セリス・シェール(ファイナルファンタジーVI)の徹底解説・考察まとめ

セリス・シェールとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターとなる14人の中の1人。幼い頃から英才教育を受けてきたガストラ帝国の元将軍であり、魔導の力も使いこなすルーンナイトである。魔導の力で世界の支配を目論む帝国に不信感を持ち、裏切り者として処刑寸前となったところを「反帝国組織リターナー」に所属する青年ロックに救助される。後に自身もリターナー側に加入し、仲間達と共にガストラ帝国に立ち向かうことになる。

出典: blog.cnobi.jp

スパイを疑われながらも、ロックと仲間を守るため、セリスは魔法でその場を去る。

スパイを疑われたセリスが、ケフカの攻撃からロック達を守る際に呟いた言葉。
ティナを救う手がかりを得るため帝国に潜入し、魔導研究所に捕えられている幻獣の元に辿り着いた一行は、幻獣達から魔導の力を吸い上げているビーカーのスイッチに触れる。幻獣はセリス達が自分達を救おうとしてくれたことを感じ取るが、既に命が長くないことを悟っていたことから、ラムウと同様に自ら魔石となりセリス達に力を託した。
異変に気付き、その場を訪れたのはセリスを幼い頃から孫のように可愛がっていたシド博士。セリスは祖父のような存在だったシドと久しぶりに再会するが、シドはセリスがスパイとしてリターナー側に潜入していると誤解していた。セリスが誤解を解こうとした矢先に、ケフカがその場に現れる。ケフカはセリスに「芝居はもう良い」と言い、魔石を渡すよう促した。
シドとケフカの言葉を信じたロックは、セリスを疑い、否定しようとするセリスに対して何も言えなくなってしまった。その隙に魔石を奪おうとしたケフカは魔導アーマー兵に攻撃の指示を下し、ロック達は衝撃によって意識を失ってしまう。攻撃を免れていたセリスは、ロック達と魔石を守るためにその場から立ち去ることを決意する。「ロック…今度は私があなたを守る番…そして…これで私を信じて…」と言葉を残したセリスは、ケフカの制止を無視して魔法を唱え、ケフカを引き連れてロック達の前から姿を消してしまうのだった。
ロックが意識を失っていたため言葉そのものは直接伝わらなかったが、行動でロックと仲間、そして魔石を守る結果になった。しかし、目を覚ましたロックの傍にセリスはおらず、真実を確認できないままの別れとなってしまった。

「こんな世界だからこそもう一度、夢を追わなければならないんじゃない?世界をとりもどす夢を…!」

出典: pds.exblog.jp

世界崩壊でブラックジャック号を失い、酔いつぶれていたセッツァー(中央)を説得するセリス(左)

世界崩壊後、仲間を探す旅を続けるセリスは、地下に埋もれたままとなっていたフィガロ城の復旧を機に新たな土地へとたどり着いた。到着したコーリンゲンの村の酒場でセッツァーを見つけ、セリス達はセッツァーに駆け寄る。セリスはセッツァーに「一緒に行きましょう」と持ち掛けるが、セッツァーは無気力な様子を見せる。セッツァーが愛していた華々しいギャンブルの世界は、平和な世の中だからこそ楽しめたもの。それだけではなく、世界崩壊の際には、世界でたったひとつしかなかった飛空艇ブラックジャック号も失っていた。
かつて親友と共に空を駆け、ブラックジャック号を世界一速い船にするという夢を描いていたセッツァーにとって、夢を体現していたものが失われた現実はとてつもなく辛いものとなっていた。
そんなセッツァーに対し、セリスは「こんな世界だからこそもう一度、夢を追わなければならないんじゃない?世界をとりもどす夢を…!」と力説した。セッツァーは、セリスの言葉で夢を思い出し、かつて親友ダリルが乗っていた飛空艇を蘇らせることを決意する。
夢を追う喜びを知っていたセッツァーなら、再び夢を描けると信じて、セッツァーの背中を押した言葉である。

オペラ女優マリアの代役を演じる

セリスといえば外すことができないのがオペラ劇場での女優マリアの代役である。
ゾゾで幻獣に変身したままのティナを発見した一行は、ティナを救うヒントを得るために帝国内部にある「魔導研究所」へ向かうことを決める。しかし、帝国へ行くためには海を越えなければならないため、一行は移動手段の情報を探すべく貴族が多く住まうジドールの町へと向かった。街中を散策していると、セリスはオペラ劇場の団長に女優マリアと見間違われる。団長はひどく悩んだ様子でその場を去るが、その際に手紙を落としていった。手紙の内容は、世界を旅するギャンブラーである「セッツァー」という男から届いた、オペラ女優マリアに対する誘拐予告であった。そばにいた町民からセッツァーが世界で唯一の「飛空艇」の所有者であることを聞いた一行は、飛空艇に乗せてもらおうと考え、セッツァーに会うためにオペラ劇場へ足を運んだ。
相変わらず頭を抱えていた団長に対して、ロックはマリアによく似ているセリスを代役にしてセッツァーにさらわせる計画を伝えた。成功すれば劇場側は女優マリアを守ることができ、一行は飛空艇に乗れれば帝国へ行くことができる。双方に好都合ということから、早速セリスがオペラ女優として舞台に立つことが決まった。はじめは戸惑っていたセリスも、すぐにやる気を見せ、オペラの演技を順調に進めていく。最終的には誘拐予告通りに現れたセッツァーにセリスがさらわれ、舞台は終幕となった。
楽屋にあった台本通りに「アリア」の歌詞を選択して舞台を進めていくイベントになっており、歌の後には相手役であるドラクゥの動きに合わせてダンスをし、間奏の間に花束を持って最上階のバルコニーまでセリスを進めるところまでプレイヤーが進行する。ドレスで着飾った普段と違うセリスの姿を見ることができる他、ドレス姿のセリスに顔を赤らめるロックや、ロックのセリスに対する想いを聞くことができる場面もある。
ピクセルリマスター版では「アリア」を7か国語の歌入りで聞くことができ、更に感動的なイベントとなっている。今作といえばオペラ、と言っても過言ではない素晴らしいイベントといえる。

イカサマでセッツァーとの勝負に勝つ

イカサマを使って堂々とセッツァー(左)との勝負に勝つセリス(右)

世界で唯一の飛空艇「ブラックジャック号」を所有するセッツァーに、帝国へ向かうまでの協力を仰ぐためにセリスが勝負を挑む場面である。
セリスは女優マリアの代役を見事に務め上げ、オペラの舞台上に現れたセッツァーに誘拐予告通りに連れ去られた。マリアの代わりにセリスがさらわれることによって、一行は計画通り、飛空艇内部へ潜入することに成功する。セリスは仲間達と飛空艇内部で合流する。その場に現れたセッツァーは、一行の姿を見て驚き、さらった女優がマリアではないことに気づくと「マリアじゃないなら用はない」と手のひらを返した。セリス達はセッツァーの飛空艇を褒め、自分達が帝国と対峙していることを伝え、協力を求めた。セッツァーは、セリスが自分の女になるならと交換条件を持ち出した。その言葉を聞いたセリスは、コイントスでの勝負を条件に出す。表が出たらセッツァーに協力してもらう、裏が出たらセッツァーの申し出に了承すると伝えた。
セリスが自分以外の女になると聞き、気が気ではないロックが見守る中、セリスはエドガーから借りたコインを投げた。コインの面が表であることを確認し、勝負に勝ったセリスはセッツァーの協力を得ることになった。コインを拾ったセッツァーは、セリスが投げたコインが両表の珍しいものであったことに驚く。悪びれることもなく「イカサマもギャンブルのうちよね」と言い放つセリスに感心したセッツァーは、飛空艇の舵を取り帝国へ向かった。
「自分の女になれ」と言われながら、堂々とイカサマを働いたセリスは、元将軍らしい冷静な判断力と肝の据わった勝負強さを持ち合わせていることがうかがえる場面でもある。

希望を失い岬から身を投げる

出典: pbs.twimg.com

仲間の安否もわからず、家族のように慕っていたシドも失ったセリスは、希望を失い岬から身を投げてしまう。

世界崩壊後、セリスを介抱していたシドが体調を崩した末に他界する。小さな孤島で目を覚ましたセリスは、1年もの間自分が眠り続けていたことをシドから聞かされる。セリスが幼い頃から、本当の娘のように可愛がってきたシドはセリスが目を覚ましたことに感激する。2人が流れ着いた孤島以外の場所がどうなっているのかわからず、これからはここで静かに暮らそうとセリスに告げる。シドの「お前はたった一人の家族」という言葉に対し、セリスはシドを「おじいちゃん」と呼び、小さな孤島での暮らしが始まると思われた。しかしその矢先に、シドが体調を崩して寝込んでしまう。
セリスは浜辺で捕まえた魚をシドに食べさせ介抱するが、体調の戻らないシドは亡くなってしまう。世界の崩壊によって仲間の安否もわからず、たった一人の家族だったはずの「おじいちゃん」も失ってしまったセリスは、希望を失い北の岬で身を投げてしまう。
しばらくしてセリスは浜辺で目を覚ます。傍らには鳥が寄り添っており、その鳥にはバンダナが巻かれていた。見覚えのあるそのバンダナを目にしたセリスは、ロックが生きていることを確信する。セリスは小屋に戻り、「外の世界へ出ろ」と書かれたシドからの手紙と、シドがセリスのために作っていたイカダを発見する。シドの分も生きると決めたセリスは、仲間が生きていると信じて孤島を出発する。
家族同然の人を失い、一度は希望を失ったセリスが、大切な人の存在によって再び希望を取り戻す場面である。なお、シドの体調が回復した場合は身を投げる場面の代わりに、シドに見送られながら孤島を出発するシーンになる。

セリス・シェールの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

セリスの魔導の力は人工的なもの

幻獣攻防戦の直前、自分の力についてティナ(下)に話すセリス(中央)

ティナと同じく加入時から魔法を使うことができるセリスだが、セリスの持つ魔導の力はティナとは異なり、生まれつきのものではない。ナルシェ雪原での幻獣攻防戦の前に、ティナに「あなたも魔導の力を?」と聞かれたセリスが、本人の口から人工魔導士であることを明かしている場面がある。後にゾゾでのラムウと出会いによって幻獣の存在を知ることになるが、セリス自身「眠りながら魔導を注入された」と話しており、幻獣については噂程度の認識しかなかったことも判明する。
魔導研究所を脱出する際、シドがセリスを孫のように可愛がる反面で「魔導戦士として教育するというむごいこともしてきた」とも話しており、ケフカに脅された末にセリスを魔導戦士にしたことを明らかにしている。
ベクタに住む親子の母親がシドのおかげで息子がケアルを使えると嬉々として語る様子や、セリス自身が魔導の力を淡々と受け入れている様子が見られることから、魔導の注入は帝国では日常的に行われていたことが想像できる。

女優マリアにそっくり

出典: 2.bp.blogspot.com

言われる女優マリアと見間違われたセリス(中央)。オペラ劇場の団長(左下)も認めるほど似ているようだ。

ジドールの町では、セリスがオペラ劇場の団長に女優マリアと見間違われる場面がある。団長以外にも、ジドールの町民に話しかけると「マリアにそっくりだ」という台詞を見ることができる。本物のマリアは女優というだけあって、ジドールの町民達の間でも有名な「美人女優」である。今作では、マリアにそっくりなセリスの容姿を囮として利用し、オペラの舞台を見事に演じ切った。舞台に立ったセリスはセッツァーによってさらわれたが、セッツァーも観客達も、女優が入れ替わっていることに誰も気づかなかった。このことから、顔だけでなく身長や体形もマリアと似ていたことが想定される。
仲間の中にも、ドレス姿に赤面したロック、「マリアよりも綺麗」と褒めるセッツァーなど、セリスの美貌に気づいている者がいる。なお、当の本人は周囲が思っているほど自分の容姿を意識してはいないようで、オペラ以外ではセリスの容姿について語られる場面はない。

エンディングは2パターン

ロックを再加入させずに瓦礫の塔でのケフカとの最終決戦を終えると、エンディングが変化する。瓦礫の塔からの脱出中、落としてしまったバンダナを拾うために来た道を戻ったセリスだが、足元が崩れて落下しそうになる場面がある。
ロックが仲間に加わっている状態であれば、この場面ではロックががっちりとセリスの手を掴んで助け出す。しかし、ロックがいない場合には代わりにセッツァーがセリスを救出する。救出された後、セリスはバンダナを見つめながら「私のお守り」と呟き、自分の運命を変えてくれたものだと続ける。その後は、その場に姿がないロックに対して「どこかで見ていてくれているわね?」と告げ、脱出のために走り出す。
ロックがいる場合も、不在の場合も、セリスにとってロックがとても大切な存在であることが伝わるエンディングとなっている。

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