朱沢江珠(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
朱沢江珠(あけざわ えみ)とは、板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』の登場人物で、主人公「範馬刃牙」の実母。19歳の時に大財閥「朱沢グループ」の朱沢鋭一と結婚し「地上最強の生物」と恐れられる範馬勇次郎に鋭一を殺害された事で巨額の財を相続した。勇次郎の強さに魅了され、望まれるがままに勇次郎との子「刃牙」を産み、勇次郎から愛されるためだけに刃牙を強い格闘家に育てる。勇次郎と刃牙の対決で刃牙に死が迫った時、母としての感情を思い出し、刃牙を守るために命がけで勇次郎に立ち向かって殺害された。
朱沢江珠の概要
朱沢江珠(あけざわ えみ)とは、板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』の登場人物で、主人公である範馬刃牙(はんま ばき)の実の母親。19歳にして世界的な大財閥「朱沢グループ」の若き総帥である朱沢鋭一(あけざわ えいいち)と結婚したが、新婚旅行先のバリ島で「地上最強の生物」と恐れられる範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)に鋭一を殺害された事で数兆円といわれる巨額の財産を相続している。鋭一を殺害が殺害された時、江珠は笑顔を浮かべており、勇次郎は江珠の「人が傷つき、踏みにじられ、そして果ててゆく姿を見る事を望む残虐性」を見抜いており「探し求めていた女」と言って、自分の子を産むように命令する。江珠は勇次郎の強さに魅了され、望まれるがままに勇次郎との子「範馬刃牙(はんま ばき)」を産む。江珠は勇次郎から愛されるためだけに巨額の財産で一流のコーチと設備を用意して刃牙を強い格闘家にする教育を施す。江珠が刃牙の対戦相手を手配するなどのサポートも功を奏し、刃牙は一流の格闘家に成長し、念願の勇次郎VS刃牙が実現する。刃牙は勇次郎に実力を認められて江珠の願いは叶ったが、勇次郎はそのまま刃牙を殺害しようとする。刃牙の死を予感した江珠は、純粋に子を愛していた頃の気持ちを思い出し、命をかけて勇次郎に立ち向かった。勇次郎は江珠を殺害するが、これによって刃牙の命は救われている。
朱沢江珠のプロフィール・人物像
年齢:30歳代(推定)
性別:女性
身長:165cm(推定)
体重:不明
国籍:日本
肩書:朱沢グループ総帥
CV:日野由利加(アニメ版第1作)、林原めぐみ(アニメ版第3作)
19歳の時、数兆円ともいわれる財産を保有する世界的な大財閥「朱沢グループ」の御曹司「朱沢鋭一」と結婚し、鋭一の死により巨額の財産を手に入れている。地上最強の生物と恐れられる範馬勇次郎が一目で気付く程の残虐性を持ち、目の前で鋭一が勇次郎に殺害されているのを見て無意識に笑みを浮かべていた。長い癖毛と口の右上に黒子があるのが容姿の特徴で、刃牙にも同じ部分に黒子がある。息子の範馬刃牙に対しては表面上は愛情を表現するものの「勇次郎の気を引くために刃牙を強くする」という一心で刃牙を育てている。勇次郎、刃牙とは同居しておらず、普段江珠は大豪邸で召使に身の回りの世話をさせている。
朱沢江珠の能力
残虐性
江珠は目の前で暴力による死者が出ても笑顔を浮かべる程の残虐性を持つ人物である。その本性に気付いた範馬勇次郎は「探し求めていた女だ」と言って江珠に猛アプローチする。刃牙の成長に不満を持ち、江珠に冷たい態度を取る勇次郎に対し、江珠は刃物を持って強い殺意を放って攻撃している。勇次郎としてはそれが江珠の魅力だと認識している様子であった。
財産
江珠が総帥である「朱沢グループ」は数兆円を有する世界的な財閥である。この財力を利用して刃牙を勇次郎と戦うに値する格闘家にするための英才教育を受けさせた。
母性
勇次郎に愛されるためだけに刃牙を一流の格闘家として育ててきたが、刃牙の江珠にひたむきに愛されたいと努力している姿に心が揺れ動いていく。勇次郎と刃牙の対決では案の定勇次郎の圧勝であった。だが、勇次郎はその場で刃牙を殺害しようとする。瀕死の刃牙を見た江珠は刃牙を産んだ時の気持ちを取り戻し、命がけで勇次郎に立ち向かった。残っていた母性による行動で江珠は命を落とすが、刃牙は生還し、この出来事を心の支えとしている。
朱沢江珠の来歴・活躍
朱沢鋭一と結婚
1977年、19歳の江珠(えみ)は朱沢鋭一(あけざわ えいいち)と結婚した。鋭一は世界的な大富豪の一族、朱沢(あけざわ)グループの若き総帥であり、この結婚は朱沢グループの総資産が数兆円である事から「20世紀最大の玉の輿」といわれた。
範馬勇次郎と出会う
豪華な結婚式を終えた江珠と鋭一の新婚旅行はバリ島で、無期限で心ゆくまでゆっくり過ごす事になった。かつて島の支配者が使用していたとされる建造物を鋭一は友人との社交場としており、鋭一自慢の世界の著名人ばかりの仲間達を集めて江珠を紹介した。このパーティーでは余興として大きなリングが設置されており、格闘技の試合が行われていた。
格闘試合を観戦して解説している鋭一をよそに、江珠は超一流の傭兵として招待されていた当時19歳の範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)の視線に目を奪われる。勇次郎の強烈に野性的な視線を受けた江珠は衣服が破られるかのような錯覚になって悲鳴を上げる。その様子を見た鋭一は江珠が勇次郎に犯される事を望んだと感じ取り、江珠に平手打ちをしてホテルに戻るよう伝える。
江珠を誘惑した勇次郎に腹を立てた鋭一は、勇次郎に食事やソースなどをかけて侮辱するが、それを制止しに来た江珠が勇次郎に強引に接吻されてしまう。逆上した鋭一は勇次郎にナイフを刺そうとするが軽く躱され、勇次郎はリングに飛び乗って服を破り捨てて自身の肉体を披露する。これを見ていた格闘試合の勝者である柔術家ロリアン・グラッシーは勇次郎がVIPである鋭一と神聖なるリングを侮辱したと認識して立ちはだかり、リングで戦う事になった。勇次郎はリング上でほとんど江珠から目を離さない状態で柔術家のタックルに合わせて踵落とし一撃で倒して見せた。
その晩、江珠はホテルで鋭一に勇次郎の強さに魅了されているのではないかと責められていた。そこに勇次郎が警備員を殺害して現れ「女はどこだ」と江珠を奪いに現れる。勇次郎は直感的に江珠の心に潜む「血を好む残虐性」を見抜いており、自分の子を産ませようと考えていた。銃で攻撃しようとする鋭一だが勇次郎に片手で首を捻られて即死する。
結婚したばかりの夫が目の前で殺される非常事態だが、江珠は勇次郎が予想した通りその姿を見て笑みを浮かべていた。勇次郎は「探し求めていた女だ」と江珠を抱き締め「俺の子を産め」と言い、なんと江珠はそれを受け入れた。この事件は江珠が「2mを越えるような白髪の老人の犯行である」と、虚偽の報告をした事によって未解決事件となった。江珠はこの瞬間、朱沢グループの総帥という地位と数兆円ともいわれる財産を手に入れた。
範馬刃牙を格闘家に育てる
江珠は勇次郎との息子である範馬刃牙(はんま ばき)を産み、勇次郎は刃牙を格闘家として育てた。勇次郎という人間は闘争を何よりも愛し、自身が満足する強者と戦う事を望んでおり、刃牙を一流の格闘家に育てる事で自身の闘争欲を満たしたいと考えていた。刃牙が10歳になったくらいから勇次郎は闘争を求めて世界中の戦場に参戦しており、江珠に任せるようになって時々様子を確認する程度となっている。刃牙は隠し子である為、江珠に用意してもらった古い一軒家で暮らしており、江珠は大豪邸で暮らし、多くの召使に身の回りの世話をさせて優雅な生活を送っていた。
江珠は朱沢グループの総帥として巨額の財産によって一流のコーチと設備を用意し、刃牙に格闘家としての英才教育を受けさせ、部下の栗谷川等(くりやがわ ひとし)に仲介役を指示して「不良100人との喧嘩」のセッティングであったり「喧嘩自慢のヤクザ」花山薫(はなやま かおる)などの強者と戦う機会も与えていた。
江珠は刃牙に格闘家として強くなるためになるものをいくつも用意したが、この中には刃牙を命を脅かすものも多く含まれており、刃牙の幸せを願うというより「刃牙を強くして勇次郎の気を引きたい」という願望の方が遥かに強い。刃牙もこの事には気付いており、強くなる事で母に愛されたいとひたむきに努力している。江珠に刃牙の教育が任されてから3年が経過し、13歳になった刃牙はオーバーワークばかり気にする江珠が用意した一流のトレーナーから受けるトレーニングでは物足りなくなる。刃牙はジムを破壊して、今後のトレーニングは自分一人で考えたものをすると言って出て行ってしまう。
その後、刃牙は次々と強者に挑んで勝利を重ねて実力をつけていった。勇次郎は刃牙の動向を追っていたようで刃牙に対戦を要求し、刃牙はそれを受けた。この戦いが近づいたある日、江珠はホテルに滞在していた勇次郎に会いに行く。トレーニングをする勇次郎に近づいていく江珠に対して勇次郎は「色に狂うのは勝手だがオマエは単に刃牙の教育係。今度の闘いでもし刃牙が満足のゆくものでなかったのなら…………キサマなど一山いくらの中年娼婦にすぎぬということだ。俺との関係はないものと思え」と言い捨てて部屋から追い出す。精神的ダメージを受け、ホテルからふらつきながら帰るところに偶然刃牙が現れる。江珠は刃牙に泣きついて「お前が弱いから」と責めて殴り続ける。刃牙は悲しい表情で江珠の攻撃を受け止め、抱きしめる。刃牙は江珠に「勇次郎に勝てば、自分を愛してもらえるのか」と問う。江珠はその言葉で少し心が揺れ動くが、ここまで来たら後に引くわけにいかず、あくまでも江珠は勇次郎の味方をするという意志表示として刃牙の腕に噛みついて立ち去った。
範馬刃牙VS範馬勇次郎
母に愛されるために父親を倒そうとする刃牙と、ひたすら強者との闘争を愛する勇次郎の一騎打ちが遂に始まる。会場は米軍基地内で行われ、刃牙のスパーリングパートナーとして呼ばれた今まで戦ってきたライバルなど、ごく一部の関係者のみがその戦いを見守った。刃牙の攻撃は勇次郎にダメージを与えている様子は無いが、その戦いぶりは勇次郎が見ても一流と呼ぶに相応しいものであったようで、刃牙のライバルや仲間と江珠にも感謝を述べた。江珠は勇次郎の言葉と闘争を楽しむ姿に喜びの涙を流し、刃牙に「お父さんを喜ばせなさい」と檄を飛ばす。刃牙は一層体に力がみなぎり、勇次郎に立ち向かっていったが、刃牙の健闘もむなしく、勇次郎の前に敗れ去る。
範馬勇次郎に戦いを挑んで死亡
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金竜山(きんりゅうざん)とは板垣恵介原作漫画『刃牙シリーズ』に登場する力士である。『グラップラー刃牙』では地下闘技場最大トーナメントに現役横綱として参戦し、1回戦で柔術家の本部以蔵(もとべ いぞう)に勝利。2回戦はプロレスラーの猪狩完至(いがり かんじ)と対決して激闘の末敗れた。大会に乱入してきた地上最強の生物、範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)を止めるために立ち向かったが、脊髄損傷の重傷を負わされる。『バキ道』では親方として再登場し、地下闘技場戦士VS力士の対決に関わった。
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加納秀明(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
加納秀明(かのうしゅうめい)とは、『刃牙シリーズ』の第1作目『グラップラー刃牙』で登場する徳川家のボディガード。徳川家とは水戸黄門、すなわち徳川光圀(とくがわみつくに)を先祖とする家系である。光圀の11代目の子孫、徳川光成(とくがわみつなり)は日本有数の資産家でボディガードとして加納を雇っていた。光成が主催した地下闘技場の選手でもあり、主人公の範馬刃牙(はんまばき)が光成に「闘技場の選手にしてほしい」と直談判するため徳川家を訪れた際に加納と戦っている。
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アイアン・マイケル(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
アイアン・マイケルとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するプロボクシング世界ヘビー級チャンピオン。第1作『グラップラー刃牙』では、プロボクシング世界ヘビー級チャンピオンこそは「世界最強の男」だと証明するため、仲間の反対を押し切って地下最大トーナメントに出場。テコンドー選手の李猛虎に勝利し、暴走族の柴千春にはセコンドの違反行為で敗れたが終始圧倒した。第3作『範馬刃牙』では刑務所で服役しており、犯罪者がプロボクシング界に復帰することを疎んだ者に派遣された三つ子の戦士「マウス」と対決した。
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ゲリー・ストライダム(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
ゲリー・ストライダムとは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場するアメリカ陸軍の大佐である。地上最強の生物の異名を持つ範馬勇次郎に側近として仕え、同時に危険人物として監視する任務も遂行している。側近として勇次郎の移動手段の手配や情報伝達の役割を担う一方、彼の息子である範馬刃牙の動向も気にかけており、2人が対決する時は会場の用意や互いの状況を頻繁に伝えるなど忙しく立ち回った。米軍で戦場格闘技の指導をするほどストライダム自身の戦闘力は高いが、完全武装をしても勇次郎には敵わない。
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劉海王(刃牙)の徹底解説・考察まとめ
劉海王(りゅう かいおう)とは板垣恵介の漫画『刃牙シリーズ』に登場する中国拳法最高峰の称号「海王」の名を持つ格闘家である。中国拳法を代表する実力者で、100歳を超えても屈強な肉体を維持している。自身が率いる白林寺では多くの格闘家が修行し、烈海王やドリアン海王といった一流の戦士も輩出している。海王同士が戦い、優勝者に最強の証たる「海皇」の称号を与えるトーナメント「中国大擂台賽」に現役海王として出場。「地上最強の生物」の異名を持つ範馬勇次郎と対決し、顔面の皮を剥ぎ取られる衝撃的な敗北を喫した。
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刃牙シリーズの武術・流派まとめ
『刃牙』シリーズは、強さを求めて飽くなき戦いを繰り広げる格闘家たちの熱く壮絶な生き様を描いた板垣恵介の描く漫画作品。『グラップラー刃牙』、『バキ』、『範馬刃牙』、『刃牙道』、『バキ道』と名前を変えながら30年以上の長期連載を果たしている。 格闘技を扱った作品であるだけに、現実に存在するものを中心に様々な武術や流派が登場する。空手や柔道といったお馴染みのものから柔術、合気道、ボクシングまで多種多様。ここでは、『刃牙』シリーズに登場する武術と流派を紹介する。
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刃牙シリーズの料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ
『刃牙シリーズ』とは、若き格闘家「範馬刃牙」を主人公とする板垣恵介の一連の漫画作品。様々な格闘技の使い手たちが、“最強”の称号を目指して時に戦い、時に共に修行に励み、交流を重ねていく様を描いている。 「強靭なフィジカルを作る」ことも格闘家にとって必要不可欠な修行であるため、食事シーンには特に力が入れられている。料理漫画顔負けの食事描写も少なくなく、ファンの間では「刃牙メシ」として有名。ここでは、『刃牙シリーズ』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。
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目次 - Contents
- 朱沢江珠の概要
- 朱沢江珠のプロフィール・人物像
- 朱沢江珠の能力
- 残虐性
- 財産
- 母性
- 朱沢江珠の来歴・活躍
- 朱沢鋭一と結婚
- 範馬勇次郎と出会う
- 範馬刃牙を格闘家に育てる
- 範馬刃牙VS範馬勇次郎
- 範馬勇次郎に戦いを挑んで死亡
- 朱沢江珠の関連人物・キャラクター
- 範馬刃牙(はんま ばき)
- 範馬勇次郎(はんま ゆうじろう)
- 栗谷川等(くりやがわ ひとし)
- 朱沢鋭一(あけざわ えいいち)
- 朱沢江珠の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「オマエが弱いからよッッッ」
- 「お父さんを喜ばせなさい!!!!!!」
- 「あたしが相手だッッッ」
- 朱沢江珠の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 刃牙におんぶされるシーンはアニメ版ではカット
- 最大トーナメントに現れた偽朱沢江珠
- 刃牙は江珠の隠し子