ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ジャック・ハンマー/ジャック・範馬(はんま)とは、『刃牙シリーズ』の全てに登場し、ステロイドを常用する噛みつきが得意な強者である。範馬という名前の通り、主人公である範馬刃牙の義理の兄にあたる。第1作目『グラップラー刃牙』では、地下闘技場最大トーナメントで初登場し、決勝で刃牙と戦うことになる。第2作目『バキ』ではシコルスキー(死刑囚)やマホメド・アライJr.(マホメド・アライ流拳法)、第3作目『範馬刃牙』ではピクル(白亜紀の人間)、第4作目『刃牙道』では本部以蔵(柔術家)と対決する。

準決勝 ジャック・ハンマーVS渋川剛気

ジャックが渋川に合気を極めた瞬間。

渋川剛気は合気道の達人で身長155cmで体重47kg。対するジャックは身長193cmで体重は116kg。まさに大人と子供の対格差がありながらの対決となった。試合が始まる直前に、ジャックは体の中に仕込んだステロイドを胃の中に落とし込み、ヤシの実を噛みついて穴だらけにするデモンストレーションを観客に見せて臨戦態勢に入る。対する渋川は、セコンドからもらった水を含み試合は始まる。ジャックのフェイントからのアッパーカットを渋川は紙一重で見切り、ジャックが次の攻撃を仕掛けた際に、先ほど口に含んだ水をジャックの顔面に水鉄砲のように命中させた。目と鼻の間にある涙穴という急所に目がけて放った水が、ジャックの目と鼻に同時に入ることでジャックは溺れる錯覚に陥ることになる。渋川はすかさずアッパーカットから地面に頭を叩きつける投げを極めて、喉に蹴りを入れるもジャックは渋川のアキレス腱を噛みちぎる。うまく立てない渋川に容赦なく襲い掛かるジャックの攻撃を渋川は何とかかわし、道着をつかまれて絶体絶命のピンチになっても、合気を使い何とか難を逃れる。ジャックは作戦を変更し、クラウチングスタートの構えをとってタックルをすることで、ようやく渋川を捕まえた。渋川は、腕を噛みつかれながらもなお合気で返し、ジャックの蹴りや掴み技も全て合気で応戦する。ジャックは闘い方をまたしても変え、ゆっくりと渋川に近づき、ジャックの腕をつかんだ渋川の腕に噛みつき、強烈なアッパーカットを食らわせた。さらにアッパーカットを顎にヒットさせ、ボディブローもヒットさせると渋川は瀕死状態になり、最後にジャックの腕を取って合気を極めようとするが、逆にジャックに合気を極められて喉に蹴りを打ち込まれて勝負が決まった。

決勝 ジャック・ハンマーVS範馬刃牙

決勝戦は、同じ父範馬勇次郎を持つ兄弟対決となった。ジャックは故郷で白熊と闘った時に使ったステロイドを使って準備をしていたのに対し、刃牙はおじやや梅干し、バナナやコーラといった市販されている食材を食べて試合の準備をしていた。これは『グラップラー刃牙』の第1巻で空手の大会に出場した刃牙が決勝戦の前に食べていたのと同じメニューである。両者が入場すると、ジャックの衣服には「JACK範馬」の刺繍がされていたことから2人は兄弟であることが発覚する。

試合が始まると、両者真正面から殴り合い、刃牙は涙を流し、失禁しながら攻撃を続けた。両者譲らずに攻撃をし、ようやく両者にとってのウォーミングアップが終わると、ジャックは本気の臨戦態勢に入った。ライオンのような構えをし、刃牙に襲い掛かるとすかさず刃牙の両手を掴んで噛みつき攻撃を仕掛けようとする。その瞬間、刃牙はジャックの顎目がけて肘打ちを入れ、ジャックをダウンさせた。すかさず刃牙はローキックを連打し、強烈なパンチを浴びせた後にチョークスリーパーに入るが、ジャックはあっさりと振りほどいた。刃牙はジャックから攻撃を受けるも立ち上がり、反撃にハイキックや顎に回転蹴りを加え、ダメ押しに頭突きを入れてジャックをダウンさせる。立ち上がったジャックは蹴りやパンチに噛みつきをコンビネーションさせて、ついに刃牙の上腕部分を噛みつくことに成功した。ジャックは体を回転させて刃牙の上腕動脈を負傷させると、刃牙に終わりであることを告げる。

しかし刃牙に終わるつもりはなく、攻撃の構えを取ったために再び両者の闘いは再開した。ジャックは刃牙に強烈なパンチをヒットさせて倒れた刃牙の首根っこを掴んでとどめを刺そうとするが、刃牙は下から腕十字を極める。これはジャックがガーレンに極めた腕十字を彷彿とさせる。その後、刃牙は列海王(地下闘技場最大トーナメントで刃牙と闘って敗れた中国拳法の使い手)の技である転蓮華(てんれんげ)をジャックに使おうとするもジャックはかわし、ジャックは渋川の技である合気を刃牙に極めようとする。倒れそうになった刃牙に噛みつこうとした瞬間、刃牙はジャックの視神経を掴んで指で引きちぎった。これは鎬昂昇(地下闘技場最大トーナメントに出場した空手家で鎬紅葉の弟)の必殺技である。刃牙は片目が見えなくなったジャックの背後に回り、音速拳をくらわせる。これは愚地克巳(地下闘技場最大トーナメントに出場した空手家で父は愚地独歩)の技であり、お互い出場者の必殺技を出し合っていた。刃牙がジャックの反撃に繰り出したパンチをかわしてその腕を折ると、ついにこの闘いの最後に突入する。

ジャックが雄たけびを上げてマックシング状態になると、ジャックの繰り出したパンチ1発で防御した刃牙の腕が折れ、蹴り1発で刃牙をダウンさせた。その後、ジャックは体内物を吐き散らし、体内から闘争の不純物を全て出し切って、ステロイドを乗り越えることに成功する。ジャックは刃牙に猛攻を仕掛けるも刃牙の背中を見た時に驚きの表情を見せて攻撃を一瞬やめてしまう。その瞬間、すかさず刃牙はジャックの耳を掴んで投げ、フロントチョークの態勢に入った。締め上げる刃牙、耐えるジャック、ついに刃牙の背中に鬼の顔(範馬勇次郎が愚地独歩との対決でとどめを刺した時に見せた背中)が現れ、ジャックは歯が砕けると同時に失神して試合は終了する。

トーナメント後 ジャック・ハンマーVS範馬勇次郎

試合後、ジャックは駐車場へ向かい、勇次郎との対戦に挑んだ。勇次郎はジャックの傷跡を見て、刃牙に敗れたことを知ると自分の元から去るよう指示。しかしジャックは引き下がることなく勇次郎に噛みつこうと襲い掛かるが、逆に勇次郎に頸動脈を噛みつかれてしまう。出血多量になりながらもジャックは勇次郎に殴りかかるが、勇次郎のカウンターパンチ1発で勝負がついた。ジャックはこの日、1日に2度の敗北を味わうこととなった。

死刑囚編

ジャック・ハンマーVSシコルスキー

『刃牙シリーズ』の第2作目『バキ』に登場する死刑囚の1人、ロシアのシコルスキーと対決することになる。

1戦目 公衆トイレ

夜の公衆トイレでジャックVSシコルスキーは始まった。シコルスキーはピンチ力(物を掴む力)に秀でており、ジャックのパンチをかわしながら天井の金具を掴み、蹴りをお返しするところから戦闘が開始する。シコルスキーは金具を掴んだまま蹴りを連発するも、ジャックに足を掴まれボディへの強烈なパンチで金具ごとはずれてこの闘いはジャック優勢で終わる。

2戦目 公衆電話ボックスの中

2戦目は場所を変えて公衆電話ボックスの中で行われた。体格の差を感じたシコルスキーは、広い空間だと不利だと感じ、狭い空間である電話ボックスの中に移動した。中に一般人がいたが、ジャックとシコルスキーは関係なく電話ボックスの中に入ると最初の攻撃はシコルスキーから仕掛けることとなった。シコルスキーはパンチの連打から膝蹴りなどを入れるが、ひるまないジャックを見て勝てる見込みがないと悟り、電話ボックスの外に逃げようとするが、ちょうどそのタイミングでジャックの強烈なアッパーカットがシコルスキーの顎にヒットした。電話ボックスごと倒れ、さらにジャックが追撃すると、電話ボックスが起き上がり、はじめの状態から180度回転した状態となった。ジャックは気を失ったシコルスキーを電話ボックスの中に入れたまま、闘いの場所をさらに移動させた。

3戦目 地下闘技場

電話ボックスごと地下闘技場に運び込まれたシコルスキーは、大勢の観客がいる中、ジャックと3戦目の対決が始まる。反則負けがないことを知ると、シコルスキーは雄たけびを上げて、「ダヴァイッッ(ロシア語でかかってこいの意味)」と叫んで試合が再開した。シコルスキーの連打にジャックはものともせず、シコルスキーを投げ飛ばすが、シコルスキーは予想通りだと強がる。壁に打ち込んであった釘を抜くが、ジャックがすかさずに蹴りを入れたためにシコルスキーは観客席まで吹っ飛んでしまう。観客の杖を取って槍術で戦おうとするシコルスキーにジャックはやめておけと警告するも、シコルスキーはジャックの腹に杖を突きさす。しかし、鍛えこんであるジャックの腹筋は杖程度では通らず、シコルスキーは続けて先ほど抜いた釘をジャックの顔面目掛けて投げるが、ジャックはそれも口受け止めて、口のなかで釘をまるめて吐き出してしまう。そこで2人の闘いは終わり、ジャックの代わりにガイアがシコルスキーの相手をすることになった。

大擂台賽後編 ジャック・ハンマーVSマホメド・アライJr.

中国で行われた大擂台賽が終わった後、マホメド・アライJr.が刃牙の恋人梢江と結婚するために、刃牙が強いと認める男との対決を次々とすることになる。その中の1人にジャック・ハンマーがいた。レストランで食事をするジャックにマホメド・アライJr.が訪れたのが2人の最初の出会いである。ジャックは食事後、アライJr.を廃墟ビルのような場所に連れていき、闘いが始まる。ジャックのパンチにアライJr.はカウンターを合わせてジャックに膝をつかせる。アライJr.はさらにジャックにパンチを浴びせるも、タフなジャックから強烈な蹴りを入れられてそこから徐々にジャックが優勢になっていく。倒れたアライJr.の顔面を踏みつけて勝負が決まったかと思われたが、アライJr.は立ち上がり、ジャックに反撃をする。しかしジャックは、アライJr.にさらに猛攻撃を仕掛けて最後は顔面に強烈なパンチを浴びせて失神KOさせた。

ピクル編

強者を次々と倒していくピクルに、ジャックが闘争心を掻き立てられたことがキッカケで2人の闘いが始まった。

ジャック・ハンマーVSピクル1戦目 地下闘技場

ジャック(右)に強烈なアッパーを食らわせたピクル(左)

場所は地下闘技場。ジャックのパンチから闘いは始まり、お互い得意の噛みあいとなる。この対決はジャックがピクルに皮膚を剝ぎ取られ、ピクルの勝利に終わる。ジャックに反撃を食らったピクルは、タックルの姿勢に入りジャックに襲い掛かるが、ジャックのマックシングと合気の技からかピクルの体は観客席まで吹っ飛んでしまう。ジャックはすかさずピクルに攻撃を仕掛けてピクルの耳を噛みちぎった。それに怒ったピクルは、ジャックの顎目がけて猛スピードで強烈なアッパーカットを入れて、すかさずパンチを3連打し、ジャックの顎を粉砕した。ジャックは気を失ったためにここで1度目の闘いは終了する。

2戦目 病院から抜け出した後に再戦

makie2
makie2
@makie2

Related Articles関連記事

バキ道(刃牙シリーズ第5部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バキ道(刃牙シリーズ第5部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バキ道』とは『刃牙シリーズ』の第5部の作品であり作者は板垣恵介である。2018年より『週刊少年チャンピオン』で連載を開始した。前作『刃牙道』からの続編。前作『刃牙道』に引き続きストーリーの区切りは無く、1つの作品タイトルで1つのストーリーになっている。今回の『バキ道』では相撲をテーマとしている。作者である板垣恵介の相撲に対する考え方や、国技としての力士のプライドが作品に表現されている。特に地下闘技場戦士たちと力士との戦いは作品の魅力の1つである。

Read Article

グラップラー刃牙(刃牙シリーズ第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

グラップラー刃牙(刃牙シリーズ第1部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『グラップラー刃牙』とは板垣恵介による日本の漫画。1991年から『週刊少年チャンピオン』で連載され、OVAやテレビアニメ、ゲームなどメディアミックス展開もされている。東京ドームの地下に秘密裏に建造された闘技場では日夜、熱き格闘家たちによる試合が行われていた。地下格闘技場の若きチャンピオン範馬刃牙は、「地上最強の生物」である父親、範馬勇次郎を倒すため、強者との戦いを求め続ける。全国の男を熱くさせた格闘漫画の金字塔である。

Read Article

刃牙道(刃牙シリーズ第4部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

刃牙道(刃牙シリーズ第4部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『刃牙道』とは『刃牙シリーズ』の第4部で、2014年から2018年まで板垣恵介が『週刊少年チャンピオン』で連載していた漫画。巻数は全22巻で第3部である『範馬刃牙』の続編。今までの『刃牙シリーズ』とは違いストーリーの区切りなどはなく、一貫してクローン技術と降霊術で蘇った宮本武蔵と現代の格闘家たちとの闘いを描いている。江戸時代初期に生きていた宮本武蔵と、現代を生きる地下闘技場戦士たちの闘い方・勝負の終わり方の違いが見どころとなっている。

Read Article

バキ(刃牙シリーズ第2部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

バキ(刃牙シリーズ第2部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『バキ』は『グラップラー刃牙』の続編で、1999年から2005年まで板垣恵介が『週刊少年チャンピオン』で連載していた漫画。巻数は31巻で話数は276話ある。2018年と2020年にアニメ化されている。『グラップラー刃牙』で活躍していたキャラクター達が新たに出てくる強キャラと死闘を繰り広げていく。作者の板垣恵介が描く丁寧な戦闘描写が、この漫画の面白い所である。『バキ』には「最凶死刑囚編」「中国大擂台賽(ちゅうごくだいらいたいさい)編」「神の子激突編」の3章ある。

Read Article

範馬刃牙(刃牙シリーズ第3部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

範馬刃牙(刃牙シリーズ第3部)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『範馬刃牙』とは『バキ』の続編で、2006年から2012年まで板垣恵介が『週刊少年チャンピオン』で連載していた漫画。巻数は37巻で話数は312話ある。このシリーズの主人公で「範馬刃牙」とその父「範馬勇次郎」との闘いに決着がつく。『範馬刃牙』には「実戦シャドーファイティング編」「超絶!!監獄バトル編」「野人戦争(ピクル・ウォーズ)編」「強者達の闘い編」「地上最強の親子喧嘩編」の5章ある。2022年1月から3月に「実戦シャドーファイティング編」と「超絶!!監獄バトル編」がアニメ化された。

Read Article

ビスケット・オリバ(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ビスケット・オリバ(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ビスケット・オリバとは『刃牙』シリーズ第2作『バキ』から登場する囚人。ミスター・アンチェイン(繋がれざる者)の異名を持ち、刑務所に収監されながらも自由に生活している。鍛え上げられた異常な筋肉によるパワーとタフネスを武器に極悪人捕獲の際は警察に協力している。『バキ』では最凶死刑囚の捕獲に協力。中国大擂台賽編では囚人ドリアン海王の代わりに参戦。第3作『範馬刃牙』では主人公範馬刃牙、J・ゲバル(囚人)の挑戦を受ける。第5作『バキ道』では二代目野見宿禰(力士)と対決した。

Read Article

花山薫(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

花山薫(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

花山薫(はなやまかおる)とは、『刃牙シリーズ』に登場する喧嘩師で、強くなるためのトレーニングを一切せず、生来の腕っぷしの強さだけで圧倒していく強者である。特に握力が並外れており、その握力から繰り出される「握撃(あくげき)」は相手に致命傷を与える花山の必殺技である。主人公の範馬刃牙(はんまばき)、その父勇次郎(ゆうじろう)、ボクサーのユリー・チャコフスキー、神心会空手の愚地克巳(おろちかつみ)、死刑囚のスペック、白亜紀の原人ピクル、宮本武蔵(みやもとむさし)のクローン達と対決している。

Read Article

範馬勇次郎(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬勇次郎(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬勇次郎(はんまゆうじろう)とは、『刃牙シリーズ』に登場する地上最強の生物。通称オーガ。主人公である範馬刃牙(はんまばき)の父親である。その戦闘力は、一国の軍隊よりも上と言われており、どの闘いにも圧倒的な強さを発揮する。刃牙は勇次郎を倒すために日々トレーニングを続けており、親子の対決は2度行われた。多くの猛者が勇次郎と対戦しているが、いまだ勝利した者はおらず、地上最強の生物の名にふさわしいキャラクターである。本気の戦闘モードになった時、背中の筋肉が鬼の顔になる特徴を持つ。

Read Article

本部以蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

本部以蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

本部以蔵(もとべ いぞう)とは板垣恵介原作漫画の『刃牙』シリーズ第1作『グラップラー刃牙』から登場する柔術家である。実戦を重視した独自の流派「本部流柔術」の師範で、数々の他流試合を行っている。武器を使用した戦闘にも精通しており、武器の使用が許可された対決では驚異的な強さを発揮する。第4作『刃牙道』では宮本武蔵(クローン技術で蘇った伝説の侍)の危険性にいち早く気付き、自ら闘う事で現代格闘家を守護(まも)る活躍をした。

Read Article

渋川剛気(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

渋川剛気(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

渋川剛気(しぶかわ ごうき)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する合気道家である。モデルは塩田剛三。小柄な老人だが、渋川流合気柔術で体格や年齢の差を物ともしない戦いをする。「真の護身」を完成させており、危険な敵に近づくと同等の危険性を表す幻影が見える。第1作『グラップラー刃牙』最大トーナメントではベスト4まで進出。第2作『バキ』では柳龍光、ビスケット・オリバ、マホメド・アライJrと戦う。第4作『刃牙道』では宮本武蔵と戦い、第5作『バキ道』では巨鯨と相撲で対決する。

Read Article

鎬紅葉(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬紅葉(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬紅葉(しのぎ くれは)とは『刃牙シリーズ』に登場する医師兼格闘家である。医師としては世界的な名声を手にしており、格闘家としては鍛え上げた完全な肉体と解剖学を究めた的確な攻撃を武器に戦う。東京ドームの地下で最強の戦士を決める場所「地下闘技場」のイベント「2大決戦」のメインで範馬刃牙(地下闘技場チャンピオン)と戦う。「最大トーナメント編」では鎬昂昇(地下闘技場戦士の空手家)との兄弟対決も描かれる。医師としても活躍し重傷を負った戦士の治療にあたる事も多い。

Read Article

範馬刃牙(バキ)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬刃牙(バキ)とは【徹底解説・考察まとめ】

範馬刃牙(はんまばき)とは、『刃牙』シリーズの主人公。父は「地上最強の生物」と呼ばれる範馬勇次郎。母は朱沢財閥グループの朱沢江珠(あけざわえみ)。父勇次郎を倒すべく、日々トレーニングに明け暮れる。その中で数々の強敵と闘いながら強くなり、17歳にして猛者が集まる地下闘技場のチャンピオンに君臨。父勇次郎とは2度対決している。恋人は松本梢江(こずえ)で、学生時代から付き合っている。

Read Article

愚地独歩(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地独歩(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地独歩(おろち どっぽ)とは板垣恵介原作『刃牙シリーズ』に登場する空手の達人。空手団体「神心会」の総帥で「武神」「虎殺し」の異名を持つ。三戦(さんちん)を始め様々な構えや散眼など古くから伝わる技も実戦で使ってみせる。第1作『グラップラー刃牙』では地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎と地下闘技場で戦い、最大トーナメントにも参戦する。第2作『バキ』では最凶死刑囚との戦いに加わり神心会を代表して活躍。第4作『刃牙道』ではクローン技術で蘇った宮本武蔵と対決し、第5作『バキ道』では力士の猛剣と戦う。

Read Article

愚地克巳(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地克巳(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

愚地克巳(おろちかつみ)とは『刃牙シリーズ』に登場する神心会空手の最終兵器(リーサルウェポン)と呼ばれる空手家。神心会空手の館長愚地独歩(おろちどっぽ)の養子であり才能は独歩を凌ぐと言われ、音速を超える速さで繰り出されるマッハ突きは克己の必殺技である。喧嘩師の花山薫(はなやまかおる)、中国拳法の烈海王(れつかいおう)、死刑囚のドリアンやドイル、白亜紀の原人ピクルなど数々の猛者と闘い善戦している。ピクルに腕を噛みちぎられたが、『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』で烈海王の腕を移植手術して蘇った。

Read Article

加藤清澄(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加藤清澄(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加藤清澄(かとう きよすみ)とは、板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。愚地独歩(武神と呼ばれる空手の達人)が総帥の空手団体神心会で修行を積んだが、目突きや急所攻撃など危険な技を好み、凶器を持った相手と戦える闇社会で用心棒になる。『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に対抗心を抱き、刃牙を倒すために神心会に復帰する。最大トーナメント出場権を獲得したが、夜叉猿Jr.(凶暴な野獣)に敗れた。『バキ』では最凶死刑囚ドリアン(中国拳法の達人)と対決した。

Read Article

徳川光成(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

徳川光成(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

徳川光成(とくがわみつなり)とは『刃牙シリーズ』の全てに登場する資産家である。水戸黄門すなわち徳川光圀の子孫で第1作目『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントを開催した。第2作目『バキ』では世界中の死刑囚達を、第3作目『範馬刃牙』では白亜紀の原人ピクルを日本の強者達と引き合わせた。第4作目『刃牙道』では宮本武蔵のクローンを現世に蘇らせるプロジェクトを立ち上げ、第5作目『バキ道』では古代相撲の野見宿禰(のみのすくね)が山に籠って修行中のところを下界に降ろし強者達と出会わせている。

Read Article

ガイア(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガイア(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ガイアとは『刃牙シリーズ』に登場する超軍人。防衛庁が組織した最強の実戦部隊の指揮官を務めるが、多重人格者で普段は衛生兵の野村という別人格で生きている。北海道大雪山系で最終訓練中に主人公の範馬刃牙(はんまばき)が訪れるところから2人は出会い闘うことになる。刃牙の父親であるオーガこと範馬勇次郎(はんまゆうじろう)に匹敵する戦力と言われていたが、実際勇次郎には及ばなかった。他にもロシアの死刑囚シコルスキーや宮本武蔵のクローンと闘う場面で登場する。自然を味方につけた環境利用闘法が特徴である。

Read Article

烈海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

烈海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

烈海王(れつ かいおう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙』シリーズ第1作『グラップラー刃牙』の最大トーナメント編から登場する中国拳法の達人。中国拳法屈指の実力者だけが与えられる海王の名を持ち、シリーズを通して活躍。第2作『バキ』では最凶死刑囚との死闘に加わり、中国大擂台賽編では毒に苦しむ範馬刃牙(本作の主人公。高校生ながら最大トーナメントで烈を倒す)を中国に連れて行く事で死の危機から復活させる。第4作『刃牙道』ではクローン技術で蘇った宮本武蔵に敗れて死亡するが、外伝作品で異世界転生により復活した。

Read Article

松本梢江(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

松本梢江(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

松本梢江(まつもと こずえ)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するヒロインで、主人公の範馬刃牙(地下闘技場チャンピオン)が住む下宿を営む松本絹代の一人娘。刃牙とは同じ高校に通っている。第1作『グラップラー刃牙』で刃牙に地下闘技場最大トーナメントの観戦に招待されて、刃牙の正体を知る。第2作『バキ』ではより親密な関係になり、最凶死刑囚対地下闘技場戦士の戦いに巻き込まれる。最凶死刑囚の攻撃で毒に侵された刃牙の治療をするために中国まで同行するなど、刃牙の強さを支える重要人物である。

Read Article

郭海皇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

郭海皇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

郭海皇(かくかいおう)とは『刃牙』シリーズ第2作『バキ』中国大擂台賽編から登場する中国拳法の達人である。146歳ながら力を必要としない理合を極めた闘いで海王の中でも最強である。今大会にも出場し中国人海王の不甲斐なさに落胆。大会をトーナメント戦から団体戦(中国連合軍VS日米勝ち残り組)に変えてしまう。大将戦では郭海皇VS範馬勇次郎(地上最強の生物)が行われ、激しい闘いが繰り広げられた。第3作『範馬刃牙』と第4作『刃牙道』では強敵と闘う地下闘技場戦士の指導役として登場する。

Read Article

夜叉猿(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

夜叉猿(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

夜叉猿(やしゃざる)とは、『刃牙シリーズ』に登場する飛騨の大猿。第1作目『グラップラー刃牙』では主人公の範馬刃牙(はんまばき)が山籠りの修行中に出会い戦うこととなった。その子供の夜叉猿Jr.は地下闘技場最大トーナメントにも現れ神心会空手の加藤清澄(かとうきよすみ)や愚地克己(おろちかつみ)と戦った。刃牙が戦った夜叉猿の配偶者はその昔刃牙の父親である範馬勇次郎(はんまゆうじろう)と戦っている。

Read Article

ゲリー・ストライダム(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゲリー・ストライダム(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

ゲリー・ストライダムとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するアメリカ陸軍の大佐である。地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎に側近として仕え、同時に危険人物として監視する任務も遂行している。側近として勇次郎の移動手段の手配や情報伝達の役割を担う一方、彼の息子である範馬刃牙の動向も気にかけており、2人が対決する時は会場の用意や互いの状況を頻繁に伝えるなど忙しく立ち回った。米軍で戦場格闘技の指導をするほどストライダム自身の戦闘力は高いが、完全武装をしても勇次郎には敵わない。

Read Article

柴千春(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴千春(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

柴千春(しば ちはる)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する暴走族の特攻隊長である。体を鍛える事を女々しいと考えており、素手喧嘩最強と称されるヤクザの花山薫を心の師としている。格闘技経験は無いものの、喧嘩で鍛えられた体と持ち前の根性で一流の格闘家とも互角以上の戦いをする。第1作『グラップラー刃牙』では東京ドーム下の地下闘技場で開催された最強の戦士を決める最大トーナメントに出場し、柔道家の畑中公平やボクサーのアイアン・マイケルと戦って勝利する大健闘を見せた。

Read Article

猪狩完至(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

猪狩完至(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

猪狩完至(いがり かんじ)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロレスラー。プロレス仕込みの必殺技と打たれ強さに加えて観客を味方につけるパフォーマンスが武器。地下闘技場に参戦経験があり、地下闘技場支配人の徳川光成(とくがわ みつなり)とは旧知の仲。最大トーナメントではベスト8まで勝ち上がり、高校生チャンピオンの範馬刃牙(はんま ばき)と善戦する活躍を見せた。最大トーナメント後はプロレスラーのマウント斗羽(まうんと とば)と対決し、最凶死刑囚編ではロシアの死刑囚シコルスキーと戦った。

Read Article

鎬昂昇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬昂昇(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

鎬昂昇(しのぎ こうしょう)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する空手家である。斬撃拳と称される鎬流空手を使い、指で神経を切断する紐切りを得意技としている。第1作『グラップラー刃牙』では地下闘技場チャンピオン範馬刃牙に挑戦し、死闘の末敗れる。進化した紐切りを習得して最大トーナメントにも出場。兄で外科医の鎬紅葉と対決し、幼少期から抱いていた兄への恐怖心を乗り越えて勝利。2回戦は合気道の達人渋川剛気と対決して惜しくも敗れる。第2作『バキ』では死刑囚ヘクター・ドイルと対決し、反則技で敗れた。

Read Article

末堂厚(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

末堂厚(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

末堂厚(すえどうあつし)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』と第2作目『バキ』に登場する空手家である。愚地独歩(おろちどっぽ)の創設した神心会空手の門下生で、フルコンタクト空手の全国ナンバー1を決める大会の決勝戦で主人公の範馬刃牙(はんまばき)と対戦している。またアメリカの死刑囚ドリアンと夜中、遊園地の中で決闘したこともある。友人は同門の加藤清澄(かとうきよすみ)で若い頃から苦しいトレーニングを共にしてきた。

Read Article

安藤玲一(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

安藤玲一(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

安藤玲一(あんどう れいいち)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』の登場する飛騨の山奥で山岳監視員をしている大男である。地上最強の生物と呼ばれる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)とは旧知の仲で、勇次郎の息子である主人公の範馬刃牙(はんま ばき)の事も刃牙が幼少期の頃から知っている。刃牙が修行の場として安藤の住む山奥にある夜叉岩(やしゃいわ)を選んだ事により、刃牙の修行をサポートした。刃牙が夜叉岩に住む大猿の夜叉猿(やしゃざる)に遭遇した時、安藤は刃牙を救うために自ら夜叉猿と戦い、重傷を負った。

Read Article

アレクサンダー・ガーレン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレクサンダー・ガーレン(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アレクサンダー・ガーレンとは、『刃牙シリーズ』に登場するロシア人レスラー。ロシアの明日のために戦う熱烈な愛国主義者で、作中でも実力を高く評価される強豪の1人だが、それゆえに強さの指標としてたびたび噛ませ犬にされる。第1作目『グラップラー刃牙』で開催された地下闘技場最大トーナメントの補欠選手として出場し、控室では暴走族の柴千春や喧嘩師の花山薫と揉めた後、アナコンダやカナダのピットファイター(喧嘩屋)であるジャック・ハンマーと戦った。第2作目『バキ』ではロシアの死刑囚シコルスキーとも戦っている。

Read Article

金竜山(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

金竜山(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために立ち向かったが、脊髄損傷の重傷を負わされる。『バキ道』では親方として再登場し、地下闘技場戦士VS力士の対決に関わった。

Read Article

加納秀明(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加納秀明(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

加納秀明(かのうしゅうめい)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で登場する徳川家のボディガード。徳川家とは水戸黄門、すなわち徳川光圀(とくがわみつくに)を先祖とする家系である。光圀の11代目の子孫、徳川光成(とくがわみつなり)は日本有数の資産家でボディガードとして加納を雇っていた。光成が主催した地下闘技場の選手でもあり、主人公の範馬刃牙(はんまばき)が光成に「闘技場の選手にしてほしい」と直談判するため徳川家を訪れた際に加納と戦っている。

Read Article

アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

アイアン・マイケルとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロボクシング世界ヘビー級チャンピオン。第1作『グラップラー刃牙』では、プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンこそは「世界最強の男」だと証明するため、仲間の反対を押し切って地下最大トーナメントに出場。テコンドー選手の李猛虎に勝利し、暴走族の柴千春にはセコンドの違反行為で敗れたが終始圧倒した。第3作『範馬刃牙』では刑務所で服役しており、犯罪者がプロボクシング界に復帰することを疎んだ者に派遣された三つ子の戦士「マウス」と対決した。

Read Article

劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。

Read Article

宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

宮本武蔵(みやもとむさし)とは、『刃牙シリーズ』第4作目『刃牙道』に登場する宮本武蔵のクローン。天下無双の名に恥じない強さを発揮し、『刃牙シリーズ』に登場する数々の猛者と闘い勝利した。二刀流を得意とし、強者と闘い勝つことに心から喜びを感じる生粋の武人である。自身を天下一と信じて疑わない傲慢さと、勝つためなら手段を選ばない狡猾さの裏には、日々強くなるための鍛錬を怠らない真面目さと、戦の中で身につけた厳しい死生観がある。

Read Article

第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

第二代野見宿禰(だいにだいのみのすくね)とは『刃牙シリーズ』の第5作目『バキ道』に登場する古代相撲取り。昔出雲にいた初代野見宿禰の子孫である。アメリカの囚人ビスケット・オリバ、主人公の範馬刃牙(はんまばき)、現役横綱零鵬(れいほう)、地上最強の生物範馬勇次郎(はんまゆうじろう)、刃牙の兄ジャック・ハンマー達と闘い善戦した。日々の修行で練り上げられた体力は相当なもので、特に握力は石炭をダイヤモンドに変質させるほどである。純粋にひたすら強い者と闘うことを望む生粋の闘士である。

Read Article

J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

J・ゲバル/純・ゲバル(じゅん・ゲバル)とは、『刃牙シリーズ』の第3部作目、『範馬刃牙』に登場する個性溢れる強者の1人で、アメリカ合衆国のアリゾナ刑務所に収容された囚人。ミスター2(セカン)と呼ばれる。2というのは実力ナンバー2という意味ではなく、2代目という意味である。初代はビスケット・オリバで、世代交代のための対決が行われる。オリバとの対決の前にも、総合格闘家やマウスとの対決でその強さが描かれており、強さだけでなく端正なルックスとユーモアのある口調からファンも多い。

Read Article

スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペック(刃牙)とは【徹底解説・考察まとめ】

スペックとは、『刃牙』シリーズの第2作『バキ』に登場する最凶死刑囚の1人。だまし打ちや武器使用を平気で行う卑劣さに加え、5分間の無呼吸運動も可能な強者。脱獄能力が高く、日本上陸後は警視庁をホテル代わりにする。作中では敗れ去りたいという願いを叶えるために最凶死刑囚VS地下闘技場戦士に参戦。範馬刃牙(本作主人公。地下闘技場覇者)、花山薫(やくざの組長。地下闘技場戦士)と戦い、数々の脱獄シーンも描かれる。花山との死闘の末敗れると願いが叶うことで一気に老化し、実年齢が97歳だった事が判明する。

Read Article

目次 - Contents