Maison book girl（ブクガ）の徹底解説まとめ (4/61)

Maison book girl（ブクガ）の徹底解説まとめ

2023.02.14

Maison book girlとは、2014年11月5日に結成された日本のアイドルグループ。作曲家・音楽プロデューサーのサクライケンタとBiSのメンバーであったコショージメグミを中心として誕生。サクライケンタの「現音ポップ」と称する変拍子を多用した楽曲をバックにコショージメグミが詞の朗読を行うというパフォーマンスを発展させた形といえる。一筋縄ではいかない「現音ポップ」に合わせてパフォーミングを行う、という独自の世界を持っている。2021年5月30日、活動終了が公表される。

コショージメグミ

コショージメグミは1993年9月28日、新潟で生まれている。
オフィシャルブログでは5月4日生まれとなっているが、これは間違い。
好きな食べ物はウニ・イクラ・トロたくで、好きなおにぎりの具は明太子・いくら。
欅坂46の大ファンで、2017年4月6日に国立代々木競技場第一体育館で開催された、欅坂46デビュー1周年ライブにおいて、会場外に設置された「"なりきり"ゆいちゃんずステージ」で大森靖子とステージを共にしている。
ハロー!プロジェクトとアイドルネッサンスのファンである。

高校卒業後、2012年4月に上京、映像系の専門学校に入学するものの1回通っただけで退学。
本人は体力的な問題だったと語っている。

東京・杉並区・阿佐ヶ谷の住宅街の中にある「阿佐ヶ谷家劇場」。

阿佐ヶ谷家メンバー。
コショージメグミが左端にいる。

2013年3月、アイドルグループ・阿佐ヶ谷家に参加。
結成時のメンバーであり、ペット・「阿佐ヶ谷（コショウジ）メグミ」として活動していた。
上の写真の阿佐ヶ谷家劇場はこの阿佐ヶ谷家の専用劇場として2013年4月14日にオープンしている。
同年9月16日コショージメグミが出家（卒業）、その後阿佐ヶ谷家自体も家族離散（解散）、劇場も営業を休止している。
この2013年9月16日は、のちにコショージメグミが加入するBiSのオーディションの締切日でもあり、コショージメグミはギリギリでオーディションに応募したことになる。
ちなみに阿佐ヶ谷家劇場は2014年1月に営業を再開、眉村ちあきもここを拠点として（ただしフリーとして）活動、のちに阿佐ヶ谷家のプロデューサーでもあった石阪勝久と共に自らが代表取締役となる「株式会社会社じゃないもん」を設立している。

阿佐ヶ谷家「2013年4月14日第2回劇場公演」

2013年11月10日、BiSに加入。
この時点でBiSの解散は既成事実であり、コショージメグミは解散に向かっていくアイドルグループに新規加入したことになる。
BiS在籍時は、遅刻の多さや先輩メンバーに対する失礼な言動などから、ポンコツ扱いされており、これらの言動に対しコショージメグミ本人は「コショージのフショージ」と呼んでいた。
大森靖子とはこの時期に知り合い、友人となっている。

BiS時代のコショージメグミ。

以下、OTOTOYよりインタビューを引用。
BiS加入直後のインタビューであり、上京からBiS加入までの経過や、BiSに対する意気込みなどが語られている。

みんなに、ダメな子だよねって言われるんですよ
ーーまずは自己紹介からお願いします。
コショージメグミ（以下、コショージ） : しょうゆ? さとう? やっぱり \コショージ! / BiSの味つけ担当、メグモンことコショージメグミです。
ーーあのう、味付け担当っていうのはどういうことですか（笑）?
コショージ : コショウで味付けするっていう意味なんですけど、味付けって最後にする作業じゃないですか。だから、わたしが最後のメンバーになろうと思って。
ーーへえ、そういう意味もあるんだ。BiSのことは、いつから知っていたの?
コショージ : 知ったのは『PPCC』がリリースされたときなんですけど、初めて現場に行ったのはアルバム（『IDOL is DEAD』）のインストア・イベントで。そこからちょくちょくイベントに行くようになりました。バニビさんとかでんぱさんとかベビメタさんとかのライヴにも行っていたんですけど、BiSはだんとつに行ってました。
ーーBiSのどこに、そんなに惹き付けられたんでしょう?
コショージ : 楽曲とか、毎回楽しいことをやっているところかな。あのぅ… 普通の回答なんですけど大丈夫ですか?
ーー大丈夫ですよ（笑）。ちなみに、どういう音楽が好きだったんですか?
コショージ : 一番好きなのはTHE CUREです。あと、マイブラのライヴには、今年2回とも行きました。
ーーへえ。80年代90年代のUKのバンドとか好きだったんですね。そこからアイドルを好きになったのはなんでなんでしょう。
コショージ : なんですかね。バンドはいまも好きなので、好きな音楽が変わったというよりは増えた感じですね。アイドルなのに、かっこいい音楽を作っているっていうか。
ーーちなみに音楽以外に好きなものはあったりしますか?
コショージ : よく趣味を聞かれるんですけど、本当にないんですよ。ネクラなんで。
ーーネクラなの?
コショージ : あまりうまく話せないし、ウイポンさんとかサキさん、みんなに、ダメな子だよねって言われるんですよ。
ーーしっかり話せてると思うけど。
コショージ : でも、つまんないと思うんですよ。BiSって、どん欲なイメージがあるんですけど、わたしはそんなに欲がないんですよ。だから大丈夫かなって。

BiSも好奇心からというか、どういう世界か知りたくて
ーーうーん。そういえば、コショージさんの出身はどこなんですか。
コショージ : 出身は新潟で、去年の4月に東京に出てきました。学校に入ることになって上京してきたんですけど、いろいろあって辞めちゃって。体力的な問題だったんですけど…。
ーー身体がそんなに強くないんですね。ちなみにどんな勉強をしていたんですか。
コショージ : 映画とかを撮る学校だったんですけど、ほとんど行かずに一回くらい行って辞めちゃいました。
ーーなにがあったの?
コショージ : カメラを操作する授業があったんですけど、カメラが重くて。わたしはこれは持てない、何年も仕事にできないと思って。
ーー体力的な問題って、それ!?
コショージ : そうなんですよ。台車を動かしても止まらないんですよ。友達が行くからわたしも行こうかなと思って学校を決めたのもあって。
ーー… じゃあ、絶対に撮影をしたいっていう気持ちからではなかったんですね。
コショージ : そうですね。映画が好きだったから、どういう世界なのか知りたかったんです。BiSも好奇心からというか、どういう世界か知りたくて。
ーー学校は辞めちゃったわけだけど、BiSは大丈夫? これまで5人も脱退しているわけだし。
コショージ : どうだろう。でも、全然、楽しいです。普通にみんな暖かく迎えてくれるし。わかんないです（笑）。
ーーまあ、始まったばかりなのに、そんな心配しててもね（笑）。ちなみにアイドル活動は他にもしていたの?
コショージ : 学校を辞めて、今年の3月くらいから他のアイドルで活動していました。
ーー学校を辞めてからはじめたんだ。
コショージ : そうなんです。学校を辞めちゃったら、新潟に帰らなくちゃいけないじゃないですか。でも、どうにか東京にいたいなと思って。だったら、仕事を探すか、アイドルになるかだなと思って。
ーーそこからどうBiSに繋がっていったの?
コショージ : 3、4月にBiSさんのオーディションがあったんですけど、そのときは他のアイドルをやっていたからうけれなくて。だったんですけど、前やっていたアイドルの解散がたまたまた9月16日に決定して。そしたらBiSさんのオーディションの〆切も同じだったんですよ。そこで、これは受けるしかないと思ってうけました。
ーー応募してからはどういう感じで進んでいったの?
コショージ : 応募してからはトントントンと決まりました。オーディションを受けたあとに、BiSさんのCDを買いにいったんですよ。ポスターとかを持って返るときに、「よかったら考えてもらえますか」って電話でお知らせがきて。信じられなかったんですけど…。
ーーすぐ決意を決めた?
コショージ : はい、ぜひ入りたいと伝えました。
ーーちなみに、コショージさんのどういう部分が評価されたんだと思いますか?
コショージ : 金髪だからですかね。それかショート。
ーーそれだけ（笑）? まあ、確かにいないキャラクターだもんね。デビューしたあとは、でんぱ組.incの最上もがちゃんを引き合いに出されて語られていたけど、それについてはどう思う?
コショージ : 本当に申し訳ないなと思って…。あんなに美しくないのに。ネットで自分の名前を見ても自分のことのように思えなくて。だから、全然かわいくないじゃんって書かれても、あまり哀しくないんですよ。それに当たり前だしって。

いまはBiSをやりきる、それだけですね
ーーその、お披露目となる、初ライヴはどうでした?
コショージ : あんまり覚えてないんですよ。練習しているお部屋と全然違ったから、立ち位置とかも覚えてなくて。でも、テンションあがって楽しかったです。メンバーも失敗しても大丈夫だよっていってくれてやさしくて。
ーーコショージさんは、これからBiSでどんなことをやりたいですか。
コショージ : なんだろう。この前のアンケートで目標に「解散を覆します」ってことを言っちゃったんですけど、別にそんなに大それたことは… でも、ここ押したほうがいいんですかね…?
ーー思ったことを言えばいいですよ（笑）。でも、BiSは解散するってことを言われているじゃないですか。そこに入るってどういう気持ちなんだろう。
コショージ : 普通ないですよね、そういうことって（笑）。
ーーそりゃあそうだよね。例えば、来年つぶれますって言われている会社に入んないもんね（笑）。
コショージ : そうですよね。でも、プー・ルイさんについていって、BiSかっこよく終わらせます。あれ、さっきと言っていること違いますね…。
ーーどっちの気持ちもあるってことじゃない? BiSのストーリーとしてキレイに解散したいっていうのと、ずっと続いていってほしいっていう気持ちと。
コショージ : 確かに。どっちもありますね。
ーーコショージさんは研究員としてもBiSを見てきたわけで、いままでの流れを知っているから、余計どっちの気持ちもあるんだと思いますよ。
コショージ : 気持ち的には続いてほしいので、解散してほしくないです。だから、（解散を）覆したいです。（全然話すの）ダメですね。どうしよう…。どういったらおもしろいですか? 解散を覆すって言っておいたほうがおもしろいですか?
ーーそこは、コショージさんがそう思うようになったら、改めてちゃんと言葉にして言ってください（笑）。最後に、コショージさん個人として、どういう未来を描いているか教えてください。
コショージ : それを考えているんですけど、全然思いつかなくて。いまの時点ではわからないですね。あんまりあとのことは考えられないんですよ。ほんといまのことしか考えられないから。いまはBiSをやりきる。それだけですね。

出典： ototoy.jp

2014年7月8日、神奈川・横浜アリーナにてBiS解散ライブ「BiSなりの武道館」が開催される。
そのステージにおいて、サクライケンタのプロデュースによる「book house girl（仮）」のメンバーとして活動することがアナウンスされる。
同時にメンバー募集も行われる。
コショージメグミのBiSでの活動は2013年11月10日から2014年7月8日までの約8ヵ月間のみであった。
コショージメグミはBiSの解散からMaison book girl加入に至る間、ちょっとした葛藤を抱いていたことを告白している。
以下、CHEERZのインタビューより抜粋。
──コショージさんはBiSが解散したあと、ブクガでまたアイドル活動を始めました。そこはどういう経緯だったのかなと。
コショージ「ちょうどいいタイミングなんでやりません？」ってサクライさんにお声がけいただいたんですけど、即答でやりますとは言わなかったです。BiSが終わってアイドルを続ける必要はなくなったので。
──それはアイドルが好きというよりBiSが好きだったから？
コショージはい。アイドルになりたくてBiSになったわけではないので。でもまたアイドルをやっているという矛盾。それはBiSの最後のツアーがきっかけなんですけど、ファンの人から「本当に今までありがとう」ってお別れの言葉をツアー中に何回も言われるんですよ。確かにもうアイドルをやらなければ最後かもしれなくて、それを考えたら悲しくなって毎日めっちゃ泣いてました。でもアイドルを続けたらまた会えるんだなって思ったのがまたやろうって思った一番の理由ですね。それにほかのBiSのメンバーとも続けてたらまた一緒に競演できるかもしれないなって思って。それで、私1人じゃ何もできないから「1人じゃ無理なんで仲間を見つけましょう」ってサクライさんに言いました。
──ブクガではコショージさんが表現したい世界観を打ち出すことができてますか？
コショージ最初からガチガチに世界観が固まっていたわけではないですけど、わりと私が思い描いていたグループにはなってると思います。メンバーからは「なんでこんなに衣装がでかいの？」とか「もっと明るいフリフリの衣装が着たい」って言われるんですけど、私はフリフリが似合わないからお茶を濁してます（笑）。あとBiSのときに私の推しじゃなかった人が「コショージのことBiSのときにめっちゃバカにしてたけど、ブクガになってホントによくなった。ごめん」ってけっこう言われます（笑）。それは素直にうれしいですね。なんか先日のワンマンライブでも1曲目から歓声がすごくて、めっちゃ感極まって泣いてました。
──ブクガとして今後の目標は？
コショージこれがまた難しい質問なんですよ。このあとの私たちがどうなっていくのか見続けてほしいというか。
──特に目指している目標はないと？
コショージ特にないって言うとないってことになっちゃうので、今はまだわかんないから見続けて、ってことにしたいです。最近はバンド編成でライブをしたりもしてるので、いろんなスタイルでやってみたいという願望はありますね。まあ、とりあえず見ててください！

2014年7月25日、新潟・湯沢町苗場スキー場「FUJI ROCK FESTIVAL '14・GYPSY AVALON」で行われた大森靖子のステージに出演。

2014年9月14日、東京・LIVE labo YOYOGIでソロライブを行う。

2014年9月15日、新宿ロフトにおいてソロライブを行う。

2014年9月18日、大森靖子『きゅるきゅる』（シングル）リリース。カップリング曲「私は面白い絶対面白いたぶん」のMVに出演。

2014年9月20日、大阪・シアターセブンにて開催された「ekoms presents 『book house girl』Vol.0」にサクライケンタと共に出演。

2014年10月8日、東京・THEATER GREEN BIG TREE THEATERにおいて上演された舞台「DIVE@LIVE-維新-『幕末-狼kick!-』」に出演（12日まで）。

くらげのマッシュ

2014年10月15日、この日付けのオフィシャルブログに「くらげのマッシュ」が登場している。これは2019年4月3日にリリースされた『SOUP』の中の詩の朗読「まんげつのよるに」に登場するマッシュの原型であると考えられる。
以下、そのオフィシャルブログより引用。

くらげを飼っている
くらげのマッシュはきのこから生まれた
マッシュはいつも笑われてた
お前くらげらしくない
だってくらげは色がないんだぜ
そっか
僕、きのこなのかも
マッシュは
きのこの仲間になることにした
マッシュは
マッシュの生まれたきのこの森へいった
きのこさんきのこさん
僕、くらげじゃなくてきのこだったみたい
きのこさん！
きのこは何も答えなかった

出典： ameblo.jp

2014年11月5日、book house girl（仮）改め、Maison book girl結成。メンバーはコショージメグミ、宗本花音里、矢川葵、井上唯。

コショージメグミの「こだわりの部屋」「ファッション」

コショージメグミのおこだわり。

以下、OTOTOYに掲載された「メンバーおこだわりの「お部屋」を写真とともに公開」より抜粋。
コショージメグミのおこだわり。
「欅坂46の平手友梨奈さんのポスター（左）とエヴァンゲリオン新劇場版のカレンダー（右）です。平手さんのポスターはBRODYという雑誌の特典で日本刀と平手さんの相性が良すぎてお気に入りです。エヴァのカレンダーは2ヶ月ごとに絵柄が変わり今月は真希波・マリ・イラストリアスなのですが、どのキャラクターになってもお隣の平手さんと同じ世界観で形成されてしまうのがとっても好きで、よく眺めています。冬になったらカレンダーの絵柄が綾波レイになるので、綾波さんと平手さんのツーショットがいまから楽しみです（笑）。ということで、この2つを部屋の1番目立つところに置いておくのが私のこだわりです!」

コショージメグミ

以下、FINEBOYSに掲載された「個性派ガールズユニット、Maison book girlがファッション観を語る！」より抜粋。
――みなさんの普段のファッションについて教えてください！
「今日の私服はたまたまオール黒ですが、派手な色もモノトーンも好き。気分によっていろいろな服を着ています。最近ハマっているのは、スポーティな服。ジャージ素材だったり、ラインが施されたデザインだったり、ちょっとダボっとしたサイズだったり。男の子っぽい要素のある服を着ることが多いです」――”おっ！”っと思う男子のファッションってありますか？
「うーん、難しい！しいて言うなら、首が大きく開いているより詰まっているトップスを着ている人が好きです。あとは、ボリュームのある派手なスニーカーではなくて、スリッポンやキャンバススニーカーなどを履いてほしい！キメすぎているよりも、ほどよく力の抜けたファッションに好感が持てます」

コショージメグミ

以下、音楽ナタリーよりインタビューを抜粋して引用。
ファッションに対するこだわりについて語られている。

こだわり
Candy Stripperの服はよく買いますね。実はよく展示会にお誘いしてもらってるんです。昔はいろんなブランドの展示会に行っていたんですけど、展示会でオーダーした服ってだいぶあとに届くんですよ。オーダーしていた服が届いた頃には「この服ホントに欲しかったのかな？」と思うことが多くなってきてしまって……。それからは厳選して展示会に足を運ぶようになりました。そんな中でもCandy Stripper の展示会には、ほぼ欠かさず行っています。デザイナーの（板橋）よしえさんがすごくいい人で、私みたいなものにもLINEで「今度展示会やるので来てね」「来てくれてありがとう」って毎回連絡をくださるんです。デザインはもちろん、関わっている人も含めて好きですね。
この前2019年秋冬ラインの展示会にも行って、やっぱりジャージをオーダーしました（笑）。でも今度はボトムスじゃなくてトップスです！届くのがすごく楽しみ。買い物の仕方としては、展示会でそのシーズンのメインアイテムを買って、ほかはUNIQLOやH&Mなどのファストファッションブランドでそろえることが多いです。ほかによく展示会に行くのはLAD MUSICIAN、あと最近はあまり行けてないんですけどBALMUNGもかな。ちなみに私服としてブランドMaison book girlのアイテムも着ることもあります。友達からMaison book girlのアイテムが欲しいと言ってもらえることもあってうれしいです。
私、黄色の服や物をたくさん持ってるんです。お店に行ってもつい黄色のアイテムに目がいってしまうんですけど、この間友達と一緒に買い物に行ったら「もう黄色の服いっぱい持ってるじゃん。違うのにしな」と言われちゃって。そういうこともあってか最近は微妙な色が好きなんです。白でもなく、黒でもなく……あ、それグレーか（笑）。あとはアイボリーとかも好き。最近はそういうニュアンスカラー的な色を選ぶことが多いです。よく読む雑誌とかは特にないんですけど、美容室では「NYLON」を読むことが多いです。美容室の方って、お客さんを見て雑誌を選んでくれるとよく言いますが、私は「NYLON」を置いてもらえることが多くて。
コーディネートを決めるときは、最近はまずボトムスから選ぶことが多いです。もちろんジャージです（笑）。その日のジャージに合わせてトップスを選ぶ感じですね。細身のジャージパンツのときはトップスはゆったりしたシルエットのTシャツにしたり、ダボっとしたシルエットのパンツのときは短めのトップスを選んだり。だから朝起きてパジャマを脱いだらすぐ、「今日のボトムスはどのジャージにしよう」と考えてます。そういえば私は衣装でもパンツが多めなんです。この間着た衣装はワイドシルエットで長めのパンツに、トップスはお腹が出るくらい短め丈のものでした。私服でお腹を出すのは自分的にはハードルが高いんですけど、衣装ではずっとお腹が出てるから、私服でもいつかはやってみたいなとは思ってます。

出典： natalie.mu

コショージメグミ

以下、HARAJUKU POP WEBに掲載された「Maison book girl、5年間の物語の歩みを綴ったベスト盤「Fiction」を発売!!」より抜粋。
─みなさんのファッションへのこだわりもお聞きしたいなと思います。
コショージメグミ：わたし、最近は練習が増えているせいか、よくジャージを身につけているんですけど。わたしの場合、レッスン場に行ってジャージに着替え、レッスンが終わったらまた着替えて帰ることをしたくないんです。家を出かけたままの格好でその日をずっと過ごしたいので、ジャージを軸にしたうえで、ジャージと私服をミックス。できるだけ普段着っぽいけど練習着にもなる格好で過ごしています。
──レッスンで汗をかいても、その格好で帰るわけだ。
コショージメグミ：そうですね。汗は拭けばいいし、冷房をガンガンに効かせ、完全に汗が引いてから帰ればいいので。ちなみに好きなブランドは、一周まわってH&Mになりました。今はそんなにも流行りの服は気にしてないですけど。ただ、昨年と同じ格好をしているのもどうなのか…という気持ちから、毎年新しく服を買い揃えたりはしています。
──女性の場合、何年も同じ格好をするのは…という傾向がありますからね。
コショージメグミ：なんか、飽きちゃいますよね。

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クマリデパートとは、サクライケンタがプロデュースを務め、「完全王道アイドル」として2016年に結成された日本の女性アイドルユニット。ミスiD2016ファイナリストの羽井リサコ、同セミファイナリストの優雨ナコに加え、サクライの知人から紹介された早桜ニコの3人組としてデビューを果たす。2018年5月、羽井が卒業するとともに、新メンバー、小田アヤネ、楓フウカ、比奈ミツバが加入。同年6月、比奈が脱退。2020年2月、山乃メイ、七瀬マナが加入。2023年3月、日本武道館単独ワンマンライブを開催した。

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