コズミック・イラのガンダムタイプの機体まとめ!SEEDシリーズを中心に紹介

作品によって登場する機体の装飾やカラーリングに様々な違いがみられる『機動戦士ガンダム』シリーズ。「コズミック・イラ」の世代のガンダムには、機体が軽量化されて白兵戦に特化した「デュエルガンダム」などが登場した。記事中では『機動戦士ガンダムSEED』を中心にガンダムタイプの機体をまとめて掲載している。

ORB-01 アカツキ(宇宙戦闘装備“シラヌイ”)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
全高 :18.74m
重量 :90.00t
搭乗者:ネオ・ロアノーク(ムウ・ラ・フラガ)

ドラグーンシステムのターミナルを兼ねた宇宙戦用ユニット。
M531R誘導機動ビーム砲塔システムを7機装備している。その性能からアカツキ本体の開発凍結後に開発されたものと思われる。
自律機動ビーム砲としてはザフトの第1世代ドラグーンと同等であるとされているが、稼働時間はドラグーンよりも短い。

●X200番台フレーム

・207系統

地球連合軍の「前期GAT-Xシリーズ」の1機。
機体を透明化する特殊なステルスシステム「ミラージュコロイド」を駆使し、敵地深くへの電撃侵攻を目的として開発された。

GAT-X207 ブリッツ

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
全高 :18.63m
重量 :73.50t
搭乗者:ニコル・アマルフィ
別称 :「ブリッツガンダム」

右腕の攻盾システム「トリケロス」を初め、他の系列機には無い特殊兵装を試験的に装備している。
X100系のノーマルフレームに特殊機能を加味したX200番台の特殊改装フレームを採用し「ミラージュコロイド」を搭載する。
但し連続使用には85分の限界時間があり、更に展開中はフェイズシフト装甲の併用が不可能となる為、著しく防御力が低下する。
「ブリッツ」はドイツ語で「電撃」の意味。

GAT-X207 ブリッツ(フェイズシフトダウン状態)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
全高 :18.63m
重量 :73.50t

ブリッツのフェイズシフトダウン状態。

GAT-X207 ブリッツ(コピー機)

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』
全高 :18.63m
重量 :73.50t
搭乗者:リリー・ザヴァリー

基本はオリジナルと同一だが、技術発展の分進んだ技術が投入されており、一例に装甲がVPS装甲に改装、複雑な文様を浮かび上がらせることが出来る。
白をベースに紫とアクセントの黄でカラーリングしている。

ガンダム3号機

初登場:デザイン案

ブリッツの初期デザイン案。

GAT-X207SR ネロブリッツ

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』
搭乗者:ダナ・スニップ

エースパイロット用カスタマイズMS開発計画―通称「アクタイオン・プロジェクト」に基づき、再製造されたブリッツを改修した機体。
ブリッツの実質的な量産型であるGAT-SO2R NダガーNの技術が使用され、ユニウス条約に違反して核エンジンが搭載されている。
ミラージュコロイドによる隠密行動という戦術は共通しているが、本機では更なる近接格闘能力の向上を目的とした改修が加えられている。
「ネロ」はイタリア語で「黒」の意味。

LN-GAT-X207 ネブラブリッツ

初登場:小説『機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY』
全高 :18.77m
重量 :76.11t
搭乗者:リリー・ザヴァリー

「ライブラリアン」がブリッツを独自改修・再設計した機体。ライブラリアンの機体では唯一の量産機で20機存在する。
型式番号の「LN」は「ライブラリアン・ネブラ」の略

ブリッツとゴールドフレーム天ミナの融合が図られており、背中にはマガノイクタチとマガノシラホコを装備したマガノイクタチストライカーを、さらにランサーダートの予備弾を右腕又は右腰に、ツムハノタチを左腕又は左腰にそれぞれ装備することが可能である。
「ネブラ」はラテン語で「霧」の意味。

・252系統

地球連合軍の「後期GAT-Xシリーズ」の1機。GAT-X207 ブリッツと同系のX200番台フレームを採用した特殊戦闘(突撃・強襲)用MS。
「フォビドゥン」は英語で「禁断」、「禁忌」を意味する。

GAT-X252 フォビドゥン(MS形態)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
全高 :17.47m
重量 :85.33t
搭乗者:シャニ・アンドラス

敵地への電撃侵攻をコンセプトとしており、実体弾を無力化するトランスフェイズ装甲とビームを屈折、偏向させる特殊兵装「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」を装備し、ほぼ無敵に近い防御力を誇る。
本機は、長距離砲撃→突撃→白兵戦という強襲で想定されるステップに合致した装備を搭載している。
「フレスベルグ」は長距離での敵の漸減、中距離では「エクツァーン」の速射性能を活かした制圧戦、白兵戦闘では大鎌「ニーズヘグ」を駆使した近接戦闘で敵を確実に撃破する

GAT-X252 フォビドゥン(高速強襲形態)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
搭乗者:シャニ・アンドラス

背部の円盤型バックパックを上半身に被る事で高速強襲形態となる。
MS形態との使い分けによって突撃→白兵戦の素早い切り替えを実現している。
バックパックは強大な推進力によって大気圏内においても優れた航空能力を発揮する。

GAT-X255 フォビドゥンブルー(MS形態)

初登場:企画『ガンダムSEED MSV』
全高 :17.47m
搭乗者:ジェーン・ヒューストン 他

フォビドゥンをベースに開発した初の水中戦用MS。
本機は機体そのものに耐圧殻を持たず、耐圧を「ゲシュマイディッヒ・パンツァー」のみに依存している。
理論上は力場の展開が持続される限り無制限に潜航深度を増す事が可能である。
しかし、深海で機体のエネルギーが無くなりゲシュマイディッヒ・パンツァーによる耐圧とTP装甲が機能停止すると、水圧により機体が瞬時に圧壊し、パイロットが死亡する危険性がある。

GAT-X255 フォビドゥンブルー(高速強襲形態)

初登場:企画『ガンダムSEED MSV』
搭乗者:ジェーン・ヒューストン 他

武装は水中での戦闘を考慮しており、バックパック先端のフレスベルグをフォノンメーザー砲に換装し、パック両側には超音速スーパーキャビテーティング魚雷キャニスターポッドを装備している。
耐圧用の装甲アレイには「ニーズへグ」の刃を片方2つずつ内蔵し、格闘戦において絶大な威力を発揮する。 パック後方の尻尾「テイルエクステンション」はアンカー(イカリ)、超長波アンテナ、曳航ソナー・アレイを内蔵した複合ユニットで、更にこれを回転させる事で推力を得るプランも存在したが不採用となっている。

GAT-707E フォビドゥンヴォーテクス

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
全高 :17.47m

フォビドゥンブルー直系の量産機として開発された機体であり、ほぼ同一の形状、性能を持つ。
装甲はTP装甲に加え、胴体周辺にはディープフォビドゥンからのフィードバック技術であるチタニウム耐圧殻を採用し、潜行深度の向上及び潜水時間の延長が図られている。
設定画はフォビドゥンブルーの転用であり、公式サイト「GUNDAM SEED DESTINY WEB」では機体名もフォビドゥンブルーのままになっている。
ヴォーテクスは英語で「渦」の意味。

GAT-X252R ロートフォビドゥン

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』

GAT-Xシリーズ強化再生計画「アクタイオン・プロジェクト」に基づき完成した機体。
カラーリングは改修前のレイダーに近い黒地に赤の配色となっている。
本機は量産型のフォビドゥンヴォーテクスを設計母体としている。「ベース機の能力を2倍に増強しつつ弱点もカバーする」というコンセプトに基づき、武装を大幅に強化。
これらの改修によって、特に下半身のボリュームが大幅に増している。
ブラウカラミティやゲルプレイダーとの三機での運用を前提としており、本機は「防御」を担当している。
なお、「ロート」はドイツ語で「赤」の意味。

●X300番台フレーム

・303系統

地球連合軍の「前期GAT-Xシリーズ」の1機。
MA形態への可変機構を備え、状況に応じた最適な形態を選択する事で、単体での高い攻撃力と汎用性を実現することを目的として開発された。

GAT-X303 イージス(MS形態)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
全高 :18.86m
重量 :79.60t
搭乗者:アスラン・ザラ
別称 :「イージスガンダム」

赤基調のカラーリングとトサカ状の頭部センサーユニットが特徴で、5機の中では唯一の可変MSである。
他の4機との連携行動における指揮官機として開発されていたため、頭部に大型の多目的センサーユニットを搭載する等、通信・分析能力がより強化されている。
「イージス」という機体名もこれに由来している。

GAT-X303 イージス(MA巡航形態)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
搭乗者:アスラン・ザラ

対称の形状となった両手脚を進行方向に伸ばした巡航形態。

GAT-X303 イージス(MA砲撃戦形態)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
搭乗者:アスラン・ザラ

対称の形状となった両手脚を広げ腹部に装備された580mm複列位相エネルギー砲「スキュラ」の使用を可能とした砲撃戦形態。
前面投影面積の少ない巡航形態で突撃後、接近した所で両手足のクローを展開し敵MSや艦船を捕捉して手足に内蔵されたビームサーベルで切り裂く、もしくは腹部のスキュラを零距離から発射して目標を完全に破壊する。
もっともスキュラ自体は同時期のMS用武装の中でも最大級の破壊力を有しているため、通常射撃でも充分な威力を発揮できる。

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『機動戦士Vガンダム』(きどうせんしヴィクトリーガンダム)とは、1993年に放送されたロボットアニメ。『ガンダムシリーズ』の作品の1つで、「宇宙世紀」と呼ばれる時代の中で繰り広げられる戦争を描いている。物語後期の主人公機であるV2ガンダムは「光の翼」という特徴的な武装を持ち、その見栄えの良さから後に様々な作品で同様の装備が用いられた。 地球の不法居住者で暮らす少年ウッソ・エヴィンは、リガ・ミリティアとザンスカール帝国の戦争に巻き込まれ、その中でパイロットとしての類稀な素質を開花させていく。

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機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、重要機密であるラプラスの箱を巡る戦いに巻き込まれた少年の葛藤と成長を描く。 緻密に練り込まれた物語もさることながら、戦闘シーンも見所の一つであり、それを彩る兵器であるモビルスーツ、モビルアーマーも幅広い層から人気を集めている。

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機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

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鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

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