【進撃の巨人】エレン「お前だよ……イソギンチャク野郎」ベルトルト「えっ」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。今回のお話ではちょっとおバカなエレンがシリアスな雰囲気をぶち壊していきます。シュールな世界観のSSとシリアスな本編とのギャップをお楽しみください。
エレン「お前だよ……イソギンチャク野郎」ベルトルト「えっ」
1 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:10:52.51 ID:IscJYCuY0
※ネタバレ・キャラ崩壊注意
1 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:10:52.51 ID:IscJYCuY0
エレン「お前、どんな気持ちだったんだよ。加害者のくせして、どんな気持ちで俺の話を聞いてたんだ?」
ベルトルト(え、え、え……?)
ライナー(イソギン、チャク?)
ユミル(こいつ腰巾着って言いたかったのか?)
エレン「答えろよ! イソギンチャク!」
ユミル「ブフォッ」
ライナー「~~~~っ!」バンバン
2 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:16:17.64 ID:IscJYCuY0
エレン「な、何笑ってんだよお前ら……」
ユミル「ヒヒッ、い、いや……いいと思うぜ? そいつ、いつもウネウネしてて気持ち悪いもんなあ? フフッw」
ライナー「ユミルお前ふざけるなよ……」チラッ
ベルトルト「」
ライナー(イソギンチャク……)
ライナー「くっ」プルプル
エレン「何笑ってんだよ! おいライナー!」
ライナー「い、いやすまんグフフッ」
ユミル「そのガタイで笑ってんじゃねえよ」
エレン「ゲリラみたいな外見しやがって!」
ライナー「!?」
3 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:19:30.59 ID:IscJYCuY0
ユミル「ブフォッww」
ライナー(ゲリラ!? た、確かに合ってなくもないが、体つきで分かるものなのか!?)
エレン「おい……俺は真面目に話をしてんだぞ」
ユミル「わ、悪かったって。けどあんただって、感情的になりすぎだ」
エレン「うっ、そうだな。すまない」
ベルトルト(僕はイソギンチャクだったのか……)
ライナー(そういえばこいつバカ3に数えられていたな……)
ユミル「まあ分かればいいよ、分かれば」
エレン「おまえ、落ち着いてるんだな」
ユミル「あんたよりはね」
エレン「俺は冷静じゃなかった……ありがとうな、ユミル」
ユミル「ふん……」プイッ
エレン「今まで天かす呼わばりしててごめんな!」
ユミル「!?」
5 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:23:07.41 ID:IscJYCuY0
ユミル「誰が天カスがコラァ!?」
エレン「えっ、顔」
ユミル「ハアアアアアアア!?」
ライナー「wwwwww」
ベルトルト「プッ」
ユミル「黙ってろゲリラ、イソギンチャク!」
ライナー「やめろ! 傷ついてるやつがいるんだぞ!!」
ベルトルト「天かすは定食屋にでも帰れば!?」
ライナー「wwwwww」
ユミル「ぶっ殺すぞテメェら!!!」
エレン「さっきからうるせえよお前ら!!!!!!」
8 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:28:50.67 ID:IscJYCuY0
バシュッ ヒュンヒュン
ライナー「!? おい今の音」
ベルトルト「立体機動装置!?早すぎる!」
ユミル「囲まれてんな……」
エレン「そりゃこんな大声で騒いでたらバレるわ」
ジャン「あーあー……おーい、ライナー、ベルトルト! お前らは完全に包囲されている!」
エレン「助けに来てくれたのか、けど俺なんかのために……!」
ジャン「バァーッカ、テメェはもう人類の希望になっちまってるんだよ! いまさら手放せるか!」
エレン「ジャン……」
ライナー「すまないが余裕がなくなった。すぐに離脱するぞ!」
エレン「おい、両腕がないんだぞ? 抵抗できない俺をどうするつもりだ? ……ハッ、まさかエロ同人誌みたいに!」
ライナー「ちげーよバカ! 大人しくしろ!」
ユミル「クリスタいねえかなー」
ベルトルト「アニいないかな」
ライナー「手伝えよ!!!」
エレン「やだ!!!」
9 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:31:49.96 ID:IscJYCuY0
ヒュンヒュン
ジャン「逃げたぞ! 追え!」
サシャ「こっちです皆さん! 平地に逃げられる前に追いつきましょう!」
コニー「見えたぞ、あいつら!」
エレン「何あっさり逃げられてんだよバカ! 包囲してた意味ねえじゃねえか!」
ジャン「うるせーな新兵にそこまで高度な戦術期待すんな!」
エレン「この馬とび野郎!」
ジャン「あああああ!?」
サシャ「ジャンって馬とび得意なんですか!?」
ジャン「まあ人並みには……ってどうでもいいわ!」
10 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:34:53.13 ID:IscJYCuY0
エレン「サシャの方が早いじゃねえか! 役立たずじゃんジャン!」
ライナー「うるせえ! こんがらがる!」
ベルトルト「背中で騒がないでよ!」
エレン「サシャごめんな食い意地ばっかの女だと思ってて! お前すげえんだな!」
サシャ「それほどでもありませんよ」
エレン「ニモ女とか言っててホントごめん!」
ユミル「ブッフォォ」
ライナー「よかったなサシャ、イソギンチャクがちょうどよくここに……」
ベルトルト「僕は関係ないだろ!!!いい加減にしろ!!!」
11 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:36:54.99 ID:IscJYCuY0
ヒュン
コニー「おら!」ザシュッ
ベルトルト「うわっ、バランスが!」
エレン「そらよっと」ドサッ
ベルトルト「しまった!」
クリスタ「やっと追いついた……」
ミカサ「エレンは!?」
コニー「へへーん、俺が取り返してやったぜ!」ピース
ベルトルト「ぐぬぬ」
ライナー「ここで一戦交えるべきか……?」
ユミル「お、クリスタいた」
13 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:39:56.63 ID:IscJYCuY0
エレン「助かったぜコニー!」
コニー「へへっ、両腕はまだ回復しないのか?」
エレン「ああ、もうちょっと時間がかかりそうだ」
コニー「ジャン、お前エレンを担いで撤退できるか?」
ベルトルト「させないよ!」
コニー「くっ」
エレン「……」
コニー「どうするよエレン」
エレン「おまえ……こんなに冷静な判断のできるやつだったんだな」
コニー「あったりまえだろ、俺は天才だからな」
エレン「ただの屏風じゃなかったんだな!」
ユミル「ブモッフヒュッ」
ジャン「さっ、さっきから逐一笑わしにくるんじゃねェーッ!」プルプル
ライナー(耐えろ……今は真面目なシーンなんだ、耐えるんだ俺……!)
15 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:42:30.49 ID:IscJYCuY0
ミカサ「コニーが屏風?……ああ、坊主といい間違えたのね」
ジャン「冷静に解説しないでくれよ……」プルプル
コニー「びょ、びょうぶ?」
ユミル「頼む、もうやめてくれ。そろそろ腹筋が限界なんだよ、ミカサみたいになっちまう」
クリスタ「…………」
ベルトルト「クリスタ?」
クリスタ「コニーって、湿らせたら破けちゃいそうだよね(暗黒微笑)」
ユミル「ボフォ」
ライナー「クリスタアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!?」
16 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:45:51.59 ID:IscJYCuY0
コニー「俺の材質を何だと思ってるんだお前ら!!」
クリスタ「ごめん、魔が差しちゃった」
エレン(な、なんだ!? 俺の言うことはさっきからどこがおかしいんだ!?)
ベルトルト「クリスタ、結構怖いね……」
ユミル「~~~~~!」←無言で木の幹を殴ってる
エレン「怖いって……お前ら、訓練兵のころはよくクリスタのこと話してたじゃないか」
ライナー「え?」
エレン「あれは……確か二年目の、蒸し暑い夜」ホワホワ~ン
ユミル「ここで回想かよ!?」
アルミン「今来た」
ジャン「会話で足止め中」
アルミン「把握」
17 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:49:31.85 ID:IscJYCuY0
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アルミン『みんな、ぶっちゃけ一番かわいいとおもう女子って誰?』
モブ『クリスタだろ』
モブ『天使だしな』
アルミン『ホント、クリスタって天使だよね』
モブ『はあ? 女神だろ』
ライナー『同感だ。天使などという言葉では言い切れない』
ジャン『俺はどっちかっていうと天使だと思うんだがな。親しみやすいあたりが特に』
モブ『なんだと!?』
アルミン『ここばっかりは譲れないんだ!』
ライナー『なら、ゆっくりと話し合うか』
ジャン『頼むパンツは脱がないでくれよライナー』
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エレン(えーっと、なんだっけ?め、め、めナントカ……)
クリスタ「エレン?」
エレン「ああそうだ、みんなクリスタのこと妾みたいって言ってたな!」
クリスタ「」
ライナー「」
ユミル「」
18 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:53:23.03 ID:IscJYCuY0
ライナー「エレンンンンン!? 今致命的なミスがあったぞ!!?」
ユミル「申し開きはいらねえ……ツラかせよ……」
エレン「えっ、何か間違えたか俺?」
クリスタ「妾……妾、私は妾……」フラフラ
クリスタ(そうだよね、こんな私だもん、仕方ないよね……生まれちゃいけない子だったんだから、そういう扱いになるよね)
エレン「あーでも、そうは思わないっていうヤツもいた」
クリスタ「えっ!?」
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ジャン『俺はどっちかっていうと天使だと思うんだがな。親しみやすいあたりが特に』
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エレン「ジャンあたりが言ってたな。えーっと」
クリスタ「うん……」ドキドキ
エレン「卵子みたいだって」
クリスタ「」
ジャン「オイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!?」
19 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 01:56:27.01 ID:IscJYCuY0
クリスタ(そっかーただの受精対象かー仕方ないねーわたし汚れてるもんねー)
クリスタ「……ひぐっ、えっぐ」ポロポロ
エレン「!?」
ジャン「今すぐ訂正しろエレン!! じゃないとレズ女の手によって104期生男子が殲滅されちまうぞ!」
エレン「な、なに泣いてんだよクリスタ」
ミカサ「正直言ってこれはない」
サシャ「最低です皆さん」
アルミン「誤解だ!」
ライナー「俺たちはやってない!」
クリスタ「どうせ……どうせ私なんて、死んじゃった方がいいんだ……」
エレン「そんなわけねえだろ、このバカ野郎!!」
クリスタ「」ビクッ
20 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 02:00:14.48 ID:IscJYCuY0
エレン「俺たちは、同じオカマの飯を食ったねぎまだろ……?」
エレン「確かにお前はキャシャーンで、争いごとには向いてない」
エレン「けど俺は知ってるぜ、お前は馬面に好かれるし、不思議なジントニックがある」
エレン「だから俺はお前が死んだ方がいいなんて思わねえ! 死んでも思わねえ!」
エレン「お前と一緒に……巨人を駆逐する!」
エレン「お前も、自分を見損なってんじゃねえよ!」
エレン「来い! らき☆すた!!」
アルミン「待って」
エレン「俺の手を握れ! 今は……それだけでいい……!」バッ
クリスタ「え、れん」ギュッ
アルミン「待って!!!!!」
21 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 02:03:41.70 ID:IscJYCuY0
ユミル「泣かせる話じゃねえか」グスッ
サシャ「いいですねえ」グスッ
ライナー「あ^~いいっすね~」
ジャン「なんだ!? 今の会話が明らかに不自然に思えたのは俺だけか!?」
アニ「こういうの男は鈍いよね」
アルミン「その辺は勘弁してよ、男女の差ってヤツなんだから」
ジャン・アルミン「HAHAHAHA」
アニ「…………」
ジャン・アルミン「…………」
アニ「何?」
ジャン・アルミン「はああああああああああああああああああああああ!!?」
22 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 02:06:20.22 ID:IscJYCuY0
ジャン「あ、アニ!? お前なんでここに!?」
アニ「エレンが楽しそうにしてたから、つい」
アルミン「出来心でやっちゃいましたみたいに軽く言わないでよ! 心臓止まりそうになったよ!」
エレン「……!?」
アニ「やあ」
エレン「お前は、アニか!?結晶の中に閉じこもって本物の闇の帝王になったんじゃ……!?」
コニー(たぶん氷の女王で合ってるよな)
アニ「アバダゲダブラー」
ベルトルト「くそっ……落ち着け僕……」プルプル
ライナー「…………」←無言で木の幹に頭を打ち付けている
23 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 02:10:12.77 ID:IscJYCuY0
エレン「どのツラ下げて出で来たやがった! アニ、お前のせいで、オルオさん達は!」
アニ「分かってるよ。許してくれだなんて言わな」
エレン「お前が、オルオさん達を、枯らしたんだぞ……!」
アニ「えっ」
エレン「えっ」
アニ「……一応聞くけど、殺したんじゃなくて?」
エレン「リヴァイ班の俺と兵長以外、全員ツルッパゲだ! お前と戦ったとき重傷を負った恐怖とストレスのせいで!」
アニ「はあ」
エレン「ペトラさんもだぞ!!」
アニ「ごめんそれは本当に申し訳ない」
24 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 02:13:46.47 ID:IscJYCuY0
ミカサ「あきらめて、ライナー、ベルトルト」
アルミン「もうじきリヴァイ兵長が来る。足止めは十分した」
ライナー「しまった……!」
ユミル「もう諦めたら?」
ベルトルト「いや、まだだ! リヴァイ兵長は脅威だけど、僕とライナーなら……!」
エレン「ハッ、兵長なめんなよ! 一人劇団と言われる、人類最小の兵士なんだからな!」
ユミル「ごめんもう無理ブッフォォwwww」
ミカサ「エレンは真面目に言ってる、笑ってはいけない、エレンは真面目に言ってる、笑っては」プルプル
ジャン「ほめてねーだろうがそれ!!」
エレン「何余裕ぶっこいてんだお前ら、確かに兵長はケッペン記号なところはあるけどすごいんだぞ!」
ライナー「畳み掛けてくるんじゃねェェェェッ!!」
26 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 02:18:55.43 ID:IscJYCuY0
リヴァイ「待たせたな」
クリスタ(一人劇団……)
コニー(人類最小……)
ジャン(ケッペン記号……)
ミカサ「私たちの勝利はゆるぎない」
アルミン「エレン、戻ったら国語の勉強しようね?」
エレン「アルミン……ごめんな、いつも世話かけて」
リヴァイ「ふん!」
ライナー「くっ」
ベルトルト「ぐあっ」
ハンジ「おおー! あの鎧の巨人と超大型巨人を捕まえるなんて、やるじゃんエレン!!」
エレン「はは……俺一人の力じゃ、ないですよ」
クリスタ「ふふっ♪」スリスリ
アニ「やれやれ。あ、私の独房はエレンとの兼用でいいです」
27 :以下、新鯖からお送りいたします 2013/09/10(火) 02:23:56.21 ID:IscJYCuY0
ミカサ「くっ、目狐二匹は目障りだが……我慢しよう、私はエレンの特別だから」
エレン「もちろんだ」
ミカサ「聞こえてたの!?」
エレン「当たり前だろ?」
ミカサ「そ、そう。エレンからそう言ってもらえるとは思わなかった」テレテレ
アルミン(良かったね、ミカサ……!)
エレン「何ていったって、お前は俺の、たった一人の風俗だからな!!」テテーン☆
ミカサ「」
アルミン「エレェエエエエエエエエエエエエエエエエン!!」
終わり
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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