ロバート・E・O・スピードワゴン(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ロバート・E・O・スピードワゴンとは『ジョジョの奇妙な冒険』の第1部『ファントムブラッド』と第2部『戦闘潮流』に登場するキャラクターである。第1部では主人公ジョナサン・ジョースターを襲撃したことをきっかけに仲間となり、ウィル・A・ツェペリらと共にジョナサンの宿敵・ディオらの討伐戦に参加した。第2部『戦闘潮流』では自身の財団を創設後、年老いてもなおジョナサンの孫であるジョセフ・ジョースターらを経済的・技術的な面から支え続けた。
ロバート・E・O・スピードワゴンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「おれぁ、おせっかい焼きのスピードワゴン!」
食屍鬼街(オウガーストリート)にてゴロツキたちのリーダー格として君臨していたスピードワゴン。ジョナサンがディオの悪事を暴くべく街を訪れたところを、身ぐるみを剥がそうと襲ったはずが返り討ちに逢い、彼の心意気に惚れこんで着いていくことを決心した際に「おれぁ、おせっかい焼きのスピードワゴン!」と自己紹介した。
「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」
ディオがジョナサンの父・ジョースター卿を殺そうとしている証拠をジョナサンが集め、警察に突き出そうとしたその瞬間、ディオは抵抗もせず改心をしたフリを見せた。そこで、スピードワゴンは暗黒街で生き抜いてきた知見や経験を活かし、ディオが裏切ろうと機会を伺っていることを嗅ぎつけ、「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」と周囲に知らせた。
「スピードワゴンはクールに去るぜ」
吸血鬼化したディオとジョナサンとの死闘の後、重傷を負ったジョナサンを見舞おうと病室に向かったスピードワゴン。部屋に入ろうとしたところ、エリナが彼を献身的に看病する様子を目にした。その雰囲気の良さに、空気を読んであえてそこでは顔を出さずに「スピードワゴンはクールに去るぜ」と呟いて立ち去ったのであった。
「う…う…おれはいつも傍観者よ…なにもできねえ なにもしてやれねえ」
タルカス戦でジョナサンやツェペリたちが習得した波紋を使ってもなお苦戦を強いられている中、波紋を使えないスピードワゴンは助けになることができず、「う…う…おれはいつも傍観者よ…なにもできねえ なにもしてやれねえ」と己の無力さを嘆いた。
ロバート・E・O・スピードワゴンの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
名前の由来はアメリカのロックバンド「REO Speedwagon」
名前の由来はアメリカのロックバンド「REO Speedwagon(アール・イー・オー・スピードワゴン)」である。バンド名の由来はアメリカの自動車メーカーREO Motor Car Company (レオ・モーター・カー・カンパニー)。「REO」(レオ)と呼ばれており、この3文字は創業者Ransom E. Olds(ランサム・E・オールズ)の頭文字である。
「解説王」の異名を持つ状況説明力
スピードワゴンはジョジョのファンの間で、その迫力ある状況説明力から「解説王」としても愛されている。戦闘シーンにおいて的確かつ独特な情景描写を行うため、読者や視聴者からも重宝され、その解説力を活かしゲームなどの他コンテンツで解説役を担うこともある。
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ブラフォード(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
ブラフォードとは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントム・ブラッド』に登場する騎士で、ディオ・ブランドーによってゾンビとして復活した。かつてスコットランド王国女王、メアリー・スチュアートに仕えた騎士だった。ディオの手下としてジョナサン・ジョースターとウィル・A・ツェペリの前に立ちはだかる。同じくディオに復活させられたタルカスは身も心も残虐非道な怪物となってしまったが、ブラフォードはジョナサンとの戦いによって人間の心と高潔な騎士道精神を思い出し、ジョナサンの未来を祝福して消滅していった。
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タルカス(ジョジョの奇妙な冒険)の徹底解説・考察まとめ
タルカスとは、『ジョジョの奇妙な冒険 Part1 ファントム・ブラッド』に登場する騎士で、ディオ・ブランドーによってゾンビとして復活した。かつてスコットランド王国女王、メアリー・スチュアートに仕えた騎士だった。ディオの手下としてジョナサン・ジョースターとウィル・A・ツェペリの前に立ちはだかる。同じくディオに復活させられたブラフォードは騎士道を貫いて死んでいったが、タルカスは非道な行いを嬉々として行い、子どもを殺そうとするなど、ゲスなゾンビになり果ててしまっている。
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ジョセフ・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
ジョセフ・ジョースターとは、荒木飛呂彦の漫画『ジョジョの奇妙な冒険』Part2『戦闘潮流』の主人公であり、波紋の戦士である。またPart3では主人公・承太郎の祖父として登場し、仲間たちと共に宿敵DIOに挑む。第4部では主人公・仗助の父親として登場し、仗助の手助けをしている。多数のジョジョシリーズに登場するジョセフはシリーズごとに年齢やストーリー上でのポジションも変わるが、読者に愛される名言・名シーンが多数存在するキャラクターとなっている。
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目次 - Contents
- ロバート・E・O・スピードワゴンの概要
- ロバート・E・O・スピードワゴンのプロフィール・人物像
- ロバート・E・O・スピードワゴンの来歴・活躍
- ジョナサンたちとの出会いから宿敵・ディオ討伐へ
- ジョナサン・ジョースターとの出会い
- ブラフォード戦での活躍
- タルカス戦で散ったツェペリの意志を継ぐ
- ディオ戦決着後から第2部の始まり
- 石仮面の破壊
- スピードワゴン財団の設立
- 柱の男たちとの戦い
- SPW財団の影響力
- ロバート・E・O・スピードワゴンの能力
- つばに刃物を仕込んだシルクハット
- 善人か悪人かは「におい」で分かる
- ロバート・E・O・スピードワゴンの関連人物・キャラクター
- ジョナサン・ジョースター
- ウィル・A・ツェペリ
- エリナ・ペンドルトン / エリナ・ジョースター
- ジョセフ・ジョースター
- ロバート・E・O・スピードワゴンの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「おれぁ、おせっかい焼きのスピードワゴン!」
- 「こいつはくせえッー!ゲロ以下のにおいがプンプンするぜッーーーーッ!!」
- 「スピードワゴンはクールに去るぜ」
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- ロバート・E・O・スピードワゴンの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 名前の由来はアメリカのロックバンド「REO Speedwagon」
- 「解説王」の異名を持つ状況説明力