ルミナス・バレンタイン(転スラ)の徹底解説・考察まとめ
ルミナス・バレンタインとは『転生したらスライムだった件』に登場する魔王の1人で、西方聖教会が信仰する唯一神ルミナスの正体でもある。世界の創造主”ヴェルダナーヴァ”が作りだした”神祖”の一人娘で、”夜魔の女王(クイーン・オフ・ナイトメア)”の二つ名を持つ。神聖法皇国ルベリオスのトップであり、本作の主人公”リムル=テンペスト”とは、のちに国交を結んだり共闘したりと、友好関係を築いていく。
魔王クレイマンの策略で、魔王達の宴”ワルプルギス”が発動された。ルミナスは正体を隠し、魔王”ロイ・バレンタイン”の侍女として参加する。これがルミナスとリムルの最初の出会いだった。
ルミナスは、タイムリープを繰り返す少女”クロエ”から”リムル”という名を事前に聞かされており、ワルプルギスの前からその存在は把握していた。そのため、リムルがどんな人物なのか見極める機会となったワルプルギスを楽しみにしていた。
今回の議題は魔王”カリオン”の裏切りと、リムルの処遇についてであった。クレイマンとリムルは言い合いの末、戦闘にて決着をつけることとになり、ルミナスはその戦いを静かに見ているのみだった。結果はリムルの圧勝。リムルは新たな魔王への仲間入りを果たした。
その後、正体を隠してワルプルギスに参加していたルミナスは、ヴェルドラと魔王”ミリム”によって、ルミナスこそが本物の魔王であるとばらされてしまう。
統治機構のため、1,500年にわたってロイ・バレンタインを魔王に仕立て上げてきたが、それも台無しになってしまった。結果、これ以上隠し通すのは無理だと判断したルミナスは、魔王たちの前では自身が魔王として振舞うようになる。
ワルプルギス翌日
ワルプルギス翌日、ルミナスは”奥の院”にて聖騎士団長の”ヒナタ・サカグチ”とルミナスの配下”ルイ・バレンタイン”に、ワルプルギスの話を聞かせた。そして、ヴェルドラの復活とリムルという新たな魔王の誕生を受け、3人は対策を考えるのだった。しかし結局、魔王リムルとヴェルドラを敵に回すのは厄介であるという話に至り、放置するほかないと、ルミナスは判断する。万一の場合は自らの正体を明かすことも視野にいれ、なるべく敵対することを避けるようヒナタとルイに言いきかせた。
七曜の老師を粛清
クロエが予想していた未来が動き出すと、ルミナスは聖櫃へと向かい、氷の棺で眠るクロエの生肌を棺越しに愛でる。これはルミナスの密やかな楽しみであった。棺は世界から隔絶されており、触れると聖なる力で体が焼かれてしまう。だが、ルミナスはそれすらも至福に思い、クロエの完全な復活を夢みるのであった。
しかし、ルミナスが聖櫃と戯れていると、配下である”ギュンター”とルイから、ルミナス配下の”七曜の老師”が暴走したと報告を受ける。ルミナスはすぐにリムルの領地へと転移した。
空間を割いた大きな扉からルミナスが登場すると、その場にいた者たちは驚愕する。それは七曜の老師たちも例外ではなかった。ルミナスはすぐに瀕死状態だったヒナタを”死者蘇生(リザレクション)”で蘇生。大切な友人を手にかけたその行いは死に値すると判断したルミナスは、七曜の老師を自らの手で粛清した。
その後、話し合いのためにリムルが治める国”ジュラ・テンペスト連邦国”へと向かうが、同行していたヴェルドラが聖騎士団の前でルミナスが魔王であることを暴露してしまう。激怒したルミナスは、ヴェルドラから大量の魔素を奪うという仕返しをするのだった。
和解の宴にて国交を樹立
ヒナタとリムルの戦いが終わると、テンペストで和解の宴が開かれ、テンペストの住民たちが丁寧にルミナスらをもてなしてくれた。食事の準備にまだ時間がかかるということで、ルミナスはまずヒナタとともにテンペスト名物の温泉を楽しむことに。ヒナタの裸体を楽しみつつ、温泉を満喫したのである。その後は、夕食で出された天麩羅や酒を楽しんだ。その際、”毒耐性”を持つルミナスは「酒に酔えるよう、毒耐性効果を弱めることに心血を注いでいる」と発言し、リムルを驚かせた。そして、毒耐性を弱めたリムルやヴェルドラたちと酔っ払いながら宴会を楽しんだのである。
和解の宴の翌日、テンペストの大会議室にてテンペストとルベリオスの今後の関係について、話し合いが行われた。
その話し合いの中で、ヒナタはリムルに対し、東の商人に利用されたとはいえ、魔物は悪という偏見だけで粛清しようとしたことを謝罪する。リムルとしては、これ以上問題にするつもりはなかったが、借りを作ることが嫌いなルミナスは、今回の件に関して何らかの形で謝罪したいと考えていた。そこで、ルミナスは「今後100年、国交を結ぶのも良かろうな。それを妾からの、詫びの証とするが良い」と、テンペストとルベリオスの国交樹立を提案する。これにはリムルも「え、いいの?」と驚いていたが、ルミナスの提案を受け入れ、国交を結ぶこととなったのである。
その後、もう一晩テンペストに滞在することになったルミナス達は、再び温泉や食事を楽しんだ。
翌日「リムルよ、妾との敵対を避けたいならば、そこのトカゲ(ヴェルドラのこと)を良く教育しておくのじゃな」と言い残して、ルミナスはルベリオスへと帰っていた。
テンペストとルべリオスの交流
リムルが魔王となりテンペストも正式な国として認められため、テンペストでは開国祭が行われることになった。リムルから招待を受けたルミナスは、嬉々としてメイド服でテンペスト開国祭に参加するのである。開国祭では音楽会が開催され、リムル配下の”シュナ”と”シオン”によるデュオが演奏された。演奏を大層気に入ったルミナスは、2人に誰よりも大きな拍手を送ったのである。
技術発表会の後、ルミナスは配下である”アルノー”と”バッカス”にリムルを呼んでくるよう命じ、会談を開くことに。会談の場でルミナスは、テンペストとルベリオスは文化交流が足りないとして、文化交流と技術交流をリムルに求める。その結果、文化交流では音楽会の開催、技術交流では太陽の光を克服した”超克者”をテンペストへ派遣することになったのである。
グランベルとユウキが襲来
ルベリオスで音楽会が開催された。しかし同時に”グランベル”と、その裏で動いていた日本からの転生者”ユウキ・カグラザカ”が襲来。
ルミナスは”聖櫃”を守るためにルイ、ギュンターとともに待機するが、ロッゾ一族の姫”マリアベル”の侵入により、戦いに巻き込まれてしまう。結果、聖櫃がおかれた部屋を誰もいない状態にしてしまい、聖櫃はユウキによって盗まれてしまった。その聖櫃は、大切な友からの預かり物であると同時に、使い方を間違えると世界に災厄を解き放ってしまうため、厳重に保管されていたのだ。ルミナスは激しく動揺し、グランベルのもとへ急行する。
グランベルの攻撃が、リムルたちとともにルベリオスへ来ていたクロエに向かって放たれる。クロエはヒナタによって守られたが、ヒナタはグランベルの攻撃を胸に喰らい、致命傷を負ってしまう。ルミナスは、すぐさまヒナタの治療を試みる。しかし、ヒナタの精神体はグランベルの攻撃により破壊されていた。そのため回復ができず、ヒナタは死亡してしまう。何も出来ない無力感と絶望がルミナスを襲った。そんなルミナスに、グランベルが楽しそうに声をかけると、ルミナスは赫怒。これをきっかけに、ルミナスの持つユニークスキル”色欲者”は、アルティメットスキル”色欲之王”へと進化する。しかし、進化した力は、今のルミナスにとってはどうでもいい力だった。そしてルミナスは、グランベルと対峙する。
ルミナスは、この緊急事態をリムルに伝えることを決意。”クロノア(未来のクロエ)”が目覚めた後、ルミナスはリムルに、ヒナタの魂がクロノアの中に残っている可能性を指摘し、救い出すことができれば蘇生もできるかもしれないと伝えた。クロノアをリムルに任せ、ルミナスはグランベルと対峙する。愛刀の”夜薔薇の刀”を使用し、グランベルと最後の戦いを繰り広げた。最後はルミナスの最終奥義”死せる者への鎮魂歌”で、グランベルに勝利する。
”クロエを真の勇者にして人類の守護者にする”というグランベルの目的を知ったルミナスは、グランベルの持つアルティメットスキル”希望之王(サリエル)”をクロエに託すことを約束し、長年孤独の戦いを続けてきた勇者グランベルの最期を看取ったのだった。
ルミナスがグランベルに勝利した直後、リムルがクロノアの精神世界から帰還し、2人で協力してクロエとヒナタの救出を試みる。リムルの協力で、ルミナスはクロエの中にあるヒナタの魂を回収することができた。そして、ヒナタの魂の代わりになるエネルギーとして”希望之王”をクロエの中に入れる作業を行った。ヒナタの魂を体に戻し、”再誕(リヴァース)”を発動、ヒナタは目を覚まし、クロノアはクロエの姿となって2人ともこの世界に戻ってくることができたのだった。
その後、ルミナスは2人を助けるために協力してくれたリムルを高く評価するのだった。
再びワルプルギスに参加
天使勢と魔王勢の戦いが始まると、最古の魔王の1人にして最強の魔王”ギィ・クリムゾン”による緊急のワルプルギスが開催された。
ルミナスはこのワルプルギスに参加し、世界の成り立ち、ギィとかつて勇者と呼ばれた”ルドラ”のゲームについて聞かされる。魔王は一体となって天使勢に立ち向かうことになり、ルミナスのもとへテンペストからシオン、アダルマン、アルベルト、ウェンティのリムルの配下4人が派遣された。
ダグリュールと対峙
天使勢と魔王勢の戦いが始まると、魔王”ダグリュール”が魔王勢を裏切ってルベリオスに襲来。
ルベリオス陣営は、ルミナスとテンペストからの援軍であるシオンとアダルマン達が迎え撃つことになっていた。シオンがダグリュールと対峙している間、ルミナスは罠を準備し、ダグリュールの隙を伺う。圧倒的なダグリュールの力に苦戦するシオンを見て「このままではシオンが殺されてしまうかも」とルミナスはやきもきしていたが、一瞬の隙をついてダグリュールに一撃を喰らわせた。しかし、ルミナスの攻撃が完全な不意打ちだったにもかかわらず、ダグリュールには全くダメージを与えることができなかった。ルミナス最大の奥義が通用しなかった時点で、ルミナス達の敗北は必至かと思われた。それでも戦い続けるシオンの姿に感化され、ルミナスも諦めることなく戦い続けたが、ダグリュールの一撃でシオンが気絶してしまい、ルミナスとダグリュールの一騎打ちとなる。ダグリュールには勝てないだろうと悟っていたルミナスだが、最期くらい魔王としての誇りを守ろうと、戦いに挑むのだった。しかし、そんな心意気も空しく、ダグリュールの”時間停止”によってルミナスの体は全く動くことができなくなってしまう。「最初からダグリュールに勝てる要素などなかった」と、ルミナスが死を覚悟したところへヴェルドラが登場し、ルミナスに向けられた拳を受け止めたのだった。
ルミナス・バレンタインの関連人物・キャラクター
クロエ・オベール
不完全召喚された5人の子供のうちの1人で、リムルの教え子。タイムリープを繰り返す”仮面の勇者”の正体である。
2,000年前の世界に跳躍したクロエは、想定した未来にたどり着くため、ルミナスを協力者として選び、接触する。そしてクロエは”ヴェルドラの襲撃”をルミナスに予言するのである。
その後、クロエの予言通りヴェルドラの襲撃に遭い、ルミナスの治める国は壊滅。クロエは住民の避難に尽力を尽くし、人的被害をゼロに抑えたことで、ルミナスから信頼されるようになる。
それ以来、クロエはルミナスにとって大切な友人となった。
その後勇者として活躍することになるが、自身の正体がばれないよう、ヒナタによって”クロノア”と名付けられた。
ヒナタ・サカグチ(坂口日向)
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目次 - Contents
- ルミナス・バレンタインの概要
- ルミナス・バレンタインのプロフィール・人物像
- ルミナス・バレンタインの能力
- 色欲者(ラスト)
- 色欲之王(アスモデウス)
- ルミナス・バレンタインの必殺技
- 死者蘇生(リザレクション)
- 死せる者への祝福(デスブレッシング)
- 生と死の抱擁(エンブレイスドレイン)
- 死せる者への鎮魂歌(メモリーエンドレクイエム)
- ルミナス・バレンタインの来歴・活躍
- ワルプルギスに参加
- ワルプルギス翌日
- 七曜の老師を粛清
- 和解の宴にて国交を樹立
- テンペストとルべリオスの交流
- グランベルとユウキが襲来
- 再びワルプルギスに参加
- ダグリュールと対峙
- ルミナス・バレンタインの関連人物・キャラクター
- クロエ・オベール
- ヒナタ・サカグチ(坂口日向)
- ロイ・ヴァレンタイン
- リムル=テンペスト
- ヴェルドラ=テンペスト
- ルミナス・バレンタインの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「死罪じゃ。せめて妾の手で、そなた達へ死を手向けよう――」
- 「ヒナタよ、すまぬ。妾がいたのに、このような目にあわせてしまうとは...…」
- 「友を見捨てて、妾だけ逃げるだと?そんな、そんな無様な生き様など断じて認めぬ!!妾は、誇り高き”夜魔の女王”なのじゃ!!」
- ルミナス・バレンタインの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 箸の扱いが苦手
- シオンに料理を指導
- こだわりのメイド服