ウルトラマンZ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンZ』とは、円谷プロダクション制作で2020年に放送された『ウルトラシリーズ』の特撮テレビドラマで、令和ウルトラマンシリーズとしては第2作目にあたる。キャッチフレーズは「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼット!」。
対怪獣ロボット部隊、ストレイジに所属する主人公のナツカワハルキは、地球にやってきた怪獣との戦いの中で若きウルトラマン、ゼットと運命の出会いを果たす。巨大ロボット『特空機』の戦いと、その裏で暗躍する影に果敢に立ち向かうハルキとゼットの熱血コンビの活躍を描いた作品。

出典: m-78.jp

第1話ではゲネガーグに吐き出され、ウルトラマンゼロを四次元空間へと追いやった。
第14話ではセレブロが持つ赤と青の隕石を合わせたことで再登場。キングジョーストレイジカスタムの祝勝パーティーに沸くストレイジ基地をパニックへ追いやった。
周囲の空間を巻き込まれた者の深層心理とリンクさせて四次元空間へと追いやる力を持っており、その力を利用してハルキは父と再会することが出来たのだった。

しかし、このブルトンがゼットに倒されたことで宇宙のバランスが崩れ、グリーザが生まれてしまうのだった。

透明怪獣 ネロンガ

出典: m-78.jp

第二話に登場した怪獣。
透明怪獣の名の通り、透明化出来る能力を持っており、さらに透明化すると温度も周囲と同じになりサーモグラフィーでも検知できないという厄介な能力でストレイジやゼットを苦戦させた。
劇中では電気を狙って発電所へと向かった。
角の根本の首元の辺りに電気を貯めており、そこから強力な電撃を放つ。
最終的にはヘビクラの「見えるものだけ信じるな」という言葉を思い出したハルキによって透明化能力を打ち破られ、ゼットに倒された。
後にこの電気を貯める変電器官が特空機2号ウインダムの電気系統の改善につながった。

冷凍怪獣 ギガス

出典: m-78.jp

第3話に登場。
冒頭にてセブンガーの新装備、「硬芯鉄拳弾」によって倒された、雪男のような姿をした怪獣。
撃破には成功したものの、硬芯鉄拳弾が近くにあった観測所を破壊してしまい特空機2号開発のための予算の根回しが無駄になりかけるきっかけとなった。

古代怪獣 ゴモラ

出典: m-78.jp

第三話に登場。
休眠中だったところを発見され、ストレイジのセブンガーによって無人島へ移送する計画だったが、花粉症で目覚めてしまい暴れだしてしまう。
その怪力でゼットを苦戦させるが、ベータスマッシュに変身したゼットによって倒された。
その後、ゴモラの皮膚片からゴモラの怪獣メダルが作られるのだった。
ニュージェネレーションシリーズ(特にエックス)では人間と友好的に描かれることの多いゴモラだったが、Zでは珍しくそういった描写はなかった。

地底怪獣 テレスドン

出典: m-78.jp

ジオフロント工事の騒音で目覚め、街中で暴れ出した怪獣。
2000度と非常に高温の火炎を吐く、本来は地底に住む怪獣。
嘴から放つ超振動波で地中を掘り進むことができる。

強化地底怪獣 エリマキテレスドン

出典: m-78.jp

セレブロの作り出したジラースの怪獣メダルを投与されて強化されたテレスドン。
ジラースのエリマキが首についたことで、超振動波が増幅されている。
ゼットとウインダムを苦戦させるが、ベータスマッシュにタイプチェンジしたゼットにエリマキを剝がされて倒された。

『セブンガーファイト』にてジラースとセブンガーが戦闘し、ジラースのサンプルをカブラギの所属する怪獣研究センターが回収していたため、ジラースメダルはそれを元に生成されたと考えられる。

冷凍怪獣 ぺギラ

出典: m-78.jp

第5話に登場。
アラスカの永久凍土の下で眠っていたが、地球温暖化の影響で目覚めてしまった。
かつてゼットランスアローに封印されたらしく、発掘され化石状態のゼットランスアローを狙い日本へとやってきた。
周囲を凍てつかせる冷気を放つ力を持ち、出現地域周辺の気温を急激に低下させた。
最終的にはゼットランスアローを手にしたゼットに倒された。

かつてこのぺギラを封印したゼットランスアローの元の持ち主は不明であるが、ゼットは「ウルトラマンの力を感じる」と言っていたことから、ウルトラマンの誰かであることが推測できる。

ラストジャッジメンター ギルバリス

出典: m-78.jp

第6話に登場した。
『劇場版ウルトラマンジード つなぐぜ、願い!』のラスボス怪獣であり、『ウルトラマンオーブ』に登場した『シビルジャッジメンター ギャラクトロン』の親玉でもある。
『劇場版ジード』にて激闘の末に朝倉リク/ウルトラマンジードに倒されたが、ウルトラマンベリアルの細胞片である『デビルスプリンター』の影響で不完全ながら復活。
再び知的生命体を排除するという歪んだ正義のもとに活動する。
ジードがかつてギルバリスを撃破したウルティメイトファイナルへタイプチェンジしようとした瞬間を狙い、ジードライザーを破損させたことでジードがゼットライザーで変身する要因を作った敵でもある。

ゼットのいる地球に現れ、新たな姿、ギャラクシーライジングにウルトラフュージョンし追ってきたジードと交戦。
機械を操る力でセブンガーの硬芯鉄拳弾をあらぬ方向へ飛ばしてしまうなど、ストレイジの特空機を苦しめる。
コアの欠損を補うべくケイ素を集めていたが、それを利用されおびき出されてしまった。
その後不完全ながら実体化し、ゼットとジードを苦戦させるがユカの「コンピューターなら必死に問題を解こうとするはず」とミレニアム懸賞問題をウインダムで打ち込む作戦で動きを止められ、ゼットとジードの必殺技で倒された。

どくろ怪獣 レッドキングA/レッドキングB

keeper
keeper
@keeper

Related Articles関連記事

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

子供たちから憧れを持たれ、圧倒的な国民的ヒーローであるウルトラマン。そんなウルトラマンは、実は結構敗北しています。初代ウルトラマンを倒して、その後、シリーズ最大の敵となるゼットン、4人のウルトラマンを相手にしても勝利してしまうヒッポリト星人など、強力な怪獣・宇宙人が登場します。 歴代のウルトラマンを打ち倒し、視聴者に衝撃を与えた怪獣・宇宙人をまとめました。

Read Article

『ウルトラマンシリーズ』に登場する悲しき運命を背負った怪獣・宇宙人たち

『ウルトラマンシリーズ』に登場する悲しき運命を背負った怪獣・宇宙人たち

『地球の平和を守るために怪獣と戦う』がウルトラマンの一般的な印象だと思うが、作品の中にはそこから大きく逸脱した回が存在する。迫害・いじめをテーマにした回、やむなく怪獣になるしかなかった者、そういった回では怪獣はかわいそうに思えるほど悲痛な最後を迎える。 ジャミラやピグモンなど、悲痛な最後を遂げた怪獣・宇宙人たちを紹介する。

Read Article

ウルトラマン(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマン(初代)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1966年(昭和41年)7月17日~1967年(昭和42年)4月9日の間にTBS系で放送。 『ウルトラマン』とは、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。 映像上の題名は「ウルトラマン 空想特撮シリーズ」である。全39話放送された。 ウルトラマンと地球人のハヤタ隊員が一心同体となり、科学特捜隊と共に、怪獣や侵略宇宙人を倒し、地球の平和を守るストーリーである。

Read Article

ウルトラマンティガ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンティガ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1996年(平成8年)9月7日から1997年(平成9年)8月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンティガ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全52話が放送された。 1998年、第29回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門を日本の特撮テレビドラマとして初めて受賞。 「光の巨人」ウルトラマンティガ=マドカ・ダイゴ、GUTSメンバーと、迫りくる「闇」との戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラセブン(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラセブン(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1967年(昭和42年)10月1日から1968年(昭和43年)9月8日の間にTBS系で放送。 『ウルトラセブン』は、劇中に登場する巨大変身ヒーローの名前。制作は円谷プロダクション。全49話が放映された。 地球侵略を企む的生命体=宇宙人に対して、地球を守るウルトラ警備隊。 そして、警備隊ら地球人と協力をするヒーロー・ウルトラセブンの活躍を描いた物語。

Read Article

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1971年(昭和46年)4月2日から1972年(昭和47年)3月31日の間にTBS系で放送。 『帰ってきたウルトラマン』の制作は円谷プロダクション。全51話が放映された。 世界各地で地殻変動や異常気象が相次ぎ、眠っていた怪獣が目覚めていく。 その怪獣たちと戦う防衛チーム・MAT(マット)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンの活躍を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンタロウ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンタロウ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1973年(昭和48年)4月6日から1974年(昭和49年)4月5日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンタロウ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全53話が放送された。 前作ウルトラマンAの後に地球防衛の任務に就くウルトラマンタロウ。地球では宇宙科学警備隊ZATの東光太郎として活躍しながら、超獣以上の力を持つ怪獣や宇宙人との戦いを描いた物語。

Read Article

ウルトラマンA(エース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンA(エース)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1972年(昭和47年)4月7日から1973年(昭和48年)3月30日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンA』の制作はTBS・円谷プロダクション。全52話が放送された。 地球を侵略しようと企む新たな敵・異次元人ヤプール。そのヤプールが送り出す怪獣以上の強敵・超獣に対して、超獣攻撃隊・TAC(タック)と、共に戦う巨大ヒーロー・ウルトラマンAの活躍を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンガイア(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンガイア(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1998年(平成10年)9月5日から1999年(平成11年)8月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンガイア』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 高山我夢=ウルトラマンガイア、XIGメンバー、そして、藤宮博也=ウルトラマンアグルが、それぞれの思いを胸に、襲い来る根源的破滅招来体に立ち向かう作品。

Read Article

ウルトラマンレオ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンレオ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1974年(昭和49年)4月12日から1975年(昭和50年)3月28日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンレオ』の製作はTBS・円谷プロダクション。全51話が放送された。 「生きる厳しさと哀しさを鮮烈に謳う」をテーマに掲げ、主人公・おゝとり(おおとり)ゲン=ウルトラマンレオが、強敵や周囲の人々たちとの軋轢により過酷な状況に追い込まれ苦悩しながら成長していく物語。

Read Article

ウルトラQ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラQ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1966年1月2日から7月3日にかけて放映されたTBS系で放送されたテレビ番組。白黒作品。 ウルトラシリーズ第一弾にあたる。円谷プロダクション制作。全28話。 世界のバランスが崩れた「アンバランスゾーン」で巻き起こる怪事件や怪獣出現を描く。 後のシリーズと違い、防衛組織やスーパーヒーローが登場しないことが特徴。 2011年、『総天然色ウルトラQ』と題してカラーライズされた。

Read Article

ウルトラマンオーブ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンオーブ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンオーブ』とは、円谷プロダクション制作で2016年に放送されたウルトラシリーズの特撮テレビドラマ。ウルトラシリーズ50周年記念作品にあたる。主人公の風来坊クレナイ・ガイ/ウルトラマンオーブは旅の途中に魔王獣の復活を感じ取りとある街に立ち寄る。そこで起こる運命の出会いや、戦い、ガイ自身の葛藤を描く。キャッチコピーは「光の力、おかりします!!」「覚醒せよ、光の戦士。」「史上初!!合体から変身!」。

Read Article

ウルトラマンコスモス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンコスモス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

2001年(平成13年)7月6日から2002年(平成14年)9月27日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンコスモス』の制作は円谷プロダクション。全65話が放送された。 春野ムサシ=ウルトラマンコスモスが、怪獣と人間の共存を願い、むやみに殺傷せず、一方で邪悪な敵には敢然と立ち向かう姿を描いた作品。

Read Article

ウルトラマンジード(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンジード(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンジードとは2017年7月8日から12月23日にテレビ東京系列で毎週土曜日朝9時から放送されたウルトラシリーズの作品のタイトル、および作中で主人公が変身するヒーローの名称である。悪のウルトラマン、ウルトラマンベリアルの遺伝子を持つ主人公朝倉リク/ウルトラマンジードの、運命に立ち向かう戦いの中でかけがえのない仲間との出会い、成長する姿を描く作品。キャッチコピーは「運命―覚悟を決めろ」

Read Article

ウルトラマン80(エイティ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマン80(エイティ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1980年(昭和55年)4月2日から1981年(昭和56年)3月25日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマン80』の製作はTBS・円谷プロダクション。全50話が放送された。 M78星雲・光の国より地球へやってきたウルトラマン80=矢的猛が、人間の負の感情・マイナスエネルギーが怪獣を生み出すということに気付き、新任教師となり根本を断つ日々と、UGM隊員として活躍する日々を描いた物語。

Read Article

ウルトラマンダイナ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンダイナ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

1997年(平成9年)9月6日から1998年(平成10年)8月29日までの間にTBS系で放送。 『ウルトラマンダイナ』の制作は、円谷プロダクション・毎日放送。全51話が放送された。 前作『ウルトラマンティガ』が闇の力を倒し、世界に光を取り戻してから7年後の2017年。アスカ・シン=ウルトラマンダイナ、スーパーGUTSメンバーと、謎の生命体スフィアとの戦いを描いた作品。

Read Article

ウルトラマンブレーザー(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンブレーザー(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンブレーザー』とは、光の巨人ウルトラマンへの変身能力を得た防衛隊の隊長が、巨大な怪獣や悪しき宇宙人と戦う様を描いた特撮作品。「コミュニケーション」をテーマとしており、立場の異なる様々な人々の衝突と和解を描いている。 怪獣や地球外生命体の脅威から地球を守る、地球防衛隊GGF。その特殊部隊の隊長であるヒルマ・ゲントは、ある日ウルトラマンブレーザーに変身する力を得る。特殊怪獣対応分遣隊SKaRDに異動することになったゲントは、その勇気とウルトラマンとしての力で人々を守っていく。

Read Article

ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

ウルトラマンブレーザーの怪獣・宇宙人まとめ

人類と地球を脅かす敵と戦う防衛隊と、それを助ける光の巨人の活躍を描く『ウルトラマンブレーザー』には、姿も能力も異なる怪獣や宇宙人が毎回登場する。巨大な怪獣が暴れ回る様は、日本でもっとも有名な特撮作品である『ウルトラマン』シリーズの見せ場であり、その圧倒的なスケール感で長年ファンを魅了し続けてきた。 ここでは、時に凶悪な暴威を振り撒き、時に邪悪な侵略の魔手を伸ばし、時には友好的に接しようとしながらも擦れ違いから悲劇を生む『ウルトラマンブレーザー』の怪獣と宇宙人を紹介する。

Read Article

大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

大人向けウルトラマン?ウルトラセブンの印象的なエピソード集

モロボシ・ダンの名を借りて僕らの幸せを守るウルトラセブン。 この深紅のヒーローは当時の子供たちは勿論、現代の大人までも魅了している。 何故子供たちだけでなく大人たちの心までも掴むのか。 それはただ単にかっこいいだけでなく、深い問題提起に富んだエピソードが多いからである。 本記事ではウルトラセブンの印象的なエピソードたちを紹介する。

Read Article

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。

Read Article

ウルトラマンデッカー(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンデッカー(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンデッカー』とは、2022年に放送された円谷プロダクション制作の特撮ドラマ作品。主人公アスミ・カナタは、突宇宙より飛来した謎の物体スフィアから地球を守るため、対スフィア部隊GUTS-SELECTの一員として、そしてウルトラマンデッカーとして仲間たちと日常を守る戦いへと身を投じていく。今作は2022年に放送開始25周年を迎えた『ウルトラマンダイナ』とも関わりが深い作品。キャッチコピーは「輝け、弾けろ、飛び出せ、デッカー!!」「やるしかねぇ!今、やるしかねぇんだ!」。

Read Article

NEW
ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(ジェネスタ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ(ジェネスタ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマン ニュージェネレーション スターズ』とは、日本の特撮作品。『ウルトラマンギンガ』から『ウルトラマンブレーザー』に登場したウルトラマンの活躍を描いている。キャッチコピーは「新時代は新たな次元へ━。掴め!未来からのメッセージ!」、「燃やせ!ULTRA PRIDE!」。 ウルトラマンたちの暮らす光の国のシステムに何者かが侵入し、過去のデータが失われる。ギンガたち若い世代のウルトラマンが自分たちの戦いを振り返って記憶を回収する一方、彼らと共に戦った人間たちも過去の記録の検証を始めていた。

Read Article

電光超人グリッドマン(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

電光超人グリッドマン(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『電光超人グリッドマン』とは、円谷プロダクション創立30周年記念の特撮作品。中学生の少年少女がヒーローと共に電脳世界で暗躍する魔王に立ち向かう姿を描く。インターネットを題材にした斬新な作風で知られ、後に『SSSS.GRIDMAN』などのアニメ作品でシリーズ化されていった。 中学生の翔直人、馬場一平、井上ゆかは、ある日街中で異常現象に襲われ、謎のヒーロー「グリッドマン」に救われる。異常現象の原因が次元犯罪者カーンデジファーにあることを知った直人たちは、グリッドマンと共に街を守ることを決意する。

Read Article

ウルトラマンネクサス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ウルトラマンネクサス(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンネクサス』とは、円谷プロダクション制作で2004年から2005年にかけて放送された特撮テレビドラマ。新たなウルトラマン像を目指す新プロジェクト「ULTRA N PROJECT」の先駆けであり、シリアスなストーリーや対象年齢の引き上げなど、従来のウルトラマンから大きな変化が話題となった。ストーリーは人を襲うスペースビーストと、ウルトラマンネクサスの戦いを描く。また主人公である孤門一輝の成長と、彼を中心とする人間関係も大きな話題を呼んだ。

Read Article

シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

シン・ウルトラマンの禍威獣まとめ

禍威獣(かいじゅう)とは、『シン・ウルトラマン』に登場する敵性大型生物。ある時を境に日本各地に出現するようになり、多大な被害を生み出した。その姿は爬虫類のようなものから鳥に似たもの、巨大な植物まで多種多様。既存の生態系から完全に独立した生物であり、放射性物質を食べたり破壊光線を発したりと個々が地球の常識では考えられない能力を秘めている。 その正体は、外星人こと地球外の知的生命体が、人類発祥以前に後に日本となる土地に不法投棄していった生物兵器。日本にしか出現しないのもこれが理由である。

Read Article

ウルトラマンなどの成田亨のデザインの世界

ウルトラマンなどの成田亨のデザインの世界

1966年に生まれ、今も作品が作られ続ける「ウルトラマンシリーズ」。「ウルトラマン」の初期シリーズで、ウルトラマンなどのデザインで作品を支えたのが、彫刻家・成田亨だ。ウルトラマンのみならず、怪獣、メカニック、コスチュームなど、成田亨のデザインワークスは古びないものだ。 そういった、成田亨のデザインを紹介したい。

Read Article

目次 - Contents