Maison book girl(ブクガ)の徹底解説まとめ
Maison book girlとは、2014年11月5日に結成された日本のアイドルグループ。作曲家・音楽プロデューサーのサクライケンタとBiSのメンバーであったコショージメグミを中心として誕生。サクライケンタの「現音ポップ」と称する変拍子を多用した楽曲をバックにコショージメグミが詞の朗読を行うというパフォーマンスを発展させた形といえる。一筋縄ではいかない「現音ポップ」に合わせてパフォーミングを行う、という独自の世界を持っている。2021年5月30日、活動終了が公表される。
第2回高校生ラップ選手権で準優勝した、自閉症と共に生きるラッパーとして注目されているGOMESSの4枚目のアルバム。
収録曲「最期の日」にコショージメグミが参加している。
2017年8月30日:大森靖子『draw (A) drow』(シングル)
大森靖子のメジャー7thアルバム。
収録曲「サイレントマジョリティー」のMVにコショージメグミと矢川葵が出演している。
残念ながら初回限定盤のDVDにはこのMVは収録されていない。
本MVには、コショージメグミや矢川葵をはじめ、ミスiDの歴代受賞者、ファイナリストを含めた24名の女子が出演している。
●MV出演メンバー(50音順)
・新谷姫加(SHAMLOCK)
・沖本蒼奈(マボロシ可憐GeNE)
・かてぃ(元ZOC)
・川村安奈
・黒沢えりい
・コショージメグミ(Maison book girl)
・さぃもん(Wi-Fi-5)
・紗英
・早桜ニコ(クマリデパート)
・杉本桃花
・茅ヶ崎りこ
・つぶら
・中尾有伽
・新倉のあ / ブラジル(MIGMA SHELTER)
・早野有純
・ひらく
・ふみ
・牧原ゆゆ(永遠少女症候群☆ゆゆ)
・丸山夕佳
・南琴里
・桃香
・矢川葵(Maison book girl)
・優雨ナコ(クマリデパート)
・若杉実森(若杉凩)
2017年12月15日:PLASTICZOOMS『Minds』(シングル:ライブ会場限定販売)
2009年デビューの3PロックバンドPLASTICZOOMSによるライブ会場限定シングル。
カップリング曲「Pink Snow -2017 version」と「Time In The Cellar -2017 version」にコショージメグミがヴォーカルで参加している。
2018年10月17日:PLASTICZOOMS『Minds』(シングル:数量限定生産盤)
2009年デビューの3PロックバンドPLASTICZOOMSにより11枚目のシングル。
カップリング曲「Pink Snow -2017 version」と「Time In The Cellar -2017 version」にコショージメグミがヴォーカルで参加している。
これは2017年12月15日にライブ会場限定シングルとしてリリースされたものの全国流通盤である。
2018年10月24日:ナオト・インティライミ『Start To Rain』(シングル)
ナオト・インティライミの21枚目のシングル。
表題曲「Start To Rain」のMVに矢川葵が出演している。
初回限定盤のDVDにはこのMVも収録されている。
このMVには約30名の女性が出演しており、そこには女優、アイドル、Youtuber以外にも一般から募集された女性も含まれている。
2018年8月25日付のナオト・インテライミのTwitterには以下のような募集ツィートが掲載された。
「【ナオト新曲「Start To Rain」MV女性出演者募集!】
この曲のテーマのひとつは「愛しい人との別れ際の切ない気持ち」。MVに活用させて頂くムービーをTwitterで募集!」
以下、判明している出演者は以下の通り。
武田玲奈(女優:本MVの主演)
矢川葵(Maison book girl)
きりたんぽ(YouTuber)
あさぎーにょ(クリエイティブアーティスト)
新希咲乃(YouTuber、元「清竜人25」)
竹中レン(Tik Toker)
神楽ひなこ(Tik Toker)
滝口ひかり(ゑんら)
hime(lyrical school)
十味(ミスiD2019ファイナリスト)
中森千尋(ミスiD2019ファイナリスト)
坂田莉咲(ミスiD2019ファイナリスト)
松雪彩花(気象キャスター)
安藤きらり(デザイナー)
小関えりか(女優)
2018年10月24日:ポップしなないで『CDはもう売れない』(アルバム)
男女ユニットによるポップしなないでの2枚目のアルバム。
収録曲「魔法使いのマキちゃん」のMVに和田輪が出演している。
2018年10月19日付のMusic Voiceのインタビューでポップしなないでの二人(かめがい:女性、かわむら:男性)が和田輪を起用するに至った経緯を答えている。
以下がその時のインタビュー内容。
――「魔法使いのマキちゃん」のMVも40万再生(10月上旬)に迫る勢いと好調ですね。Maison book girlの和田輪さんが出演されていますが、なぜ和田さんを起用されたのでしょうか?
かわむら きっかけはMaison book girlと僕のやっているバンドTHIS IS JAPANが一緒にカナダでライブをしたことがありまして。その時に彼女たちのカメラマンをしていた稲垣謙一さんと仲良くなりました。それで飲みに行くようになって、ポップしなないでの話をした時に面白いことが出来る人を探そうとなって。その時に出てきたのが和田ちゃんで、イメージしているものを兼ね備えていたのが彼女だったんです。
――メガネ繋がりもあったり?
かわむら それもありますけど、メガネがなくても和田ちゃんを誘っていたと思います。音楽は我々のものなのですが、映像もここまで良いものが出来たことが嬉しいです。
かめがい 理想を超えてきました。
(ポップしなないでの二人共に眼鏡を着用している)。
2020年11月25日:アーバンギャルド『アバンデミック』(アルバム)
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目次 - Contents
- Maison book girlの概要
- プロデューサー サクライケンタについて
- Maison book girlのメンバー
- 井上唯(いのうえゆい)
- 井上唯の略歴(誕生からMaison book girl加入前後まで)
- 井上唯の「こだわりの部屋」「ファッション」
- 井上唯の偏愛レター
- 井上唯はコレでデキている
- 他のメンバーなどからみた井上唯の印象
- 「栄養士」としての井上唯
- コショージメグミ
- コショージメグミの略歴(誕生からMaison book girl加入前後まで)
- コショージメグミの「こだわりの部屋」「ファッション」
- 他のメンバーなどからみたコショージメグミの印象
- コショージメグミの「無人島に持っていく10枚」
- コショージメグミと欅坂46
- 矢川葵(やがわあおい)
- 矢川葵の略歴(誕生からMaison book girl加入前後まで)
- 矢川葵の「こだわりの部屋」「ファッション」
- 他のメンバーなどからみた矢川葵の印象
- 矢川葵と松田聖子
- 矢川葵と工藤遥
- 和田輪(わだりん)
- 和田輪の略歴(誕生からMaison book girl加入前後まで)
- 和田輪の「こだわりの部屋」「ファッション」
- 和田輪の偏愛レター
- 和田輪はコレでデキている
- 他のメンバーなどからみた和田輪の印象
- 和田輪の「無人島に持っていく10枚」
- 和田輪にきっかけを与えた3冊の漫画
- 和田輪と眼鏡
- Maison book girlの元メンバー
- 宗本花音里(そうもとかおり)
- 宗本花音里の略歴(誕生からMaison book girl加入前後まで)
- 他のメンバーなどからみた宗本花音里の印象
- 宗本花音里、Maison book girlからの脱退。
- Maison book girlの活動経歴
- 2014年
- 2014年7月
- 2014年8月
- 2014年9月
- 2014年10月
- 2014年11月
- 2014年12月
- 2015年
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- 2021年4月
- 2021年5月
- 2021年8月
- Maison book girlのディスコグラフィー
- シングル
- 2015年3月14日:『white』(ライブ会場限定販売)
- 2015年3月14日:『black』(ライブ会場限定販売)
- 2016年11月30日:『river (cloudy irony)』
- 2017年7月19日:『412』
- 2017年12月13日:『cotoeri』
- 2018年6月20日:『elude』
- 2019年4月3日:『SOUP』
- 2019年7月31日:『umbla』
- EP
- 2016年3月30日:『summer continue』
- アルバム
- 2015年9月23日:『bath room』
- 2017年4月5日:『image』
- 2018年11月21日:『yume』
- 2019年12月18日:『海と宇宙の子供たち』
- ベストアルバム
- 2020年6月24日:『Fiction』
- Golden Record
- 2018年10月10日:『faithlessness (Tomggg Remix)』
- 2018年10月10日:『last scene (長谷川白紙 Remix)』
- 2018年10月10日:『veranda (bo en MEGACRAZYMIX)』
- 2019年2月14日:『karma (Miii Remix)』
- 2019年2月14日:『veranda (Aiobahn Remix)』
- 2019年2月14日:『おかえりさよなら (Seiho Remix)』
- 2019年2月14日:『十六歳 (Ryan Hemsworth Remix)』
- Blu-ray
- 2017年2月5日:『Solitude HOTEL 2F + faithlessness』(CD付)
- 2021年8月18日:『Solitude HOTEL』
- アナログシングル
- 2018年5月18日:『Karma - Bath Room (UK Version)』
- その他の媒体でのリリース
- 2015年7月9日:『おやすみホログラム presents 深夜note』(ダウンロード限定音源)
- 2016年7月14日:『サワソニ19 海の家 ACOUSTIC LIVE』(コンピレーションアルバム CD-R ライブ会場限定販売)
- リリース日不明映画『マイカット』サウンドトラック(USB)
- 参加作品
- 2014年9月18日:大森靖子『きゅるきゅる』(シングル)
- 2015年7月15日:大森靖子『マジックミラー / さっちゃんのセクシーカレー』(シングル)
- 2015年12月9日:アーバンギャルド『昭和九十年』(アルバム)
- 2016年1月27日:ハルカトミユキ『恋は魔法さ』(配信限定シングル)
- 2016年3月23日:大森靖子『TOKYO BLACK HOLE』(アルバム)
- 2016年9月7日:カフカ『あいなきせかい』(アルバム)
- 2016年12月8日:カフカ『City Boy City Girl feat.矢川葵(Maison book girl)』(配信限定シングル)
- 2016年12月14日:GOMESS『情景 -後篇-』(アルバム)
- 2017年8月30日:大森靖子『draw (A) drow』(シングル)
- 2017年12月15日:PLASTICZOOMS『Minds』(シングル:ライブ会場限定販売)
- 2018年10月17日:PLASTICZOOMS『Minds』(シングル:数量限定生産盤)
- 2018年10月24日:ナオト・インティライミ『Start To Rain』(シングル)
- 2018年10月24日:ポップしなないで『CDはもう売れない』(アルバム)
- 2020年11月25日:アーバンギャルド『アバンデミック』(アルバム)
- コショージメグミのソロ作品
- 2015年1月24日:コショージメグミ『コショージメグミ』(自主制作書籍:CD-R付)
- コショージメグミ参加時のBiS作品
- 2014年1月22日:『STUPiG』
- 2014年1月22日:『Disney Rocks!!! Girl's Power!』
- 2014年3月5日:『WHO KiLLED IDOL?』
- 2014年4月9日:『the divine move』
- 2014年5月21日:『ULTRAS 2014』
- 2014年5月28日:『FiNAL DANCE / nerve』
- 2014年5月28日:『アイドル・イズ・デッド -ノンちゃんのプロパガンダ大戦争-<超完全版>』
- 2014年7月2日:『うりゃおい!!!』
- 2014年7月8日:『BiSなりのオールナイトニッポンDVD』
- 2014年9月3日:『2014.5.6 BiS階段LAST GIG @ WWW』(VHS)
- 2014年9月3日:『2014.5.6 BiS階段LAST GIG @ WWW』(2CD)
- 2014年9月3日:『BiS階段』
- 2014年9月24日:『BiS解散LIVE「BiSなりの武道館」@横浜アリーナ』
- 2014年12月12日:『2nd ALBUM』
- 2015年5月27日:『DJ MEGUMI'S BiS MiX』
- 2015年7月22日:『完全版 BiSキャノンボール 2014』
- 矢川葵のソロ作品
- 2017年10月10日:矢川葵『ON THE LINE』(ダウンロード限定シングル)
- 和田輪のソロ作品
- 2014年8月30日:和田輪(輪廻むい名義)『PRISM DRIVE』(シングル)
- 2015年1月31日:和田輪『ツキイチ!〜DearStage2014〜』(コンピレーションアルバム)
- Maison book girlの代表曲
- bath room
- snow irony
- last scene
- lostAGE
- blue light
- bed
- cloudy irony
- karma
- sin morning
- end of summer dream
- veranda
- faithlessness
- int
- townscape
- screen
- opening
- 長い夜が明けて
- Maison book girlの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- コショージメグミの花見初体験は2014年春
- コショージメグミにとって大切だった「BiS」と大切な「Maison Book Girl」
- コショージメグミが大ファンの欅坂46のライブを初めてみたのは2016年12月24日、有明コロシアムでの初ワンマンライブだった
- Maison book girlのワンマンライブ「Solitude HOTEL」の名付け親はコショージメグミ
- 最後の最後で再試になってしまた井上唯
- 東京・新宿駅が鬼門の井上唯
- 井上唯がMaison book girlの面接を受けたのは2014年9月13日
- 矢川葵にいい加減に扱われたサクライケンタの誕生日プレゼント
- Solitude HOTELの空間演出を行うhuez
- Maison book girlの削除(=活動終了)