伝説巨神イデオン(THE IDEON)のネタバレ解説・考察まとめ

『伝説巨神イデオン』は日本サンライズ制作・富野喜幸監督(当時)による日本のアニメ。
地球植民星ソロで発掘された、第6文明人の遺跡かつ変形合体する巨大ロボット「イデオン」と、その力の源「無限力イデ」を巡り、地球人と異星人バッフ・クラン両文明の衝突が発生。
銀河全体を巻き込む果て無き抗争へ発展していき、それを見つめ続けたイデの裁きによる全文明の終焉と全人類の輪廻転生までを描いた「解り合えぬ人々」を主役とした群像劇。
『新世紀エヴァンゲリオン』に強い影響(元ネタ)を与えた作品としても有名である。

CV:塩屋翼

本作の主人公。
(ただし、便宜上のもの。本作は群像劇のため彼が中心になって物語が進むという事はなく、あくまでも重要登場人物の一人といった扱いである)

アフロヘアーが特徴的な16歳の少年。
居住地のソロ星では第6文明人の遺跡調査団ユウキ・ロウル博士の息子という立場にあった。母親とは生き別れている。
素直で優しさを持ってはいるが、やや皮肉屋。
直情径行も見られ、特に怒りを向けたいと思った時は迷う事なく感情を露わにする、若者らしい性格をしている。

バッフ・クランの襲撃から生き延びるためという成り行きから、イデオンに乗り込んだ事でそのままメインパイロット(ソル・アンバー/イデオ・デルタ担当)になってしまう。
また、投げナイフの達人で常にナイフを携行しており、その技術で銃を未所持の状態で襲われる等のピンチを切り抜けた。

物語の序盤、死の恐怖から幼児退行を起こした際に立ち寄った、地球連合軍基地ブラジラーの司令カミューラ・ランバンの献身的介護のおかげで束の間の愛情に浸るが、彼女はコスモの目の前で死亡してしまう。その衝撃による怒りでコスモは精神を取り戻し、バッフ・クランと戦い抜く決意をする。

やがてイデの目論見を見抜き、その意志に抵抗し続けるが、彼を待っていたのは想い人キッチ・キッチンの死と、最後に惹かれ合ったイムホフ・カーシャの死、そしてイデの目論見のまま自身もガンド・ロワのビームに焼き尽くされるという、あまりにも救われない運命であった。

イデの発動後、魂になった後は、その抵抗ゆえか目を覚ましたのは最後であり、ずっと自分を見守ってくれていたカーシャの魂と宇宙を飛行した。

イムホフ・カーシャ

CV:白石冬美

主人公に恋をする女性という立場ではあるが、物語上のヒロインではなく、話の中心になる事は少ない。
17歳の少女であり、軍の英才教育を受けていたが軍人ではなかった。季節が夏と冬のみのという環境の植民星A92の出身のためか、非常に勝ち気かつ負けず嫌い、他者を簡単に許容しないという性格をしている。
コスモと共にイデオンに乗り込んだ事で、そのまま射撃管制パイロットになった(ソル・コンバー/イデオ・バスタ担当)。

コスモを悪く想ってはいないのだが、その気丈さのためまったく素直にはなれない。
当然、異星人や敵対者に対しては苛烈な態度に出、ソロシップに迎え入れられたカララやギジェに対して「殺してしまえ」や「自分で死んじゃえ」と放言しており、ソロシップに起きる不和の際には、だいたいその中心に居た。

しかし、それらは自分の弱さを認めるという真の強さがない事の裏返しでもあり、自身が可愛らしい女性と見られる事をなぜか極端に嫌う態度からも、その事が証明されている。

それでも宇宙中をさまよい、ベスとカララの異星人同士が愛を育む様を見続ける内に、また、大切な人を失ったラポーやシェリルの悲しみに触れる内に、少しずつ心を覆う棘が取れていき、最後はコスモを最愛の人と認識するが、そのすぐ後にヘルメットに大量の流れ弾(あるいは爆風で流れた破片)を受けて死亡。

その死を知ったコスモは「こんな、こんな甲斐のない生き方なんぞ俺は認めない。例えそれがイデの力によろうともな!」と、彼女の命まで奪ったイデのやり方に激しい反発を覚えた。

イデの発動後、魂になった後は目を覚まさないコスモの魂の隣で、彼が起きるのをずっと待っていた。

アフタ・デク

CV:松田たつや(後の松田辰也)

10歳。ソロ星でよくコスモと行動を共にしていた少年。ラパパというソロ星の小動物をいつも連れている。
イデオンに逃げ込む際にもコスモと一緒に乗り込み、ソロ星を離脱後やがてソル・アンバーのサブパイロットに落ち着いてしまう。

イデオン搭乗員として最年少ながら、コスモやカーシャよりも落ち着きがあって物わかりもよく、そして戦いを恐れない勇気を持つ。
最後の最後までイデオンへ乗り込みコスモへ「熱くなるな」と声をかけながらも戦ったが、ガンド・ロワ第二射によりペットのラパパとともにこの世から消滅した。

魂となった後は、目を覚まさないコスモをカーシャと共に見守っていたが、到着したキッチンに「ここは私達に任せて、皆のところへ」と促され、物語から退場した。

ラパパ

CV:不明(鳴き声程度しか発さない)

ソロ星に棲む小動物で「リスラシキ」という種。
デクがその個体の一匹をペットにしており、ラパパはよく懐いていつもデクの肩に乗っかっていた。

見かけは尻尾が二つあるリスといったところだが、知能は犬や猫どころか人間並にあるようで、喋れはしないが言葉も理解している様子。
専用の宇宙服まである(作ってもらったのか、初めから小動物用のものがあるのかは不明)。

デクと一緒にイデオンにまで乗り込むものの、特になにかをする事はなかったが、最後までデクの側で戦いを見つめ続け、ガンド・ロワの第二射と共に宇宙の塵となった。

ジョーダン・ベス

CV:田中秀幸

地球連合軍ソロ星駐留空軍の士官候補生。18歳。
バッフ・クラン軍の襲撃によって、連合軍側の正規士官がことごとく戦死してしまい、なし崩し的にソロシップの艦長をつとめる事になった。ひいてはソロ星から一緒に脱出した避難民キャンプのリーダーでもある。

若いながらも冷静沈着かつ理知的な性格をしており、戦闘中は的確な指示出しを続け、また、感情のまま激昂しやすいコスモやカーシャ、シェリルといった仲間達のまとめ役ともなり、見事に艦長の役目を果たした。
一人の兵士としては格闘戦、特に剣術に長けておりバッフ・クラン軍との一騎打ちや白兵戦の際に、一歩も引けを取らなかった。
また、名門ジョーダン家の跡取り息子でもあるが、第31話で両親と再会した際に、ソロシップから自分だけ平和に降りる選択肢を選ぶ事も可能だったが、あえて両親との決別を選んだ不屈の精神の持ち主。

しかし、それよりも物語中で重要なのは、ソロシップへ入り込んでしまったバッフ・クラン総司令の娘の一人、カララ・アジバを受け入れて恋仲となり、さらには子を儲けた事により「異種族同士でも解り合える」という理想をイデへ示すキーパーソンの一人となった事である。

カララが死んだ後にも最後の最後までソロシップにブリッジに留まり生き続け、コスモに指示を送り続け、イデオンとガンド・ロワの相打ちに巻き込まれる形で宇宙の塵となった。

魂となった後にはすぐカララと再開し、自身の子メシアが道に迷わないかどうかと心配し、生きていれば子煩悩の父になったであろう片鱗を見せた。

フォルモッサ・シェリル

CV:井上瑤

フォルモッサ博士の娘で、言語学者。18歳。父と共にソロ星で第6文明人の遺跡を発掘調査していたが、バッフ・クランの襲撃でソロシップへ逃げ込み、そのままクルーとなった。
ソロシップのコンピュータに遺された第6文明人の文字を解読の挑み、最初に「IDEON」という単語を読み取った。

学者らしく理論的ではあるのだが、自我が強く、他のクルーと対立する事も多い。特に物語序盤においてはバッフ・クランから寝返ったカララを信用できない上に個人的にも好きになれず、頬の叩き合いを演じた。
中盤までは浮いた話もなく、まるで鉄の女のような姿にコスモやジョリバには朴念仁とまで罵られたが、ソロシップ・クルーの誰よりもイデの解明に身を捧げており、最終的にはイデに無限の力があるという推論に達し、敵や自分達どころか銀河全てを滅ぼてしまう可能性が高い事に気がつく。

だが、ただでさえ救いの見えない戦闘の連続で疲れ果てていたところに、初めて恋をしたコルボックが死に、さらに妹のリンが死に、そして最後に恋をしたギジェすらも死ぬ、と次々に親しい人を失ったショックに耐えきれず、精神に異常をきたしてしまう。
その後は廃人のようになり、すべてを諦めたかのような言動を見せるが、最終決戦時はイデの導きで命が失われ続ける状況をどうしても許せず、ルウを連れて戦闘中のイデオンが立つソロシップ甲板に現れる無謀を見せる。

そして、イデを糾弾するとも、イデに救いを懇願したとも取れる言葉を涙を流しながら叫ぶが、イデオンガンの余波に巻き込まれて死亡。しかしルウはイデの力に護られ無傷。
彼女の決死の訴えに対するイデの答えは、シェリルのような大人は必要ないという残酷なものだった。

だが、滅んだ肉体から魂が出でたところでギジェの魂が迎えにやってきて、それでやっと救われたように彼と共に宇宙のどこかへ消え去った。
すべてが因果地平に吹き飛んだ後は、再びギジェと共に姿を現し、メシアの誕生を祝う。

なお、18歳という設定にも関わらず当然のように酒を飲むシーンが描かれるが、未成年の飲酒が許可されているという設定がある訳ではない。
これは本来の年齢設定がもっと高いのだが(大人として描かれている)スポンサーから「登場人物の年齢設定を視聴者と近づけろ」という命令が出たため、年齢設定「だけ」は未成年にしたということによる現象である。

また『新世紀エヴァンゲリオン』に登場するキャラクター、赤城リツコのモデルとなった事でも有名である。
そのため、ゲーム『第3次スーパーロボット大戦α』では上記のキャラと、シェリルが似通った者同士として描写されるシーンがあった。

フォルモッサ・リン

右の人物。

CV:横沢啓子(よこざわけい子)

シェリルの妹で、姉と共にソロシップに乗り込んだ。シェリルとはあまり姉妹仲が良いとはいえなかった(衝突するほどではない)が、彼女自身は姉と正反対に家庭的な性格。
ロッタと一緒にソロシップの家事炊事・農業牧畜をこなしている事が多く、縁の下の力持ちの一人だったが、第37話にて立ち寄ったアジアン星で、よりにもよって同じ地球人に人質に取られてしまい、さらに脅しではないという見せしめのための銃撃に当たって死亡。
彼女の死はシェリルを激怒させ、人質の首謀者コモドアを撃ち殺させるところまでいった(シェリルは、本当はもっとリンと仲良くしたいと心根で願っていた事が判明する)。

イデの発動後は、魂となってやってきたロッタとファードに「遅かったじゃない」と声をかけた。

ファトム・モエラ

CV:佐々木秀樹

19歳。地球連合軍のソロ星駐留軍所属の若い軍人であり、ソル・バニアー/イデオ・ノバのパイロットを務める。性格はコスモと似ており、やや怒りっぽい。それがため周囲と対立することもあったが、軍人らしく状況を的確に判断し行動に移す冷静さも併せ持つ男。
物語開始以降イデオンパイロットの一人でありながら、あまりクローズアップされてこなかったが『伝説巨神イデオン』第32話突如焦点が当たり、ラポーに恋をする姿が描かれ、彼女が面倒を見る少年ファードにも兄のように努めようとした(『THE IDEON 接触篇』では駆け足気味に描かれた)。

だが『伝説巨人イデオン』ではルククの艦隊、『THE IDEON 接触篇』ではダラムの艦隊との戦闘時、被弾しながらもイデオンガン発射のために最後まで操作を続けた末に力尽きる。
典型的な、いわゆる死亡フラグを立ててしまい、その通りに死んでいく脇役だが、死んでからの方が「イデなどに振り回されてたまるか。自分の生き方は自分で決める」といった遺志をコスモが思い返すなど、扱いが重くなった。

イデの発動後は、魂となってラポーと再開し、彼女にすがりつかれ照れていた。

イラ・ジョリバ

手前にいる金髪の人物。

nikopanda2
nikopanda2
@nikopanda2

Related Articles関連記事

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

ガンダムシリーズの宇宙世紀年表まとめ

宇宙世紀とは『機動戦士ガンダム』から『G-SAVIOUR』までの作品間に存在する、架空の歴史である。 いわゆる戦記の体裁を採用しており、主に上記作品群の劇中で描かれた戦争をはじめとした、国家および組織間の闘争に年月を当てはめ、あたかも本当にガンダムワールドの歴史が続いているかのように楽しむ事を可能とした設定となっている。 反面、宇宙世紀のガンダムシリーズは年表に基づいた作劇を行うため、この設定を知らないと作品を理解する事が難しくなるという難点も抱えている。

Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女(G Witch)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。同シリーズでは7年ぶりのテレビ用作品で、放送前からファンの注目を集めていた。 人類が宇宙に進出し、太陽系に広く勢力を拡大したA.S.122年。アスティカシア高等専門学園に、辺境の地・水星からスレッタ・マーキュリーという少女が編入してくる。やがて彼女を含むパイロット候補生たちは、巨大企業の陰謀に飲み込まれるも、それに懸命に抗っていく。

Read Article

機動戦士ガンダム サンダーボルト(サンボル)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム サンダーボルト(サンボル)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムサンダーボルト』とは、原案を矢立肇と冨野由悠季、作画を太田垣康男によるガンダムシリーズの漫画作品またはそれを原作とするOVA(オリジナルビデオアニメーション)作品である。 本作は大元の原作であるアニメ『機動戦士ガンダム』とほぼ同じ時代から数か月たった期間を描いた作品である。 地球連邦軍所属のイオ・フレミングとジオン公国軍所属のダリル・ローレンツのダブル主人公で構成され、二人の宿命的な出会いと運命的な殺しあう様を描いている。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED(シード)のネタバレ解説・考察まとめ

「機動戦士ガンダムSEED」は2002年10月から2003年9月まで毎日放送・TBS系列で放送されたロボットアニメ。「機動戦士ガンダム」シリーズの中でも新しい世代に向けて作られた、“平成のファーストガンダム”と呼ばれる作品。幼少期の親友でありながら敵対する立場にいる2人の少年と、戦争を終わらせるために戦場に身を投じる中での葛藤や苦悩を描いた壮大なストーリーが見どころ。

Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、2015年10月から2016年3月に第1期(第1話~第25話)、2016年10月から2017年4月に第2期(第26話~第50話)が放送されたアニメ作品。「機動戦士ガンダム」シリーズの一作である。 火星の民間警備会社に所属する少年の三日月・オーガスは、ガンダム・バルバトスに乗って戦うことになる。生き抜くために戦いを繰り広げる少年少女たちの成長や挫折といった人間ドラマが濃密に描かれている。

Read Article

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムUC』(きどうせんしガンダムユニコーン)とは、福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。2007年より小説版が連載され、2010年よりOVA劇場上映および発売された。2016年には『機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096』のタイトルでTVアニメ版が放送された。 『機動戦士ガンダム』から続く「宇宙世紀」と呼ばれる世界を舞台に、地球連峰が最重要機密として秘匿する「ラプラスの箱」を巡る陰謀と戦い、その中で苦悩しながら成長していく少年の姿を描く。

Read Article

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム(ファースト・初代)のネタバレ解説・考察まとめ

1979年から1980年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。ファンが多く知名度が高い作品だが、放送当時は視聴率が振るわず打ち切りとなった。 ガンダムシリーズの1作目で「初代(ガンダム)」や「ファースト(ガンダム)」とも呼ばれる。 ガンダムに乗ったアムロやその仲間が各地を転戦しながら、宿敵シャアをはじめ様々な人々との出会いや別れ、戦いを経て成長していく物語である。

Read Article

機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士Ζガンダム(ゼータガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士Ζガンダム』とは、1985年から1986年にかけて日本サンライズによって制作・放送されたロボットアニメ。全50話で略称は「Ζ(ゼータ)」。 一年戦争終結から7年、地球連邦軍は増長したエリート組織ティターンズと反地球連邦組織エゥーゴが内紛状態に陥っていた。学生だったカミーユ・ビダンはその抗争に巻き込まれる中で、様々な出会いや別れ、戦いを経験し、新たなニュータイプとして覚醒していく。

Read Article

新機動戦記ガンダムW(ウイング)のネタバレ解説・考察まとめ

新機動戦記ガンダムW(ウイング)のネタバレ解説・考察まとめ

『新機動戦記ガンダムW』とは、サンライズ制作の『ガンダムシリーズ』のテレビアニメ。物語の主軸は戦争であるが、本作ではコロニーを支配するためにOZがめぐらす戦略やガンダムに乗るパイロットたちをめぐる人間性と様々な葛藤も描かれている。また日本、西洋、中東、アメリカ、中国をイメージした5機のガンダムが登場し、それぞれのガンダムパイロットの5人全員が主人公役扱いになっている。

Read Article

聖戦士ダンバイン(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

聖戦士ダンバイン(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『聖戦士ダンバイン』は、1983年から富野由悠季が名古屋テレビと日本サンライズで放送・制作したロボットアニメである。 異世界と地上で起こる戦争に巻き込まれた人々がおのれの愛と憎しみ、エゴに翻弄され自滅していくさまを残酷なまで丁寧に描き切っている。 美しいファンタジー風の世界観と救いようのない人の業のコントラストが特色である。

Read Article

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム00(ダブルオー)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム00』(きどうせんしガンダムダブルオー)とは、サンライズが製作した日本のオリジナルロボットアニメである。2度のテレビ放映の後に劇場版も公開されている。 宇宙へ進出し、地域格差が現代よりも厳しくなっている地球を舞台に武装組織「ソレスタルビーイング」が戦争根絶を目的として、世界へ宣戦布告する。世界は混乱しながらも一致団結してソレスタルビーイングと戦いを繰り広げていく。

Read Article

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは富野由悠季氏による日本のアニメーション作品。 技術の頂点を極めた人々が戦争の末に人類を滅亡しかけた宇宙世紀の1000年以上後を舞台にしている。命からがら生き延びた人々は新しい時代を「リギルド・センチュリー(R・C)」と名付け、さらには同じ轍を踏まぬよう技術に制限をかけ再び繁栄を初めていた。 明るく純粋無垢な主人公ベルリ・ゼナム、少し世話の焼けるお嬢様アイーダ・スルガンの二人の成り行きで始まった世界の仕組みを知る旅の物語である。

Read Article

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 第08MS小隊(08小隊)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 第08MS小隊』とは、1年戦争当時、東南アジアのジャングル地帯でジオン軍の開発する新兵器を巡る攻防と、それに関わる若き連邦士官とジオン軍女兵士との関係を描いた外伝作品。 ビデオ11作と完結編で構成されており、1996年から1999年にかけて発売された。陸戦が主体で、リアルな戦場を描いた作品であるとともに、戦時下の兵士の苦悩を描いている。ガンダムシリーズには珍しく、特別なガンダムが活躍する話ではない。

Read Article

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム THE ORIGIN(オリジン)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』とは、アニメ「機動戦士ガンダム」の作画監督を務めた安彦良和が原作アニメ設定やストーリーを再構築したコミカライズ(マンガ化)作品をアニメ化したもの。 アニメ化に際し、原作マンガの描いた79年の原作アニメの前日談の部分を再構築し、原作アニメにつながるストーリーとなっている。79年のアニメでは主人公アムロ・レイの好敵手であるシャア・アズナブルが本作の主人公として描かれている。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED FREEDOM(シード フリーダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』(きどうせんしガンダムシード フリーダム)とは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』シリーズのその後を描いた、福田己津央監督による2024年公開のアニメ映画。キャッチコピーは「私の中にあなたはいます。 あなたの中に私はいますか?」 。 2度に渡って世界を絶滅戦争の危機から救ったキラ・ヤマトは、仲間たちと共に地球の小国に招かれ、策謀によって全滅の危機に陥る。この時恋人のラクス・クラインが誘拐されたことを知ったキラは、彼女を取り戻すべく再び戦場に赴く。

Read Article

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムΖΖ(ダブルゼータ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムΖΖ』とはガンダムシリーズの3作目として1986年3月~1987年1月に放映された。スペース・コロニー「サイド1」でジャンク屋を営んでいた「ジュドー・アーシタ」は前作Z(ゼータ)ガンダムの主人公「カミーユ・ビダン」との邂逅によりニュータイプとして目覚めたことをきっかけにモビルスーツのパイロットとして戦火へと身を投じてゆく。

Read Article

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムSEED DESTINY(種死・種デス・種運命)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』とは、TBS系列で2004年10月9日から2005年10月1日まで放送された『ガンダムシリーズ』の1つに属するロボットアニメ。全50話+特別編。制作はサンライズ、毎日放送。『機動戦士ガンダムSEED』の続編であり、2年後の世界を描く。戦争で家族を失った主人公シン・アスカは、守りたいものを守れる力を欲し軍へ入隊した。しかし、シンの力への渇望と純真すぎる心が、彼自身を戦いの中心へと駆り立て、戦火はより広がって行くのだった。

Read Article

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(スターダストメモリー)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY(Mobile Suit Gundam 0083)とは、1991年から1992年にかけて、全13話が製作されたOVAシリーズである。アムロ・レイの活躍によって終結した、『機動戦士ガンダム』の戦いの三年後を描く。本作の星の屑作戦によって地球にコロニーが落とされたことで、物語は『機動戦士Ζガンダム』へと続いていく。

Read Article

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

機動新世紀ガンダムX(エックス)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動新世紀ガンダムX』とは、1996年から1997年にかけてテレビ朝日系列にて放映されたアニメ作品。舞台は大きな戦後の世界で、バルチャーと呼ばれる組織が活動する中、厳しい環境を精一杯生き抜く主人公、ガロード・ランを中心に進んでいく。彼の行動が周囲の大人たちを動かし、次第に世界を巡る情勢をも変えていくことになる。

Read Article

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(映画)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島』とは、テレビアニメ『機動戦士ガンダム』の15話「ククルス・ドアンの島」をリメイクした映画作品。ガンダムシリーズの生みの親の1人である安彦良和が監督を務め、同作を見て育ったベテランスタッフが制作に携わっている。 連邦軍の兵士アムロ・レイは、強行偵察中に崖から落ち、敵軍の兵士のククルス・ドアンに救われる。ドアンは脱走兵らしく、島で戦災孤児たちと暮らしていたが、彼を追う者たちがそこに静かに忍び寄っていた。

Read Article

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争(ポケ戦・ポケなか)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争』とは、1979年から断続的に製作され続けているロボットアニメ『ガンダムシリーズ』の1作品で、「宇宙世紀」と呼ばれる架空の時代の出来事を描いたOVAである。 地球連邦軍の新型モビルスーツ・ガンダムNT-1の奪取または破壊任務を命じられたジオン軍の特殊部隊サイクロプス隊。リボーコロニーで暮らす少年アルは、偶然からサイクロプス隊の面々と交流し、その作戦に加担していく。やがて彼らの戦いはコロニーの命運をも巻き込み、アルに戦争の残酷さを突き付ける。

Read Article

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(閃ハサ)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』とは、反地球連邦を掲げるテロリストのハサウェイ・ノア、地球連邦の軍人ケネス・スレッグ、謎の美少女ギギ・アンダルシアの運命が交錯し擦れ違っていく様を描いた、2021年公開のアニメ映画。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のストーリーに連なる続編的立ち位置であり、『機動戦士ガンダム』シリーズの生みの親、富野由悠季の小説を元に映像化。同シリーズ40周年記念作品として製作された3部作の第1作目で、美しい映像美と壮大な音楽、大迫力の戦闘シーンが魅力の映画作品である。

Read Article

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアル(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

XVX-016 ガンダム・エアリアルとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機にして、同作の主役機である。 詳細な出自については謎が多いが、ヴァナディース機関が開発したガンダム・ルブリスを利用して作り出された機体だと思われる。大企業の独断で闇へと葬られたGUNDフォーマットというシステムを利用しており、自律兵装GUNDビットでの攻防一体の戦闘が特色。高性能のAIを搭載しており、メインパイロットのスレッタ・マーキュリーとは姉弟のような絆で結ばれている。

Read Article

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士ガンダムAGE(エイジ)のネタバレ解説・考察まとめ

「機動戦士ガンダムAGE」とは2011年10月から2012年9月までMBS・TBS系列にて放送されたテレビアニメである。突如あらわれた謎の勢力との戦争の中で、主人公(フリット、アセム、キオ)が世代交代していくのが特徴だ。子供向けの絵柄とは裏腹に、敵との戦争の中で各々の異なった葛藤を描いているのも魅力の一つであり、子供から大人まで楽しめる作品となっている。

Read Article

ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

ダリルバルデとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作に登場するジェターク・ヘビー・マシーナリー社製の最新鋭機。 タイプとしては分厚い装甲を売りとする重MSで、それを意識させないだけの高い出力と機動力を持つ。両腕とシールドにドローンシステムを搭載しており、これを利用した立体的な戦闘を持ち味としている。最新型の意志拡張AIにより、完全なオートパイロットで戦闘を行うことも可能だが、反応が早過ぎて陽動に引っかかりやすいという弱点を持つ。

Read Article

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザ(水星の魔女)の徹底解説・考察まとめ

MD-0032G グエル専用ディランザとは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場する人型機動兵器MS(モビルスーツ)の1機で、同作の登場人物であるグエル・ジェタークの専用機。 ジェターク・ヘビー・マシーナリーの主力商品ディランザを、同社の御曹司であるグエルに合わせてカスタム化した機体。出力など全体的な性能の強化に加え、近接兵器として十字の刃を成すビームパルチザンを装備。頭部のブレードアンテナには羽根飾りのような白い装飾をつけている。物語の1話で華々しく登場し、ガンダム・エアリアルと交戦した。

Read Article

ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

ガンダムビルドメタバース(アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ガンダムビルドメタバース』とは、『ガンダムシリーズ』の世界観をモチーフとする体感型オンラインゲームを舞台に、少年の葛藤と成長を描いた2023年のオリジナルアニメ。ガンプラをテーマにする『ビルドシリーズ』の5作目で、前作までのキャラクターが次々とゲスト出演したことで話題となった。 ホウジョウ・リオは、ガンプラを用いて遊ぶ「ガンダムメタバース」に夢中なハワイ在住の少年。近所のホビーショップの店員であるウルツキ・セリアに師事してガンプラ制作の腕を上げつつ、様々なライバルと戦っていく。

Read Article

機動戦士Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

機動戦士Vガンダム(ヴィクトリーガンダム)のネタバレ解説・考察まとめ

『機動戦士Vガンダム』(きどうせんしヴィクトリーガンダム)とは、1993年に放送されたロボットアニメ。『ガンダムシリーズ』の作品の1つで、「宇宙世紀」と呼ばれる時代の中で繰り広げられる戦争を描いている。物語後期の主人公機であるV2ガンダムは「光の翼」という特徴的な武装を持ち、その見栄えの良さから後に様々な作品で同様の装備が用いられた。 地球の不法居住者で暮らす少年ウッソ・エヴィンは、リガ・ミリティアとザンスカール帝国の戦争に巻き込まれ、その中でパイロットとしての類稀な素質を開花させていく。

Read Article

機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUCのモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダムUC(機動戦士ガンダムユニコーン RE:0096)は福井晴敏による小説、およびそれを原作としたアニメ作品。 機動戦士ガンダムから続く宇宙世紀を舞台に、重要機密であるラプラスの箱を巡る戦いに巻き込まれた少年の葛藤と成長を描く。 緻密に練り込まれた物語もさることながら、戦闘シーンも見所の一つであり、それを彩る兵器であるモビルスーツ、モビルアーマーも幅広い層から人気を集めている。

Read Article

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム0083(Mobile Suit Gundam 0083)は、OVAとして発売されたアニメ作品である。1991年より全13話が発売、1992年にはOVAを編集した総集編が劇場公開された。地球連邦軍と、ジオン軍残党デラーズフリートとの戦いを描く。シリーズ作品である「機動戦士ガンダム」と「機動戦士Ζガンダム」の間をつなぐ物語として制作され、両者の空白の期間を埋めるものとなっている。

Read Article

鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

鉄血のオルフェンズ(鉄オル)のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は『ガンダムシリーズ』のロボットアニメの1つで、第1期が2015年に、第2期が2017年に放送された。『機動戦士ガンダム』などの宇宙世紀作品とは別の世界観を舞台としており、少年兵の三日月・オーガスの活躍を描いている。 本作にも『ガンダムシリーズ』おなじみの兵器モビルスーツやモビルアーマー、大規模な戦いには欠かせない艦船や兵器が登場する。

Read Article

ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ

ガンダムシリーズの仮面キャラ・仮面の人まとめ

『機動戦士ガンダム』を第一作とするガンダムシリーズには、素顔を仮面やマスク、サングラスなどで隠した仮面キャラが登場する。ここでは、ガンダムシリーズにたびたび登場する仮面キャラ・仮面の人を一覧でまとめた。ガンダムの代名詞とも言える有名キャラクター「シャア・アズナブル」や、「歴代仮面キャラの中で最も腹黒い」とまで言われた「マクギリス・ファリド」などを紹介している。

Read Article

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

機動戦士ガンダム 水星の魔女のモビルスーツ・モビルアーマー・艦船・兵器まとめ

『機動戦士ガンダム 水星の魔女』とは、サンライズによるアニメ作品で、ロボットアニメの金字塔である『ガンダムシリーズ』の作品群の1つ。人型機動兵器MS(モビルスーツ)のパイロットを目指す少女たちが、彼女たちを飲み込まんとする巨大企業や大組織の陰謀に抗っていく様を描いている。 『ガンダムシリーズ』はリアル路線のロボットアニメとして知られており、作中に登場するロボットはあくまでも“兵器”として扱われている。ここでは、『機動戦士ガンダム 水星の魔女』に登場するMSなどの兵器を紹介する。

Read Article

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

ラクス構文とは!?元ネタ・使い方・トリビア・反応など徹底解説!

「ラクス構文」とは、アニメ映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』でヒロインのラクス・クラインが発したセリフを元にしたネットスラング。 敵であるアコードから主人公キラ・ヤマトへの愛情が必要から生じたものだと揶揄されたラクスは、「必要だから愛しているのではありません、愛しているから必要なのです」と反論。理路整然としながらも彼女の心情を適切に表した言葉として、作品を代表する名言・名セリフの1つとなった。ラクス構文とはこれを現実に持ち出して、「より正確な因果関係の順序」を訴えるものである。

Read Article

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ガンダム Gのレコンギスタ(Gレコ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『ガンダム Gのレコンギスタ』とは、「機動戦士ガンダム」シリーズの続編で、全26話のアニメシリーズ。 ∀(ターンエー)ガンダム以来、ガンダムのTVアニメシリーズとしては15年ぶりの富野由悠季監督作品である。また後年にはテレビシリーズを基に再編された劇場版も制作されている。 独特な演出とセリフ回しはファンから富野節とも呼ばれ、小気味良いテンポで展開されていくストーリーの中で、物語中の状況の変化と共に数々の名台詞が存在している。

Read Article

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ(鉄オル)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』とは、第一期、第二期と25話ずつに分けて全50話が放送されたガンダムのテレビアニメシリーズ。 本編と同時に小説や漫画などで展開された公式外伝「月鋼(げっこう)」や、第一期と第二期の間の時期の金星を舞台にした物語という設定のスピンオフ作品で、アプリゲームとして発表された「ウルズハント」なども後年制作されている。 本編では主人公の三日月・オーガスとオルガ・イツカらの結成した「鉄華団」の壮絶な戦いが描かれている中で、数々の名セリフが物語を味わい深くしている。

Read Article

目次 - Contents