【ガンダムシリーズ】宇宙世紀初期のガンダムタイプの機体・MS図鑑!U.C.0079~0087(初代〜Z)をまとめてみた

人気ロボットアニメ『ガンダムシリーズ』には、作品の「顔」たるガンダムの名を冠したMSが何機も登場する。ここでは、初代『機動戦士ガンダム』の舞台である1年戦争から、『機動戦士Zガンダム』で描かれたグリプス戦役までに登場した「ガンダムタイプ」のMSを紹介する。

RX-121-2A ガンダムTR-1[アドバンスト・ヘイズル]

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』
頭頂高:18.8m
全重量:78.6t
搭乗者:エリアルド・ハンター
オードリー・エイプリル
カール・マツバラ

[ヘイズル2号機]を[ヘイズル改]と同等の強化パーツへと換装し、さらにサブ・アーム・ユニットや別途テスト中であった新規ユニットを追加した姿。
その機動性、汎用性、運用効率とあらゆる要素、機能を高次元に融合させた本機は、新世代の機動兵器としての理想系の1つを体現した集大成というべき存在と言える。
一部の装備は改良され、バーザムに採用された。

ガンダムヘイズルチーフテン

初登場:漫画『ガンダムビルドファイターズD/A』
搭乗者:アーロン・アッカーソン

「HGUC ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]」の改造機。
スコットランド国旗をイメージした白と赤のカラーリングが特徴で、「チーフテン」は「族長」を意味する。
「ギャプランTR-5[フライルー]」のパーツを主体に組み込み、機動性を重点的に強化している。

●[ヘイズル・ラー]

[ヘイズル改]、および[アドバンスド・ヘイズル]がGパーツ「フルドド」 (G-Parts [Hrdudu]) を装着した戦闘運用形態を指す機体呼称である。
その際の型式番号はRX-121-1(RX-121-2)+FF-X29Aとなる。

RX-121-1 (RX-121-2) +FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』

フルドドは通常背部の可動式ブースター・ポッド、もしくはマルチ・コネクター・ポッドのジョイントに接続されるが、さらに腰部マルチウエポンラッチおよび両サイド部ハードポイントへの装着も可能となっている。
総合スペックではムーバブルフレーム標準採用の第2世代MSにも匹敵するレベルにまで達する。

RX-121-1 (RX-121-2) +FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー] 第二形態

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』

2機のフルドドをガンダムTR-1に同時合体させた形態。
その際はバックパック部には2基のスラスター・ウィング・ユニット、腰部には2基のクロー・ウィング・ユニットを装着し、それぞれ機能を統一することで稼動効率を最大限とする。

RX-121-1 (RX-121-2) +FF-X29A ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー] クルーザー巡航形態

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』
別称 :ガンダム・ヘイズル・ラー・クルーザーモード

ガンダム[ヘイズル・ラー]第二形態にギャプランの追加ブースターを装備した形態。

●[ヘイズル・アウスラ]

RX-121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』

[ヘイズル2号機]に緊急脱出ポッド[プリムローズ] を組み込んだ機体。
上半身の胴体ブロックが、ほぼ丸ごとプリムローズに換装されているほか、ショルダアーマーがウェポンラッチを備えた小型の物に改修されている。
プリムローズの優れた拡張性によりヘイズルの汎用性は大幅に向上し、より多数のオプションの装備が可能となる。

RX-121-2 ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ] ギガンティック・アーム・ユニット装備

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』

コンセプトプランの一つ。
[ヘイズル・ラーII]のフルドドIIのドラムフレームにサイコガンダムの両腕部を取り付け、サブアームにウィンチキャノン2基、肩部にミサイルポッドを2基装備した状態。「腕」としてでなく、5連装ビーム砲を搭載した「攻撃ユニット」として装着される。実際には運用されておらず、別プランとして有線誘導式の火力強化型バインダーが計画されていた。

次世代量産機

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』

ガンダムTR-1[ヘイズル・アウスラ]のバリエーション。
頭部センサーユニット・ソール部増設スラスター・サブアームユニット以外のアウスラのオプションは装備せず、バックパックはヘイズル改のブースターポッドに換装している。
マルチ・コネクター・ポッドに2枚シールドブースターを装備、
ガンダムMk-IIと同一のシールドとビームライフルを所持している。

●[ハイゼンスレイ]

RX-121-3C ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』

TR-6で得られたノウハウを元に強化されたガンダムTR-1の最終発展型である。
型式番号はRX-121-3C。TR-1のバリエーションの中で唯一「ヘイズル」の名を冠さない形態。
TR-6の中核ユニットとして開発された機体であり、ウーンドウォートと同様の機能・能力が与えられている。そのため、TR-6各種強化パーツやユニットなど兵器システム全般との接続・運用が可能である。
しかし、TR-6が破壊されたこともあって、実際に生産・運用されることはなく、ペ-パープランのみとなった。

ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ・ラーII ]

初登場:企画『ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに』
搭乗者:エターナ・フレイル
別称 :[ハイゼンスレイ・ラー]第二形態

RX-121-3CハイゼンスレイがフルドドII2機を装備した形態。
マルチ・アーム・ユニットは肩部のフルドドIIに2対とも装着され、頭部ブレードアンテナも大型のブレードアンテナに換装される

【RX-178・ORX系統(ガンダムMk-Ⅱ~発展系)】

●ガンダムMk-II

出典: www.mahq.net

ハーフガンダム

初登場:漫画『機動戦士ゼータガンダム1/2』
搭乗者:カン・ウー

ティターンズがRX-178 ガンダムMk-IIを開発した際に、RX-78-2 ガンダムを徹底的に解析するために、連邦軍基地に残されたRX-78系のパーツをかき集めて製造した機体。
オリジナルのパーツの含有率は52%で、残りは当時の現役機のパーツで補填されており、名称の由来となっている。
各スペックはRX-78-2にマグネットコーティングがされたときのデータを元にして意図的にオリジナルと同等に設定され、装備は頭部バルカン、ビームサーベル、Mk-IIと同型のビームライフルである。

RX-178-X0 ガンダムMk-II 試作0号機

初登場:ゲーム『機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオンの系譜』
搭乗者:ゼロ・ムラサメ
別称 :プロトタイプ・ガンダムMk-II

ガンダムMk-IIの先行型として、コストを度外視して開発された機体であるため、ガンダムMk-IIよりも高性能だが、操縦性や整備性に多大な問題を抱えており、稼働時間も極めて短い。
また、装甲とフレームが脆弱であるという課題はガンダムMk-IIまで持ち越された。
製造コストはペガサス級戦艦数隻に匹敵すると言われているが、存在自体を疑問視する意見もあり、データ上にのみ存在する架空の機体とする説もある。

出典: www.mahq.net

RX-178 ガンダムMk-II(ティターンズ)

初登場:アニメ『機動戦士Ζガンダム』
頭頂高:18.5m
全重量:54.1t
搭乗者:エマ・シーン
カクリコン・カクーラー
ジェリド・メサ

ティターンズが名機RX-78 ガンダムの名と設計を受け継ぐフラッグシップMSとして開発した機体。
MS用新素材の研究が進まなかったため、装甲やフレームに旧来の規格品を用いる等、技術的に旧式な部分も少なくないが、初めて本格的にムーバブルフレームを採用した画期的な機体である。
構造材にガンダリウムγが使用されていないことから厳密な意味での第2世代MSではなく、第1世代から第2世代への過渡期にある機体と言える。

出典: www.mahq.net

RX-178 ガンダムMk-II(エゥーゴ)

初登場:アニメ『機動戦士Ζガンダム』
頭頂高:18.5m
全重量:54.1t
搭乗者:カミーユ・ビダン
エマ・シーン
エル・ビアンノ
クワトロ・バジーナ
カツ・コバヤシ
フランクリン・ビダン
モンド・アガケ
エルピー・プル

運用試験中に3号機が奪取され、エゥーゴの手に渡った。
第一次ネオ・ジオン抗争の最終決戦まで戦い抜いている。

出典: www.geocities.jp

RX-178 ガンダムMk-II(アムロ専用機)

初登場:ゲーム『サンライズ英雄譚2』
搭乗者:アムロ・レイ

出典: www.geocities.jp

RX-178 ガンダムMk-II(キャスバル専用機)

初登場:ゲーム『サンライズ英雄譚2』
搭乗者:シャア・アズナブル

RX-178B ガンダムMk-II B

初登場:漫画『機動戦士ガンダム ジオンの再興』
搭乗者:ゲーリー中尉

ガンダムMk-IIの陸戦型。陸上戦闘では不要となるスラスターが除去されている。
主に指揮官やエースパイロットに配備された。

出典: www.mahq.net

RX-178+FXA-05D Mk-IIディフェンサー

初登場:アニメ『機動戦士Ζガンダム』
全重量:96.0t
搭乗者:エマ・シーン
別称 :スーパーガンダム

GディフェンサーがガンダムMk-IIの背部に合体することにより、Gフライヤーと呼ばれる巡航形態となる。
この形態における機動性は、Ζガンダムのウェイブライダーに匹敵する。
更に、ミサイルユニットを90度回転してガンダムMk-IIの腕部外側に配置させることにより、Mk-IIディフェンサーとなる。
その際にGディフェンサーの操縦系はガンダムMk-IIへ移行され、コクピットブロックが離脱する。なお、コクピットの離脱後もGフライヤー形態に変形可能である。

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@kitaguni0425

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機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.(連ザ)のネタバレ解説・考察まとめ

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『機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.』とは、カプコン開発、バンプレスト販売の『機動戦士ガンダムSEED』を題材とした対戦型アクションゲーム。人気シリーズ『機動戦士ガンダムvs.』の第5作目。基本動作はこれまでのシリーズと同じであり、2対2のチームバトルも可能。プレイヤーの編成が柔軟になったことで敵軍キャラとのチームを組織することも可能となった。2005年7月にアーケード版で稼働開始。

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ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

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機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)のネタバレ解説・考察まとめ

機動絶記ガンダムSEQUEL(シークエル)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動絶記ガンダムSEQUEL』(きどうぜっきガンダムシークエル)とは、Web漫画サイト「コミプレ」にて2022年7月より連載中の、脚本:井上敏樹、漫画:千明太郎によるオリジナル漫画である。とある大戦から700年後、地球から離れたコロニー「コキュートス」を舞台に神と崇められる3体のガンダムと3人の女性能力者の運命が交錯する。『ガンダムシリーズ』の1作であり、「シークエル」「敏樹ガンダム」の通称で呼ばれている。

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MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

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