グラップラー刃牙(刃牙シリーズ第1部)のネタバレ解説・考察まとめ

『グラップラー刃牙』とは板垣恵介による日本の漫画。1991年から『週刊少年チャンピオン』で連載され、OVAやテレビアニメ、ゲームなどメディアミックス展開もされている。東京ドームの地下に秘密裏に建造された闘技場では日夜、熱き格闘家たちによる試合が行われていた。地下格闘技場の若きチャンピオン範馬刃牙は、「地上最強の生物」である父親、範馬勇次郎を倒すため、強者との戦いを求め続ける。全国の男を熱くさせた格闘漫画の金字塔である。

21巻~42巻の登場人物

アンドレアス・リーガン

CV:橋本真也
アニメ版の名前はアルテミス・リーガン。元ボクサーのプロレスラー。身長240㎝、体重310kg。作中屈指の巨体を誇り、最大トーナメントでは209㎝の斗羽でさえ「チビ」と見下していた。あまりの巨体と強さゆえ幼い頃から本気を出してはいけないと言われてきた。刃牙戦で初めて本気を尽くす。

ズール

CV:川村拓央
ブラジルに移った黒人奴隷の子孫。屈強な肉体を持つ。ジャングルで素手で獣を狩ることで大家族を養っている。仕留めた獣の数では勇次郎をも上回る。戦闘スタイルはバーリトゥード。野性味あふれる猛攻で相手を仕留める。

デントラニー・シットパイカ―

ムエタイの使い手。最大トーナメントAブロックでズールと対戦、惨敗する。

ロブ・ロビンソン

CV:松本大、船木まひと
キックボクシング世界統一王者。身長192㎝、体重101kg。普段は陽気で気さくな雰囲気の男。しかし試合が始まると雰囲気ががらりと変わり、殺意に満ちた険しい雰囲気になる。

金竜山(きんりゅうざん)

CV:川村拓央
大相撲横綱。身長191.5㎝、体重160㎝。最大トーナメントでは本部、猪狩と対戦。やぐら投げ、踏みつけ(四股踏み)、河津掛けと言った相撲技の数々を「相撲は格闘技である」という信念のもと、実践の場で駆使する。

セルゲイ・タクタロフ

身長187㎝、体重115kg。サンボ全ロシアチャンピオンで最大トーナメントへは自分を試しにやってきた。ロシアでは氷点下の中、半裸で岩を積んだトロッコを引き上げるという過酷な訓練を師と共に行っており、その経験が戦士としての彼を支えている。控室で烈海王とトラブルを起こした際、アンドレアス・リーガンが仲裁に来るが、それを「首狩り十字固め」で返り討ちにしている。最大トーナメントBブロックで、烈海王と戦うが手も足も出ず負ける。その後、同じくロシア出身の豪傑アレクサンダー・ガーレンに不甲斐ない結果を残した制裁を受ける。

烈海王(れつかいおう)

CV:安井邦彦、小山力也
中国拳法の達人。中国拳法の名門「白林寺」出身。中国全土から選び抜かれた者にしか与えられない「海王」の称号を持つ。身長176㎝。体重106kg。長年の修練によって、刃牙に「どう造ったのか」深い関心を寄せさせるほどの戦闘に特化した練り上げられた肉体を持つ。歴代の海王は巨大な黒曜石を拳足のみで球に近づけていくという修行を行っていたが、烈はその中でも黒曜石を直径2mの真球にするという天才ぶりを見せた武器を使って闘う技術も一流である。
最大トーナメントでは、中国拳法への誇りからか、しばしば他の格闘技を見下し、衝突する場面が目立った。一方で実力は最大トーナメント屈指であり、セルゲイ・タクロフ、マウント羽場、愚地克己を打ち破り準決勝へと駒を進めた。しかし決勝で「範馬の血」に目覚めた刃牙と戦いその圧倒的な潜在能力を前に敗れる。

ラベルト・ゲラン

アニメ版の名前はロバート・ゲラン。パナマのプロボクサー。公式戦70勝で、ボクシング三階級制覇を成し遂げているが、喧嘩も含めれば2000勝は下らないらしい。通称「パナマの鉄拳」最大トーナメントの一回戦で加藤と戦うはずが、乱入した夜叉猿Jrにより倒されあっけなく敗退した。

稲城文之信(いなぎ ぶんのしん)

CV:川村拓央
日本拳法の達人。最大トーナメントでは試合前花山薫にセーフガードを渡すという花山を完全に素人扱いする余裕を見せた。また、花山から渡された日本刀を正拳突きで叩き割るエキシビジョンも披露した。

ローランド・イスタス

CV:柳沢栄治、渡辺明乃(少年時代)
アニメ版の名前はローランド・グスタフ。レスラー。身長189㎝、体重112kg。かつて愚地独歩と戦って引き分けたビル・ライレーを師に持つ。「関節愛好家(ジョイント・フェチ)」の異名を持ち、人間の関節、ドアノブ、玩具…あらゆるものを解体せずにはいられない癖をもつ。その癖を追求した結果ランカシャーレスリング(キャッチ・アズ・キャッチ・キャンスタイル)という関節技に特化した格闘技を習得した。サバンナのライオンに関節技を仕掛けたこともある。

愚地克己(おろち かつみ)

CV:藤原啓治、前川優、(少年時代 )、川原慶久
神心会空手の使い手。空手道神心会館長愚地独歩の養子である。身長186.5㎝、体重116kg。ベンチプレスは300kgを上げ、100mを10秒で走る。独歩が理想とする空手家像にぴったりとあてはまる人物である。克己は元々サーカスで働く少年だったが、彼の驚異的な身体能力を目にした独歩に引き取られる。空手界の「最終兵器(リーサルウェポン)」と呼ばれ、独歩が30歳で達成したビン切りを20歳で達成する才能を持つ。最大トーナメントでは乱入した夜叉猿Jrを撃退し、続く第1回戦ローランド・イスタス戦も快勝する。第2回戦では、常軌を逸脱した花山薫の膂力に圧倒されるが、必殺技のマッハ突きを繰り出し辛勝する。しかし、第3回戦では烈海王にマッハ突きを放つ寸前でカウンターをくらい一撃で倒される。

李猛虎(りもうこ)

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@ryogin2

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刃牙シリーズの武術・流派まとめ

刃牙シリーズの武術・流派まとめ

『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。

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刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『刃牙シリーズ』とは、若き格闘家「範馬刃牙」を主人公とする板垣恵介の一連の漫画作品。様々な格闘技の使い手たちが、“最強”の称号を目指して時に戦い、時に共に修行に励み、交流を重ねていく様を描いている。 「強靭なフィジカルを作る」ことも格闘家にとって必要不可欠な修行であるため、食事シーンには特に力が入れられている。料理漫画顔負けの食事描写も少なくなく、ファンの間では「刃牙メシ」として有名。ここでは、『刃牙シリーズ』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

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バキ道(刃牙シリーズ第5部)のネタバレ解説・考察まとめ

バキ道(刃牙シリーズ第5部)のネタバレ解説・考察まとめ

『バキ道』とは『刃牙シリーズ』の第5部の作品であり作者は板垣恵介である。2018年より『週刊少年チャンピオン』で連載を開始した。前作『刃牙道』からの続編。前作『刃牙道』に引き続きストーリーの区切りは無く、1つの作品タイトルで1つのストーリーになっている。今回の『バキ道』では相撲をテーマとしている。作者である板垣恵介の相撲に対する考え方や、国技としての力士のプライドが作品に表現されている。特に地下闘技場戦士たちと力士との戦いは作品の魅力の1つである。

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