コズミック・イラのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ【ガンダムSEEDシリーズ】

『機動戦士ガンダムSEED』とは、2002年から2003年にかけて放送されたガンダムシリーズのロボットアニメである。作品によって登場する機体の装飾やカラーリングに様々な違いがみられるガンダムシリーズ。ガンダムSEEDシリーズにおける架空の紀元「コズミック・イラ」の世代のガンダムには、機体が軽量化されて白兵戦に特化した「デュエルガンダム」などが登場した。『機動戦士ガンダムSEED』を中心に、ガンダムタイプの機体をはじめとしたモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器などを紹介する。

目次 - Contents

MBF-M1

MBF-M1 M1アストレイ

MBF-M1 M1アストレイ

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED』
全高 :17.53m
重量 :53.5t
搭乗者:アサギ・コードウェル
マユラ・ラバッツ
ジュリ・ウー・ニェン
ロウ・ギュール
ロンド・ミナ・サハク
オーブ軍一般兵 他

オーブの量産MSで、MBF-P01~03「アストレイ」の制式量産型。
P01~03はモルゲンレーテ社がオーブ政府からの委託を受け、自国防衛用に試作したオーブ軍初のMS。
再設計の要点は、生産性の妨げとなる要素や集団戦闘で重要性の薄い機構・武装の省略である。
具体的にはオプション交換機能の省略・フレーム及び各部第1装甲の可動箇所の減少及び装甲形状単純化・P0シリーズには及ばない敏捷性を補うための被装甲箇所の若干の拡大・センサー機能のダウングレード等である。
総合的な機動力は他国のMSを大幅に上回り、耐弾性能の脆弱さを補って余りある回避運動能力を実現している。
武装は、75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2、71式ビームライフル×1、70式ビームサーベル×2、対ビームシールド×1。

MBF-M1 ジャン・キャリー専用M1アストレイ

MBF-M1 ジャン・キャリー専用M1アストレイ

初登場:企画『ガンダムSEED MSV』
全高 :17.53m
重量 :53.5t
搭乗者:ジャン・キャリー

ジャン・キャリーが地球連合軍除隊後、三隻同盟に籍を移したときの愛機。
左肩部装甲にパーソナルマークが描かれ、機体全体が白系統に塗装されている。
なおマーキングやカラーリング以外には特別な改造等は一切施されておらず、機体構造やスペック等は通常のM1アストレイと全く変わらないとされる。

MBF-M01+EF-24R M1アストレイ(EF-24Rフライトローター シュライク装備型)

MBF-M01+EF-24R M1アストレイ(EF-24Rフライトローター シュライク装備型)

初登場:アニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』
全高 :17.53m
重量 :65.3t
搭乗者:オーブ軍一般兵
テロリスト

大気圏内飛行用のオプション。
Shrike とは英語で「モズ」の意。
一基の追加スラスターとローター付きの翼を備えており背部スラスターの基部に装着する。
M1アストレイ本来の推力に回転翼機の空中機動能力を加える事で、ムラサメには及ばないものの高い飛行能力を獲得したが速度と航続距離は不足している。

MBF-M1A M1Aアストレイ

MBF-M1A M1Aアストレイ

初登場:企画『ガンダムSEED MSV』
全高 :17.53m
重量 :65.3t
搭乗者:バリー・ホー
ソキウス
ジャン・キャリー

M1アストレイを宇宙戦向けに特化させた機体。
オーブにおける局地用制定カラーリングとなっている青色で塗装されたフレーム部分をもつ。
運用環境を極低重力の宇宙空間に限定しているため、脚部はAMBAC肢として機能する改良が加えられ、機体を支える「脚」としての構造は大幅に簡略されている。
そのため地球と同じ重力下では自重を支え歩行する程度の耐久力しか持っていないが、AMBAC機動時の応答性はM1アストレイに比べ約30パーセント向上している。

MWF-JG71シリーズ

MWF-JG71 レイスタ(ガンダムタイプヘッド)

MWF-JG71 レイスタ(ガンダムタイプヘッド)

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』
全高 :17.53m
重量 :65.3t
搭乗者:ジェス・リブル

ジャンク屋組合がM1アストレイのパーツを流用して制作した。
約4割のパーツがM1からの流用品で、パーツの交換が容易な設計となっている。
頭部ユニットは連合のダガー系に似たゴーグルタイプがデフォルト仕様だが、ガンダムタイプヘッドも人気が高い。
脚部は大型クレーンに変形し、大型重機として使用可能。
設置位置の関係上基本的に宇宙用の装備であり、その大きさ故決して精密作業向きでは無いがその分高いパワーを発揮する。

ユン専用レイスタ

ユン専用レイスタ

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY』
搭乗者:ユン・セファン
バリー・ホー

個人のカスタム機の為、固有の型式番号は持たない。
一般機との相違点は各種工具やパーツを輸送する為背部や脚部等に収納用のコンテナが設置されている他、頭部に2本のアンテナが追加されておりジャンク屋の人工衛星とリンクされている。
またソーラー発電機も装備されており、長距離の移動にも適している。機体色もオレンジ色の専用カラーに再塗装されている。
機体を構成するM1のパーツの割合が6割を超えており、より基本性能に優れた機体となっている。

MWF-JG73シリーズ

MWF-JG73 シビリアンアストレイJGカスタム

MWF-JG73 シビリアンアストレイJGカスタム

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』
全高 :17.73m
重量 :81.03t
搭乗者:ディアゴ・ローウェル
バリー・ホー 他

ジャンク屋組合が独自に開発した汎用量産型MS。
シビリアンアストレイDSSDカスタムの設計データを基に開発された。
宇宙用仕様に特化したベース機に対して、本機は汎用性・生産性・低コストを重視している。
特筆すべき点として、M1ではオミットされたバックパック換装機構の復活が挙げられる。
背部に設置された多目的プラグはP0シリーズとの互換性があり、ほぼ同等のオプションパーツが装備出来る。

シビリアンアストレイ0カスタム+I.W.S.P.

シビリアンアストレイ0カスタム+I.W.S.P.

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED FRAME ASTRAYS』
別称 :「第二のフル・ウェポン」

シビリアンアストレイJGカスタムをノーマル状態のブルーフレーム同様の外装に改造し、多数の武装を装備。さらにここにI.W.S.P.を装備した機体。
本機のデザインは『電撃ホビーマガジン』誌上にて発表された「ASTRAYS アジア圏模型コンテスト」の総合優勝作品が基になっている。

MWF-JGP99G アストレイ バイオレンスガイスト

MWF-JGP99G アストレイ バイオレンスガイスト

初登場:小説『機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY R』
搭乗者:ロウ・ギュールを騙る男
別称 :「アストレイガイスト」

シビリアンアストレイをベースに改造を施した民間機。
レッドフレームを操るロウの偽者ということで「ニセレッド」と呼ばれるが、実際のカラーリングは紫のフレームに黒い装甲で、各部の赤いライトの反射で赤く見せているだけ。
装備は近接戦闘に特化しており、格闘兵装を最大限に活かすに変形する機構を持つ。
しかし、この変形ギミックを仕込んだことで機体バランスが悪くなっていおり、長時間の変形は不可能となっている。

MMF-JG73L ターンデルタ

MMF-JG73L ターンデルタ

初登場:漫画『機動戦士ガンダムSEED C.E.73 Δ ASTRAY』
全高 :17.73m
重量 :81.03t
搭乗者:アグニス・ブラーエ
セトナ・ウィンタース
ロウ・ギュール

シビリアンアストレイJGカスタムをベースに製作した機体。
ヴォワチュール・リュミエールを搭載している。
オリジナルから置換されたカスタムパーツの使用率は全体の72%にも及び、事実上の別機体として生まれ変わっている。その性能はデルタにほぼ拮抗し、運動性能等一部ではむしろ上回るとされる。

MVFシリーズ

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@asahiko2

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XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

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XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

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機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

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