セリス・シェール(ファイナルファンタジーVI)の徹底解説・考察まとめ
セリス・シェールとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターとなる14人の中の1人。幼い頃から英才教育を受けてきたガストラ帝国の元将軍であり、魔導の力も使いこなすルーンナイトである。魔導の力で世界の支配を目論む帝国に不信感を持ち、裏切り者として処刑寸前となったところを「反帝国組織リターナー」に所属する青年ロックに救助される。後に自身もリターナー側に加入し、仲間達と共にガストラ帝国に立ち向かうことになる。
今作の主人公ともいえるキーパーソン。帝国が意図的に復活させた「魔導」の力を生まれながらに持つ少女。幻獣の父親と人間の母親の間に生まれたハーフであることから、幼い頃に帝国に捕えられて以後、「操りの輪」によって自我を止められていた。操られている間は帝国の兵士として、その強力な力を武器として利用されていた。
操りの輪が外された後は記憶喪失に陥っていた上に、長い間自分の意志を止められていたことから、「愛情」というものを理解できなかった。人間であれば備わっているであろう感情を理解できない自分に苦悩しながら、帝国の追手から逃れるために、反帝国組織リターナーの一員であるロックやエドガー達と行動を共にすることになる。
旅を続ける中で自分の出生の秘密を知ったティナは、人間と幻獣の間に生まれた自分の役割として、幻獣と人間の橋渡しとなる決意を固めていく。
世界崩壊後には、親を失った孤児達の母親代わりとなっているうちに「不思議な感情」が芽生えていることを自覚し、その感情によって一時的に戦う力を失ってしまう。やがて不思議な感情の正体が、孤児達やこれから生まれてくる命を「守りたい」という想いであることに気づく。そして、その想いこそが自身にとっての「愛情」であることを悟り、再び戦う力を取り戻した。
エンディングでは、魔導の力が世界から消えていく中で、幻獣とのハーフであるティナの生死も心配された。幻獣として残された力で仲間達を安全な場所まで導いた後に力尽きてしまうが、人間の姿で目を覚ます。魔導の力は失われたが、人間として大切なものである「愛情」を理解できていたことで、人間として生きることができることになった。
ロック・コール
出典: pbs.twimg.com
世界中を旅して財宝を探し回るトレジャーハンターの青年で「反帝国組織リターナー」の一員。茶色い短髪にバンダナを巻いたカジュアルな雰囲気の外見で、明るく気さくな性格の持ち主だが、ガストラ帝国によって恋人を殺害されたという悲しい過去を持つ。恋人レイチェルが記憶喪失になった後に亡くなったことから、記憶を失ったティナとレイチェルを重ね、ティナに対しても「自分が守る」という意識を持って接する。
その後、帝国に占領されたサウスフィガロで処刑直前のセリスを救出する。セリスにレイチェルと似た雰囲気を感じたことから、共に旅をする中で徐々にセリスに惹かれるようになる。
世界崩壊後は「魂を蘇らせる幻の財宝」を探すために「フェニックスの洞窟」にいるところで仲間達と再会する。幻の財宝である「フェニックス」の魔石を手に入れたロックは、レイチェルの遺体の元へ向かい、わずかに残されていた魔石の力でレイチェルと話をすることができた。レイチェルの本当の想いを聞けたことによって完全に過去を断ち切り、ようやくセリスと正面から向き合えるようになる。
最終決戦直前、ケフカにこの世界で見つけたものを問われた際には「守るべき人」と答えている。その答え通りにエンディングでは、瓦礫から落ちそうになるセリスの手をしっかりと掴んで守り抜く。
セッツァー・ギャッビアーニ
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世界にひとつしかない飛空艇ブラックジャック号を所有し、自由に世界を旅するさすらいのギャンブラー。銀色の長い髪で、顔にはいくつか傷跡がある。
オペラ女優マリアを自分の嫁にするつもりで、オペラ劇場に誘拐予告を出していた。この時に誘拐したのが代役を務めていたセリスだったことを機に、リターナーに協力するようになる。飄々としているように見えるが、飛空艇にかける想いは強く、自分で飛空艇の整備も行う。かつては親友ダリルと競い合いながら、ブラックジャック号を世界一速い船にするという夢を持っていた。ダリルが墜落死した後はその夢から遠ざかり、ギャンブルで生計を立てる生活を送るようになった。
世界崩壊後はブラックジャック号を失ったことから自暴自棄になりかけていたが、セリスの言葉に励まされて再び空への夢を思い出し、親友の飛空艇だったファルコン号を蘇らせた。
自身のフィールドで堂々とイカサマを使い勝利したセリスの心意気を気に入っている。ロック不在時のエンディングでは、ロックの代わりにセリスを救出する場面があり、そこでもバンダナに命を懸けるセリスを称賛する様子を見ることができる。
シド・デル・ノルテ・マルケズ
ガストラ帝国の研究者であり、魔導の技術を開発した第一人者。捕えた幻獣から魔導の力を吸い取るという技術によって、セリスやケフカに魔導を注入した博士でもある。リターナー側の一行が魔導研究所を訪れた際に、幻獣が自らを魔石化した様子を見たことで、これまでの研究が幻獣の寿命を縮めていたという惨さを知る。セリスを幼い頃から魔導戦士として教育していた反面で、実の孫のように可愛がっていた。セリスもまた、シドを信頼しており、実の祖父のような存在に思っている。
世界崩壊後の1年は、目を覚まさずにいたセリスを孤島でひとりで介抱していた。目を覚ました後はセリスからは「おじいちゃん」と呼ばれ、本当の家族のように過ごそうと決めるが、次はシド自身が体調を崩してしまう。シドはセリスを介抱する合間にイカダを作っており、セリスが仲間を探す旅に出られるように計らっていた。
体調を崩したシドのために、セリスが浜辺で魚を捕まえるイベントがあり、捕まえた魚の状態によってシドの生死が決まる。シドが亡くなってしまった場合は、大切な人を失ったことから希望を失ったセリスが、岬から身を投げるイベントが発生する。浜辺で目を覚ましたセリスは、ロックのバンダナを巻いた鳥を見つけたことで希望を取り戻し、シドの分も生きると決めてイカダで島を脱出することになる。
シドの体調が回復した場合には、シドにイカダの元まで案内された後、見送られながら島から脱出して仲間を探す旅に出ることになる。
ケフカ・パラッツォ
ガストラ帝国の人造魔導士であり、皇帝の右腕的な存在。今作のラスボスでもあり、セリスと同じく人工的に魔導を注入されたことにより魔導士となった。初期の被験者であったため、強力な魔導の力を得た代わりに副作用で心が崩壊している。ピエロのような化粧と服で身を包んでおり、子供のような言葉遣いとわがままな言動が目立つ。幼稚かつ残虐な性格なため、同じ帝国軍の兵士達からの人望にも乏しい。
ティナに操りの輪を着けて自我を止めた上で、ティナに帝国兵の殺害を実行させた張本人でもある。また、シドを脅してセリスを人工魔導士にするよう指示したのもケフカである。
更には中立国のナルシェや同盟国のフィガロの侵攻を指揮した他、毒を用いてドマ城の人々を殺害するなど、悪事の数は計り知れない。人間と和解する決意をしてレオ将軍の元まで来た幻獣達を容赦なく魔石化したり、それを止めようとしたレオ将軍を殺害した。更にはガストラ皇帝が手に入れた三闘神の像をも従わせ、君主であったはずの皇帝さえもケフカに裏切られた末に命を落とした。
三闘神の力を我が物にして世界を崩壊させた後は、「裁きの光」を放ち、自分の思い通りにならない者達や村を次々と破壊した。その圧倒的な力を支持する者も現れ、一部からは神のように崇められるようになった。
暴走する魔導の力を止めることが世界崩壊にピリオドを打つ方法であったことから、三闘神の力を手にしたケフカは最終的に主人公達によって倒されることとなる。ケフカの死をもって三闘神が司っていた魔導の力は消え去る。崩壊は止まり、世界は再び平和を取り戻す。
セリス・シェールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
「私とて軍人のはしくれ。そう簡単に心を動かしたりはしない!」
出典: blog.cnobi.jp
ロックと共にサウスフィガロを脱出し、ナルシェに辿り着いたばかりのセリスだったが、ケフカが率いる帝国軍がナルシェに攻め込んできたという情報が入る。帝国の狙いがナルシェに安置されている氷漬けの幻獣であったことから、幻獣を雪原の最深部へ移動させた後、リターナーのメンバー達は雪原でケフカ達を迎え撃つことになった。
処刑直前の自分を救い出してくれただけでなく、帝国を敵視するカイエンからの言葉に対しても盾になってくれたロックを、セリスは徐々に信用するようになっていた。雪原へ向かう途中、セリスはフィガロ国王のエドガーから「さっき君をかばったのを愛情と勘違いして、ほれちゃいけないぜ」と軽い口調の忠告を受ける。その言葉に対して「私とて軍人のはしくれ。そう簡単に心を動かしたりはしない!」と返答した。女性とあらば幼女から老婆まで口説くエドガーは、セリスの気の強さを感じ取りつつ「そのセリフ、しびれるね!」としっかり褒めた。
この時点では、自身の感情の動きよりも「軍人」としての意識の方が強いことがうかがえる。同時に、1人の女性として心が動き始めている自分にはまだ気づいていないか、気づき始めているが素直に認めていない状態である可能性も秘めている。
「そ、そんな!私は元帝国将軍よ。そんなチャラチャラしたことできるわけがないでしょ!」
帝国へ向かう手段を探した末、飛空艇の所有者であるセッツァーに会うためにオペラ劇場を訪れた一行。セッツァーは、オペラ女優のマリアを嫁に迎える目的で誘拐予告を出していた。誘拐予告に頭を悩ませる団長に対し、ロックはマリアと見間違えられたほど似ているセリスを代役に立てることで、セリスを囮にしてセッツァーにさらわせる計画を提案する。
お抱え女優のマリアの安全が確保されることから、団長はロックの計画に賛成する。ところが、突然マリアの代役として舞台に立つことを告げられたセリスは慌てながら、「そ、そんな! 私は元帝国将軍よ。そんなチャラチャラしたことできるわけがないでしょ!」と断ろうとする。だが、その言葉とは裏腹に照れるような素振りも見せ、楽屋に入る前には勢い余ってドアに激突する。その後、楽屋の中へ入っていったセリスは、すぐにやる気を見せて歌の練習を始めるのだった。
セリスの歌声を聞いたロックは大笑いしながら、「結構やるきだぜ。セリスは」と団長と仲間達に伝え、大舞台に向けての準備が始まった。
楽屋に逃げ込んだかと思えば、乗り気で練習を始める様子は非常にコミカル。慌てふためく様子がうかがえることから、これまでセリスが保ってきたクールな印象が崩れ、親近感が湧く場面でもある。
「なんか違うな?え?ゴメンちゃーい」
感動的なシーンとなるはずのオペラ劇場で、歌詞を間違えた際のセリスの言葉である。セリスがマリアとして歌う「アリア」の歌詞は、プレイヤーが正しい歌詞を選択しながら劇を進めていくのだが、間違えてしまうとセリスが「なんか違うな?え?ゴメンちゃーい」と可愛らしく謝る。歌詞を間違えた場合には、もう一度はじめからのチャレンジとなる。3回までは失敗が許され、この台詞以外には「あーん間に合わなかった。しっぱいしっぱい」というものもある。本当に元将軍だったのだろうかと疑わずにはいられない、いつもの落ち着いた様子とは全く違うセリスを見ることができる。全編通しても、これほどお茶目なセリスを見ることができる場面はここ以外にはない。
なお、3回失敗してしまった場合にはゲームオーバーとなる。間違わずに進行するためには、本番前の楽屋で台本を読んでおくことが重要となる。
「ロック…今度は私があなたを守る番…そして…これで私を信じて…」
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目次 - Contents
- セリス・シェールの概要
- セリス・シェールのプロフィール・人物像
- セリス・シェールの来歴・活躍
- サウスフィガロ~ゾゾ街
- 帝国の裏切り者からリターナーへ
- ロックの過去に複雑な想い
- ジドールの町~魔大陸
- オペラ女優の代役を熱演
- 傷心の想いからロックを無視
- 仲間を守るためにケフカを刺す
- 世界崩壊後
- シドのイカダで仲間を探す旅へ
- 失意のセッツァーを説得する
- 過去を乗り越えたロックと共に最終決戦へ
- セリス・シェールの能力
- まふうけん
- 魔法
- ブリザド
- ケアル
- ポイゾナ
- カッパー
- ライブラ
- プロテス
- ブリザラ
- ヘイスト
- コンフュ
- バーサク
- ブリザガ
- バニシュ
- ヘイスガ
- ホーリー
- フレア
- メテオ
- 幻獣・魔石
- ゾーナ・シーカー
- マディン
- ヴァリガルマンダ
- オーディン
- フェニックス
- ラグナロック
- 瀕死必殺技「スピニングエッジ」
- 武器
- ライドブリンガー
- アルテマウェポン
- セイブザクイーン
- 防具
- 英雄の盾
- 源氏の盾
- 神秘のヴェール
- サークレット
- ミネルバビスチェ
- 源氏の鎧
- アクセサリ
- スリースターズ
- ソウルオブサマサ
- リボン
- セリス・シェールの関連人物・キャラクター
- ティナ・ブランフォード
- ロック・コール
- セッツァー・ギャッビアーニ
- シド・デル・ノルテ・マルケズ
- ケフカ・パラッツォ
- セリス・シェールの名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「私とて軍人のはしくれ。そう簡単に心を動かしたりはしない!」
- 「そ、そんな!私は元帝国将軍よ。そんなチャラチャラしたことできるわけがないでしょ!」
- 「なんか違うな?え?ゴメンちゃーい」
- 「ロック…今度は私があなたを守る番…そして…これで私を信じて…」
- 「こんな世界だからこそもう一度、夢を追わなければならないんじゃない?世界をとりもどす夢を…!」
- オペラ女優マリアの代役を演じる
- イカサマでセッツァーとの勝負に勝つ
- 希望を失い岬から身を投げる
- セリス・シェールの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- セリスの魔導の力は人工的なもの
- 女優マリアにそっくり
- エンディングは2パターン