なぜリヴァイはエルヴィンではなくアルミンを延命させた?2人の戦う理由から考察【進撃の巨人】
『進撃の巨人』のアニメ55話「白夜」では、リヴァイが重傷を負ったエルヴィンとアルミンのどちらを延命させるのかという選択に迫られる。ここではリヴァイがなぜエルヴィンを選ばなかったのか、エルヴィンとアルミン、2人が巨人と戦う理由から考察してみる。
それぞれの戦う理由
エルヴィン・スミスの過去と動機
エルヴィン・スミスは、壁の外へ出る度に巨人に多くの兵士を食われていた調査兵団を改革し、会敵を避け被害を少なくする陣形を考案したり、的確かつ大胆な指示を即座に発する有能さと人心掌握によって、若くして団長になった部下からの信望も篤い人物だ。訓練兵時代から優れた成績を修めていた彼は、友人であり後の憲兵団団長となるナイルが訝しむほど、危険かつ評判の悪い調査兵団へ入ることを一途に希望していた。それには過去、エルヴィンの父親が謎の死を遂げたことが大きく関係している。幼い彼は、教師であった父の授業中、学校である一つの質問をした。その内容は作中では明記されていないが、ナイルに「なぜ教科書は『壁の外の人類は巨人に食い尽くされた』と断定しているのか。誰も確認できない以上は『~と思われる』と推測に留めるべきだ」(アニメ56話「地下室」より略)と語ったり、死に瀕した際の「先生………に……いないって………やって調べたんですか?」(原作21巻84話「百夜」)という譫言からも、王政が公表していた”歴史”への懐疑だったと推察できる。
息子の鋭い洞察に驚いた父は、学校ではその疑問に応えず、しかし家では自分の仮説を話した。「王政の配布する歴史書には数多くの矛盾が存在する」「文献など残っていなくても…壁に入ってきた世代がその子供に歴史を語り継ぐことができるはず、むしろ完全に口を噤んで次世代に外の世界の情報を残さないなど本来は不可能に近い」(原作55話「痛み」より略)と。その考えをエルヴィンは街で子供達に話してしまい、聞きつけた憲兵に詳細を尋ねられ、その日の内に父親が遠方で不審な事故死を遂げる。幼い故にまだ王政批判の危険性を実感していなかった彼は、己の迂闊さも聡明に理解して「自分の密告によって父が殺された」と判断した。そこから、エルヴィンは「壁の中に逃げ込んだ当時の人類は、王が統治しやすいように記憶を改竄されたのではないか」という父の仮説を証明するために、調査兵団の活動を牽引してきたのだ。これは、子どもの頃に不思議だと感じたことを追究したいという純粋な好奇心も勿論モチベーションとして土台にはあるのだろう。しかし、罪のない、賢明であった父を、息子である自分がその信頼を裏切り無残な死に追いやったという罪悪感と自己嫌悪の念が、彼のその後の生涯にわたって強く作用していたと考えられる。
原作76話「雷槍」では、エルヴィンは「他の仲間が人類のためにすべてを捧げている中で…私だけが…自分の夢を見ている」「仲間を騙し 自分を騙し 築き上げた屍の山の上に 私は立っている」と独白している。彼は、間接的とは言え自分が”殺した”父の仮説を証明することを、「夢」という明るい言葉で表現していた。その前向きさ、肉親の死そのものよりも「真実」を重視して進み続ける己を、他の兵士と比較して彼自身が異端視していたことが、「私だけが自分のために戦っている」という言葉からも読み取れる。そしてその後の、兵士たちの亡骸から目を逸らさずに見下ろす姿には、彼の冷酷かつ常人離れした言動を恐れてエルヴィン・スミスは人間性の欠如した「悪魔」だと責められた時に、内心では何割か本人が同意してしまっていたのではないかと思わせる、孤高な覚悟が滲んでいるようだ。彼が事実を話したことによって起こった父の死を、自覚して悔いていたか否かは明記されてはいない。しかし、無意識下では重く受け止めていたことが、アニメ55話「百夜」の譫言で明らかになる。彼は前進するために、あるいは後退や停滞を、もうすでに父という一人の人間の死の責任を負う己に許さないために、あえて罪悪感を意識しないように努めて合理的に振る舞っていたのではないか。重要なのはエルヴィン本人が己の突出した未成熟な知性への悔悟を強く抱き、「父の仮説を証明する夢」という一見建設的な目的の原動力の根底に、憲兵や王政への忌避感より尚根深く、己自身への憎悪というネガティヴかつ拭い難い情動を練り込んでしまっていた、という点であろう。
アルミン・アルレルトの資質とモチベーション
一方、アルミン・アルレルトは主人公エレンと同じく、最初に「超大型巨人」と「鎧の巨人」により破壊されたシガンシナ区で育った少年で、よく本を読み、街の子供たちにいじめられることも多かったが、「僕の言ったことが正しいから言い返せなくて殴ることしかできないのなら、それは僕に降参したってことじゃないのか」(アニメ1話「二千年後の君へ」より略)と暴力ではなく言葉で反論する理知的な素養を持っている。幼馴染であるエレンは負けん気で、ミカサは高い身体能力で、それぞれアルミンを庇い、壁の外へ興味を持つ彼を忌避せずに寄り添っていた。そんな2人を、「弱い僕を、助けてくれた。それが耐えられなかった… 2人にとって僕は守られる存在なんだ……僕も2人のように強く、2人と肩を並べて、この世界を生きていきたかった…」(アニメ6話「少女が見た世界」)と大切に思っていた彼は、エレンたちと同じく訓練兵になり、体力が無いという課題を徐々にではあるが改善し、座学では明晰な頭脳を広く認められる。
彼の両親については、アニメでは「気球を作って外の世界に行こうとし、捕まった結果死んだ」という設定になっている。原作者はキャラクター名鑑にて「気球を作った」という点は「描く機会がなかった」とし、ほぼ同意を見せた。上記二体の巨人によって国を守る三重の壁の内最も外側の「ウォール・マリア」が破壊され、人類が巨人に遭わず活動できる土地の大幅な縮小により食糧難が厳しくなり、人口減少政策による無計画な領土奪還作戦が敢行された結果、共に暮らしていた祖父(と、原作では両親)が従軍を強いられ戦死したため、孤児となった。ここで注視すべきは、彼の家族が婉曲的に当時の王政によって殺されたことである。非人道的かつ独善的な国の上層部を蔑視してはいても、エルヴィンと異なり、アルミンは家族の死に対して”自分の”責任はそれほど感じていない。なぜなら、彼はまだ幼く、身分の低い多くの人達が犠牲になったその状況下で身内を従軍から救うことが難しく、またかえってその死を早めるような何事も行ってはいないと、客観的に認識しているからだ。
原作16話「必要」では、「あんなめちゃくちゃな奪還作戦を強行した王政があることを考えるとじっとしてられなかった」と訓練兵に志願した理由を語っているように、彼は家族の死を王政がもたらしたものと受け止めており、彼ら自身が外の世界を目指したことを否定せず、もちろんこの点に関しては自分が悪いなどと理不尽な自罰に陥ったりはしなかった。祖父によって与えられたとある禁書を、アルミンは幼少時から愛読していたのである。壁の外の世界について書かれ、希少な塩がとれる”海”が広くこの世界を覆っているという記述に、彼は激しい感銘を受ける。「炎の水!氷の大地!砂の雪原!きっと外の世界はこの壁の中の何倍も広いんだ!」(アニメ5話「初陣」)という台詞からは、彼が商業的な営利目的ではなく、学術的な関心、あるいはさらに本能的な、めずらしい景色を見てより多くの世界を知りたいという純粋な好奇心によって「壁の外」を希求していると捉えられる。この視野の広さは、アルミンというキャラクターが持つ大きな特徴である。祖父を食ったと思われる、そして目の前でエレンを咀嚼した(アニメ5・6話)巨人という生命体を恐れはしても恨むという行為に執着はせず、巨大樹の森で遭遇した「女型の巨人」(訓練兵時代の同期のアニが巨人になった姿)の正体を冷静に分析して推理しその事実を受け入れ、「超大型巨人」の力を継承して目覚めた直後に「誰がどう考えたって…エルヴィン団長を生き返らせるべきじゃないですか?!」(アニメ56話)と叫ぶなど、既定の概念に捕われず、己の保身すら第一義とはせずに、物事の全体を俯瞰的に見て判断できる逸材であることが示されている。彼は強さと真実を求める者である。だからこそ、その内実が己や多くの他者の予想と異なるものであったとしても、拒まずに理解する柔軟性があり、それが彼の奇策や咄嗟の機転を実現させている。
また、エレンとミカサへの断ち切るつもりのない友情の発露が、調査兵団に入り巨人と戦うという危険を冒す勇気の支えともなっているようだ。アニメ10話「応える」では、巨人化が解けたエレンを殺そうとする兵士たちの前で命懸けの説得を試みる。危険視されるエレンを見捨てる気を露程も見せないミカサとそれに賛同するアルミンは、3人揃って窮地に陥り、万策尽きたエレンとミカサが当然のように自分を信じ頼ったことで、アルミンは「僕に命を任せると言っている2人は…僕が…この世で最も信頼している人間だ」と覚悟を決め、大声で堂々とエレンを庇い、力強い敬礼を披露する。そして、彼は「この敵だけは殺したい」、「自分の恨みを晴らすために王政を打倒すべきだ」といったような、私情に近いネガティブな動機は持たなかった。あくまで仲間を守るために仕方なく攻撃し、在り方が間違っていて多くの国民が騙されているからクーデターに参加したのである。真実を知る邪魔をしてほしくない、幼馴染を傷つけないでほしい、壁外調査を存分にしたいから調査兵団を保ちたい、とある種一貫した己の望みの実現のために全力を尽くしているに過ぎない。「世界を見る」という壮大な夢を掲げる限り、アルミンのモチベーションはどんな過酷な状況や情報に辿り着いたとしても、挫けることなく希望を目指し向上し続けるのではないか。
エルヴィンの「解放」
巨人化の薬を誰に使用するか決める権利と共に預けられたリヴァイ兵士長は、エルヴィンが腹部を穿たれ重体で運ばれてきた瞬間に、その薬を彼に注射しようとする。巨人化すれば、当時の医療では手遅れな程損った臓器などの身体機能が修復され、また一度は知性を失うにしても、その時に捕獲していたベルトルト(エレンの同期の新兵。巨人化できるスパイだった)を食べれば、彼の「超大型巨人」の力が継承され、人の姿に戻り延命も可能だと考えたからだ。そして、アニメ36話「突撃」において、エレン奪還時に巨人に食い千切られたエルヴィンの右腕も再生すれば、団長、指揮官だけでなく兵士としても戦闘力を増して復帰でき、長年前線で彼の判断を信じてきたリヴァイの憂慮は大いに解消されると考えたのではないか。(「お前の判断を信じよう」というのは、重要な場面でリヴァイが何度かエルヴィンに向ける台詞。アニメ20・49話参照)リヴァイは、壁の外で囮として乱戦の最中兵士たちを鼓舞していたエルヴィンが生きていると知る直前までは、その安否を何度も気にかけながらも、エレンの進言を受けてアルミンに注射を打とうとしていた。
ところがフロックという新兵が、意識不明のエルヴィンを背負って現れると、「この注射はエルヴィンに打つ」(アニメ55話「白夜」)と断言し、エレンに詰られミカサに強襲される。それでも薬を手放さず、冷静に二人の説得を試みるが、ほとんど捨て駒のように扱われ自分以外の兵士を全員死なせたエルヴィンを「悪魔」と称するフロックの言葉に衝撃を受ける。「それじゃ生ぬるいと思った…。この人にはまだ地獄が必要なんじゃないかって…。」(同上)という台詞から、彼がエルヴィン団長の延命を望む理由として、「巨人を滅ぼすには悪魔が必要だ」という「使命」感の裏側に、熱狂的な演説によって生存の可能性が絶望的な作戦に兵士たちを投入し、恐らくこれまでにも同様に数多の人間を”殺して”きたであろう団長への憎悪と、地獄染みた戦場で同じ若者たちの無残な死に様を直視させられた怒りが透けて見える。この負の感情は、リヴァイやハンジ(分隊長・後の調査兵団団長)をはじめ、エルヴィンの冷徹かつ合理的な指揮下で圧倒的な脅威である巨人たちに挑み、結果多くの仲間を殺され遺体も満足に持ち帰ることができない経験を続けてきた調査兵団の兵士ならば、無意識に行ってしまっていた責任転嫁ではなかったか。
原作80話「名も無き兵士」では、「仲間達は俺らを見ている。捧げた心臓がどうなったか知りたいんだ」とエルヴィンは語り、彼の周りを多くの半透明の調査兵団の兵士たちが囲んで立っている、という描写がある。壁の外では「獣の巨人」(人語を話す、正体はエレンの異母兄ジーク)が投石などの暴威を振るっており、敗戦一色のムードの中、エルヴィンが「獣(の巨人)を仕留められるかもしれないが、ここにいる新兵と私は死ぬ」という囮作戦を開示しておきながら「俺は…このまま…地下室に行きたい」と呟く。この地下室は、エレンの父グリシャが”秘密”を隠した場所であり、彼が本当の王家の人間を皆殺しにして「始祖の巨人」(全ての巨人を操ることが可能?)の力を奪った上、自らが継承していた「進撃の巨人」ごとエレンに食わせて、その鍵を託したことから、かなり深い内容の新たな情報が得られると期待されていた。この本音に驚いたリヴァイが、覚悟を決めた厳しく暗い表情で「夢を諦めて死んでくれ」と迫ったところ、エルヴィンはふっきれた様子になった。さらには、「ありがとう」と穏やかに微笑みすらしたことが、原作84話「百夜」では明らかになっている。この笑顔を、リヴァイは腕に刺していた注射針をエルヴィンに振り払われた直後に思い出している。エルヴィンは意識が朦朧としたまま、残った左手を挙げて例の譫言を口にしていた。自らの父を死に追いやったあの幼い日の「質問」を、夢に見ているのである。痛覚が機能しているか定かではないが、腹部に致命傷を負って大量に失血した状態で。ここで、リヴァイはこれまで理解できず不審視していたエルヴィンの頑迷さや愚直さの正体の一端を、ようやく見て取ったのではないか。
幼い時期に決定したトラウマに囚われたまま真実に手を伸ばす責務に必要以上に駆られ、私情を秘めながら「人類のため」と嘯き部下を死地に送る己の欺瞞への猜疑を十二分に自覚していたと鑑みると、これを延命させることは、苦痛に満ちた拷問を続行することと同じ側面を持つ。その残酷なパラドクスに、聡く、その者に近く、配慮ある人間であれば気づく筈だ。この条件を、無論リヴァイは満たしている。巨人化の薬を注射せずに人間のままのエルヴィンを看取るという行為は、彼の、多くの死んだ兵士に見られていると幻視するまでの自責により逃避すら選べなかった人生を終焉させ、父に部下たちに調査兵団団長として贖罪するという己が定めた刑からの解放を意味するのではないか。彼らへの罪悪感と責務から解放されるのであれば、諦念も怠惰も己に許せない彼にとって、死は救いであったのかもしれない。このことを、その戦闘力と洞察力を買われてエルヴィンの側に付き対話を続けていたリヴァイは、この瀕死の状態を目の当たりにして、初めて意識的に”もう無理だ”と認めざるを得なくなったのではないか。
「一度は地獄から解放されたこいつを…再び地獄に呼び戻そうとした」(同上)という台詞は、リヴァイの「死んでくれ」という発破に背を押され、正しく調査兵団団長として過去に死なせた部下と人類の希望のために突撃するという”死への行軍”を果たしたのに、巨人化の薬を注射して今度は容易に死ぬことも叶わない身体に変えてまでより重責ある「悪魔」を演じ続けることを要望しようとした、と解釈できる。「だがもう…休ませてやらねぇと…」(同上)この労わりが、その場にいた複数人(恐らく主にエルヴィンの延命を主張したハンジとフロック)の賛同を募る形の語意で発せられたことも、エルヴィン本人の苦悩の終わりを邪魔したくないという私人としての深慮とはまた別に、この無理を通してきた優秀で真面目で不幸な団長を、「俺達」、つまりリヴァイや現在生き残った調査兵団の兵士、そして過去に死んでいった者たちから「解放」してやろうという、諦観と許容による提案だったのではないか。もうこれ以上エルヴィンに期待の形をした責任を負わせることは酷だと判断したのだろうし、もし仮に注射を実行したとしても、蘇生した団長は果たして彼らが望んだ通りの存在であるか疑わしい。すでに死に感謝を覚える程限界に達していた彼の精神が、ずっと己に課してきた「真実を知る」という目的を果たした後も、「悪魔」の団長であり続けるだけのモチベーションを保って兵士を死なせる判断を下すことができたかは、誰にも断言できないからだ。
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ベルトルト・フーバー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ベルトルト・フーバーとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団団員。第104期訓練兵団を3位で卒業し、どの分野でもそつなくこなすことができる優秀な人物である。ただし優柔不断で判断を他人に任せる傾向があり、積極性に欠けることから他の同期と比べると少し影が薄い。その正体は、ウォール・マリア陥落の主因となった「超大型巨人」であり、始祖奪還作戦のために大国マーレから派遣された「マーレの戦士」の1人だった。任務を達成し故郷に帰ることを切望していたが、結局その願いは叶わず異国の地で命を落とすこととなる。
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ポルコ・ガリアード(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ポルコ・ガリアードとは『進撃の巨人』の登場人物で「顎の巨人」の継承者。「九つの巨人」継承者で構成される「マーレの戦士」の一員として、「顎の巨人」の持ち味である硬い顎と牙や俊敏性を活かし数々の戦場で活躍している。戦士候補生時代の同期であるライナー・ブラウンとは「鎧の巨人」継承権をめぐって争ったライバルだった。自分ではなく能力の低いライナーが「鎧の巨人」継承者として選ばれたことや、兄のマルセルがライナーをかばって巨人に食われたことから、ライナーに対して悪感情を抱いている。
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ライナー・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ライナー・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団の団員。主人公エレン・イェーガーとはウォールローゼ南区第104期訓練兵団時代の同期である。責任感が強く、リーダーシップもあることから同期の中ではまとめ役を担っていた。しかし、その正体はウォール・マリアを破壊した「鎧の巨人」であり、始祖奪還を目的にパラディ島に送り込まれたマーレの戦士である。正体が判明した後はたびたびエレン達と対立し、始祖の力を巡って死闘を繰り広げていく。
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ガビ・ブラウン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ガビ・ブラウンとは『進撃の巨人』の登場人物で、「マーレの戦士」候補生。天真爛漫で型破りな性格で、憧れの従兄であるライナーから「鎧の巨人」を継承するため日夜訓練に励んでいる。パラディ島のエルディア人を悪魔の末裔として強く憎んでおり、彼らを皆殺しにして自分達善良なエルディア人を収容区から解放することを願っていた。しかし成り行きでパラディ島に渡ることとなり、そこで出会った人々との交流からガビの考え方は変化し始める。
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ハンジ・ゾエ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ハンジ・ゾエとは『進撃の巨人』の登場人物で調査兵団所属のベテラン兵士。初登場時は分隊長だったが、後にエルヴィン・スミス団長の後を継いで調査兵団第14代団長に就任する。ゴーグル(平常時は眼鏡)を着用し、茶髪を無造作に1つにまとめた中性的な外見をしている。明るく聡明な人物だが、巨人に対する情熱は人一倍で変人揃いの調査兵団内でも特に異彩を放っている。ウォール・マリア最終奪還作戦以降は左目を負傷したことから眼帯を着用している。
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ダリス・ザックレー(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ダリス・ザックレーとは『進撃の巨人』の登場人物で憲兵団・駐屯兵団・調査兵団の3つの兵団を束ねる総統。特別兵法会議においてエレン・イェーガーの処遇を調査兵団に委ねた人物である。王政編では調査兵団団長のエルヴィン・スミスや駐屯兵団司令官のドット・ピクシスらと共にクーデターに加担する。実はエルヴィンが決起する以前から王政に根深い嫌悪感を抱いており、密かに体制転覆の機会をうかがっていた。王都制圧後は身柄を拘束した王政幹部達に喜々として拷問を行っている。
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アルミン・アルレルト(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
アルミン・アルレルトとは『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。金髪ボブカットの中性的な外見を持つ。大人しいが芯の強い勇敢な性格で探求心が強い。祖父の影響で人類はいずれ壁の外に出るべきだという思想を持っており、エレンが外の世界に憧れるようになったのもアルミンの影響である。小柄で身体能力は低いものの、知能や判断力はずば抜けており、エレンや調査兵団の窮地をその知略で度々救っている。
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進撃!巨人中学校(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『進撃!巨人中学校』とは中川沙樹が描く、諫山創の『進撃の巨人』の公式学園パロディ漫画。2015年にProduction I.G製作でアニメ化。前半をアニメパート、後半を出演声優たちによるバラエティ番組の実写パートとして30分枠で放送。中学生になったエレン・イェーガーは進撃中学校へ入学する。学校には巨人も在籍しており、エレンは巨人に恨みを持っており巨人を駆逐しようと非公式部活「調査団」へ入部した。
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ミカサ・アッカーマン(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
ミカサ・アッカーマンとは諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物で、主人公エレン・イェーガーの幼馴染。本作のヒロイン的ポジションで、幼い時にエレンに助けられた経験から、彼を守ることを自分の使命だと考えている。驚異的な身体能力を持ち、トップの成績で訓練兵団を卒業。実戦でも1人で複数の巨人を討伐する実績を残す。性格は寡黙で口下手だが、エレンのこととなると取り乱す一面もある。物語後半において、母方の祖先が東洋にあるヒィズル国将軍家だったことが明らかになった。
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クリスタ・レンズ/ヒストリア・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
クリスタ・レンズ(ヒストリア・レイス)とは、諫山創による漫画『進撃の巨人』の登場人物。第104期訓練兵団卒業生であり、主人公エレン・イェーガーは同期の1人。小柄で温厚、思いやりのある可愛らしいアイドル的な存在として登場する。同期のユミルと仲が良い。成績10位以内に入っているが、実際はユミルからその座を譲られただけで身体能力は人並みである。本名はヒストリア・レイスといい、壁内世界の真の王家の末裔であることが後に発覚する。
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フリーダ・レイス(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
フリーダ・レイスとは『進撃の巨人』の登場人物であり、レイス家の長女。黒髪で青い瞳を持つ。レイス家当主のロッド・レイスとその正妻の第1子として生まれた。表向きは地方の貴族として振る舞っているが、実際は壁内の真の王家の末裔。レイス家に代々引き継がれている特別な巨人能力を叔父のウーリ・レイスから引き継ぎ、宿している。本人の飾らない性格は多くの者から慕われており、妾の子である異母妹ヒストリアにも姉として優しく接していた。
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イェレナ(進撃の巨人)の徹底解説・考察まとめ
イェレナとは『進撃の巨人』の登場人物で反マーレ派義勇兵の中心人物。マーレに滅ぼされた国の出身で、「獣の巨人」継承者で王家の血を引くジーク・イェーガーの信奉者として活動し、パラディ島の近代化に大きく貢献した。ジークの提唱する「エルディア人安楽死計画」達成のためなら寝食を共にした仲間すら殺害する冷酷な性格の女性。しかし実際にはマーレの被害者というのは虚偽であり、「世界を救う英雄」に憧れているだけのごく一般的なマーレ人である。
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