ゴブタ(転スラ)の徹底解説・考察まとめ

ゴブタとは『転生したらスライムだった件』に登場する、主人公リムルの配下。リムルによって”ゴブタ”と名付けられ、ゴブリンからホブゴブリンへと進化を果たす。魔物としてのランクは下級でありながら抜群の戦闘センスを持ち、”ゴブリンライダー”の隊長を務めている。さらに、持ち前のセンスと、師である”ハクロウ”の教えもあり、リムルが統治する”ジュラ・テンペスト連邦国”の主戦力へと成長を遂げ、リムル配下の四天王にも名を連ねるように。リムルとは立場を超えた悪友のような関係を築いていく。

リムルから”ゴブタ”と名付けられるシーン

ゴブリン村にいたゴブタ(この時点では名無し)は、転生したばかりのリムルがゴブリン村を訪れた際にリムルと出会う。この時、ゴブリン達は牙狼族の脅威に怯えており、リムルに助けを求めるのである。リムルの協力で牙狼族の長を倒した後、ゴブタを含むゴブリンと牙狼族はリムルの配下に加わることになり、全員がリムルから名を与えられた。

ドワルゴンへ向かうリムルに同行

ドワルゴンの入口で襲われるシーン

村を発展させていくに当たり、衣食住の”衣”と”住”を何とかしなければと考えたリムルは、職人が集う”武装国家ドワルゴン”へと旅立つ。ゴブタは、そのリムルに同行する。ところがドワルゴンに到着した直後、いきなり人間たちに絡まれてしまい、ゴブタは人間たちの圧に委縮してしまう。だが、ゴブタが「目を瞑り耳を塞げ」というリムルの指示に従っている間に、リムルが人間たちをあっという間に返り討ちしたのだった。リムルのおかげで事なきを得たゴブタだったが、リムルが出した被害はあまりに大きく、リムルと共に牢屋に入れられることに。目撃者が多かったことが幸いし、リムルはすぐに牢屋から出してもらえることになったのだが、居眠りをしていたゴブタはそのまま牢屋に取り残されてしまうのだった。

一方のリムルは、ドワーフの職人である”カイジン”らと仲間になった後、村へと帰還。その間もずっと居眠りをしていたゴブタは、そのまま牢屋に置いて行かれてしまう。リムルが帰路についた後目が覚めたゴブタは、自身が縄で縛られた状態であることに焦り、必死に助けを求めた。その結果” 嵐牙狼族(テンペストウルフ)召喚”を習得し、何とか村へと帰還することができたのだった。

ハクロウと対峙

森の奥で食料の調達をしていたゴブタは、そこへ現れた6人の鬼族(オーガ)と戦闘になる。オーガの1人(後にハクロウと名付けられる)と対峙することになるが、剣で腹部を切られてしまう。そこへランガから緊急要請を受けたリムルが駆け付け、誤解から始まった戦闘は終結。ハクロウから「すまなんだな」と謝られるも、ゴブタはハクロウの強さに怯え、リムル配下の”リグル”の陰に隠れるのだった。

ガビルに勝利

ゴブタがガビルの後頭部に蹴りを入れる

ジュラの森に、100年に1度生まれるというユニークモンスター”オークロード”が出現したとの情報を掴んだ蜥蜴人族(リザードマン)の”ガビル”は、自身の住処である湿地帯周辺の村を巡り、様々な種族に協力を取り付けていた。そんなガビルが、リムルの治める村にも訪れる。ところが、ガビルはスライム姿のリムルを見るなり、上から目線で「配下に加わるがよい」と発言。そんなガビルの態度に苛立ちを隠せない配下達だったが、手を出さないよう我慢しながら何とか話を続ける。ゴブタはそんな場面にたまたま出くわし、ランガの指示で訳も分からずガビルの相手をすることになるのである。「勝ったらゴブタ専用の武器を用意してやる。負けたらシオンの手料理の刑な」というリムルの言葉に乗せられたゴブタは、影移動を駆使した戦いでガビルに圧勝。リムル配下の”リグルド”やランガに胴上げされながら、勝利したことを褒められたのだった。

フューズらを救出

テンペストの付近で”ナイトスパイダー”という魔物が現れたとの情報を聞きつけたゴブタは、配下を連れて出陣し、そこでギルド所属の冒険者”カバル”、ブルムンド王国支部長の”フューズ”、” ファルムス王国からの調査団”ヨウム”達と出会う。ゴブタは、ナイトスパイダーに苦戦していた一行に代わり、ガビルに勝利した際に得た小太刀でナイトスパイダーを瞬殺。圧倒的な強さを見せつけ、冒険者一同を驚かせたのだった。

メガロドンに奮闘

メガロドンに奮闘するゴブタ

厄災級の魔物”カリュブディス”がテンペストを襲撃してくると、ゴブタは20匹のゴブリンライダーを率いて、カリュブディスが召喚した鮫型の魔物”メガロドン”を相手にする。だが1匹も仕留めることができず、結局ハクロウに倒してもらってその場を切り抜けるも、助けてくれたハクロウをジジイ呼ばわりしてしまったため、キツイお仕置きを受けたのだった。

ハクロウに惨敗

獣王国ユーラザニアの”グルーシス”を加えたゴブタ達ゴブリンライダーは、いつものようにハクロウの稽古を受けていた。そこへ、英雄の任務を受けたヨウムが新たな仲間”ミュウラン”を連れて戻ると、グルーシスとミュウランの手合わせが始まる。ミュウランはグルーシスを相手に見事な魔法で勝利。その様子を見てたゴブタは、ミュウランの力を借りてハクロウに一泡吹かせてやろうと計画し、ヨウム、グルーシスに提案する。模擬戦と称してハクロウに挑むものの、結局はボコボコにされ敗北。悪だくみしていたこともハクロウにはバレており、より一層厳しい鍛錬を貸されることとなった。

異世界人キョウヤに敗北

ボロボロになりながらキョウヤと戦うゴブタ

異世界人がリムル不在のテンペストで騒ぎを起こすと、ゴブタは仲間である”ゴブゾウ”の冤罪騒ぎに対応。ゴブゾウの「やっていない」という言葉を信じつつも、その場を収めるために騒ぎを起こした異世界人”キララ(水谷希星)”に謝罪する。
その後ゴブタは、異世界人の1人” キョウヤ(橘恭弥)”と対峙することになるが、魔物の力を弱める結界がテンペスト周囲に張られていたため、ゴブタは本来の力を発揮することができず、キョウヤの力に圧倒されてしまう。ゴブタは、とどめを刺される寸前でその場に駆けつけたハクロウによって助けられるが、ゴブタに代わってキョウヤと戦ったハクロウは敗北。その場に倒れ込んでしまう。ゴブタは、切られたハクロウに駆け寄ろうとするが、その前に力尽きてしまい、ハクロウと共にシュナの治療を受けるのだった。

その後、テンペストに帰還したリムルによって治療され全快したゴブタは、同じくリムルによって全快したハクロウをジジイ呼ばわりして怒られるなど、いつもと変わらない様子を見せ、その場の雰囲気を明るくしたのである。

魔法装置を撃破

ファルムス王国の策略で多くの仲間が命を落としてしまった。その中にはゴブゾウも含まれていたため、激怒したゴブタは結界を張っている魔法装置撃破の作戦に志願するのである。最も守りが厚い西側を担当することになったゴブタは、リムル配下の”ゲルド”、ハクロウ、リグルと共に出陣。怒りの気持ちをゲルドに託し、ゴブタはハクロウとゲルドが異世界人と対峙している間に魔法装置撃破に成功する。

クレイマンの配下達との戦いで活躍

影から登場しアルビスを救ったゴブタ(中央)

ke1ji1224
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@ke1ji1224

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