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ウルトラマンZ（円谷プロ）のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンZ』とは、円谷プロダクション制作で2020年に放送された『ウルトラシリーズ』の特撮テレビドラマで、令和ウルトラマンシリーズとしては第2作目にあたる。キャッチフレーズは「ご唱和ください、我の名を！ウルトラマンゼット！」。
対怪獣ロボット部隊、ストレイジに所属する主人公のナツカワハルキは、地球にやってきた怪獣との戦いの中で若きウルトラマン、ゼットと運命の出会いを果たす。巨大ロボット『特空機』の戦いと、その裏で暗躍する影に果敢に立ち向かうハルキとゼットの熱血コンビの活躍を描いた作品。

出典： m-78.jp

かつてウルトラマンエースに倒された、ヤプールの怨念がバラバの姿になった、怪獣ではなく『超獣』。第19話に登場した。
ウルトラマンエースへ強い恨みを持ち、ゼットのもつウルトラマンエースのウルトラメダルに引き寄せられて現れた。
ストレイジの特空機やゼットをその凶暴な力で苦しめた。
ゼットのピンチに駆けつけたウルトラマンエースに対しては狂ったような敵意を見せたが、超獣退治の専門家と言えるエースには敵わず、ゼットとエースの合体技、『スペースZ』を受け倒された。

宇宙大怪獣 ベムスター

出典： m-78.jp

第19話に登場。
腹部にある第二の口で何でも吸収してしまう強力な怪獣だが、超獣の襲来に怯え逃げて行った。

人工生命 M1号

出典： m-78.jp

第20話に登場。
ストレイジのイナバ・コジローの娘であるイナバ・ルリが生み出した人工生命。
様々な可能性を秘めた細胞を持っており、それを狙ったテロ組織に誘拐されそうになった際配電盤に押し付けられ細胞が刺激を受け巨大化してしまった。
上層部から駆除命令が出てしまうも、ヘビクラ隊長の時間稼ぎと特空機、ウルトラマンゼットと娘を思うイナバ・コジローの活躍で細胞分裂逆進剤を打ち込むことに成功し元に戻ることが出来た。
過去作に登場したM1号とはそっくりさんであり、出自なども異なる。
厳密には怪獣でも宇宙人でもない。

宇宙凶険怪獣 ケルビム

出典： m-78.jp

第21話に登場。
D4のエネルギーを察知して地球にやってきた。
マザーケルビムの放つ微弱な動力波を増幅させ、他の卵を孵化させる能力を持ち、マザーを倒さない限りほぼ無限に現れるという厄介な性質を持つ。
さらに頭の角、尻尾、口から吐く火球で近距離、中距離、遠距離すべてに対応できる強力な怪獣である。

宇宙凶険怪獣 マザーケルビム

出典： m-78.jp

同じく21話に登場。
大気圏外のスペースデブリの中に潜伏しており、次々とケルビムの卵を地球に送り込み宇宙から特殊な重力波を発信し、その卵を孵化させていた。
ストレイジのユカが大気圏外にマザーケルビムがいることを突きとめるも、特空機では宇宙での戦闘は不可能なためゼットが迎撃にあたった。

デルタライズクロ―に変身したゼットに倒されたが、結果としてキングジョーストレイジカスタムが孤立しD4レイを放つ一因となってしまった。

通常のケルビムは既存の怪獣だが、このマザーケルビムは本作が初出。

オイル怪獣 タッコング

出典： m-78.jp

第23話に登場した怪獣。
超兵器、D4レイを搭載した『特空機4号 ウルトロイドゼロ』の起動実験に呼応するかのように現れた怪獣の1体。
異常な興奮状態に陥っており、火炎放射や体当たりなどでゼットに襲い掛かる。
キングゲスラとのコンビネーションは強烈で、ゼットを苦しめた。
最終的にはゼット デルタライズクロ―のM78流竜巻閃光斬とべリアロクの二刀流に押され、デスシウムファングを喰らい正気に戻ると本来の住処へと帰って行った。

海獣 キングゲスラ

出典： m-78.jp

同じく23話に登場。
タッコングと同様に暴走状態でゼットに襲い掛かった。
これまでの作品で見せた猛毒による攻撃などは控えめだったが、新たに火球を吐く能力を披露した。
タッコングとのコンビネーションでゼットを苦戦させたが、デルタライズクロ―のM78流竜巻閃光斬とべリアロクによる二刀流によって形成逆転されてしまい、タッコングと同様にデスシウムファングを受けて正気を取り戻すと、元の居場所へと帰って行った。

また、上述のタッコングとこのキングゲスラは前作『ウルトラマンタイガ』にも登場しており、どちらもただの敵怪獣ではない共存の可能性を見せた怪獣であった。

溶鉄怪獣 デマーガ

出典： m-78.jp

こちらも第23話に登場。
ウルトロイドゼロ起動実験に呼応して暴れ出した。
背中から火炎弾を放ちウルトロイドゼロを排除せんと攻撃した。
最終的にはゴメス、パゴスとともにD4レイで消滅させられてしまった。

『ウルトラマンZ』の登場宇宙人

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