DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)のネタバレ解説・考察まとめ

『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』とは、2019年9月に発売された、3Dメカアクションゲーム。
発売メーカーはマーベラスで、プラットフォームはNintendo SwitchとPC(Steam、Epic Gamesにて配信)。
本作の大きな魅力はロボット・アーセナルのカスタマイズ性で、自分だけの機体を作り上げるというゲーム性が多くのファンを獲得した。
物語の舞台は荒廃した地球で、プレイヤーは人類の敵・イモータルと、量子物質・フェムトを巡る戦いに巻き込まれていく。

『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』の概要

『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』とは、2019年9月13日にマーベラスから発売された、3Dメカアクションゲーム。
発売当初のプラットフォームはNintendo Switchのみであったが、2020年2月14日にはSteamで、2022年1月28日にはEpic Gamesでも配信を開始し、PCでもプレイ可能となった。ロボットアクションゲームとしてコアな人気を誇る、『アーマード・コア』シリーズを手掛けた人物が開発に関わっており、ロボットマニアの間では話題となった作品でもある。

物語の舞台は、月の崩壊という災厄に見舞われ、荒廃した近未来の地球。
主人公は大きな壁に隔たれたエリア・オーヴァルリンクの中で目覚めた新人傭兵で、いわゆる巨大ロボットである戦闘用外部装甲・アーセナルを駆り、戦禍に身を投じていく。人類の敵となったAI・イモータルとの戦いを進めるうち、主人公はオーヴァルリンクの中に渦巻く人々の思惑に巻き込まれ、そこに隠された謎に触れていくことになる。
本作の大きな特徴は、多彩な機体パーツや装備を組み合わせ、自分だけの機体を作り上げられるカスタマイズ要素。
主人公が搭乗するロボット・アーセナルは、装備する機体パーツや武器によって、大幅に性能が変化し、様々な戦闘スタイルを取ることができる。いずれの武器もパーツも、外見は非常にスタイリッシュで、それぞれ特徴的な性能を所持。これらを組み合わせ、性能外見共に唯一無二とも言える愛機を作り上げていくというシステムが、多くのロボットマニアの心を鷲掴みにした。

また、本作には対戦や協力といったオンライン要素が存在。
ストーリー中よりも難しいミッションに挑む、ランダム生成ダンジョンに挑戦する、自慢のアーセナルで他のプレイヤーと戦う、といったやり込み要素も満載である。本編をクリアした後でも、ほぼ無限に遊べるゲーム性が非常に高い評価を得ており、多くのプレイヤーに愛好された作品だ。

『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』のあらすじ・ストーリー

プロローグ

物語の舞台は、ある日突然月が崩壊し、その半分が地球に落下するという災厄に見舞われた、近未来の地球。
後に「目覚めの日」と呼ばれるようになった災厄の後より、地球で活用されていたAIは突如人類に牙を向き、兵器を操る適性存在・イモータルとして人類に仇を成すようになった。イモータルの出現と同時に、地球には新たなエネルギー物質にして、人々に新たな可能性を示唆する量子物質・フェムト粒子も出現。人類はこれらから生まれる禍根を隔絶するため、高い壁に仕切られたエリアを作り出す計画・オーヴァルリンク計画を実行した。
一部の人類は隔絶されたオーヴァルリンク内で共同体(ネイション)という団体を作り上げ、フェムト粒子によって進化した人類で編成された傭兵団・解放旅団を利用し、自らの目的を推し進めていく。
そんな様々な人間の思惑が渦を巻くオーヴァルリンクの中で、主人公・ルーキーは目を覚ます。そして、オーヴァルリンクで活動する傭兵・アウターとしてイモータルやフェムトを巡る戦いの中に身を投じていくのであった。

「オファーオーダー/ランクE」

オーヴァルリンクの中で目覚め、アウター適性検査を受け、晴れてアーセナルを駆る傭兵となったルーキー。最初に受注したオーダーは、解放旅団・バレットワークスの一員であるジョニー・Gと、ファルコンと共に、市街地に入り込んだ小型イモータルを排除する、というものであった。
新人の受けるオーダーとしては十分なものであったが、そんな3人のもとへ、突如大型イモータルが現れる。巨大な人型のイモータル・リベリオンはそれまで出現したことのないタイプで、3人は苦戦を強いられてしまう。
そんな彼らのもとへ、バレットワークスの一員にしてトップクラスの実力者、クリムゾン・ロードとディアブロが現れる。彼らによってリベリオンは破壊され、ルーキーたちは辛くも生き延びるのであった。

「オファーオーダー/ランクD」

リベリオンの出現後、ルーキーは他解放旅団のメンバーと、時に味方となり、時に敵対しつつオーダーをこなしていく。数々のオーダーをこなしていく中、徐々に高い実力を示すようになるルーキーは、多くの解放旅団の注目の的となっていた。
そんな最中、オーダーでは奇妙な事案が頻発するようになる。何故か複数の解放旅団を意図的に同士討ちをさせるようなオーダーが多く発注されたのだ。互いの所属を公開されず、その理由も明かされず、傭兵同士がオーダーを理由に戦闘を繰り返すことが多発してしまう。
そして、その裏では、最高の実力を持つ傭兵・グリーフが率いる解放旅団・テラーズが、目的をもって動き始めていた。

「オファーオーダー/ランクC」

多くの解放旅団メンバーに実力を認められるほどに、短期間で多大な戦果を挙げていくルーキー。しかし、ルーキーの出現から、オーヴァルリンクの中では今まで発生しなかったであろう事態が多く見られるようになった。傭兵同士を意図的に同士討ちさせるようなオーダーは頻発し、突如特定区域で発生した月の破片の再落下現象まで発生する。
それらの異常なオーダーを乗り切ってきたルーキーは、とある地域で異様な雰囲気を纏ったアーセナルと傭兵・ソロモンに出会う。
始まりの十二騎と呼ばれる、現在のアーセナルの基礎を作った機体の1つのムラマサを駆り、突如オーダーを受けたルーキーとジョニー・Gたちに襲い掛かるソロモン。ソロモンとムラマサを危険視し、感情を露にして応戦を求めたのは、共にオーダーに挑んでいた、解放旅団・テラーズの一員リグレット。ルーキーとジョニー・Gは、訳も分からずソロモンとムラマサと刃を交えるものの、凄まじい能力に圧倒されてしまう。
そんな彼らの元に現れたのは、バレットワークスの団長である准将と、テラーズの団長のグリーフ。オーヴァルリンクでも最高レベルの実力を持つ2者によって制圧されたソロモンは、ようやく動きを止め、ルーキーたちは生き延びることができたのだった。

「オファーオーダー/ランクB」

ソロモンの出現から、テラーズの活動が不可解さを増していく。
グリーフは解放旅団・装甲の王冠の団長であるガンズ・エンプレスを唆し、データを保管している施設のセキュリティを突破。その中に保管されたとあるデータを盗み出す。一方、グリーフの命を受けたテラーズのメンバー、リグレットとグルーミーは、オーダーをでっち上げてルーキーを突如始末しようと仕掛けてきたのだ。
イモータルの動きも苛烈さを増す中、バレットワークスの団長・准将と、解放旅団・西の七人の団長・リーパー、解放旅団・SHELLの団長・セイヴィアーは、会談の機会を設ける。オーヴァルリンクの中に漂うキナ臭さを感じていた彼らの注目の先にいたのは、その真意が掴めないグリーフと、事件の渦中にいるルーキー。3人の団長は意見の交換と互いの方針を確かめ合い、来たる災厄に備えていくのであった。

「オファーオーダー/ランクA」

多くの解放旅団がテラーズ及びグリーフの動きに警戒心を強める中、突如グリーフがルーキーに直接会見を申し込む。ルーキーが指定されるがままに会見に赴くと、グリーフは自らの目的の一端と、隠されてきた真実を語り始める。
グリーフはかつて月の落下を調査していた人物であり、そこでドミネーターという存在に触れ、使命に目覚めたという。その使命とは、人類を導き、存続させること。グリーフはそのために、オーヴァルリンク計画を始めとして、数多の時間を費やしてきたのだ。
グリーフはフェムトに適応したアウターたちを進化した新たな人類として考えており、その他の人類を殺してでも次のステージに至ろうとしていた。その計画の駒の1つ、新たなステージへと至る因子の1つとして生み出したのが、自身の力の一端を与えたコピー体・ルーキー。グリーフはルーキーに「お前は次のステージに進む権利がある」と言い残し、自らの計画を最終段階に移すためにその場を離れるのであった。

後、グリーフはドミネーターの本体が眠る月を地上に落下させるという計画を推し進めるため、テラーズと、彼の計画に手を貸す他解放旅団メンバーと共に、傭兵と共同体に反旗を翻した。離反した解放旅団メンバーは、バレットワークスのクリムゾン・ロード、西の七人のクロンダイクとリーパー、SHELLのネメシスと、不死隊のリジット。解放旅団のメンバーはバレットワークスを中心として協力体制を取り、彼らの計画を止めるために戦いへ赴く。互いに抱く想いをぶつけ合うような激しい戦いの末に、グリーフの計画を少しずつ切り崩していくことに成功する。
そうして、ルーキーと解放旅団は、グリーフの計画の最終地点、月の落下地点にして、此度の元凶であるグリーフとドミネーターが待つ場所、グラウンドゼロへと向かう。立ち塞がるリグレットとグルーミーをディアブロとジョニー・Gに任せ、先に進んだルーキーは、とうとうグリーフとドミネーターと邂逅する。人類の命運を賭け、ルーキーはドミネーターとグリーフと対峙すると、とうとうその計画を止めるのに成功した。

グリーフは自らを下したルーキーを認め、ドミネーターより託された選択を迫る。その選択とは、2つ。
1つは、ドミネーターと共に、生命の真の目的を果たすために旅立つ、というもの。1つは、地上にあるはずのない希望を見出し、留まるというものであった。

エピローグ:希望を見出すを選択した場合

激しい戦闘の末に勝ち取った選択の権利。ルーキーはそれを受け取り、決断を下す。それは、滅びに向かう大地に希望を見出し、留まるというもの。
ルーキーはドミネーターの手を取ることなく、オーヴァルリンクの中に戻っていく。
そんなルーキーを迎えたのは、生き残った解放旅団の一員たち。帰還したルーキーの姿を見た相棒、ジョニー・Gを始めとした戦友たちに迎えられ、ルーキーはまた新たな戦場へと赴いていくのであった。

エピローグ:目的を果たすを選択した場合

激しい戦闘の末、グリーフの目的は阻止され、ドミネーターは破壊された。グラウンドゼロで行われた、人類の存亡を賭けた戦いは、解放旅団側の勝利に終わったのだ。
しかし、生還者の中に、グリーフとルーキーはいない。そして彼らの行方を、誰しもが語ろうとしなかった。

戦いから間もなく、オーヴァルリンク計画は終わりを告げ、世界を隔絶していた壁は取り払われることになる。それは、フェムトやイモータルなどの混沌が人類の領域へと解き放たれることを意味していた。
急激に引き起こされた変化は、人類の居場所をいずれ奪うと考えられ、人々は新たな生存の地を探すための計画を進めることとなる。
それは、この大地からの脱出であり、外宇宙への進出。ドミネーターが目的とする、人類の存続への導きは、こうして果たされることとなった。

『DAEMON X MACHINA(デモンエクスマキナ)』のゲームシステム

拠点でのシステム

主人公であるルーキーは、自機が安置されたアーセナルベースを備えた場所を、拠点として行動を行っていく。
拠点には様々な端末や施設が備え付けられており、拠点内でそれぞれアクセスして利用する。

オーダー

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@Iikanji30

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