【進撃の巨人】リヴァイ班「生存戦略、しましょうか」【厳選名作SS】
進撃の巨人の厳選名作SSを掲載しています。女型の巨人との戦いで死んでしまったリヴァイ班。しかし謎の部屋に辿り着き…。何度も生き返り何度も戦いを繰り返すリヴァイ班の命運は?
116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:16:22.85 ID:Os9k4iQT0
ブンッ
バキャッッ
ドシン…ッ
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
「……ッ」
ペトラ「いまのところ、互角か…。エレンを援護するよ!急いで!!」
オルオ「お―――
ブォオンッ!!
オルオ「あああああああああっ!!あぶねええ!!!」ヒュン
エルド「エ、エレンが女型を吹っ飛ばした……」
グンタ「エレンが押してるぞ!いまのうちだ!!行くぞ!!」
118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:26:03.29 ID:Os9k4iQT0
ドォンッ!
女型「……」グググ
オルオ「チッ 木を背にしやがってるせいでうなじが削げねえな」
ペトラ「腕、肩…」ザシュッ
グンタ「右足ッ」ザクザクッ
エルド「左足!」ザシュ
「アアアアアアアアアアアアアアアッ」ドッドッドッ
エルド「! おい全員女型から離れろ!!」
ペトラ「う、わッ」ヒュッ
バキャアアアッ!!!
グンタ「うおっ直撃……やったか!?」
オルオ「女型の顔が!!よしチャンスだエレン!!!やっちまえ!!」
119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:32:49.05 ID:Os9k4iQT0
シュゥゥゥゥ……
「………、」グラグラ
「ガァアアアアアアアアアアアアアアア」
バキッ
バキャッ
ペトラ「す、すごい」
エルド「女型がほとんどなすがままだ。……エレン!!いけえ!!!」
グンタ「これで……終わるんだ」
グンタ「人類の、勝利だ」
「アアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
ブンッ
―――ヒュッ
ペトラ「え!?」
120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:33:21.43 ID:Os9k4iQT0
ドシッ ダンッ!
ペトラ「え!?な、なんで今、女型がエレンの攻撃を避けて……エレンから距離をとれたの!?」
ペトラ「なんで動けるのよ! さっき私たちが全身切り裂いた!エレンかたの攻撃で上半身はずたずたじゃない!」
エルド「……!!」ギリッ
エルド「……上半身の再生を遅らせて、下半身の再生を優先したんだろう」
オルオ「おいおい……!」
グンタ「いや、でもエレンの一撃でダメージを受けた眼球は再生が間にあっていない!!」
「……………」スッ
ビキ ビキビキビキ ビキビキ
121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:42:51.87 ID:Os9k4iQT0
ペトラ「な、なんかやるつもりじゃないの!?あの構え!!」
エルド「視界が塞がったままで…!?まずい!行くぞお前ら!!」
ビキビキビキ……
オルオ「くそ女型!!いい加減にしろ!!!」ザクッッ
「……!!」グラッ
「…………ッッ」スッ
ズバァアアアアアアアアアアアアアッ!!!
122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:46:05.68 ID:Os9k4iQT0
………ドォッ
………………ゴド…
ペトラ「エレン!!!!」
グンタ「女型をエレンに近づけるな!!!なんとしてでも守れ!!」
エルド「ああ!!」ヒュンッ
……プシュ…
オルオ(!! クソが……!!巨人5体を倒したせいで、ガスの残りがあとわずかだ!)
ペトラ(替え刃ももうこれ一つしか…………)
エルド(………いま俺たちにできるのは……女型をここに足止めすることだけだ)
グンタ(やれるだけやってやる!!!死なんて怖くない)
グンタ(何回お前のせいで死んだと思ってんだ!!)ギロッ
123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:50:42.77 ID:Os9k4iQT0
ドシン……ドシン……
ペトラ「ぁああああああっ!!」ザクッ ザシュ
オルオ「止まれ!エレンに手を出すなこの野郎!!」ザクザク
「……」グラッ
エルド「いいぞ……一秒でもあいつの歩みを止めるんだ!!」ヒュンッ
エルド「あいつがエレンを浚ったらもう終わりだ!!」
「……」ギロッ
―――スッ
グンタ「!!(両手で一気に2人を…!?)」
グンタ「避けろ!!エルド!!!ペトラ!!!」
124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 01:59:36.48 ID:Os9k4iQT0
エルド「くっ……!?」プシュ
エルド(!!! ガスが………)
ペトラ「……ぁ……」
オルオ「ペトラッ!!!!エルド!!!!」
125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:01:35.26 ID:Os9k4iQT0
ペトラ(あ………死ぬの…?)
エルド(やっぱり…………ダメだったのか?)
ペトラ(手がどんどん、近づいてきて……)
エルド(今度こそ、終わりか……)
ペトラ(私はここで死ぬけど、)
エルド(俺はここで死ぬが、)
((………))
みんなは生きのびて。
お前らは絶対に生きてくれよ。
126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:04:54.62 ID:Os9k4iQT0
――――――ヒュッ!!
――――――ヒュンッ
ザシュッッッ!!
ズバァァァッッ!!!
127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:06:34.70 ID:Os9k4iQT0
ペトラ「……え?」
エルド「………!!」
グンタ「……ああ…!!」
オルオ「…………っ!!!」
―――スタッ
リヴァイ「おい、全員無事か!?」
ミカサ「大丈夫ですか?」
ペトラ「へいちょう……!」
エルド「…!助かった!」
129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:11:04.47 ID:Os9k4iQT0
グンタ「来てくれたか………間に合った……!!」
オルオ「とりあえず賭けには、勝った…!くそっ……ペトラとエルドの奴!!」
オルオ「俺の肝を冷やしやがって!!馬鹿野郎!!馬鹿が!!!」
「…………」シュゥゥゥゥ……
リヴァイ「エレンはどうなった」
ペトラ「生きてます!巨人体は頭を吹っ飛ばされてますけど」
ミカサ「……!!」
エルド「兵長、すいません。俺とペトラ、それからオルオとグンタも、ガス残り僅かで、もう役に立ちません」
リヴァイ「…いやいい。あとはまかせろ」
リヴァイ「おい。ミカサと言ったか。俺らで奴を削ぐぞ」
ミカサ「……はい!」
リヴァイ「お前は奴の気を逸らせ。奴は皮膚を硬化することもできる。気をつけろよ」
リヴァイ「そして俺が削ぐ。いいな」ヒュンッ
130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:12:47.90 ID:Os9k4iQT0
ミカサ「……ふっ!」ザシュッ
「……ガァッ!」ブンッブン
ミカサ「…うっ(動きが速い!)」
ミカサ(でも……エレンが無事で、本当によかった)
ミカサ(エレンはあそこにいる。ちゃんと生きてる)フー…
ミカサ(……落ち着いて。奴の行動をきちんと見極める。私はそれができる)
ミカサ(ここで仕留める!!絶対に!!!)キッ
131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:13:39.67 ID:Os9k4iQT0
リヴァイ「……」ギュインッ
ゴオオオオッ
―――ビュオッ!
オルオ「さすが兵長……目で追うことすら難しいぜ」スタッ
グンタ「あっという間に腕、目、全身と切り裂いちまった。硬化する暇も与えない」スタッ
グンタ「おい!エレン、しっかりしろ!!」
オルオ「引きずり出せそうか?」
グンタ「やってみよう」
132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:14:21.99 ID:Os9k4iQT0
ザシュッ バシュビシュッ…
ペトラ「女型も疲弊してるみたいね……最初より動きが随分鈍いわ!」
エルド「! うなじを覆ってた手を落とした!!」
ミカサ「!!」
リヴァイ「……」ジャキ
リヴァイ「ようやくご対面か」ギュイイイイン
―――ズバッッ!!
133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:14:48.17 ID:Os9k4iQT0
リヴァイ「……お前が、エレンを狙ってた奴か」
ミカサ「…!?」
ミカサ「……………アニ……?」
ミカサ「……どうしてあなたが?」
アニ「………」
アニ「………」
アニ「………」
アニ「……、……………」
アニ「―――。」
ミカサ「え…?」
シュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ……
135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:18:08.74 ID:Os9k4iQT0
ペトラ「な、なに…?」
エルド「なんだこの光は?」
パキン…
リヴァイ「あ…?なにしやがった…こいつ」
リヴァイ「……チッ。とりあえずここを離れるのが先決か」
「兵長!みなさん!馬もってきましたー!」
「負傷者はいますか!?」
リヴァイ「来たか。おい!エレンはどうだ!?」
グンタ「衰弱してますが、無事です!今下に降ろします!」
ミカサ「エレン!!……ああ……よかった」ギュッ
リヴァイ「荷馬車があるだろう。それにこの水晶乗せてけ」ゴツゴツ
「!? は…はい!」
リヴァイ「さっさと森を抜けるぞ」
136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:25:27.93 ID:Os9k4iQT0
――――――
――――
――
ガラガラガラガラ
ド ド ド ド ド ド …
リヴァイ「……」
リヴァイ「…おい、お前ら。さっきからなにアホ面ぶらさげてんだよ」
ペトラ「え?」
オルオ「へ?」
グンタ「は?」
エルド「え?」
ペトラ「いや……なんかまだ、信じられないっていうか……」
エルド「……あの、改めて、ありがとうございました。兵長」
ペトラ「それに、ミカサも。ありがとう……ほんとに」
グンタ「二人が間に合うかどうかが、賭けだったんですよ」
リヴァイ「は…?賭け?」
ミカサ「……?」
137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:28:24.23 ID:Os9k4iQT0
オルオ(そう、かなり勝率の低い賭けだったぜ…)
ペトラ(馬に乗って、目指したのは本部ではなくて、兵長とミカサの中継地点だった)
エルド(何回も何回も繰り返した中で、二人がくる方向を探り当てて……)
グンタ(二人が最短時間で辿りつけるような地点に女型を誘導した)
オルオ(まあ、それでもかなりぎりぎりだったんだが……それでも、俺たちが今生きてることには変わらない)
ペトラ(私たちの目的は、あくまで二人が辿りつくまでに、エレンを女型に渡さないことだった)
エルド(ガスもなくなることも予想されてたしな。結局、俺たちができたことなんて微々たるものだ)
グンタ(ただ、俺たちはエレンを信じて、兵長とミカサを信じた。それだけだ)
オルオ(でもそれでいい。俺たちは組織なんだ)
ペトラ(これまでだって、そうやって生き残ってきたのよ私たちは。……でも、今回のことで痛感した)
ペトラ(もっと訓練頑張らなくちゃね。これからもみんなで生き残るためにも)
138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:28:53.23 ID:Os9k4iQT0
ペトラ「エレンにも、目覚めたらお礼をたくさん言わなくっちゃね…」
エルド「ああ。俺たちが生きてるのも、エレンが頑張ってくれたおかげだ」
オルオ「……まあ、そうかもな」
グンタ「おっ。オルオ珍しいじゃねえか」
オルオ「うるせえっ。なんでもねえよ!」
ガラガラガラガラ……
ペトラ「ほら、オルオ静かにしなさいよ。もうすぐ壁につくよ」
139 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:29:24.67 ID:Os9k4iQT0
カランカラン
調査兵団が帰ってきたぞ!
今朝より数がかなり少なくなってないか?
エルド「……」
エルド(そうだ。俺たちが生きることができたからといって、全員がそうだというわけではない…)
グンタ(……俺たちも、本来なら今この場にいなかったんだ)
オルオ(……)
ペトラ「………。…!? あっ」
ペトラ父「リヴァイ兵士長殿!!」タッ
140 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:30:41.62 ID:Os9k4iQT0
ペトラ父「娘がお世話になっております!ペトラの父です!娘に見つかる前に話してぇことが……」
ペトラ父「娘が手紙をよこしてきましてね…腕を見込まれてリヴァイ兵士長に仕えることになったとか」
ペトラ父「あなたにすべてを捧げるつもりだとか……まぁ……」
ペトラ父「親の気苦労も知らねえで惚気ていやがるわけですわ……」
リヴァイ「……」
ペトラ父「その、まあ…父親としてはですなぁ……嫁に出すにはまだ早
ペトラ「ああああああああああああああああああああっっっ!!!」
ダダダダッ!!
ペトラ「お父さん!!なにやってるの!?わ、わ、わ、私と兵長はそういう関係じゃないってば……!!」
ペトラ「ていうか勝手に人の手紙の内容暴露しないでよっ!」
ペトラ父「うわっペトラ!見つかっちまった……」
141 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:32:05.41 ID:Os9k4iQT0
ペトラ父「そ、そんな怒るなよ、ちょーっと兵士長殿に話したかっただけだ」
ペトラ「いいから!もう、あっち行ってよ!!兵長本当にごめんなさい父が全く失礼なことを……!!!///」
リヴァイ「……」
ペトラ父「おい、ペトラ!今度の休暇、帰ってくるんだろ?お前の好物、用意して待ってるからな!」
ペトラ父「リヴァイ兵士長殿、お話はまた今度!!では失礼します!」
ペトラ「だ、だから違うって言ってんでしょ……!!もおおおっ」ブンブン
リヴァイ「……ハァ」
142 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:33:39.60 ID:Os9k4iQT0
それから俺たちは、例の古城へと帰還した。
今回の遠征の目的――壁内にひそむ巨人側の内通者を捕獲できたのは、確かな成果と言っていいだろう。
女型の巨人に変身していた人物は、エレンの同期の少女らしい。
今現在彼女は強固な水晶体に身を覆われ、情報を聞き出すことは不可能となっている。
彼女は地下深くに移送された。
手に入れたかった情報が入手困難となったことで、
内通者を捕えるという遠征の目的は果たせはしたものの、
多くの犠牲に見合うだけの成果かと言われれば、俺たち一兵士としては言葉につまるしかない。
でも、きっとエルヴィン団長はこの事態すら予期していたのだろう。
こうなると分かっていて、それでもこの作戦を実行に移したのだろう。
ならば、俺たちは首を縦に振ろう。
例えどんなに多くの犠牲があったとしても、人類の進撃への一歩を踏み出せたことは間違いないのだと。
そう断言しよう。
143 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:35:20.39 ID:Os9k4iQT0
古城
ペトラ「エレン、体調は大丈夫?」
エレン「はい……まだ起き上がれませんけど。つーか俺、地下室でなくていいんですか」
グンタ「さすがに今のお前に巨人化できる体力は残ってねぇだろ。安心して寝とけ」
エレン「先輩方はケガないんですか?」
オルオ「ねえよ。人の心配してる場合か?自分の体調だけ気にしてろ……馬鹿め…」チッ
エレン「………あの」
オルオ「まだなにかあんのかよ!?」
エレン「俺を、一緒に戦わせてくれて、…信じてくれて、ありがとうございました」
エルド「そりゃあな、俺らの台詞だ」
ペトラ「そうだよ、エレン。エレンが私たちを信じてくれたから、今私たちここにいられるんだよ」
ペトラ「本当にありがとう。頑張ってくれて。疲れたでしょう?もう眠りなよ」
エレン「そういえば……なんか急に眠気が……ふぁ」
エレン「…………」スースー
オルオ「寝付き早すぎだろ」
グンタ「疲れてたんだろ」
144 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:37:12.82 ID:Os9k4iQT0
「「「「…………」」」」
ペトラ「…………はぁぁぁ……!」ガクッ
エルド「俺たち……生きてるのか?本当に?」ドサッ
グンタ「まだ信じられねえ…………」ガクリ
オルオ「は……てめえら一気に崩れおちて情けねぇな」ガクガクガクガクガク
ペトラ「だから膝が爆笑してるってば……ってもうつっこむ気力もないわよ……」ブルブル
ペトラ「……帰ってこれた」ジワ
ペトラ「帰ってこれた……エレンと兵長と……みんなで……」ポロ
ペトラ「うぅぅぅぅぅっ……っく」
エルド「……やばい。俺も涙腺がちょっと……年かコレ」ジワ
グンタ「なんだおいやめろこの空気。俺はもともとなあ……涙もろいんだよ……!!」ジワ
オルオ「ばががっ!おどごのぐぜになに泣いてんだよっなざげねえなお゛い゛!!」ダバー
145 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:38:59.83 ID:Os9k4iQT0
ガチャ
リヴァイ「…おい。エレンの調子は…………、なにしてんだお前ら」
ペトラ「へいちょぉ~~~~~~!うぅぅっ、すいませんでしたぁ…あんな表情させちゃってぇぇ…っ」グスグス
リヴァイ「は?」
エルド「……俺たち、何回も何回も何回も死んで、やっと最後で……っ」ゴシゴシ
グンタ「ええ…ッ、やっと最後で戻ってごれだんでずよぉぉぉぉ」
グンタ「リヴァイ兵長ぉぉぉぉ……ありがとうございました……あとずいばぜん゛でした……」
オルオ「り゛ヴァ゛イ゛べい゛ぢょお゛おおおおおおお!」ダバダバ
リヴァイ「お前ら、頭打ったのか」
146 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:41:27.09 ID:Os9k4iQT0
数日後
エレン「……」ズズ カチャ
リヴァイ「……」ズズズ
エレン「……」ズズズ
リヴァイ「あいつら…おっせーな。エルドたちも、エルヴィンの野郎も」
エレン「そ、そうですね」
「「………」」
エレン(間がもたない!食堂に兵長と二人っきりって、こんなに間がもたないものなのか)
エレン(すげえ静か!あとテーブルすげえ広い!)
エレン(さっきからお茶ばっかり飲んでるぞ俺!ええーと、なんか喋った方がいいのか!?でもうるせぇって怒られたらどうすればいいんだ!?)ダラダラ
ガチャ
エルド「遅れてすいません」
グンタ「まだ団長来てないですか。よかった」
ペトラ「あんたがあんなことするから」ボソ
オルオ「お前のせいだろが」ボソ
147 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:42:45.78 ID:Os9k4iQT0
ガタッ ガタ
ギィ ガタン
エレン(……あれ?)
ペトラ「今日は団長と、エレンの今後の待遇について話し合うんですよね」
リヴァイ「ああ。そのつもりだ」
グンタ「オルオ、茶いれてきてくれ」
オルオ「ハァ!?自分でいれやがれ」
エルド「たまには先輩を敬ってくれよ」
オルオ「誰が先輩だ誰が。俺の方が討伐数は上だ」
エレン(……? なんだ……これ?)
リヴァイ「………、」
リヴァイ「エレンよ。何故泣いてる」
エレン「…え………?」ツー…
148 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2013/06/27(木) 02:45:39.49 ID:Os9k4iQT0
エレン「あ、あれ……なんでだ?」ゴシゴシ
エレン「なんか……このテーブルに、全員座ってるの見たら……」
エレン「急に涙が…………すいません……」ゴシゴシ
エルド「……エレン!今日の俺のパン、食っていいぞ!」ワシワシ
グンタ「俺のスープもやろう!」グリグリ
ペトラ「じゃあ私はなでなでしてあげるね!」ナデナデ
オルオ「俺からは叱咤激励をやろう。有り難く受け取れ」バシバシ
エレン「え?な、なんですか……ちょ、いたっ!!オルオさんのは本当にいらないです!!返品するんで!!」
オルオ「生意気だぞ新兵!!」
リヴァイ「お前ら静かにしろ……ガキかてめぇら」チッ
ペトラ「あ、兵長新しいお茶いれますね」ガタ
エルド「ははは。いつも通りだな。戻ってきたんだなほんとに…」
グンタ「ああ。いつも通りだ。また見れて嬉しいよ」
生存戦略、大成功。
TRUE END
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進撃の巨人の厳選面白SSまとめ - RENOTE [リノート]
renote.net
『進撃の巨人』に関する名作SSを厳選してまとめています。シリアスな本編に辛くなったら、たまにはクスっと笑える面白いSSをお楽しみください。中にはキャラ崩壊・ネタバレしているものもあるかもしれないのでご注意ください。
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エレン・クルーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・クルーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で、ユミルの民であることを偽造してマーレ人になりすまし、マーレ治安当局の職員として潜入していたエルディア復権派のスパイである。9つの巨人の1つである「進撃の巨人」の力を身に宿し、通称「フクロウ」と呼ばれている。 ユミルの呪いによって寿命が近い自分の代わりに、グリシャ・イエーガーにエルディア復権の願いを託して壁の中へ行くよう指示した。その後進撃の巨人を継承させる為無垢の巨人化したグリシャに捕食され、スパイとしての任務を果たし、その生涯を終えた。
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アニ・レオンハート(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アニ・レオンハートとは、『週刊少年マガジン』に連載されている諫山創原作の漫画・テレビアニメ作品に登場する人物である。主人公のエレン・イェーガーと同じ第104期訓練兵団に所属し、卒業後は憲兵団に入団する。口数が少なく感情を表に表さないため、取っ付きにくい印象を与える性格。しかし格闘技に優れており、冷静な判断を下せるため訓練兵団卒業の際は4位の成績を収める実力の持ち主。
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フロック・フォルスター(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フロック・フォルスターとは『進撃の巨人』の登場人物で、104期訓練兵団の卒業生。当初は駐屯兵団に所属していたが、ウォール・マリア最終奪還作戦の前に調査兵団に移籍した。「獣の巨人」を倒すための特攻作戦では唯一生き残り、瀕死のエルヴィン団長をリヴァイ達の元へ連れて行った。その後はエレンをパラディ島の救世主として祭り上げる「イェーガー派」の中心人物として、兵団総統を暗殺しクーデターを先導した。
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エレン・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エレン・イェーガーとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の主人公。壁の外の世界に強い憧れを持っており、幼少期から調査兵団に入ることを目指してきた。その想いは、母親を巨人に食い殺されたことで一層強まり、調査兵団に入って巨人を駆逐することを心に誓う。性格は熱血漢で直情的。無鉄砲と思えるほどの勇敢さから、強大な巨人相手にも物怖じせずに向かっていく。命の危機に瀕した際に巨人化する能力に目覚め、人類の自由のためにその力を振るっていくことになる。
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グリシャ・イェーガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
グリシャ・イェーガーとは『進撃の巨人』の登場人物で主人公エレン・イェーガーの父。シガンシナ区で診療所を開き街の人々から尊敬を集めていたが、シガンシナ区に巨人が流入した後行方不明となる。失踪直前エレンに巨人化の薬を打ち込み、世界の真実が隠された自宅地下室の鍵をエレンに託した。物語中盤で彼が壁外の世界から「始祖の巨人」奪還のためにやってきた巨人化能力者であったことが明らかとなる。
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ピーク・フィンガー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ピーク・フィンガーとは『進撃の巨人』の登場人物で「車力の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成されるマーレの戦士の一員として、数々の戦場で功績を打ち立ててきた。当初は始祖奪還計画に参加せずマーレ本国を守っていたが、850年「獣の巨人」であるジーク・イェーガーと共にパラディ島に上陸する。ウォール・マリア奪還を狙う調査兵団との決戦では後方支援を担当し、負傷したジークと「鎧の巨人」であるライナー・ブラウンの逃走を助けた。性格はマイペースだが、冷静沈着で判断力に優れている。
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ファルコ・グライス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ファルコ・グライスとは『進撃の巨人』のキャラクターでマーレの戦士候補生。戦士候補生の同期であるガビ・ブラウンに好意を抱いており、彼女を救うために「鎧の巨人」継承を目指している。内気な性格だが、「悪魔の末裔」と言われるパラディ島の人々に対しても自分達と変わらない人間だと捉える優しい心の持ち主。心的外傷を負った兵士にも親切に接しており、そこでクルーガーと名乗る負傷兵と出会い、交流を深めていく。
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キース・シャーディス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
キース・シャーディスとは『進撃の巨人』の登場人物で第104期訓練兵団の指導教官。スキンヘッドに顎ひげを生やした強面の男性で、訓練兵の間では鬼教官として恐れられている。元々は第12代団長として調査兵団を率いていたが、無謀な壁外調査を繰り返し多くの部下を死なせたにもかかわらず成果を残せなかったことから、自分の無能を悟りエルヴィン・スミスに団長職を引き継がせた。主人公エレンの父親であるグリシャ・イェーガーとは以前から面識があり、彼が消息を絶つ直前に顔を合わせた最後の人物である。
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ロッド・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ロッド・レイスとは、「進撃の巨人」に登場するキャラクターである。壁内人類の真の王家であるレイス家当主。実質的には壁内での最高権力者である。ウーリ・レイスの兄であり、フリーダ・レイスやヒストリア・レイスの父親。正妻との間に5人の子がいたが、当時使用人として働いていたアルマとも関係を持ち、ヒストリアが産まれたことにより、事実的には子供は6人。だがグリシャにより正妻との間の子は皆殺されてしまい、生き残っている子供はヒストリアただ1人である。
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ダイナ・フリッツ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダイナ・フリッツとは『進撃の巨人』の登場人物。主人公エレンの父親グリシャの前妻で「獣の巨人」ジークの母。その正体はフリッツ王家の末裔。ストーリー上、巨人の歴史と王家の情報を語る重要な役割を持つ。パラディ島に移住することを拒みマーレに留まった一族は、代々巨人の情報を隠し持っており、その末裔であるダイナはエルディア復権派と共に始祖の巨人の奪還を企てるが、計画は息子ジークの密告により失敗。ダイナは巨人化後、グリシャの後妻であるカルラを捕食する。最期はエレンの持つ座標の力で巨人の群れに喰われた。
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ケニー・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ケニー・アッカーマンとは『進撃の巨人』の登場人物で、中央第一憲兵団対人立体機動部隊の隊長。かつて「切り裂きケニー」の異名を取った大量殺人鬼だったが、ウーリ・レイスとの出会いを経て現在は中央第一憲兵団に所属し対人戦闘を専門とする部隊を率いている。リヴァイ・アッカーマンの育ての親であり、彼に戦闘技術を教えた人物でもある。その戦闘能力はリヴァイと同等かそれ以上であり、対立した調査兵団を大いに苦しめた。
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ヒッチ・ドリス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ヒッチ・ドリスとは『進撃の巨人』の登場人物で、憲兵団の新兵。アニ・レオンハートとは同期でルームメイト。ウェーブヘアが特徴の少女で、軽薄で不真面目な言動が多い。他の新兵同様安全な内地で楽をするために憲兵団に入ったが、実は機転の利くところがある。アニのことは愛想のない同期だと思っていたが、ストヘス区の戦闘以降行方不明になったことを心配しており、アニの正体が「女型の巨人」であることを知って大きなショックを受けていた。同期のマルロ・フロイデンベルクに好意を持っているが、マルロ本人は気づいていない。
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エルヴィン・スミス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
エルヴィン・スミスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、調査兵団第13代団長である。調査兵団は人類の生存圏を広げることを目的とし、日々巨人との死闘を繰り広げている。その類まれなる頭脳と判断力から大きな功績を挙げているが、目的のためなら手段を選ばない非情さから「悪魔的」と称されることもある。彼の真の目的は世界の真実を解き明かし、「人類は王家によって記憶を改竄された」という父の仮説を証明すること。人類最強と称されるリヴァイ兵士長を調査兵団に入れたのも彼である。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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