ウルトラマンZ(円谷プロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ウルトラマンZ』とは、円谷プロダクション制作で2020年に放送された『ウルトラシリーズ』の特撮テレビドラマで、令和ウルトラマンシリーズとしては第2作目にあたる。キャッチフレーズは「ご唱和ください、我の名を!ウルトラマンゼット!」。
対怪獣ロボット部隊、ストレイジに所属する主人公のナツカワハルキは、地球にやってきた怪獣との戦いの中で若きウルトラマン、ゼットと運命の出会いを果たす。巨大ロボット『特空機』の戦いと、その裏で暗躍する影に果敢に立ち向かうハルキとゼットの熱血コンビの活躍を描いた作品。

出典: m-78.jp

セレブロが変身したベリアル融合獣のうちの一体。
セレブロは複数のベリアル融合獣の姿をまるでウルトラマンのタイプチェンジのように自在に使いこなすことで、ゼットとジードを翻弄した。
エレキングの放電能力やエースキラーのかぎ爪で攻撃する、強力な怪獣。

『ウルトラマンジード』の際にこのサンダーキラーに変身していた『伏井出ケイ』はエレキング、エースキラーの順でスキャンし変身していたが、本作における変身者であるセレブロはべリアル、エースキラー、エレキングと伏井出ケイとは逆の順番でスキャンしている。これが意図的なものなのか、ただのミスなのかは不明。

ベリアル融合獣 ペダニウムゼットン

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ベリアル融合獣の1体。セレブロが変身した。
他のベリアル融合獣と同様にベリアルメダルを中心にキングジョーメダル、ゼットンメダルで変身した怪獣だが、尺の都合か変身シーンはカットされた。
このゼットンメダルはファイブキングのものと異なり、ジャグラーの持つものとは別個体のメダルである。
胸部から必殺光弾のペダニウム・メテオを放ち、ゼットとジードを追いつめるがウルトラマンゼロの加勢により形成逆転されてしまう。
スカルゴモラ、サンダーキラーと複数の形態を使い分けて対抗しようとするも、3人のウルトラマンに必殺技を連続で叩き込まれ倒された。

殲滅機甲獣 デストルドス

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第24話、第25話に登場した本作のラスボス怪獣。
ヨウコに寄生したセレブロが特空機4号ウルトロイドゼロに世界各地に眠っていた怪獣やこれまでに生成した怪獣メダルを吸収させ、ハルキから奪い返したウルトラマンベリアルの怪獣メダルの力で融合させ怪獣と化した『死と破壊の王』。
合体怪獣にしては珍しく吸収した怪獣の能力ではなく、ウルトロイドゼロに搭載されていた異次元壊滅兵器であるD4レイを主力武装としており、これはセレブロの「文明自滅ゲーム」において人類に開発させた最終兵器を用いてその文明を滅ぼすという目的によるものである。
しかし、あくまでD4レイが主力武装なだけであり、口から吐く強力な破壊光線の『デストルドブレス』や体中から全方位に放つ強力な電撃の『デストルドサンダーブラスト』、両手の鎌に集めたエネルギーで鋭い斬撃放つ『デストルドリーパー』に目から放つ対空砲の『デストルドファランクス』、全身のトゲを誘導弾のように発射する『デストルドヘルファイア』など、D4レイ以外にも豊富な必殺技を有している非常に強力な怪獣。
加えてウルトラマンベリアルの怪獣メダルを取り込んでいるため、ウルトラマンゼットは最強タイプであるデルタライズクロ―にタイプチェンジ出来ないこともあり、アルファエッジの宇宙拳法も通用せず、ベータスマッシュをパワーで上回り、ガンマフューチャーのガンマイリュージョンによるTDスペシャル(劇場版作品の『ウルトラマンティガ&ウルトラマンダイナ 光の星の戦士たち』にて登場したウルトラマンティガのゼペリオン光線とウルトラマンダイナのソルジェント光線の合体技)とガイア最終回版のフォトンストリームというこれまでのガンマイリュージョンによる必殺技の中でも最も強力な技を受けたにも関わらず、多少怯むだけで致命傷にならないなど、絶望的な強さでウルトラマンゼットを圧倒した。

しかし、ストレイジ決死のヨウコ救出作戦によりD4レイ発射口を破壊された上で寄生から引きはがされ、ウルトラマンベリアルのメダルがゼットの元に渡ったことで、デルタライズクロ―にタイプチェンジされ形成逆転されてしまう。
セレブロは直接デストルドスと融合し再生能力を得たことでD4レイ発射口を再生しD4レイを放つが、べリアロクにより防がれてしまったものの、ウルトラマンゼットのウルトラフュージョンを解除させオリジナルへと弱体化させることは出来たが、最後はストレイジの声援を受けたゼットの放ったZ字に曲げるゼスティウム光線の前に敗れ、爆散した。

合体魔王獣 ゼッパンドン

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ジャグラスジャグラー/ヘビクラショウタがダークゼットライザーと『ゼットン』『パンドン』『マガオロチ』の怪獣メダルで変身した怪獣。
バリアを展開したり瞬間移動能力や火炎弾を放つなど、多彩な能力を持つ。
元々は『ウルトラマンオーブ』の本編及び劇場版にてジャグラーが『ダークリング』と『怪獣カード』で変身していたもので、劇場版にてダークリングは闇の彼方へ追放されたため、それに代わりダークゼットライザーで変身した。
第5話ではゼットを試すかのように現れ、かつて戦ったオーブの武器である『オーブスラッガーランス』によく似た(玩具的には一部金型流用のリデコ品)『ゼットランスアロー』で倒された。
第24話ではウルトロイドゼロ強奪を阻止せんと現れたセレブロの変身するファイブキングと戦闘。ファイブキングを追いつめウルトロイドゼロを手にしようとしたが、ハルキを人質に取られたことでファイブキングとの一騎打ちとなり、ダークゼットライザーは破損。ジャグラーは再びゼッパンドンへの変身手段を失った。

超合体怪獣 ファイブキング

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セレブロ、ジャグラーが変身した怪獣。
『超古代怪獣 ゴルザ』『超古代竜 メルバ』『宇宙戦闘獣 超コッヴ』のメダルで変身した『合体怪獣 トライキング』に『奇獣 ガンQ』と『宇宙海獣 レイキュバス』のメダルを追加でライザーに読み込ませることで変身する。

5体の怪獣の能力を持つ非常に強力な怪獣で、それぞれの怪獣の能力を駆使しゼットの前に立ちはだかる。
セレブロが初めて変身した際には、ゼットを一度は追いつめるもジャグラーがガンマフューチャーの変身に必要なメダルをゼットに渡したことで形成逆転されてしまった。
グリーザ襲来時にはジャグラーが変身し、ゼットとジードとともに戦ったが、存在が無であるグリーザには敵わなかった。
その後、自身の目的のためにウルトロイドゼロの完成を手助けすべくジャグラーが変身し、ゼットの放ったゼスティウム光線に対しキングジョーストレイジカスタムを盾にしたことでその目的を果たすも、ゼットに撃破され変身解除に追い込まれた。
そして最終的にはセレブロが変身し、ウルトロイドゼロ強奪をもくろむジャグラーが変身したゼッパンドンと相打ちになった。
当初はセレブロが変身していたが、変身に使う5枚のメダルがジャグラーの手に渡ったことで、ジャグラーが変身した。後に再びセレブロの手に渡り、(恐らく)デストルドス誕生時にそれらのメダルも吸収された。

元は『ウルトラマンギンガS』にて上記の怪獣のスパークドールズ(怪獣がソフビサイズに封じられたもの)を連続で使用することで登場、ギンガとビクトリーを苦戦させた非常に強力な怪獣。

合体怪獣 トライキング

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上記のファイブキングの派生怪獣。
3体の怪獣の力をもつ十分強力な怪獣だが、ファイブキングという上位互換が存在するためこの姿で戦闘することは少ない。
こちらもセレブロ、ジャグラーが変身した。

こちらは過去作には登場しない、本作新規の怪獣である。

宇宙狂暴鮫 ゲネガーグ

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第一話に登場した怪獣。
光の国を襲撃し、ウルトラゼットライザー、ウルトラメダルを強奪し地球へとやってきた。
何でも飲み込んでしまう悪食の怪獣であり、小惑星や『四次元怪獣ブルトン』などを吐き出して攻撃、ブルトンによりゼロを四次元空間送りにするも追ってきたゼットと一体化したハルキの変身したアルファエッジに倒された。
本作が初登場であり、スーツは『ウルトラマンオーブ』のラスボスであるマガタノオロチの改造。

古代怪獣 ゴメス

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第一話冒頭にてセブンガーが戦った20m級の怪獣。
遥か昔から地球に生息していた古代怪獣だったが、市街地に現れたことでセブンガーに駆除された。
本来の住処は地底。
また、第23話にも別個体が登場。
こちらは上述のものよりも大きな50m級のものが登場し、強大な兵器、D4レイを搭載したウルトロイドゼロを排除しようと暴走状態で襲い掛かる。
しかし、デマーガ、パゴスとともにD4レイで消滅させられてしまった。

四次元怪獣 ブルトン

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