進撃の巨人マーレ編途中までの解説・考察【ネタバレ注意】

『進撃の巨人』マーレ編の途中である95話までのストーリー解説や考察をまとめました。新たな戦力やキャラクターが登場してストーリーを理解しきれないという方のために新事実をまとめ、それに関する考察も記載しています。ネタバレ注意です。

dic.pixiv.net

68話 壁の王 (単行本17巻)

超大型巨人の倍以上、実に「進撃の巨人」史上最大サイズの巨人と化したロッド=レイス。
彼いわく「最も戦闘に向いた巨人を選んだ」はずが、戦うどころか巨大すぎて立ち上がることもできずズリズリと腹ばいで進むだけ。しかもエレンを食って「叫びの力」を王家に取り戻すという目的すら忘れ、人口が多い街区へ引きつけられて這いよって行く。
丸々と膨れ上がった胴体に比して細い手足を折り曲げている姿は、人というよりまるで巨大なクツワムシのよう。
巨人は体表から樹木を発火させるほどの高温を放ち立体機動での接近戦が困難であるため、調査兵団がとった第一作戦は街区壁上からの一斉砲撃という古典的なものだった。
そのためには巨人が目指すオルブド区の住民は避難させず、囮として街に留まってもらわなければならない。それゆえもし作戦が失敗し壁を突破された場合、第1話のシガンシナと同じ惨劇が繰り広げられることに。
迫るロッド=レイスの巨人。ズラリ並んだ壁上砲台。

出典: shingeki-netabare.info

67話 オルブド区外壁 (単行本17巻)

・エレン硬質化。崩落する洞窟内で空間を作り、リヴァイ班は難を逃れたところからシーンは始まる。
・レイスの巨大巨人はオルブド区へゆっくりと向かっている。近くの人間には興味を示さない。より大人数がいる場所を狙う奇行種。
・オルブド区はシーナ北区の都市。
・オルブド区の決戦が今始まる!

出典: shingeki-kyojin.com

先月の壮大な引きでてっきり鎧化したエレン巨人が大暴れすると思ったら
今週既に事は終わってるわ超超大型はどっか行ってるし1話分読み飛ばしたんかと思った

出典: mudasure.com

66話 願い (単行本16巻)

・ヒストリアは巨人になっていませんでした!先週の最後の変身はロッドっぽいです。
・ヒストリアとロッド、決裂。
・王の思想によって、継承者本人の思想も上書きされてしまう。代々、継承者はその呪縛に苦しんでいた様子。
・ロッド巨人化。
・回想でユミルやフリーダも出てくる。
・全員合流。
・ロッドの巨人は超大型よりもでかい(リヴァイの見立て)。現在変身中。
・ロッドの変身で洞窟が崩れ、全滅寸前。
・ケニー側と争っている場合ではないという状況。憲兵側も窮地の様子。
・「ヨロイ」と書かれた薬瓶を見つけ、それを飲みながら変身するエレン。(よく見たら、ヨロイ・ブラウンと書かれている?)

出典: shingeki-kyojin.com

65話 夢と呪い

・若かりし頃のケニー、死期が近い祖父との会話(回想)が明らかになる。
・妹クシェルの存在(娼館勤め) 当時、彼女は客の子を身篭っていた。
・当時、アッカーマン分家は南のシガンシナ区辺りに移ったとのこと。
・アッカーマン家は王側近の武家だった。
・アッカーマン家は王政に恨まれてたのではなく、恐れられていた。
・アッカーマン家も一部血族同様、記憶操作に対しての抵抗力を持っていた。
・しかし、王政の粛清が子孫に及ぶのを恐れたアッカーマン一族は、失われた歴史を子に伝えてはいない。よって、祖父すら失われた歴史は知らないらしい。(祖父の親の代までは知っていたが、一族の身を案じて黙っていた)

出典: shingeki-kyojin.com

・記憶操作を受け付けない血族の大半は王に従った。しかし、その地位を捨て、王政に背を向けた血族が二つあった。
・それは東洋の一族とアッカーマン家。
・ロッドの弟の名前はウーリ。
・レイス家の力が盗まれたことをケニーたちに白状し始めたのは、エレン巨人がトロスト区防衛で勝利した辺りからだった。それまでは立場保持のため、黙っていたらしい(ケニー談)
・ケニーがエレンの拘束を一部解いて、傷まで作る。エレンとヒストリアを争わせる算段。
・ヒストリア、注射器を己に刺して巨人化する。

出典: shingeki-kyojin.com

64話 歓迎会

エレンとヒストリアを救出の為に、レイス卿領地内の礼拝堂に到達したリヴァイと調査兵団の一行が、礼拝堂の地下へ入っていく。
ケニー・アッカーマンの部下である中央憲兵たちが、その進行を妨げる為迎え撃つ。
激しい戦いが繰り広げられている。
一方、地下の奥では、ロッドレイスがヒストリアに語っています。
「壁が破壊され、人類の多くの命が奪われ、人同士で争い合うこの愚かな状況になった理由は、フリーダから奪われた巨人の力がエレンの中にあるからだ」
「この世界を安泰に守っていく真の力は、レイス王家の血筋以外には発揮されない」
それを聞いて今から行う事を悟ったヒストリア「じゃあ…」
そこに現れたケニー・アッカーマン!
「俺が巨人になって、エレンを食っても意味無いのかよ…」

出典: xn--u9j0iobn4l602qghwqxlvrc8teh88n.com

63話 鎖

出典: b.eax.jp

涙ぐむヒストリア「何で…何で…今まで忘れてたんだろう….私は一人じゃ無かった…私にはあのお姉さんがいた…」

頭のなかにあの黒髪の女性 フリーダの姿が浮かび 記憶を取り戻した様子のヒストリア

出典: www.xn--5ck1ak6iw775acvh.biz

出典: shingekikyojin.net

フリーダにあの時のお礼が言いたいというヒストリアにロッドは5年前にここで妻も子供5人もグリシャ・イェーガーに殺されたと語り始める

ロッド「グリシャは”巨人の力”を持つ者だった 彼が何者かは分からないがここに来た目的はーレイス家が持つある”力”を奪うこと」

出典: www.xn--5ck1ak6iw775acvh.biz

物語1巻の冒頭で「2つ上の町に診療に行く」と出発したグリシャは、ほぼ間違いなく診療ではなくレイス家に直行し襲撃、ロッドを除く全員を殺害。

フリーダから座標の能力を奪い逃走しました。
この行動はおそらく、超大型巨人、鎧の巨人のシガンシナ襲撃とは無関係だと思われます。

出典: shingekikyojin.net

「グリシャが求めるその力とはフリーダの中に宿る巨人の力だった」

巨人化するグリシャとフリーダ

「フリーダの巨人は全ての巨人の頂点に立つ存在….いわば無敵の力を持つ巨人だった…だが…しかしー」

経験が浅かったせいで真価を発揮することなく喰われて力を奪われてしまったらしいフリーダ

そしてレイス家を根絶やしにするために一家に襲いかかったというグリシャ

出典: www.xn--5ck1ak6iw775acvh.biz

Rydeen
Rydeen
@Rydeen

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ジャン・キルシュタイン(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ジャン・キルシュタインとは『進撃の巨人』の登場人物で、調査兵団に所属する兵士。第104期訓練兵団を6番で卒業した。自己の保身を第一に考える現実主義者で、思ったことを率直に言い過ぎる性格からたびたび主人公のエレン・イェーガーと対立していた。当初は巨人の脅威から逃れるために内地への配属を希望していたが、友人のマルコ・ボットが戦死したことで考えを大きく変え、調査兵団に入団する。入団後は持ち前の現状把握能力を活かして同期のまとめ役として活躍した。

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フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイス(進撃の巨人)とは【徹底解説・考察まとめ】

フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。

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