西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューション

西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューション

西川貴教は、ミュージシャンの他、声優や司会者、実業家などいろいろな顔を持つ歌手。ソロプロジェクト名は、T.M.Revolutionである。1989年にインディーズバンドを結成し、メジャーデビューも果たすが、メンバーの脱退を機に解散。1996年にソロで活動開始。1998年6月にリリースした『HOT LIMIT』は、71万枚の大ヒットとなった。
滋賀県出身で、観光大使も務めており、2009年には滋賀県内で県内初の大型野外音楽フェスティバルを開催している。
歌唱力にも定評があり、2007年に公演された主演ミュージカル『ハウ・トゥー・サクシード』では、再演も決定するほどの人気であった。
アニメとの関係も深く、声優としては、『るろうに剣心』『機動戦士ガンダムSEED』などに出演し、主題歌も担当。NHK Eテレ『おかあさんといっしょ』の人形劇『ガラピコぷ~』では声優も務め、時に歌声も披露していた。また、LUNA SEAのJとタッグを組み、『仮面ライダーゼロワン』の主題歌も担当した。

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シン・アスカとは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』の主人公の1人。遺伝子レベルで強化されたコーディネイターであり、スペースコロニー国家プラントが擁する軍事組織ザフトの新兵。 地球にあるオーブ連合首長国で生まれたシンは、戦争で家族を失い、「守りたいものを守れる力」を欲するようになる。新たな戦争が始まると、ザフトの若きエースパイロットとして活躍するも、力を求める姿勢を権力者に利用されていく。「平和のため」と言いくるめられてオーブを滅ぼす作戦に参加し、敗れた後に故郷の無事を知って涙した。

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オルフェ・ラム・タオとは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のキャラクター。アウラ・マハ・ハイバルによって人工的に作り出された、世界を統治するための人類の上位種「アコード」の1人であり、その中でも実質的な総司令官として活躍する。 オルフェは表向き新興国家ファウンデーションの若き宰相として活躍する一方、裏では全人類を遺伝子情報によって管理するデスティニープランの復活を目論んだ。自身の番として生み出されたラクス・クラインに執着し、計画を進めると同時に彼女を手に入れようと暗躍する。

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イングリット・トラドールとは、『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のキャラクター。アウラ・マハ・ハイバルによって人工的に作り出された、世界を統治するための人類の上位種「アコード」の1人。 普段は新興国家ファウンデーションの国務秘書官を務め、アコードの実質的なリーダーであるオルフェ・ラム・タオを補佐している。オルフェを愛しているが、彼がラクス・クラインに執心しているため想いを明かせずにいた。そのラクスから「愛に理由などいらない」ことを学び、敗死するオルフェと共に果てる道を選んだ。

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1年を通して世間を賑わせる話題、それが芸能人の恋バナ。結婚や離婚、熱愛から破局まで日々、さまざまな芸能人カップルのニュースが伝えられる。2013年上半期も、堺雅人と菅野美穂の結婚や、中村昌也と矢口真里の離婚、落合モトキと橋本愛の熱愛から、西川貴教と菜々緒さんの破局まで、話題が尽きなかった。

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西川貴教がおとそを断られたってマジ?新年早々アクシデントに見舞われた芸能人まとめ【武井壮車上荒らしに遭う】

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新年といえば、誰もが気持ち良く過ごしたいもの。しかし、芸能人の中には新年早々アクシデントに見舞われてしまった人がいます。その中の1人が、西川貴教。立ち寄ったお店で「おとそ」をもらおうとしたところ、なんと「未成年の方はご遠慮ください」と断られてしまったそう。ちなみに、彼は当時49歳です。新年早々、なんとも切ない話ですね…。

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T.M.Revolutionの西川貴教は、歌手としての人気と実績があるにも関わらず、なぜか『NHK紅白歌合戦』には出場せずその副音声と楽屋トークに参加することで知られている。 2016年も同様の形となり、その話術が評価される一方で、「どうして出場しないのか」とファンが首を傾げることとなった。当時の反応を紹介する。

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若林が「オードリーの同人誌が送られてくる」と発言!TMR西川は「送ってこい」とTwitterで反応し話題!

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お笑い芸人・オードリーの若林がラジオやテレビなどで「オードリーの同人誌が送られてくる」と発言し、ファンの間で話題となった。その発言に対し、「公式で同人誌を受け付けているのはTMRの西川貴教だけ」というツイートが出回り、それに気づいた西川は「送ってこい」と反応し注目を浴びることとなった。

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ここでは2015年の紅白歌合戦に出場した西川貴教が副音声「ウラトーク」に乱入して好き放題している様子をまとめた。「ウラトーク」は副音声でラジオのように紅白を楽しむというコーナーで、2015年のMCはバナナマンだった。西川貴教のあまりの暴れっぷりにスタッフから「静かにしてください」というカンペが入るほどだった。

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とっとこハム太郎が「2013イナズマロックフェス」に参戦するかもしれないと話題になった。事の発端はハム太郎の公式Twitterに「ハム太郎さんに似ているユーザーの中に、西川貴教さんが入っていますがどの辺が似ているのでしょうか?」という質問が投げかけられ、その答えにハム太郎がリツイートし、更に西川本人が反応したためだ。本記事では2人のやり取りなどを紹介する。

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西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューションのレビュー・評価・感想

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西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューション
7

T.M.R=西川貴教の魅力

「T.M.Revolution」こと、西川貴教が世に出てきた時は音楽シーンに衝撃が走っただろう。男性なのに綺麗な中性的な顔立ちに、華奢な体からは想像がつかないほどの迫力のあるボイスで、さらにミュージックビデオにもオリジナリティがふんだんに取り込まれていた。まさに衝撃的。そしてその実力は確かなものであった。

デビューシングルの「独裁」からは、それまでビジュアル系バンドのボーカルを務めていた面影は全く感じられない。まさに「独立」。1人になり、自分だけの力と実力で戦っていこうという、TMRの決意のはじまりである。
3rdシングルの「夜明け前」は、大人気アニメ『犬夜叉』の主題歌に抜擢され、知名度が格段に上がることとなる。
夏全開のナンバー「Hi pressure」「hot limit」は、TMRの醍醐味とも言える、体全体で風を浴びながら過激な衣装で歌うイメージを世に植え付けた。
また「White bless」や「burning Xmas」などの冬ナンバーは、意中の人を一途に思い続ける男性の心情を、独自の切り口で繊細に歌い上げた。

その後TMRは充電期間に入り活動を休止するが、しばらくしてTMRーDとして再活動。3枚のシングルとアルバムをリリースしファンを喜ばせてくれた。
そこからまたTMRとしての活動を始め、『ガンダム』の主題歌などのアニメソングを数多く歌い上げている。さらにNHKの子供番組に出演するようになり、TMRこと西川貴教のエンターティナーとしての実力は今も確実に伸び続けている。

西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューション
10

Zips

この世に歌がうまい人をたくさんいるだろ。
だが、あえて西川貴教という人物の作品を、楽曲を聞いてほしい。

世に歌を出し、それが何年も続くとなると最近のオリコンに残り続ける。
「西川貴教」はオリコンの目立つところなく常にヒットを送り出しているのだ。

関西の独特のノリでの突っ込みも魅力。果たして彼は「ミュージシャン」なのか「芸人」なのか…。
ダウンダウンとの絡みをみていても一歩の引けを取らず、むしろ一番前にでてくるのだ!
こんな「男」みたことがない!

若いころをはブイブイ言わせてた彼だが、イナズマロックを始めるあたりでおとなしくなった。
イナズマロックとは「彼」西川貴教の誕生日を祝って大きなことをやろう、そういって初めてしまったフェスだ。
地元滋賀の最大の琵琶湖近くでとんでもないことをやっててろーぜ!
この企画には様々なアーティストが参加した。もちろん世に出て間もないアーティストもだ。

この企画を通すのあたり、県知事にも許可を得ている。「彼」西川貴教は豪胆な男なのだ。
次の県知事選に出てしまえば勝てるんじゃないかとの噂まであるぐらいだ。

わたしにとって「西川貴教」とは好きなアーティストだけでなく、いつか肩をならべて見たいと思う、偉大な人物なのだ。

西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューション
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筋肉+声量オバケ

西川貴教のソロプロジェクト。2021年でデビュー25周年。
T.M.Revolution というプロジェクト名を知らない人でも西川貴教という名前と筋肉・声量オバケ・常に突風を浴びている事、ホットリミットのタイツについては知らない人はいないのじゃないのかというぐらいに世間・お茶の間に浸透している国民の兄貴的存在。
地元滋賀県の観光大使を務めると共に毎年9月の自身の誕生日には琵琶湖周辺の会場で自身がコンポーザーとなったイナズマロックフェスを10年以上続けている。
ミュージシャン以外にも近年はその巧みな話術・トーク力(T.M.Revolution ブレイクのきっかけとなったと言われるダウンタウンとの音楽番組での絡みからその萌芽はデビュー当時からあったと思われる)から俳優業・CM・司会業などの幅広い分野に活躍の場を広げている。
よく言われるのがTVのトーク番組でのイメージしか持たない人が初めてT.M.Revolutionのライブに参加するとその歌唱力の高さに驚くという事だ。
(特にアップテンポの曲調の多いと思われるT.M.Revolutionの楽曲の中でのバラード曲は音数が少ない事で西川貴教のボーカリストの表現力が如実に表れているといわれている)

西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューション
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バンド、ソロ歌手と来てついに4回目のデビュー!

西川貴教といえば、紅白出場、ガンダムなどのアニメ作品の主題歌を持つ「T.M.Revolution」ですが、実は「T.M.Revolution」がデビューする前にバンド「Luis-Mary」としてデビューしており(ブレイクできなかった為に解散)、T.M.Revolutionとしての活動を10年間した後に、バックバンドのメンバーを引き連れた新しいバンド「abingdon boys school」を立ち上げています。
そして満を持して本名で新しくデビューしたのが「西川貴教」です。
T.M.Revolutionと西川貴教の違いは、T.M.Revolutionの作曲が浅倉大介、作詞が井上秋緒と決まっていた物を一切なくして、様々なアーティストと音楽活動をしていくという物です。
2019年にはSINGularity(シンギュラリティ)というアルバムをリリース。
ロックからオーケストラまで、長い音楽活動での人脈を使った布陣で、布袋寅泰が作曲したUNBROKENはT.M.Revolution時代のアップテンポな楽曲をより力強いものにしています。
LUNA SEAのベーシストJとコラボしたREAL×EYEZ(リアライズ)は20年以上の親交を裏切らない楽曲で、仮面ライダーゼロワンの主題歌としてリリースされました。

西川貴教 / T.M.Revolution / ティー・エム・レボリューション
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もう革命は果たされましたね

T.M.Revolution(西川貴教)を知らない人はほぼいないでしょう。近年は音楽活動のみならず、テレビに会社運営に滋賀県観光大使に、引っ張りダコの活躍を見せています。Takanori Makes Revolutionという名の通り、もう彼は革命を起こしましたね。

一つ目の革命は、何といっても歌唱力の向上がハンパじゃありません!今や日本一歌唱力がある男性ボーカルと言っても過言ではない彼ですが、デビュー当時は普通のどこにでもいる歌手でした。それが十数年掛けてストイックに技術を高めた事は、現在の彼のマッチョ体型を見れば、疑う者は誰もいないでしょう。

第二の革命は、ミュージックビデオです!HOT LIMIT、White Breath、HIGH Presureなどはあまりにもインパクトが強すぎて、暴風雨になると「TMRごっこ」なる、わざと悪天候時に外に出て雨風に打たれるという風物詩まで作ってしまいましたから。しかしこれら以外にもぜひ観て頂きたいのが「魔弾」ですね!ドラマ仕立てなのに、出演者達は歌詞を口ずさみながら演じる…という不思議な世界観は必見です。

第三の革命は、AbingdonBoysSchool(ABS)、西川貴教名義では、全く別の歌声を聞かせてくれます。ABSではWANDSが甦ったかのような感覚に陥り、西川貴教では彼のハイトーンビブラートを余す所なく聞かせてくれます。あと水城奈々とのデュエット、TMR-eなどの経験を経た、彼の表現力の幅はかなり広いです。

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