【進撃の巨人】エレン「巨人ハーレム」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。ユミル・ベルトルト・ライナーと共に巨大樹の森で休憩していた時のお話です。なぜか巨人にモテモテになってしまったエレン。いったいエレンの命運はどうなってしまうのか?
エレン「巨人ハーレム」
出典: i0.kym-cdn.com
~巨大樹の森~
巨人A「アアー…」ソワソワ
巨人B「アッアッアウアウアー」ファイトッ
巨人A「アウー」モジモジ
エレン「なあユミル。あいつらさっきからナニしてるんだ」
ユミル「ラブレターだろうな」
エレン「うん?」
ユミル「ラブレターだろうな」
エレン「聞き間違いじゃなかった…」
ライナー「隅に置けないなエレン」
エレン「えっ、俺なの?」
ベルトルト「繊細なんだろうね。中々勇気出せないんだ」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:08:32 ID:cmTW.2DM
ユミル「下に寝転がっている巨人が居るだろ」
エレン「ああ」
ユミル「くつろいでいるように見えるが、目は完全に恋する乙女の眼だ」
エレン「What?!」
ライナー「エレンの巨人体はカッコイイからな。無理もない」
ベルトルト「補給所の時もモテモテだったよね」
エレン「えっ、あれ食われてたって聞いて」
ライナー「ファン心理が暴走しちまったんだ」
ベルトルト「好きな人の肉片が欲しい巨人心ってやつだね」
エレン「怖い」
ユミル「安心しろエレン。ここに居れば奴らも手を出さない」
エレン「そ、そうだな。届かないしな」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:16:06 ID:cmTW.2DM
ユミル「違う巨人同士で牽制しあっているからだ」
エレン「そっちかよ!」
ライナー「抜け駆けは許さない、か。巨人は怖い怖い…」
エレン「お前も巨人だよな?」
ベルトルト「エレン!細かいことを言うなんて男らしくないぞ!」
エレン「何で俺が責められるんだ…!」
ユミル「あんまり巨人の乙女心をがっかりさせてやるなよ?男の義務だぜエレン」
エレン「がっかりもクソも駆逐対象だし…」
ユミル「ばっきゃろう!」バチーン
エレン「凄く痛い!」
ユミル「お前のことを好きになってくれた子になんてこと言うんだ!」プンスカ
7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:20:50 ID:cmTW.2DM
巨人A「エーンエーン」シクシク
巨人B「アウアー」ナデナデ キッ
エレン「なんか近くに居る巨人がすげえ睨んでくる」
ユミル「翻訳するとお前を睨んでいる巨人は『エレンくんサイテー…巨人ちゃん可哀想!』」
ユミル「と言っている」
エレン「あいつも女子なんだ…」
ライナー「違う、女子じゃない巨人だ」
エレン「全部同じにしか見えねーよ!」
ベルトルト「やめろエレン!それ以上巨人達を傷つけるなら僕も容赦しない!」
ライナー「落ち着けベルトルト。エレンはまだ混乱しているんだ…」
ユミル「童貞だしな」
エレン「童貞は関係ないだろ!?」イライラ
8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:24:03 ID:cmTW.2DM
巨人B「…」ズシンズシン
エレン「あいつ近づいてくるぞ」
ユミル「あーあ怒らせちまった」
ライナー「いや…あれは…」
巨人B「…ウウアー」スッ
エレン「葉っ…ぱ?」
ユミル「ラブレターだ。恐らく友達の代わりに持ってきたんだろうな」
エレン「もうどこから突っ込めばいいのか判らねえよ」
ベルトルト「受け取ってやりなよエレン」
エレン「いや、しかし」
ライナー「エレン!また巨人を泣かすつもりなのか!いい加減にしろ!」
エレン「何なんだよもおおおお!受けとりゃいいんだろ畜生!」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:28:56 ID:cmTW.2DM
巨人B「…」クルッ ズシンズシン
ベルトルト「去っていった。ラブレターを持ってきただけだったようだね」
ユミル「いや、違う」
巨人B「…」ツー
ライナー「泣いている…?」
エレン「は?」
ベルトルト「あの巨人もまた…エレンが好きなんだ…」
ライナー「友情のために自分の感情を殺してラブレターを渡したのか…」
ユミル「泣けるじゃねえか…」
エレン「この状況に俺は泣きそうだよ!」
ユミル「それはそうと、ラブレターには何て書いてあるんだよ」
エレン「驚くほど切り替え早いな。ええと…読めねえ。俺の知ってる言語じゃないな」
ユミル「貸してみろ。どれどれ」ペラッ
13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:33:11 ID:cmTW.2DM
エレンくんへ
わたしのことおぼえてるかな?
わたしがトロストくをおそったとき、
きょじんになったエレンくんはわたしのがんめんをつぶしたのをおぼえてる?
それともおぼえてないかな…
あのとき、エレンくんがすごくおとこのこだなあっておもって、
あれいらいエレンくんにむちゅうになりました
いのちからがらきょだいじゅのもりまでにげてきて、
もうエレンくんにはあえないかなっておもってたけど…これってうんめいかな?
ずっと、ずっとトロストくのじんるいをくってたときからすきでした
またあのときみたいにがんめんをつぶしてほしいな
おへんじ、ずっとずっとまってます
巨人Aより
18 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:38:13 ID:cmTW.2DM
ユミル「以上、初音ミクでお送りしました」
ベルトルト「ありがとうございます」
ライナー「ありがとうございます」
エレン「…」アタマカカエ
ユミル「で、どうすんだエレン?まさか返事を返さないってのはねえよな?」
ライナー「こんなに気持ちが篭ったラブレターなんだ。真剣に返してやれ」
エレン「待ってくれ…いい加減脳が限界なんだが…」
ベルトルト「二人とも!急かしちゃ駄目だ!エレンもいきなり告白されたんだから」
ライナー「それもそうだな。すまなかったエレン」
ユミル「それにしても今のところ三人の巨人に好かれてるわけか。罪なやつだな」
ライナー「羨ましい限りだ」
エレン「じゃあ替われよ!!!!!!」
ライナー「お断りします」
20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:43:12 ID:cmTW.2DM
巨人C「…」スクッ
ユミル「お、下で寝ていた巨人も動き出したぞ」
エレン「今度はなんだよ」
巨人C「…」スウ
巨人C「オアアアアギャアガイオhンwリオフィオエhジョイセオホ――――――――!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
エレン「!?」ビクッ
ベルトルト「早口すぎて判らなかったな。ユミル、今のは何て言ってたんだ?」
ユミル「…」カオマッカ
ベルトルト「ど、どうしたんだ!?顔が真っ赤じゃないか!」
ユミル「…熱烈な告白すぎてこっちまで恥ずかしくなる」
ライナー「な、なんて言ってたんだ!?」
ユミル「言えるか馬鹿!恥ずかしすぎて言えねえよ!」
エレン(すげえ気になる…)
22 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:51:32 ID:cmTW.2DM
巨人C「…」モジモジ
ユミル「おいエレン。返事を待ってるぞ」
エレン「えっ、いや、その…すまん」
巨人C「!?」ガーン
巨人C「……」ポロポロ
巨人C「……」ヒックヒック ゴシゴシ グスッ
ライナー「お前…もっと優しく振ってやれよ…」
ベルトルト「女心がわかってないな…」
エレン「どうしろっていうんだよ!?」イライライラ
ユミル「二人とも、エレンの気持ちも判ってやれ。あんな告白じゃエレンだってびっくりする」
エレン「なあマジでどういう告白だったんだ?」
ユミル「女の私にそれを言えってのか!?」カアアッ
エレン「畜生!ホントにどういう告白だったんだよ!」
23 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 14:56:54 ID:cmTW.2DM
ベルトルト「! あれを見ろ!」
エレン「今度はなんだよ」
ライナー「うちわを持った巨人の集団がこっちに向かってきているな」
エレン「何て?」
ライナー「うちわを持った巨人の集団がこっちに向かってきているな」
エレン「やっぱり聞き間違いじゃなかった…」
ユミル「エレンの顔がプリントされているな」
ユミル「あ、巨人の方のエレンな」
エレン「巨人の俺ってああいう顔なのか…いやそうじゃなくて!何で!?」
ベルトルト「ファンクラブだね」
エレン「お前らさっきから当たり前のように言いすぎだろ!」
ライナー「ファンクラブまで出来るとは…もはや天賦の才…」
ユミル「天然のスケコマシ…いやタイタンコマシだなぁ」
24 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:04:16 ID:cmTW.2DM
巨人A「アアア!!」プンスカ
巨人B「ウーウー」ドウドウ
巨人C「ウアウー」イライラ
ライナー「ミーハーな奴らが寄ってきて巨人達が怒り始めたぞ」
エレン「どうだっていいよ…」
ベルトルト「いやエレン。今回はちょっとやばい」
ベルトルト「ラブレターを見ただろ…無知性巨人の愛情表現は凄くハードなんだ」
ベルトルト「君、あのミーハーどもに八つ裂きにされかねないぞ」
エレン「ほあっ!?」
ユミル「集団心理は巨人にだってある。優しくタッチするつもりがそのまま…なんてことも…」
エレン「やめろマジでやめろ」
ライナー「くそ!少し早いが出発するしか無いな!」パシュッ スタッ
ライナー「俺の背中に掴まれエレン!非常事態だ、今は暴れるなよ!」
25 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:09:55 ID:cmTW.2DM
ベルトルト「しかしライナー、君の体力はまだ全快していないぞ!」
ライナー「…あの数を相手にマリアの壁まで逃げきれるかは難しいな」
エレン「うええ…どんどん数が増えている…」
巨人D「ズン!ズンズンズンドコ!」
巨人E「エ・レ・ン!」
ユミル「リズムカルな奴らだ!軽快なステップしてるぞ!」
ベルトルト「くそ…僕の巨人体が移動可能だったらこんな…」
巨人A「…!」ダッ
バキッ
エレン「…! あ、あいつ」
ユミル「エレンを…守ろうとしているのか…?」
巨人B「アアアー!!」ダッ
巨人C「ウウアウアー!」ダッ
27 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:13:49 ID:cmTW.2DM
ベルトルト「振られた巨人までも…!」
エレン「な、なんで!なんでだ!?」
ライナー「わからないかエレン」
ライナー「巨人も人も、好きな人が傷つく姿なんて見たくないんだ」
ライナー「あいつらはお前を傷つけたくなくて…戦っているんだ…」
エレン「…!」
エレン「お、俺は…」
ユミル「だがあの三体だけじゃ全部は食い止められない!あのままじゃあいつら…」
ベルトルト「…無駄死、だ」
エレン「俺は…俺は…」
バキッグシャッ
巨人A「ウアアウ!」ボロボロ
エレン「俺は…!」
28 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:20:26 ID:cmTW.2DM
巨人B「……」
巨人B「……ア、ヨ、ナラ」ニコッ
エレン「俺は――――!!!!!」バッ
ライナー「お、おい!?」
ガリッ
_人人人人人_
> カ ッ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
巨レン「オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ライナー「馬鹿な!エレンには巨人化できる体力なんて…!」
ベルトルト「これは一体…」
ユミル「…愛の力だ。エレンはあの三人の巨人への愛で変身したんだ!」
ライナー「またまたご冗談を」
ベルトルト「少年漫画じゃなるまいし」
ユミル「ごめん正直適当に言った」
29 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:26:54 ID:cmTW.2DM
巨レン「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」ガンメンパンチ
巨人D「ギャッ」ブチャッ
巨レン「ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!!!!!!!!」ミゾオチパンチ
巨人E「アザースッ」グチャッ
巨人A「アアウ…」ポー
巨人B「アウアー」ポー
巨人C「ウウウー」ポー
ライナー「見ろよあの巨人達を。エレンに惚れなおしてやがる」
ベルトルト「ふふ。好きな人に守られるなんて、巨人冥利に尽きるだろうね」
ユミル「何だか泣けてきたぜ」
巨レン「ウウウ…」スッ
巨人A「…!」ドキッ
巨レン「アイ、ジョウブ、カ」
30 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:35:07 ID:cmTW.2DM
巨人ABC「…!!!」キュンッ
ライナー「完全に落ちたな」
ベルトルト「本当に罪な男だな彼は…あと一人でいちご100%じゃないか…」チラッ
ユミル「何で私を見るんだよ」
ベルトルト「あと一人でいちご100%…」
ユミル「ミカサでいいんじゃね?」
ライナー「巨人じゃないけどミカサでいいか」
巨レン「アアウー」フー
巨人A「エレン」ポー
巨人B「エレン…」ポー
巨人C「エレン!」ポー
巨レン「…」
巨レンinエレン(うん、やっぱ巨人きめえわ)
32 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:45:24 ID:cmTW.2DM
その後エレンは巨人ABCを始めにベルトルト、ライナー、ユミルも攻略し、
巨人のハーレムを作り上げた状態で調査兵団に帰還した
何故か鎧の巨人体になってたライナーが乙女座りでエレンを見てたのが正直キモい
ベルトルトは常にため息を付き、ユミルは割りと通常運転のツンデレだった
頭がおかしくなりそうな光景だったけど、これだけの巨人が仲間になるのは心強い
その後水晶体になってたアニも仲間になった
巨レンを見た瞬間に女型巨人が水晶を破壊して出てきた時はマジで泣いた
自傷行為なしでも出来るんだ?ってベルトルトに聞いたら愛の力らしい
お前適当に言っただろそれ
エレンはその後もハーレムを拡大し、遂にはマリア内に侵入したすべての巨人を虜にした
その御蔭であっさりとマリア奪還は完了し、地下室までたどり着いた
何だこれって思った
ミカサはそんなエレンを誇らしく思ったけど、僕含むまともな間は終始頭を抱えていた
33 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:51:12 ID:cmTW.2DM
数年後。
エレン「よし、皆行くぞ!」ガリッ
ライナー「ああ!」ガリッ
ベルトルト「よしきた!」ガリッ
アニ「任せて!」ガリッ
ユミル「やってやるよ!」ガリッ
_人人人人人_
> カ ッ <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y ̄
巨レン「アアウアアウア…(巨人兵団…)」
巨レン「アイアギダ!(進撃だ!)」
巨人達「オオオオオオオオオオオオオオオオオ――――――――――――!!!!!!!!!!!!!!」
猿巨人「マジかよ」
進撃の巨人・完
38 :以下、名無しが深夜にお送りします 2013/08/10(土) 15:57:34 ID:cmTW.2DM
以上です。俺はエレンハーレムがあるなら巨レンハーレムがあってもええやろ!って思ったので
関連リンク
進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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