セリス・シェール(ファイナルファンタジーVI)とは【徹底解説・考察まとめ】

セリス・シェールとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターとなる14人の中の1人。幼い頃から英才教育を受けてきたガストラ帝国の元将軍であり、魔導の力も使いこなすルーンナイトである。魔導の力で世界の支配を目論む帝国に不信感を持ち、裏切り者として処刑寸前となったところを「反帝国組織リターナー」に所属する青年ロックに救助される。後に自身もリターナー側に加入し、仲間達と共にガストラ帝国に立ち向かうことになる。

セリス・シェールの概要

セリス・シェールとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターの1人。
人工的に魔導の力を注入されたルーンナイトであり、ガストラ帝国の元将軍でもある。幼い頃からガストラ帝国で英才教育を受けて育っており、将軍時代はマランダ国を滅ぼし「常勝将軍」と言われるほどの実力者だった。しかし、武力としての魔導の力を求めるがために、侵略を繰り返す帝国の方針に疑問を持つようになる。帝国のやり方に不信を抱いたセリスは「裏切り者」とされ、処刑を待つのみの身となる。
処刑前日、ガストラ帝国が占領したサウスフィガロ内の民家に監禁されていたセリスは、潜入捜査のために町に隠れていた「反帝国組織リターナー」の青年ロックによって救出される。ロックと共にサウスフィガロを脱出したセリスは、その後リターナー側に加わる。自分を救い出してくれたロックとは、徐々に惹かれ合うようになる。
剣での攻撃を得意とする戦士タイプのキャラクターだが、魔法も使いこなすことができる。目立って高い能力はないが、ステータス値は平均よりも高めでバランスが良い。また、将軍であったことから兜や鎧などの重装備が可能であるため防御も固めることができる。
剣を装備して使用するオリジナルコマンド「まふうけん」は、剣を避雷針のようにして魔法を吸収し、無効にすることができる。

セリス・シェールのプロフィール・人物像

職業:ルーンナイト
年齢:18歳
身長:172cm
体重:58kg
生年月日:3月10日
星座:うお座
血液型:B型
出身地:ベクタ
宝物:シド博士に贈られた「セリス」という名のバラの株
好きな物:アンティーク絵本
嫌いな物:弱い男
趣味:シド博士の温室の世話、ローズ・トピアリー作り

帝国の元将軍で、金髪のロングヘアに青い瞳の長身の女性。ドット絵のグラフィックでは緑色のレオタードに白いマントをまとっているが、天野喜孝氏の絵では、黄色のパンツスーツを着用している。オペラ劇場の女優マリアに似た美女でもあり、オペラ座の団長にも見間違われたほどである。その外見を活かし、誘拐予告を受けていたマリアの代役でオペラの舞台に立ち、見事に劇場のピンチを救う。
元将軍ということもあり、クールな雰囲気。だが、オペラ劇場での代役が決まった頃からは、徐々に親近感が湧く部分も見せるようになる。また飛空艇に乗せてもらうために、持ち主であるギャンブラーのセッツァーに自ら勝負を仕掛け、イカサマで勝つという頭の回転の速さも併せ持つ。
リターナー加入直後は将軍時代の名残で口調が強く、男勝りな印象だったが、徐々に女性らしさが見えるようになる。旅を続ける中で、自分を「守る」と言ってくれたロックに少しずつ惹かれていく。しかしロックが「守る」ことに強くこだわる理由には、元恋人レイチェルの死が関わっていると知り、複雑な想いを抱える。
幼い頃から自分を可愛がってくれた帝国の研究者シドを、本当の家族のように信頼している。世界が崩壊し、帝国が解体した後にはシドを「おじいちゃん」と呼び、短い時間を祖父と孫のように過ごす。一度は生きる希望を失いかけるが、仲間との再会を経て希望を取り戻し、崩壊した世界を更に混沌に導こうとするケフカに立ち向かう。

セリス・シェールの来歴・活躍

サウスフィガロ~ゾゾ街

帝国の裏切り者からリターナーへ

生まれながらに魔導の力を持つ少女ティナが、魔導アーマー兵2人と共に炭坑都市ナルシェの氷漬けの幻獣の調査に向かう場面からストーリーが始まる。ナルシェへ向かった2人の帝国兵は姿を消し、氷漬けの幻獣と共鳴したティナは意識を失った後、反帝国組織リターナーに保護された。ティナの持つ強力な魔導の力を自軍のものにしたい帝国軍は、リターナー本部の場所を突き止め、リターナー本部のあるサーベル山脈に近いサウスフィガロを占領していた。
ガストラ帝国の女将軍であるセリスは、かつて自身もマランダ国を滅ぼしたほどの実力者だった。しかし、弱者を武力でねじ伏せる帝国の方針に疑問を持っていたことから「裏切り者」のレッテルを貼られた。セリスはサウスフィガロの内通者宅の地下室に監禁され、処刑を待つのみの状況となっていた。
処刑の前日、見張りの兵士が眠っている隙に、セリスは反帝国組織リターナーの青年ロックに救出される。歩けないほど弱っていたセリスは、逃げることを諦めていたが、ロックから「守る」という強い意志を告げられる。処刑を免れるため、セリスはロックについていくことを決め、サウスフィガロから脱出した。
リターナーのメンバー達は、中立国であるナルシェに集結し、リターナーへの協力を求めていた。戦争に巻き込まれることを懸念していた長老だったが、その会話の最中に到着したロックとセリスは、帝国がナルシェの侵攻を計画していることを告げた。セリスは、帝国軍の目的がナルシェにある「氷漬けの幻獣」であることを知っていたのだった。
集まった面々の中には、ケフカが用いた毒によって君主と家族を失ったドマ国の戦士カイエンもいた。セリスは、帝国を激しく憎むカイエンから怒号を浴びせられる。そんな様子を見たロックは盾になり、セリスをかばう。ここでも「守る」という強い決意を見せたロックに対し、セリスの心は揺れ始めていた。他の仲間達がカイエンを落ち着かせ、その場が収まった矢先、帝国が攻めてきたという情報が入る。幻獣を守るため、一行はナルシェ雪原で帝国軍を出迎えた。
帝国軍を追い払うことに成功したリターナーの一行は、指導者バナンが計画した「ティナと幻獣の対話」を試みるため、氷漬けの幻獣の前に向かった。ティナと幻獣の対話が成功すれば、幻獣と手を組むことができると考えたリターナーの面々は、幻獣と反応するティナを見守った。そんなティナの姿を目の当たりにしたセリスは、ただならぬ状況に驚きを隠せなかった。
しかし、ティナは共鳴しながらも幻獣の言葉を聞き取ることができず、突然幻獣のような姿に変身すると、どこかへ飛び去ってしまった。一行は、ティナを探すために、ティナが飛び去ったとされる西の方面へ向かうことになった。

ロックの過去に複雑な想い

ロックの抱える悲しい過去を知り、複雑な想いを抱えるセリス(中央)

ティナの行方を求めて西の大陸を訪れた一行は、道中のコーリンゲンの村でロックの過去を知ることになる。ロックにはレイチェルという恋人がいたが、トレジャーハントの最中にレイチェルが事故に遭い、記憶を失ってしまった。記憶が戻らないレイチェルやその家族から、つらい言葉を浴びたロックは、レイチェルの傍を離れて旅に出た。しかしその間に、帝国軍によってレイチェルは殺害されてしまったのだった。セリスは、ロックの心に「大切な人を守れなかった」という後悔が残っており、それが記憶喪失のティナや衰弱したセリスを「守る」という言動に現れていたことを察する。更にレイチェルの遺体は、ロックの要望によって特別な薬によって亡くなった状態のまま、村の民家に安置されていた。ロックが過去を忘れられないことを知り、セリスは複雑な想いを抱く。
いくつかの情報をもとに辿り着いたスラム街ゾゾで、一行は変身した状態のままのティナを発見する。自分の力をコントロールできていないティナの様子に戸惑う一行の前に、幻獣ラムウが現れる。ラムウの話によって、かつて幻獣と人間は共に暮らしていたという事実が判明する。しかし、魔大戦で幻獣の力が武器として利用されるようになったことから、幻獣界と人間界を隔てることになったことが明らかになる。更にラムウは、20年程前にもガストラ帝国によって「幻獣狩り」が行われたことを一行に伝えた。
一行は、自分の正体がわからず苦悩するティナを救う方法をラムウに尋ねた。ラムウは「魔導研究所」にいる幻獣なら、救う方法を知っているかもしれないと告げた。その後、無理に幻獣から力を吸い取るという帝国のやり方を否定した後、自らを魔石に変えた。幻獣が自身の力だけを残した魔石に姿を変えるということは、幻獣の死を意味していた。ラムウは、魔大戦の過ちをこれ以上繰り返すことがないように帝国を止めるようにと言葉を残した。
魔導研究所は帝国の内部にあることから、内部に詳しいセリスが行くことになり、帝国を見たいという名目でロックも名乗りを上げた。遠く離れた帝国へ行くためのルートを探るべく、一行は情報収集のために貴族が多く住むジドールの町へ向かうことになった。

ジドールの町~魔大陸

オペラ女優の代役を熱演

オペラ劇場で女優マリアの代役を見事に演じ切るセリス

ゾゾを出発した一行は、海を越えた先にある帝国へ行ける手段を求めてジドールの町で情報収集をする。その途中、セリスはオペラ劇場の団長に、女優のマリアに見間違われる。団長は悩んだ様子でその場を去るが、団長が落とした手紙を見つけ、中身を確認する。手紙は「さすらいのギャンブラー」と名乗る者によるマリアの誘拐予告であった。一行は町民から、予告を出したセッツァーという男が、世界で1つしかない「飛空艇ブラックジャック号」を所有者であることを聞く。セリス達は、セッツァーの飛空艇に乗せてもらうことができないかと考え、セッツァーに会う目的でオペラ劇場へと足を運んだ。
誘拐予告に悩み続ける団長に対してロックは、女優の代役をセリスに演じさせることを提案した。オペラ側は女優を守ることができ、セリスがセッツァーにさらわれれば、自分たちは飛空艇に案内してもらうことができる。お互いに都合の良い結果となることから、早速セリスを女優に仕立てる準備が始まった。はじめは戸惑っていたセリスも、徐々に乗り気になり、女優として舞台に立つことを決意した。
ロック達が見守る中、ドレスとリボンで美しく着飾ったセリスは見事に舞台での演技をこなした後、計画通りセッツァーに誘拐されることに成功した。
飛空艇への潜入はできたが、誘拐した女優がマリアではなかったことから、セッツァーは手のひらを返してセリスを冷たくあしらおうとする。そんなセッツァーに対し、セリスは協力を仰ぐためにギャンブルでの勝負を持ち掛ける。エドガーが持ち歩いていた両表のコインを使い、イカサマで勝利したセリスの心意気を気に入ったセッツァーは、約束通りに目的地である帝国首都ベクタを目指した。
ベクタに到着した一行は、先回りしていたリターナーの老人の協力を得て魔導工場に潜入し、更に奥にある魔導研究所に辿り着いた。
一行は、ビーカーの中に入れられていた幻獣達を助けようと試み、スイッチに手をかける。しかし、捕えられていた幻獣達はラムウと同じように魔石化し、セリス達に力を託した。
研究所内の異変に気付いた帝国の研究者シドがその場に現れると、魔石の放つ強力な魔力に驚く。幼い頃から家族のように親しくしていたセリスは、シドに声をかけるが、シドはセリスがリターナーにスパイとして潜り込んでいると誤解をしていた。セリスが誤解を解こうとした矢先にケフカが現れ、さもセリスがスパイであるかのような態度を取る。これにより、セリスはロックに疑われてしまう。一行に不穏な空気が流れたのと同時に、ケフカが連れていた魔導アーマー兵の攻撃により、一行は気を失ってしまう。
セリスはロックに信じて欲しいという一心で、仲間達を守るためにケフカを自分の魔法の巻き添えにし、その場から消えてしまった。

傷心の想いからロックを無視

魔導研究所から脱出した一行を出迎えたセッツァーは、セリスがいないことに気づく。セッツァーにこれまでの出来事を話した一行は、魔導研究所で力を託された魔石を抱え、ティナの待つゾゾへ向かった。ティナは魔石の1つと反応し、その魔石がティナの父親マディンであることが判明する。更に、ティナが幻獣の父親と人間の母親の間に生まれたハーフであることが発覚する。自身の出生の秘密を知ったティナは、ようやく人間の姿に戻ることができた。自分の役割を理解したティナは、再び幻獣と人間の橋渡しを担うため、幻獣界に繋がる「封魔壁への洞窟」へ向かう。しかし開いた封魔壁からは、仲間達が犠牲になったことに腹を立てた幻獣達が飛び出し、そのままどこかへ飛び去ってしまった。
幻獣が飛び出した際の衝撃により、ブラックジャック号も故障してしまい、ベクタのそばに不時着する。仕方なく一行は、帝国へと足を運ぶ。幻獣の襲撃によりベクタは火の海と化しており、幻獣の力を目の当たりにしたガストラ皇帝は戦意を失っていた。皇帝はリターナーに和平を持ち掛け、帝国とリターナーの会食が催された。ガストラ皇帝はリターナーと手を組むことで、幻獣を説得し怒りを鎮めたいと申し出た。しかしリターナー側は、皇帝を完全には信用できないと判断する。幻獣探索組として大三角島へ向かうティナとロック以外の仲間達は、帝国の監視組としてベクタに残ることにした。
幻獣探索に向かう船の上で、帝国側のメンバーとして帝国軍のレオ将軍が紹介したのはセリスだった。出発前夜、セリスは宿から出てきたロックに話しかけられる。しかし、スパイを疑われたことに傷ついていたことから、ロックの言葉を聞かずに走り去ってしまった。翌朝自分からロックに声をかけようとしたセリスだったが、ロックは足早に船から出て行ってしまい、結局話すことはできなかった。

仲間を守るためにケフカを刺す

数日後、見つけ出した幻獣達を連れたティナとロックがサマサの村に戻る。礼儀正しいレオ将軍の対応に、幻獣達も安堵した様子になり和やかな空気が流れた。任務が落ち着き、ロックとセリスの間にも会話が戻る。そんな二人の様子を周囲に冷やかされ、村の中は笑顔に溢れた。
しかし、その穏やかな雰囲気はケフカの登場によって、すぐに打ち消されることになった。ケフカはその場に攻撃を仕掛けるように魔導アーマー兵に指示し、セリス達も攻撃に遭い動けなくなってしまう。レオ将軍は、逃げようとする幻獣達を次々に魔石化して手中に収めるケフカを止めようとしたが、逆にケフカによって殺害されてしまう。
ケフカが去った後、レオ将軍の墓に花を手向けるセリス達の元に、帝国から逃れてきた仲間達が到着する。想像していた通り、帝国の裏切りが判明したため、一行は飛空艇に戻って作戦の練り直しを図ることになった。
幻獣達が封魔壁を飛び出した後、皇帝とケフカが封魔壁の奥へ向かい、「三闘神」の像を見つけ出す。更に、魔法を生み出した存在である三闘神の像を手にしたことによって「魔大陸」が浮上する。皇帝は野望としていた魔導帝国の建国が近づいたと高笑いした。魔大戦の過ちが繰り返されるのを止めるため、一行は皇帝を止めるために魔大陸へと急いだ。
ようやく皇帝とケフカの元へ到着した一行だが、三闘神の力を利用した皇帝によって動きを止められてしまう。その場にいたセリスだけは動きを止められることはなく、代わりにリターナーの仲間達を殺せば裏切りを許すと、ケフカにナイフを渡される。しかし、セリスは逆にケフカを刺し、帝国と完全に決別することを選んだ。
セリスに拒否されたことで逆上したケフカは、皇帝の制止も聞き入れず、三闘神の像を動かし始めた。互いの視線を合わせることで、自分達の強大過ぎる力を封印していた三闘神は、ケフカによってそのバランスを崩されたことで暴走を始める。このままでは野望が叶うどころか、世界の崩壊を招くと慌てた皇帝は、ケフカを止めようとする。しかし、三闘神の中央にいたケフカには魔法は一切通じず、逆に三闘神の力をもてあそぶケフカによって命を奪われることとなった。
助けに駆けつけたシャドウの力を借り、どうにか魔大陸から脱出できたものの、三闘神の暴走は止まることはなかった。世界のあちこちで地割れや爆発が起こり、多くの人々が犠牲となった。ブラックジャック号も三闘神の力から逃れきることができず、空中で真っ二つに切り裂かれ、甲板にいた仲間達はばらばらに吹き飛ばされた。

世界崩壊後

出典: pbs.twimg.com

唯一の家族のような存在だったシドを失った後、シドと暮らした孤島を離れる決意をしたセリス

シドのイカダで仲間を探す旅へ

世界崩壊の1年後、セリスは小さな孤島の小屋で目を覚ました。セリスを感慨深げに見つめていたのは、幼い頃から家族のように面倒を見てくれたシドであった。シドは目を覚まさないセリスをこの1年間、介抱し続けていたと話した。崩壊後の世界がどうなっているのか、他の仲間達の生死もわからない中、セリスはシドが生きてくれていたことにわずかな希望を見出した。
セリスはシドを「おじいちゃん」と呼び、二人で本当の家族のように暮らそうと話していたが、数日前から体調を崩していたというシドの具合が悪化する。セリスはシドに魚を食べさせ介抱したが、その甲斐なくシドは亡くなってしまう。たった1人の大切な家族を失ったセリスは、わずかに見出していた希望を失い、失意のまま北の岬へと歩いた。仲間の安否もわからず、ロックも生きているのかわからない。そばに倒れていた鳥の姿を見て、悲しみに暮れたセリスは岬から身を投げた。
死を覚悟して身を投げたはずのセリスだったが、浜辺で目を覚ました。傍には怪我を負った白い鳥が寄り添っており、セリスは希望のない自分が助かった皮肉を笑った。ところが、その鳥の手当に使われていたのはロックのバンダナだった。ロックが生きていることを確信したセリスは小屋に戻ると、シドが書き残した手紙を見つける。シドは仲間達がセリスを待っていることを信じ、セリスが旅立つ時のためにイカダを用意していた。シドの分も生きると決めたセリスは、仲間を見つけ出すという新しい希望を胸に、孤島を旅立った。
崩壊前の世界とは地形も大きく変わっており、歩き続けたセリスはツェンの町に辿り着いた。ところが、到着してすぐに三闘神の力を我が物にしたケフカの「裁きの光」が町を襲った。混乱する町の中で、セリスは崩れかけた民家をどうにか支えるマッシュを発見する。
マッシュに頼まれた通り、家の中に取り残された子供をなんとか救い出す。セリスは子供を母親に託した後、崩壊前と変わらず前向きな様子のマッシュと再会を喜び合った。仲間を探すという同じ目的を掲げた2人は、平和を取り戻すためにケフカを倒すという決意を改めて胸に刻み、ツェンの町を後にした。

失意のセッツァーを説得する

mochio8
mochio8
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大人気RPG作品の代表格『ファイナルファンタジー』シリーズ。インターネット上には、ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターたちの高画質な壁紙が多数投稿されている。本記事では幻想的な『ファイナルファンタジー』シリーズの世界観が楽しめる壁紙をシリーズごとにまとめて紹介する。『FINAL FANTASY XV』から初代『FINAL FANTASY』の順に掲載した。

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全然楽じゃない「ひたすら楽してFF」シリーズ神回まとめ

全然楽じゃない「ひたすら楽してFF」シリーズ神回まとめ

裏技やバグ技を利用したあっけないボス撃破シーンが評価され、投稿するやいなやランキング上位間違いなしの人気ゲーム動画「ひたすら楽してFF」シリーズ。今回は、これまで投稿された動画の中から「これ、本当に楽なのか…!?」「確かに低レベルで熱い戦いだけど、余計に手間がかかっているのでは…!?」と思わされてしまうような動画をピックアップしてみました。

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映画・ファイナルファンタジーは興行的には失敗作!?その理由を考察してみた【FF】

映画・ファイナルファンタジーは興行的には失敗作!?その理由を考察してみた【FF】

大人気RPG作品『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信を始めとして、スクウェアがハリウッドと協力して作成した映画『ファイナルファンタジー』をご存じだろうか。1億ドルもの製作費を用いて主題歌にもこだわりを持って作られたが、興行収入は8513ドルと大失敗であり、公開後数日から数週間で打ち切りとなってしまった。なぜ映画『ファイナルファンタジー』は失敗作になってしまったのか、その理由を考察する。

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リアルな3Dグラフィックのゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター34選まとめ

リアルな3Dグラフィックのゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター34選まとめ

様々なゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター。ハードの性能向上によってリアルな3Dモデルが作れるようになり、より美しいキャラクターが生まれるようになった。しかし彼女たちを美女足らしめているのは3Dモデルだけではない。登場するゲームは異なるものの、彼女たちは度々困難に直面し、そこで心や体の強さを示してきた。プレイヤーが彼女たちに心惹かれるのは、そういう「芯の強さ」があるからだろう。ここではそんな美女たち34人をまとめてみた。

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