マッシュ・レネ・フィガロ(ファイナルファンタジーVI)とは【徹底解説・考察まとめ】

マッシュ・レネ・フィガロとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターの1人で、格闘家として修行を重ねたモンク僧である。フィガロ国王エドガーの双子の弟であり、10年前に自由を求めて城を出た後は、師匠ダンカンの元で必殺技の鍛錬に励んでいた。師匠を手に掛けた兄弟子バルガスを追っていた際に、兄エドガーと再会したことがきっかけで「反帝国組織リターナー」の一員に加わり、エドガーや仲間達と共にガストラ帝国に立ち向かうことになる。

マッシュ・レネ・フィガロのプロフィール・人物像

モンク僧
年齢:27歳
誕生日:8月16日
血液型:O型
身長:190cm
体重:106kg
好きなもの:クルミ
嫌いなもの:ナッツイーター
趣味:修行
宝物:表裏一体のコイン

マッシュ・レネ・フィガロとは、スクウェアから1994年に発売されたロールプレイングゲーム『ファイナルファンタジーVI』の主要キャラクターの1人。格闘技を得意とし、修行で腕を磨いた「必殺技」を使いこなすモンク僧であり、フィガロ国王であるエドガー・ロニ・フィガロの双子の弟。10年前に先王である父親が亡くなったことを機にフィガロを離れ、格闘家ダンカンの元で修行を積んでいた。金色の髪を後ろで1つに束ねており、タンクトップからは格闘家らしい鍛え上げた筋肉がのぞく。大柄な体格に加えて初登場の場所が山であったために、初対面のティナには熊に見間違われた。天野喜孝氏の絵では髭をたくわえており、ワイルドな印象が強い。大らかで明るく、細かいことは気にしない性格であり、兄であるエドガーを尊敬している。師匠ダンカンを殺害した兄弟子バルガスを、コルツ山まで追いかけていた際に、「反帝国組織リターナー」の本部へ向かっていた兄エドガーと10年ぶりの再会を果たす。兄がガストラ帝国との同盟を解消したことを知ったマッシュは、兄達に同行することを決める。
「魔導」の力で世界支配を目論むガストラ帝国に反対する者達が集結した「反帝国組織リターナー」の指導者であるバナンは、エドガーに同行していた魔導の力を持つ少女ティナの力を頼りに、幻獣との対話によって幻獣を味方につけることを計画していた。エドガー、ティナと共にバナンを保護しながら裏手にあるレテ川を使い、ナルシェへ急ぐマッシュだったが、途中の分かれ目でティナ達とはぐれてしまう。単身で東の地に流れ着いたマッシュは、新たな仲間達と出会いながらナルシェへ向かい、1000年前に魔導の力によって引き起こされた「魔大戦」の過ちを繰り返そうとしているガストラ帝国に立ち向かう。

マッシュ・レネ・フィガロの来歴・活躍

コルツ山~炭坑都市ナルシェ

反帝国組織リターナーに加入する

出典: 2.bp.blogspot.com

兄エドガー(下)との再会を果たし、同行を申し出るマッシュ(左上)

今作のストーリーは、「魔導」の力によって世界を支配しようと目論むガストラ帝国の兵士が、炭鉱都市ナルシェに侵攻したところから始まる。1000年前の「魔大戦」の後に失われた「魔導」の力を生まれながらに持つ少女ティナは、兵士として帝国に操られ、目的である「氷漬けの幻獣」の元へ向かっていた。ナルシェの炭坑内に置かれている「氷漬けの幻獣」と突然共鳴したティナは、光に包まれ意識を失ってしまう。その後「反帝国組織リターナー」のメンバーであるジュンの家で目覚めたティナは記憶喪失に陥っており、自分の名前以外のことを思い出せなくなっていた。侵攻してきた帝国兵であるためにナルシェのガードに追われる身となったティナは、不安な状態のままジュンの計らいで裏の炭坑から逃げ出す。しかし、逃げた先でガード達に追い詰められたティナは落盤に遭い、再び意識を失ってしまう。その後ジュンの友人であるトレジャーハンターの青年ロックに救出されたティナは、ロックと共にフィガロへと逃れる。フィガロ王のエドガーもティナ達に合流し、3人は「反帝国組織リターナー」の本部へ向かうことにした。リターナー本部のあるサーベル山脈を目指す3人は、その道中にあるコルツ山に到着した。
モンク僧のマッシュは、格闘技の兄弟子であるバルガスが師匠ダンカンを殺害した理由を問うため、バルガスを追ってコルツ山を訪れていた。山の奥でバルガスが自分の兄達と戦っている様子を目撃したマッシュは、バルガスを止めるためにエドガー達の前に立つ。ダンカンが実子の自分ではなくマッシュを後継者にするつもりであったことに腹を立てたという動機を明かしたバルガスは、エドガー達を自身の技によって吹き飛ばす。その場に残ったマッシュは、話すだけではこの場が収まらないことを理解し、バルガスと一騎打ちとなる。マッシュは師匠ダンカンから教えられた必殺技「爆裂拳」によってバルガスに勝利し、兄エドガーとの再会を果たす。マッシュは、エドガーが帝国との同盟を解消したことを聞き、兄に同行することを決めた。
反帝国組織リターナーの本部に到着したマッシュ達は、指導者であるバナンと会議を開始した。ガストラ帝国は、幻獣から取り出した「魔導」の力を研究の末に武力に変換したことで、「魔大戦」を再び引き起こして世界を我が物にしようとしていた。バナンは魔大戦の悲劇を繰り返さぬよう、ティナが持つ魔導の力を武力として対抗することは考えていなかった。代わりに、ティナの力を幻獣を目覚めさせるために使い、幻獣と対話することで手を組むという計画を立てていた。会議の最中、リターナー兵の1人が負傷した状態で帰還し、帝国がリターナー本部に向かってきているという知らせを受ける。知らせを受け、ロックはサウスフィガロで帝国軍を足止めする為に別行動となった。マッシュはエドガー、ティナと共にバナンを守るため、本部の裏を流れるレテ川から同志であるジュンのいるナルシェへ逃れることになった。
レテ川の急流をイカダに乗りながらナルシェへ向かっていたマッシュ達だが、巨大なタコの姿をしたモンスター「オルトロス」の邪魔が入る。手応えが感じられなかったため、オルトロスにとどめを刺そうと息巻いたマッシュは、エドガーの制止を聞かずに気合い十分で川に飛び込んでしまう。しかし、あらぬ方向へ飛び上がってしまったマッシュはエドガー達とはぐれてしまった。その後流れ着いたのは、遙か遠い東の地。マッシュは単身でナルシェへ戻る道を探すこととなった。

カイエンを助太刀して仲間に加える

出典: pds.exblog.jp

カイエン(上)につられて「ござる」口調になるマッシュ(左)

東の土地から1人でナルシェを目指すことになったマッシュは、平原の一軒家の前にいた黒ずくめの男シャドウにナルシェへ戻るルートを尋ねる。シャドウから帝国がドマ国侵攻のためにこの先で陣地を構えていることを聞いたマッシュは、シャドウと行動を共にすることに決め、ナルシェへの通り道となるドマへ向かうことにした。帝国陣地には、マッシュの想像を超える数の兵士が待機していた。身を隠しながら陣地内を進む中、帝国の魔導士ケフカにまつわる愚痴をこぼす兵士や、部下やその家族の心情を慮る心を持つレオ将軍の姿を目撃する。そんな中ケフカがドマに毒を盛る計画を立てていると知ったマッシュ達は、ケフカを止めるために後を追うが、兵士達に阻まれ逃げられてしまう。マッシュ達から逃げ切ったケフカは川に毒を流し、毒を含んだ水はドマ城の方まで流れていくのだった。
同じ頃、籠城作戦で帝国への抵抗を続けていたドマ城では、戦士カイエンが川の異変に気づく。間もなく城内にいた兵士達が次々と倒れていき、ドマ国王、カイエンの妻子までもが犠牲となってしまった。君主と家族を奪われた怒りで我を忘れたカイエンは、マッシュ達のいる帝国陣地へ単身で乗り込んできた。マッシュはカイエンの助太刀に入るが兵士の数が多すぎることから、とにかく陣地から脱出することを考え、半ば無理矢理カイエンを魔導アーマーに乗せる。ところが、機械オンチのカイエンは魔導アーマーの操作方法がわからずに混乱し、思うように操作ができない。図らずも付近にいた帝国兵を次々とはね飛ばしてしまうカイエンの後に続いてその場を突破したマッシュは、どうにか帝国陣地から脱出することができた。
帝国陣地の先に広がる「迷いの森」を通り抜けると、戦火を免れたドマ鉄道のプラットホームと列車が見えた。生存者を探そうと列車内部に入ろうとしたマッシュだが、カイエンに止められる。カイエンが急いで降りるようにマッシュに声をかけるが、列車は動き出し降りられなくなってしまった。乗り込んだ列車が「魔列車」という死んだ人間の魂を霊界へ送るものであることを聞いたマッシュは、このままだと自分達も霊界へ連れて行かれると悟り慌てる。魔列車を止めるために機械室を目指し、マッシュ達は列車の前方へと急いだ。走行を妨げられた怒りで暴走した魔列車と戦うことになったが、無事に勝利することができたマッシュ達は途中下車を許された。マッシュ達は無事にホームに降り立つことができたが、マッシュ達と入れ替わりで列車に乗り込む人々の列があり、その中にはカイエンの妻ミナと息子シュンの姿があった。最愛の家族と別れるカイエンを、シャドウとマッシュは静かに見守った。

蛇の道を泳ぎナルシェへ戻る

出典: i2.wp.com

魔列車から降り迷いの森を抜けたマッシュとカイエンは、バレンの滝でシャドウと別れた後「獣ヶ原」に流れ着く。あらゆるモンスターが待ち受ける獣ヶ原だが、モンスターに紛れて野生児の少年ガウが現れた。腹を空かせたガウに「ほしにく」を渡してやると、ガウはマッシュ達に懐き、ほしにくのお礼として自分の宝物があるという三日月山へ案内すると話した。三日月山にガウが隠している「宝物」は、大人の頭がすっぽり入る程の大きなガラス玉だった。これをかぶれば水中でも息ができそうだとひらめいたマッシュは、海底通路「蛇の道」から港町ニケアを目指し、ニケアから船を使ってナルシェへ戻ることに決めた。
蛇の道を通過し、ニケアから連絡船に乗ったマッシュ達はナルシェに到着し、ジュンの家でエドガー達と合流することができた。エドガーとバナンは、中立を貫いているナルシェの長老達にリターナーへの協力を依頼するが、ナルシェ側は簡単には受け入れようとしない。帝国がドマに毒を流したという話を聞いてもなお、首を縦には振らない長老達だったが、話の最中にロックがサウスフィガロから帰還する。ロックは帝国を裏切ったために処刑寸前だった元将軍セリスを連れており、帝国がナルシェに攻め入ろうとしているというセリスが持っていた情報を一行に伝える。しかし、セリスの名前を聞くなり、帝国に君主と家族を奪われたカイエンは激昂し、セリスに刀を向けようとした。すぐにロックがセリスをかばい、ティナが自分も帝国の兵士であったことを打ち明けると、エドガーはカイエンに「帝国にいた全ての者が悪ではない」と言い聞かせた。その言葉を聞いたマッシュは「兄貴に免じて」とカイエンを落ち着かせるのだった。
帝国の侵攻を耳にしたナルシェの長老とガード達は、町と「氷漬けの幻獣」を守るためにリターナーに協力することを決め、幻獣を雪原の奥へ移動させた。雪原へ移動したリターナーのメンバーは、帝国軍から幻獣を守りきることに成功した。帝国軍が撤退した後、バナンが計画していた「ティナと幻獣の対話」を試みるために一行は雪原の最深部の谷まで移動する。幻獣を前にしたティナは怯えた様子を見せ、氷漬けの幻獣と共鳴した後。自身も幻獣のような姿に変身すると、もの凄い早さでどこかへと飛び去ってしまうのだった。
ティナと幻獣の共鳴による力の反発で気を失った仲間達が目覚めた後、ティナが西の方へ飛び去ったという情報を得た一行は、フィガロ城の地下移動装置を使って西の土地へ向かうことになった。

フィガロ城~魔大陸

自由を手に入れたマッシュ

ナルシェから飛び去ったティナを探すために西を目指す一行は、フィガロ城に到着した。10年ぶりに城に戻ってきたマッシュは、かつて自分が暮らしていた場所に懐かしさを覚え、1人で城内を見て回ることにする。仲間達の前では明るく振る舞っていたマッシュだが、王の間で思い出したのは父王が亡くなった時のことだった。父王の死は病によるものだと思われていたが、父の死は帝国が盛った毒によるものだと噂されており、マッシュは父の命を奪った帝国を許すことができなかった。更には父の死から間もないうちに後継者の話が始まり、心から父の死を悲しむ者がいないように見えたマッシュは、そんなフィガロに嫌気がさしていた。マッシュはエドガーに2人で城を出ようと提案するが、エドガーは首を縦には振らず、コイントスで決めようと持ちかけた。コイントスで勝利したマッシュは自由を手にし、城を出ることになった。そして城に残ったエドガーは父の後を継ぎ国王となったのだった。当時を思い出したマッシュは、王の間に戻って来たエドガーと2人で故郷と両親に乾杯を捧げ、酒を酌み交わした。
フィガロ城の地下移動装置を使い、一行は西の地に到着した。旅の道中で得た情報を元に、スラム街ゾゾを訪れた一行は、とあるビルの最上階で幻獣に変身したままのティナを発見する。ティナはコントロールできない自分の力に怯えていた。そこに「ラムウ」と名乗る老人が現れ、自分が幻獣であることを明かした。幻獣が別の世界の生き物であると信じていた一行は驚くが、かつて幻獣と人間は共生していたことをラムウから聞かされる。ティナを助けたいという仲間達の想いを汲んだラムウは、帝国の「魔導研究所」に仲間がティナの力になれるかもしれないと知らせると、幻獣から力を取り出すという帝国のやり方を避難した。幻獣の真の力は死の間際に「魔石」化することで発揮されるという帝国も知り得ない事実を伝えたラムウは、自ら魔石に姿を変えた。「魔大戦を繰り返してはならぬ」と言い残したラムウとその仲間の力は、一行に託されることになった。
ティナを救うためにガストラ帝国に乗り込むことを決意し、仲間達は一度ゾゾを出ることにした。マッシュはビルを降りる途中、帝国で英才教育を受けて育ったセリスから、彼女の持つ魔導の力が人工的に注入されたものであるという衝撃的な事実を聞くのだった。
帝国へ行く方法を探るべくジドールへ戻った一行は、オペラ劇場の女優マリアに誘拐予告を出したセッツァーというギャンブラーが飛空艇「ブラックジャック号」を所持していると知る。飛空艇があれば帝国のある大陸へ行けると考えた一行は、セリスをマリアの身代わりにして誘拐させ、飛空艇に乗せてもらう計画を立てた。オペラ劇場で見事にマリアの代役をこなしたセリスの活躍により、一行はセッツァーの飛空艇に乗り込むことに成功する。しかし、さらった女優がマリアではなかったことがわかるなりセッツァーは手のひらを返した。セリスはエドガーにコインを借り、力を貸してもらうためにセッツァーにコイントスでの勝負を申し出る。この勝負にはセリスが勝利し、約束通りセッツァーが力を貸してくれることが決まったが、セッツァーはコインを見るなり「両表のコインなんて初めて見た」と驚く。マッシュはそのコインが10年前のコイントスに使われたものだと気づいた。そして、あの時「表が出たらお前の勝ち」と言っていたエドガーは、どちらの面が出てもマッシュが自由になれるように仕向けてくれていたことをこの時初めて知るのだった。

和平会食後は帝国を監視

出典: pbs.twimg.com

帝国との会食後、別行動となるロック(中央)と打ち合わせて帝国に残るマッシュ達(画像の中央下にいるのがマッシュ)

ブラックジャック号で帝国首都ベクタに到着した一行は、魔導工場を経て研究所への潜入に成功し、カプセルに捕らわれていた幻獣達を助けようと試みる。しかし力を吸い取られて既に衰弱していた幻獣達は、ラムウと同じように魔石に姿を変えてしまった。装置の異変に気づき駆けつけた帝国の研究者シド博士は、魔石化した幻獣を見て、その力の大きさに驚く。更に遅れてその場に現れたケフカの言葉で帝国のスパイを疑われたセリスは、仲間達を守る為に魔法でケフカを連れ去り、その場から消えてしまった。その後、カプセルのエネルギーが逆流を始めたために、セリスを探す暇を得られないまま一行は避難を余儀なくされた。避難の道中、シドは一行にセリスを娘のように思っていながらも、「魔導戦士」として英才教育を施していたことを打ち明けた。幻獣を犠牲にして得た魔導の力を人間に注入することによって、幼いセリスまでもが帝国の武力として扱われた惨さを実感したシドは、リターナー側に歩み寄る姿勢を見せると一行をトロッコに乗せてベクタから逃した。
ベクタを後にした一行はティナが待つゾゾへと戻った。研究所から持ち帰った魔石「マディン」が自分の父親であり、自分が幻獣と人間のハーフであることを知ったティナは、力をコントロールできるようになった。一行は再び仲間の元へ戻って来たティナと共に、ナルシェで果たせなかった「幻獣との対話」を実現させるために幻獣界への扉である「封魔壁」に向かった。しかし封魔壁が開いた途端、幻獣達はその場からもの凄い早さで飛び去ってしまい、幻獣との対話はまたも実現しなかった。飛び去った幻獣達は飛空艇にも接近し、その衝撃により飛空艇はベクタから少し離れた場所に不時着してしまった。幻獣達は、仲間を捕らえた人間達に腹を立てており、更には人間界に出たことで力のコントロールを失っていたのだった。仕方なく飛空艇を降り、徒歩でベクタへ向かった一行が目にしたものは、幻獣の襲撃により火の海と化したベクタの町並みだった。
帝国城では、幻獣達の脅威を目の当たりにしたことで戦意を失ったガストラ皇帝がうなだれていた。幻獣の怒りを鎮めなければ世界が滅びると恐れた皇帝は、リターナーにも協力を仰ぎたいとして和平会食を持ちかける。会食後、飛び去った幻獣達の探索に向かうティナとロック以外のリターナーの面々はベクタに残り、マッシュも他の仲間達と共に帝国を監視することになった。しかし程なくして帝国はリターナーを裏切り、罠に気づいたマッシュ達はティナ達のいる大三角島へと逃れ、ティナとロックに帝国の裏切りを報告した。ロックからも帝国側の人間であるはずのレオ将軍がケフカによって殺害されたことを聞かされる。レオ将軍と共に行動していたセリスともようやくサマサの村で再会できた一行は、作戦の立て直しを図るべく、修理が終わった飛空艇に戻るのだった。
リターナーを裏切ったガストラ皇帝はケフカと共に封魔壁へ向かっており、魔法の神とされる「三闘神」の石像を見つけ、「魔大陸」を浮上させた。野望であった「魔導帝国ガストラ」の完成が目前まで迫ったと確信した皇帝は、三闘神を手に入れた自分が真の支配者になると高笑いするのだった。
魔大陸に到着した一行と皇帝を止めるために追いかけてきたセリスの前で、仲間を殺せば裏切りを許すと言うケフカは、セリスにナイフを渡す。しかしセリスはケフカを刺し、乱心したケフカは三闘神の中央に立ち、三闘神の力を操り始めた。三闘神を復活させることは世界を崩壊させるほどの力を解放することになるため、皇帝はケフカを止めようとする。しかし、皇帝の唱えた魔法は三闘神に全て吸収され、逆にケフカが操る三闘神の魔法によって皇帝は命を落とす。更にケフカは三闘神の像を動かしてバランスを崩し、とうとう封印を解いてしまった。三闘神の復活により魔大陸は崩壊を始め、助けに駆けつけたシャドウがケフカを食いとめる間に一行は脱出することになった。魔大陸脱出後も三闘神の力は止まらず、世界は崩壊の一途を辿ることとなった。ブラックジャック号も真っ二つに引き裂かれ、仲間達は皆ばらばらに空へ投げ出されてしまうのだった。

世界崩壊後

ツェンの町~ダリルの墓

崩れかけの民家を支え、取り残された子供の救出を依頼するマッシュ(上)

世界崩壊から1年が経った世界は、地形が大きく変わり、植物も育たない荒れた大地になってしまった。世界崩壊を生き残った人々の多くが三闘神の「裁きの光」を手にしたケフカに怯える中、一部ではケフカを神と崇拝する者も散見されるようになった。家族のように慕っていたシドを亡くしたセリスは、シドが生前に作っていたイカダに乗り、散り散りになった仲間を探す旅に出ていた。同じ頃、マッシュもセリスと同じように仲間探しの旅を続けており、ツェンの町を訪れていた。マッシュがこの町にいることを知らないセリスがツェンに到着した直後、ケフカが放った「裁きの光」が町を襲う。町の人々が慌てて逃げ惑う中、セリスが目にしたのは崩れかけた民家を支えるマッシュであった。マッシュは、民家の中に取り残された子供を救うようセリスに頼み、セリスが戻るまで民家を支え続けた。子供を無事に救出することができたセリスとマッシュは1年ぶりの再会を喜び、諦めずに仲間を見つけ出し、平和な世界を取り戻そうと誓い合うのだった。
仲間探しを続けるセリスとマッシュは、世界崩壊によって海底から姿を現した「蛇の道」を通り、港町ニケアに辿り着く。大きな被害を受けなかったニケアでは、盗賊のボスである「ジェフ」という男に遭遇する。エドガーにそっくりなジェフにセリスが声をかけるが、ジェフはまともに取り合わずにその場を去ろうとする。人違いを貫くジェフだが、セリスに対する口調はどう見てもエドガーそのもの。マッシュはセリスと共にジェフの後をつけ、サウスフィガロへ向かう船に乗り込んだ。
ジェフと盗賊達の後を追い、サウスフィガロの洞窟内の池から奥へと進んでいくと、抜けた先はフィガロ城の牢屋だった。フィガロ城は地下に潜ったままの状態になっており、城内に残されたままの人々は酸欠状態に陥り苦しそうにしていた。ジェフは倒れている老人に「もう少しの辛抱だ」と声をかけ励まし、更に機械室の奥へと進んでいった。地下の機械には無数の触手が絡みついており、この触手がフィガロ城の故障の原因となっていた。城内の財宝を目指す盗賊達は触手を見てジェフに判断を委ねるが、ジェフは盗賊達を先に行かせ、触手を追い払うためにその場に留まった。盗賊達が去った後、ジェフは「手伝ってくれよ!」と2人の方に向き直った。ジェフの正体は想像していた通りエドガー本人であった。エドガーは城の故障を聞きつけ、城内に残された者達を救うためにフィガロに戻る方法を考え、かつて自分が牢に入れていた盗賊達のボスとなることで城まで案内させていたのであった。
触手を追い払った後に盗賊達を逃したエドガーと、再び同じ意志を持てることをマッシュは嬉しく思うのだった。エドガーが加わり3人となったマッシュ達は、復旧した移動装置を使いコーリンゲンの村へと足を運んだ。
コーリンゲンの酒場では、飛空艇を失って絶望していたセッツァーと再会する。仲間との再会によって、セッツァーは「もう一つの翼を蘇らせる」と希望を見出し、墜落事故で亡くなったセッツァーの友人ダリルが眠る墓へと向かった。ダリルの墓の最深部には、墜落後にセッツァーが整備してダリルと共に眠らせていた飛空艇「ファルコン号」があった。地中から飛び出したファルコン号に乗り、再び世界を回れるようになった一行は、改めてケフカを倒して平和を取り戻すという志を胸に仲間達を見つけ出す旅に出るのだった。

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ファイナルファンタジー(FF)のアビリティまとめ

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ファイナルファンタジーのアビリティシステム(ability system)とは、日本産RPGであるファイナルファンタジーシリーズ(FFシリーズ)に登場する、「コマンド」や「特性」をカスタマイズできる戦闘・育成システムである。 ファイナルファンタジーシリーズにおけるアビリティとは、そのジョブやキャラクターを特徴づける技のことを指し、アビリティによってキャラクターに個性を持たせることができる。

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ファイナルファンタジーVIのプレイ可能機種まとめ【FF6】

ファイナルファンタジーVIのプレイ可能機種まとめ【FF6】

数ある『ファイナルファンタジー』シリーズの中でも人気が高い『ファイナルファンタジーVI』。かつて大陸を支配した「魔法」が消え機械が発達した世に、再び「魔法」の力を呼び起こして「世界」を支配しようと企む帝国。その帝国に立ち向かうため立ち上がった仲間たちが、「幻獣」の力を借りて世界を救うというストーリーだ。1994年の発売以降根強いファンを獲得しており、様々なゲーム機やスマホアプリとしてリメイクされている。本記事では『ファイナルファンタジーVI』のプレイが可能な機種の情報をまとめて紹介する。

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ファイナルファンタジーVIの裏設定・都市伝説まとめ【FF6】

ファイナルファンタジーVIの裏設定・都市伝説まとめ【FF6】

『ファイナルファンタジーVI』は、1994年に発売された『ファイナルファンタジー』シリーズの第6作目である。かつて人間と幻獣との間で行われた「魔大戦」によって、世界から魔法の力が消えた世界が舞台となっている。本作は特にキャラクター設定や世界観にこだわりを持って作られており、多くの裏設定が存在しているのだ。本記事では『ファイナルファンタジーVI』にまつわる都市伝説や興味深い裏設定をまとめて紹介する。

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【FF6】野村哲也が描いたファイナルファンタジーVおよびVIのデザインイラストまとめ【FF5】

【FF6】野村哲也が描いたファイナルファンタジーVおよびVIのデザインイラストまとめ【FF5】

日本を代表するRPG作品の『ファイナルファンタジー』シリーズ。その中でデザインイラストを担当しているうちの一人が、野村哲也である。野村のイラストはキャラクターの表情や小物の細かい設定まで書き込まれた繊細なタッチが特徴的であり、展覧会などが開かれる場合もあるのだ。本記事では『ファイナルファンタジーV』および『ファイナルファンタジーVI』のデザインイラストをまとめて紹介する。

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ファイナルファンタジーVIのやりこみ要素まとめ【FF6】

ファイナルファンタジーVIのやりこみ要素まとめ【FF6】

『ファイナルファンタジーVI』はこれまでに発売されてきた『ファイナルファンタジー』シリーズと比較すると、やりこみ要素が多く含まれている作品である。各自の特殊能力のコンプリートや召喚獣の回収、制限プレイなど長く楽しめるような工夫がなされているのだ。本記事では『ファイナルファンタジーVI』のやりこみ要素をまとめて紹介する。

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ファイナルファンタジーシリーズの歴代売上ランキングまとめ【FF】

ファイナルファンタジーシリーズの歴代売上ランキングまとめ【FF】

日本を代表する大人気RPG作品の一つ『ファイナルファンタジー』シリーズ。1987年の初代『ファイナルファンタジー』発売以降着実にファンを獲得し、『ファイナルファンタジーXIV』までの累計出荷数は全世界で1億本以上とされている一大コンテンツである。本記事では『ファイナルファンタジー』から『ファイナルファンタジーXIV』までの「オリジナル版の売上ランキング」、「リメイク作品込の売上ランキング」の二種類をまとめて紹介する。

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天野喜孝が描いたファイナルファンタジーシリーズのイラスト画像まとめ【FF】

天野喜孝が描いたファイナルファンタジーシリーズのイラスト画像まとめ【FF】

日本を代表する大人気RPG作品の一つ『ファイナルファンタジー』シリーズ。その開発初期から作品に携わってきた『ファイナルファンタジー』シリーズに欠かせないスタッフの一人が天野喜孝である。イラストレーターとしても知られる天野は、『ファイナルファンタジー』シリーズのモンスターやキャラクターデザインを手掛けており、その神秘的な画風は海外でも高く評価されている。本記事では天野喜孝が描いた『ファイナルファンタジー』シリーズのイラスト画像をまとめて紹介する。

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ファイナルファンタジーシリーズのネタバレ徹底解説まとめ【FF】

ファイナルファンタジーシリーズのネタバレ徹底解説まとめ【FF】

日本を代表する大人気RPG作品の一つである『ファイナルファンタジー』シリーズ。1987年に発売された初代『ファイナルファンタジー』以降着実にファンを獲得し、様々なシリーズ・派生作品が創り出されている。本記事では『ファイナルファンタジー』シリーズの「あらすじ・ストーリー」や「ゲームシステム」、「作品の魅力」などをシリーズごとにまとめて紹介する。

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FFシリーズの歴代パッケージ画像まとめ【ファイナルファンタジー】

FFシリーズの歴代パッケージ画像まとめ【ファイナルファンタジー】

剣、魔法、クリスタル、空中都市などのファンタジックな世界観。そして深みのあるストーリーや個性的なキャラクターがヒットして大人気となっているのが【ファイナルファンタジー】シリーズである。購入するとき一番最初に目にするそのシリーズを象徴するパッケージ。ファイナルファンタジーシリーズの歴代パッケージ画像をまとめてご紹介する。

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ファイナルファンタジーシリーズの高画質壁紙画像まとめ!初代からFF15まで

ファイナルファンタジーシリーズの高画質壁紙画像まとめ!初代からFF15まで

大人気RPG作品の代表格『ファイナルファンタジー』シリーズ。インターネット上には、ファイナルファンタジーシリーズに登場するキャラクターたちの高画質な壁紙が多数投稿されている。本記事では幻想的な『ファイナルファンタジー』シリーズの世界観が楽しめる壁紙をシリーズごとにまとめて紹介する。『FINAL FANTASY XV』から初代『FINAL FANTASY』の順に掲載した。

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全然楽じゃない「ひたすら楽してFF」シリーズ神回まとめ

全然楽じゃない「ひたすら楽してFF」シリーズ神回まとめ

裏技やバグ技を利用したあっけないボス撃破シーンが評価され、投稿するやいなやランキング上位間違いなしの人気ゲーム動画「ひたすら楽してFF」シリーズ。今回は、これまで投稿された動画の中から「これ、本当に楽なのか…!?」「確かに低レベルで熱い戦いだけど、余計に手間がかかっているのでは…!?」と思わされてしまうような動画をピックアップしてみました。

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映画・ファイナルファンタジーは興行的には失敗作!?その理由を考察してみた【FF】

映画・ファイナルファンタジーは興行的には失敗作!?その理由を考察してみた【FF】

大人気RPG作品『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信を始めとして、スクウェアがハリウッドと協力して作成した映画『ファイナルファンタジー』をご存じだろうか。1億ドルもの製作費を用いて主題歌にもこだわりを持って作られたが、興行収入は8513ドルと大失敗であり、公開後数日から数週間で打ち切りとなってしまった。なぜ映画『ファイナルファンタジー』は失敗作になってしまったのか、その理由を考察する。

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リアルな3Dグラフィックのゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター34選まとめ

リアルな3Dグラフィックのゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター34選まとめ

様々なゲームに登場する美女・美人な登場人物・キャラクター。ハードの性能向上によってリアルな3Dモデルが作れるようになり、より美しいキャラクターが生まれるようになった。しかし彼女たちを美女足らしめているのは3Dモデルだけではない。登場するゲームは異なるものの、彼女たちは度々困難に直面し、そこで心や体の強さを示してきた。プレイヤーが彼女たちに心惹かれるのは、そういう「芯の強さ」があるからだろう。ここではそんな美女たち34人をまとめてみた。

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