況でも、僕だってあんな速さで描けたことはない!!」
ミカサ「しかもすごく絵は綺麗…!?何者なの…」
エレン「ウワァ」
ライナー「人とは思えねえ……手と口と目と耳から、血が噴き出してる…!!」
アルミン「……先輩たちが描き上げてくれてる新たな同人誌があれば、岩を運ぶ巨人数が増える!!!」
アルミン「そうすればまた岩も動かせるはずだッ!!!」
ピクリン酸「……さすが、儂の部下よ!!!」
260 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 20:28:36 ID:krMumNsk
ジャン「先輩達…すげえ…!!!このスピードなら、穴から巨人が入ってくるスピードに対応できる!!」
マルコ「およそ10秒で1冊仕上げるなんて!?」
エレン「俺たちは仕上げられた本をその都度届けに行くぞ!」
「ウオオオオオオオオオオオアアアアアアアアアア」
戦え!
戦え!
「ガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」
腕が折れても 体中の穴から血が噴き出ても 関係ない
「jふぇおあ@pfきrぺおあ:ふぇあいえおgふぁ」
戦え!!
――――同人誌を 描き続けろ!!!
――――百合を、ホモを 描き続けろ!!!!!!!!!!!
261 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 20:35:07 ID:krMumNsk
巨人「モウ ゲンカイ」
穴巨人「アキラメンナヨ! オレモ テツダウカラ!」
穴巨人「ユリノ ツヅキ ミタインダロ!?」
巨人「オマエラ…」
ずずず…ずずず…
コニー「い、岩が…また!!動き出したああああああああああ」
ユミル「あともうちょっとだ…もうちょいで穴が塞げる!!」
「いけえぇぇぇぇぇええええええええ!!!!!」
…ずず ず…ずず…
…ドゴォォンッ…!!!
「「「……!!!」」」
262 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 20:44:05 ID:krMumNsk
エレン「………………トロスト区………奪還、成功……」
アルミン「百合で………ほんとうに、人類を………」
ミカサ「…救えた」
人類が…初めて、巨人から何かを取り戻した瞬間であった。
「「「うおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!!」」」
巨人「テカ オレラ コレ カエレナクネ?」
巨人「マアイーヤ トリアエズ ユリノ ツヅキ」
エレン「おーし巨人ども!御苦労さま!!この壁際に集まってくれ!!そう、この砲撃台の下な!!!」
264 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 20:52:58 ID:krMumNsk
わらわら わらわら
ピカドール(しかし…どうするんじゃ?同人誌は続きなぞ印刷してこなかったのじゃろ?)
エレン「集まったかな」
巨人「ツヅキ ツヅキ」
巨人「ユリクレー」
エレン「え 俺そんなこと言ったっけ?」
巨人「!?」
巨人「…!?」
266 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 21:17:30 ID:krMumNsk
エレン「アメピグ司令、大砲オネシャース」
ピクシス「え…いいの?」
エレン「おっけーっす」ガチャガチャ
ドカン ドゴンッ
巨人「チョ イテテ」
巨人「ナニスンネン クウゾハゲ」
巨人「ヤベ ニゲルベ」 ダダッ
エレン「なに逃げてんだよ…さんざん俺の母さんや人類食っといて」ジャキッ
エレン「いいねいいねェ、最ッ高だねェ!!!愉快にケツ振りやがって誘ってンのかァ!?駆逐駆逐、巨人を駆逐ゥ!!!!!」
ミカサ「……エ、エレンにどっかの第一位が乗り移ってる気がするってミカサはミカサは困惑してみたり」
コニー「首席はお前だろってコニーもコニーも便乗してみたり」
267 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 21:30:03 ID:krMumNsk
ドゴーーン
ズバーーン ウッドワーッ!!
エルヴィン「なんだこの砲撃の音は…!!!一体壁の中で何が!」
リヴァイ「壁を登るぞエルヴィン!」ヒュッ
リヴァイ「……」
「やった!!やった!!人類が勝ったぁぁああああ!!!」
「百合で世界が救われたーーーーーー!!!!百合すんげええええええええ」
マルコ「ハハ……すごいや!!!!ヒィーーーーハァーーーー!!!!」
ミカサ「駆逐するエレン輝いてる…かわいい。今日帰ったら猫耳つけてもらいたいな…」
ライナー「やったぜオイ!!!!!!なあベルトルト!!!!」ダキッ
ベルトルト「ああ……!!!クリユミは世界を救う!!!」ダキッ
クリスタ(キャーどさくさにまぎれてライナーたち抱き合ってる!!!メモメモ)
エレン「巨ォォォ人くゥゥゥゥゥゥゥゥン!!!!」ズバッ ズバッ
リヴァイ「オイ…これは…どういう状況だ?」
268 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/24(金) 23:55:48 ID:krMumNsk
――――――…
エレン「後日談だ」
エレン「あれから…トロスト区奪還成功からしばらくたった」
エレン「巨人が人間と意思疎通ができたり、あいつらが百合豚や腐だったりと色々規定外の事実が発見されたことから
もうそりゃああの後大変だった」
エレン「調査兵団では百合ホモを中心とした兵法が急きょ考えられたり」
エレン「訓練兵団ではこれからの訓練兵に教える内容を、一からまた考えなくちゃならないらしくてんやわんやだ」
エレン「俺もくわしくは知らないが、ウォール・シーナの貴族たちや王族もけっこう衝撃をうけたみたいで、どたばたしてるらしいな」
エレン「俺たち104期は、本来なら解散式のすぐ後に兵科が決まるはずだったけれど、あの大騒動があったからそんなことしてる余裕がなくなっちまった」
エレン「まあそれもつい最近までの話で、今日昨日で結構もろもろ落ち着いてきた。明日、俺たちの兵科が決定される」
269 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/25(土) 00:06:02 ID:FLHykggY
エレン「………俺たち負けっぱなしだった人類は、ようやく小さな勝利を収めることができた」
エレン「犠牲が全くでなかったわけじゃない。でも俺が初めて巨人を見た、あのウォール・マリア陥落のときに比べれば奇跡的な少なさだった」
エレン「何故だかマルコが半身食われて死にそうな予感があったけど、今もあいつはピンピンしてるしな!」
エレン「ああ、それから重要な出来事がもうひとつあった」
エレン「これまで兵団は憲兵団、駐屯兵団、調査兵団の3つにわかれていたけど、今度から新しく百合兵団と薔薇兵団が作られることになったんだ」
エレン「頭おかしいよな。大丈夫俺もそう思ってる。正直最近体重が減り続けてるよ」
エレン「百合・薔薇兵団は主に対巨人の百合とホモを研究する施設らしい」ペッ
エレン「アルミンとミカサは俺と調査兵団に入るつもりだとか言ってたけど、ぶっちゃけあっちの兵団の方が向いてる気がするよな……」
271 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/25(土) 00:19:02 ID:FLHykggY
エレン「あいつら……ああ、あいつらは勿論元気だよ。もう大ハッスルだな。こわいくらいだ…」
ミカサ「……エレン、空を見つめて何を考えてるの?アルミンのこと?それともライナー?ベルトルト?ジャン?大穴であのチ……リヴァイ?」
ミカサ「エレン→ベルトルトなの?女体化なの?それともエレンがある日目が覚めたら猫耳が生えてたりしちゃうの?どうなの?」
エレン「いやちげぇよ!矢印もないし俺は男だし耳も2つのままだよ!」
ミカサ「なるほど。よいしょっと」ガバッ
エレン「!? お、おい。何を納得して俺を肩にかついだ!」
ミカサ「アルミン、はい」ドサッ
アルミン「え、何ミカsごふぇ!!」
エレン「いってえ!!なにすんだよミカサ…」
ミカサ「……」スタスタ
ミカサ「アルエレ」ヒソ
サシャ「エレアル」ヒソ
エレン「………」
272 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/25(土) 00:31:12 ID:FLHykggY
エレン「………俺は何一つ悪くなかったが、アルミンごめんな。ぶつかって」
アルミン「い、いやいいさ……それよりちょっとペン貸してくれるかい」
エレン「ペン?ほら。 なにすんだ?」
アルミン「うん。ミカサシャ観察しないとね。描けるときにネタを描いとかないと!!」ハアハア
アルミン「やっぱりミカサシャいいな~!!/// 彼女らには無限の可能性を感じるよ!…いやサシャミカかな?」シャッシャッ
エレン「……」
アルミン「ねえ!ミカサ、サシャ!!もうちょっと寄り添ってくれるかい?うん、ミカサが肩にそう!手をおいて!Ok!」シャッシャッ
ミカサ「いいけど、その代わりアルミンとエレンにも聞いてほしいことがある」
サシャ「アルミンもっとエレンの方へ近づいて、エレンの頬に両手を……ふぉお!そんな感じです!!!滾ってきた!!」
アルミン「うん全然いいよ!ミカサシャのためなら。エレン、失礼するよ…」
エレン「ウガアアアアアアアアアアアアアアアアアア」バシッ
273 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/25(土) 00:52:39 ID:FLHykggY
エレン「俺はやらねえ!!!」ダッ
サシャ「ああ!エレン待ってくださいよー! ミカサ、ゴーです!」
ミカサ「合点」ヒュッ
エレン「立体機動は卑怯だろ!」ダダダ
エレン(そう……厄介なのは百合豚と腐女子が協力関係を結んじまったこと…)
エレン(巨人襲来で両者の結託が固くなり、お互いに利害関係が一致したあいつらは……)
エレン(もう形振りかまわなくなっちまってる)
エレン(俺にとっちゃ絶望的な状況だ)
275 :以下、名無しが深夜にお送りします :2013/05/25(土) 01:00:39 ID:FLHykggY
ミカサ「エレン…待って」ビュン
エレン「だれが! つかいつの間に手に猫耳を…!ミカサてめえ!!」
ライナー「またあいつら立体機動で追いかけっこしてんな…」
アニ「飽きないね」
エレン(もうこの世に、正常なのは俺一人だけなのかもしれない…)
エレン(でも、俺は絶対に諦めねえ。絶対にあいつらには屈しない!)
エレン「百合豚?腐女子?なんだそりゃ……上等だ!!!」
エレン「俺が、巨人ともども絶対に、この世から消してやる」
エレン「一匹残らず!!」ガシッ
エレン「…え」
ミカサ「エレン、確保完了…」
エレン「あ、ちょっと待っ」
お☆わ☆り
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進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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