プロジェクトセカイ(プロセカ)のネタバレ解説・考察まとめ

『プロジェクトセカイ』(プロセカ)とは、音声合成ソフトの「ボーカロイド」が題材のスマホ向けリズム&アドベンチャーゲームである。人気のボーカロイド楽曲(通称:ボカロ曲)で遊べるほか、『プロセカ』オリジナルキャラクター達が展開するストーリーを読む事ができる。全5ユニットでわけられているストーリーでは、さまざまな悩みや葛藤を抱える少年少女達が、仲間や初音ミク達バーチャル・シンガーとの交流にくわえ、音楽そのものを通して成長・変化していく様が描かれている。

イベントストーリー『ワンダーマジカルショウタイム』にて、司が演じた役を通して述べたセリフ。キャラクター自身のセリフというよりはキャラクターが演じた役のセリフとなっているが、「ワンダショというユニットの全てが詰まっている」、とワンダショファンの間で印象深く語り継がれている名台詞となっている。
このイベントストーリーは、ワンダショに焦点をあてたものとなっており、ワンダショの集大成とも呼べるシナリオだと『プロセカ』ファンの間でも評価が高い。本シナリオでは、ワンダショの活動拠点・フェニランが、集客率をあげる為に世界的エンターテイメント企業のライリー・エンターテインメント社と提携する流れが発生する。それによりこれまでのフェニランの在り方と大きく変わる可能性を危惧したワンダショメンバー達は、他のフェニランのキャスト達と手を取り合い、現在のフェニランの魅力を経営陣に訴える為のショーを行う。「魔法が笑顔を生むんじゃない。――笑顔から、魔法の力が生まれるんだ」は、その際に司が演じた役を通して述べたセリフとなっている。
ワンダショは「笑顔」をテーマにショーを行うユニットだ。見た人が笑顔になれるショーを常に続けるのがワンダショの在り方となっており、「笑顔」をモチーフに作られたセリフは、そんなワンダショの在り方が込められたセリフだといえる。また本シナリオの中心であるフェニランという場所も、遊園地として人に笑顔を届ける場所だ。フェニランの魅力や在り方を経営陣に伝えると同時に、遊園地として本当に大事な部分を経営陣に的確に訴えたセリフだといえるだろう。またワンダショメンバーだけではなく、フェニランを愛する全てのキャスト全員の願いが深く込められたものをワンダショの団長・司が言うことで、言葉のしまりもグッとあがった印象を覚える。ワンダショのこれまでの活動を見てきた、『プロセカ』ファン達であればあるほど、その心に突き刺さざるを得ない名セリフだといえる。

宵崎奏「認める人が必要なら私が認める」

イベントストーリー『満たされないペイルカラー』で奏が絵名に述べたセリフ。
このイベントストーリーはニーゴのメンバー・絵名に焦点をあてたものとなっている。絵を描く事が好きな絵名だが、絵にハマればハマるほど次第に技術にこだわりはじめ、絵名は周囲との落差に絶望したり嫉妬するようになってしまう。そしてそれは、絵名にとって居場所であるはずのニーゴにおいても同じ事だった。ニーゴが有名になる反面、絵名個人の絵はまだまだ世間からの認知度が低く、本イベントストーリーではその事に葛藤する絵名の姿が描かれている。そんな「誰かに認めてもらうこと」にばかり執着する自分に嫌気をさした絵名が、セカイでその胸の内をさらけだした時、ニーゴの中心核ともいえる奏が返したセリフが「認める人が必要なら私が認める」というものである。
誰かを救ったり幸せにしたりする楽曲を作る為に、音楽活動を続けている奏。このセリフは、そんな奏の意思に深く関連するセリフだといえる。どんな相手でも自分の歌で救おうとする奏にとっては、絵名も音楽活動を共にする仲間である以前に救うべき対象の1人だと捉えられる。つまり絵名が悩んでいる、葛藤しているのであれば、奏がそれを救おうとするのは自然の成り行きだと推測できる。己の信念に沿い、絵名の苦しみを背負おうとしている奏の姿からは、彼女の己の信念に対する揺るぎない意思を感じる。そもそも、もともと絵名は奏が自分で選んでニーゴに引き入れたメンバーだ。絵名の絵を奏自身が認めているからこそ彼女をニーゴに引き入れたのだと思えば、この言葉がただの救いの為の建前からではなく、奏自身の本心から生まれた言葉でもあると考えられる。奏自身の信念と過去のエピソード、両面を上手く汲み取って作られた奏の名台詞だ。

『プロジェクトセカイ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

アプリリリース前に行われた2回のリアルライブ

『プロセカ』のリアルライブが行われた「まらしぃ With 初音ミク、鏡音リン piano acoustic live」のキービジュアル

アプリリリース前からアプリの企画進行について公開していた『プロセカ』。そんな『プロセカ』では実は、アプリ配信を開始する前に2回のリアルライブが行われている。
1回めは、2019年9月6日~同年11月17日まで開催されたジャズのフェスティバル「かわさきジャズ」内でのこと。最終公演で行われた「まらしぃ With 初音ミク、鏡音リン piano acoustic live」内の第2部にて、『プロセカ』版の初音ミクと鏡音リンの3Dモデルが公開され、「炉心融解」や「千本桜」といった人気ボカロ曲を歌い上げられた。ステージには、弾いてみた動画をあげていることでボカロファンの間では有名なピアニスト・まらしぃがおり、初音ミク・鏡音リンらが歌う各楽曲の演奏を行った。
2回めのリアルライブは、2020年2月10日に開催された「Live Session!まらしぃ with 初音ミク&鏡音リン Piano acoustic live in SNOW MIKU」にて行われた。ライブには、初音ミク・鏡音リンにくわえ、『プロセカ』の代表キャラクターである一歌が登場した。バーチャル・シンガーと『プロセカ』のオリジナルキャラが共に歌い上げる「セカイ Ver」に編曲された、「ロストワンの号哭」と「ロキ」の2曲を披露した。セカイVerの公開は、リアルではこれが初の事となる。

初音ミクの多様性を表現するために生まれた「セカイ」の設定

『プロセカ』に出てくる初音ミク達

『プロセカ』に登場する、人の想いから生まれた空間「セカイ」。この世界観設定について『プロセカ』のプロデューサー・近藤裕一郎は「初音ミクの多様性を表現するため」に制作したことを明かしている。元来初音ミクもとい「ボカロ」というコンテンツは、決まったキャラ性が存在しない。そのため、各楽曲やボカロP、イラストレーターやリスナーの数だけさまざまなキャラ性を持つキャラとなっている。それを見た近藤プロデューサーは、「ある1つの『初音ミク』というキャラクターを登場させるだけなのは、既存のファンや、初音ミクが持っている10年以上の歴史に対してやってはいけないことだ」と考えたという。そこで人の思いで世界観が異なる「セカイ」という空間を生み出し、初音ミク達ボカロのキャラ性もさまざまなものを作り上げる事を選んだ。「セカイ」の設定は、初音ミク達ボカロそのものの魅力を損なわせない為の大事な要素だといえる。

企画立案時には存在していた「和風」カテゴリー

『プロセカ』に収録されている楽曲の一部

『プロセカ』には、バンド・アイドル・ストリート・ミュージカル・アンダーグラウンドの5つのカテゴリーが存在する。だが実は、企画立案時にはここに「和風」も存在していた事が明らかにされている。和風をカテゴリーから外した理由としては、いわゆる「和風」と呼ばれる楽曲達が、音楽性とはまた異なる部分でそのジャンルに分けられている事があるからだ。和風はあくまでも「和」を思わせる音色や、それをアレンジしたと思えるもの、さらには和楽器を演奏楽器として取り入れるだけでも「和風」と呼ばれるなど、1つの音楽ジャンルとして決まった細かい定義が存在しない。あくまでも「和っぽい要素」が感じ取れれば「和風」となってしまうため、「カテゴリーとして取り入れるのは難しいのではないか」という結論になり、『プロセカ』のカテゴリーから外される事となった。

ストーリーを一気見出来る「シアター」がYouTubeに存在

『プロセカ』の「シアター」のサムネイル

『プロセカ』では、『プロセカ』のストーリーを一気見出来る「シアター」が存在する。それが「プロセカストーリーシアター」と「プロセカイベントストーリーシアター」である。どちらもYouTubeにある『プロセカ』公式チャンネルにて公開されており、期間問わず誰でも見られる。特に「プロセカイベントストーリーシアター」は、その名の通り期間限定で開催されるイベントのストーリーが視聴できるため、なんらかの事情でイベントに参加できなかったプレイヤーや、あとから始めた新規勢にとってありがたい動画となっている。
またシアター内では、各ストーリーに関わっている『プロセカ』キャラクターの声優達が2~3人ほど呼ばれ、視聴者と共にストーリーを視聴する。そのため、ここでしか聞けない声優達のトークが盛り沢山な動画に仕上がっている。

『プロジェクトセカイ』の主題歌・挿入歌

テーマソング:DECO*27×堀江晶太(kemu)「セカイ」

プロセカのテーマソングとして制作された楽曲の1つ。ボカロPのDECO*27と堀江晶太(kemu)の2人が制作した。編曲は、編曲家でありソングライターやギタリストとしても活躍するRockwellが担当した。歌唱は、一歌・司・宵崎奏・初音ミクの4人で行われている。2020年7月31日に、YouTubeにて初公開された。その際は、ボカロ版として初音ミクのみの歌唱で公開されている。ゲーム内では、『プロセカ』オリジナルの3DMVの実装がされており、YouTube版とはまた異なる映像を楽しめる。
DECO*27いわく、「新しい出会いを機に新しいセカイに飛び込む主人公の気持ち」題材になっているとのこと。彼自身が初音ミクと出会った時の瞬間と重なる題材だっため、スムーズに作詞が出来た事も明かされている。

テーマソング:Giga×Mitchie M「ワーワーワールド」

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