ヱヴァンゲリヲン新劇場版(ヱヴァ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』とは、2007年から公開されているアニメ映画シリーズである。
1994-1995年のTVシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』が原作。総監督はTVシリーズと同様に庵野秀明が担当している他、主要スタッフや声優もほぼ同一でリメイクではなく「リビルド(再構築)」作品。
全4部作予定で、現在3作目まで公開済み。巨大人型兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットの少年少女を主人公とし、人類の敵「使徒」との闘いや人間同士の争い、陰謀の謎解き、主人公の苦悩や成長を描いたストーリーである。

碇シンジ(いかり シンジ)

声 - 緒方恵美

本作の主人公。エヴァ初号機パイロットにして、第3の少年。14歳。
性格は内気でおとなしい優等生。全キャラクター中で最も精神的な不安定さが強く、躁鬱の傾向がある。
周囲に心を開かず自身の内面を守ることに必死であり、無気力に周囲に従うことで自分を守っていた。本編での闘いで徐々に成長し心を開いていくが、同時に精神を病んでいき、場合によっては更に閉塞的になることもある。『序』では「逃げちゃ駄目だ」と自分を奮い立たせるような言葉を呟くことが多かった。
母は自身が3歳の頃に他界、父とは疎遠で離れて生活していた。父のゲンドウとの相性は最悪であり、自分からコミュニケーションをとろうとすることはほとんどなく、苦手としているが、同時に愛してほしいとも願っている。『破』で父から「よくやった」と言われた際は明確に喜びを表し、自身がエヴァに乗ることへの価値を見出し始めた。しかし、その矢先に参号機の事故が起き、再び父を信じられなくなり一度はNERVを離脱。
NERVから個室が用意されていたが、一人きりにしてはおけないと判断したミサトの家に同居することとなる。
上記のような育ちから家事全般が得意。
本シリーズでは世界の命運を背負っているということに実感が持てずにいて、自分が出会った友人や大切な人のために闘う傾向が強い。特に『破』でレイが使徒に吸収された際にはそれまでの内向的な性格から一変、別人のように強気な面を見せる。更に「世界や自分がどうなったって構わない。綾波だけは絶対に助ける!」と個人的な動機から行動することが多い。
しかし『Q』ではTVシリーズと同様に周囲から振り回され、精神的に病んでいく様子が描かれる。

綾波レイ(あやなみ レイ)

『序』『破』

声 - 林原めぐみ

エヴァ零号機パイロットにして、第1の少女。データ上は14歳。
幼い頃からエヴァの専属操縦者として特殊教育・訓練を受けている。
性格は無口・無表情で、感情を表すことが滅多にない。ゲンドウの指示に盲目的に従っていたが、徐々に感情が芽生え始め、シンジに恋愛感情を抱くようになり、変化が表れる。後の作品では似たような性格のキャラクターが「綾波系」と呼ばれることもある。
その正体は、シンジの母・碇ユイの遺伝子により作られたクローンボディに別の魂が移植された存在。ユイと容姿が酷似しているのはそのため。
魂の正体は現段階では不明。性質上、レイの肉体が破壊されても魂さえサルベージできれば別のクローンボディに再移植することで復活が可能。記憶を保存する作業をしている際、首輪にREI-02と書かれている事から、TVシリーズと同じく2人目のレイであると推測される。
旧シリーズと異なり、話が進むにつれより人間らしい感情が芽生えていく様子が描かれる。シンジに対しては「一緒にいるとポカポカする」と語っており、本人にとって未知の経験であるため自覚がないが、恋心を抱くに至っている。また、シンジ以外にもアスカやマリに対しても「ありがとう」と告げるなど、周囲に心を開いていった。このような行動から、ファンの間では旧シリーズや後述のアヤナミレイ(仮称)と区別して「ポカ波(ぽかなみ)」という愛称で呼ばれている。
一方で、旧シリーズと同様にクローン体であることを自覚しているため、「自分が死んでも代わりはいる」という考えを持っているため自己犠牲を躊躇わない。しかし、『破』にて使徒に吸収された際にシンジから「綾波は綾波しかいない!」と告げられ、自分自身を見出したことでシンジに救出される。その結果、初号機のコアにサルベージされ、以降は行方不明となり、『Q』では登場しない。
本シリーズではメインヒロインとして扱われることが多く、劇中ではシンジが最も気に掛ける存在。

式波・アスカ・ラングレー(しきなみ・アスカ・ラングレー)

『破』

声 - 宮村優子

エヴァ2号機パイロットにして、第2の少女。『破』14歳→『Q』28歳。
日本人とドイツ系アメリカ人のクォーター。レイと同様に幼い頃からエヴァの専属操縦者として特殊教育・訓練を受けている。
レイとは対照的に強気で負けず嫌いの少女。旧シリーズでは姓は惣流だったが、本シリーズでは式波に変わっている。
後にシンジとレイのクラスに転校してくる。口癖は「あんたバカァ?」。
日本に来てからはシンジと共にミサトの家で同居することになり、共に行動するうちに惹かれていく。

『破』から登場し、当初はシンジのことを父親のゲンドウの七光りでパイロットになったとみなして「ナナヒカリ」と呼んでいたが、後に打ちとけ「バカシンジ」と小馬鹿にしながらも愛情を込めて呼び自身のことも「アスカ」と呼ばせていた。過去の経緯は語られていないが、当初は自分に絶対の自信を持ち、シンジやレイと慣れ合うことを拒んでいて、使徒は自分だけで倒せると豪語していた。しかし第8の使徒戦後、独りでは何も出来なかったことを認め、徐々に周囲に心を開くようになる。シンジとは同居するにつれ恋心が芽生え始め、『破』の終盤ではシンジのために料理を作ろうとするなど、普通の少女のような描写が見られるようになった。
レイのことはゲンドウに依怙贔屓されたパイロットとみなし、『破』では「エコヒイキ」と呼んでいた。しかし、ゲンドウの言いなりの人形だと思っていたレイが実際にはシンジに恋をするというれっきとした心を持った存在だと気がつき、認識を改めると同時に対抗意識も持つようになる。それでもレイやシンジに危害を加えることはなく、レイがシンジとゲンドウの仲を取り持つための食事会を開こうとしていることを知ると、一歩身を引いてその場をレイに任せた。
それらの経緯を経て、孤高だった自分も誰かと触れ合うことで笑顔になれることに気がつき、精神的に成長する。

しかし、その矢先に自身が乗るエヴァ3号機が第9の使徒によって侵食され、アスカを内部に取り込んだまま暴走。ダミーシステムによる自動操縦となった初号機により3号機は大破され、搭乗していたアスカはエントリープラグごと初号機に噛み砕かれた。 『破』では以降は生死不明のまま登場しなくなる。

その後、『Q』予告編で健在な様子を見せる。本編では28歳になっても「エヴァの呪縛」により14歳の外見のままで、上記のエントリープラグ破壊により左眼を喪失している。
終始シンジに対して攻撃的であり、より悪意を込めて「ガキシンジ」と呼ぶ。ミサトと同様に冷徹な性格に変貌しており、ろくに説明もせずにシンジにヒステリックな悪意を向けてばかりで、シンジの話はまったく聞こうとしない。『破』では周囲と触れ合うことに意味を見出し始めていたのだがむしろ悪化しており、以前よりも刺々しい。14年経っても精神的にはほとんど成長していないらしい。
しかし、それでもシンジを殺すには至らず、最終的には見捨てずに引っ張っていく様子が見られる。

真希波・マリ・イラストリアス(まきなみ・マリ・イラストリアス)

『破』

声 - 坂本真綾

本シリーズから登場する新キャラクター。『破』から登場。
赤縁眼鏡が特徴的な少女。裸眼では視力はかなり悪いらしい。NERVユーロ支部所属のエヴァパイロットで、同じくユーロ支部に出向中だった加持リョウジとは面識があった。イギリス出身で日本語・英語のバイリンガルだが、日本語の方が話しやすいと語っている。

エヴァの戦闘をゲーム感覚のように楽しんで行うなど、非常に好戦的な性格。出撃時に『三百六十五歩のマーチ』を歌いながら移動したり、会話の語尾や掛け声などに猫を思わせるような「にゃ」という言葉を用いたりと、飄々としている。

『破』冒頭で仮設5号機搭乗時は暗緑色の旧型プラグスーツとヘッドギアを着用していたが、後に2号機への搭乗以降はピンク色の新型プラグスーツを用いる。

『破』冒頭でEVA仮設5号機に搭乗し、旧北極のNERV基地「ベタニア・ベース」で第3の使徒を撃破するが、仮設5号機も爆散してしまう(自身は脱出)。
その後、何者かの指令に従いパラシュートで極秘裏に第3新東京市へ潜入。シンジと偶然対面するが、シンジの体からL.C.Lの匂いを感じ取り、彼がエヴァパイロットであることを見抜いている。その際、何故かシンジのことを「NERVのわんこくん」と呼んでいる。
第10の使徒の襲来時にはNERV本部に侵入し、アスカの戦線離脱と共に封印されていたはずのエヴァ2号機を無断で起動させ、単独で出撃。第10の使徒相手に苦戦したために、エヴァのリミッターを解除する裏コード「ザ・ビースト」を発動させ、闘争心むき出しのパワーを披露。それでも第10の使徒には敵わず2号機は大破させてしまうが、吹き飛ばされた2号機が偶然シェルター内にいたシンジの眼の前に落下してきて再会。エヴァ搭乗を拒絶するシンジに闘いの強制はしなかったが、「そうやってイジけてたって、なんにも楽しいことないよ」と諭し、彼を避難させる。シンジをシェルターから出すと、シンジの眼の前でレイが零号機ごと使徒に捕食される瞬間を目撃することになり、結果的にシンジが戦場に戻るきっかけとなった。

『Q』ではアスカのサポート役に徹しており、アスカやシンジと同様「エヴァの呪縛」により歳をとらず、性格・容姿ともにほとんど変わっていない。アスカやミサトとともに「ヴィレ」に所属し、アスカのことは「姫」と 呼んでいて、アスカからは「コネメガネ」と呼ばれている。『破』と比べて目立った活躍は少ないが、ゲンドウのことを「ゲンドウくん」と呼んだり、アヤナミレイ(仮称)に対して「あんたのオリジナルはもっと愛想があった」と語るなど謎めいた発言も多く、現時点では正体は不明。

渚カヲル(なぎさ カヲル)

『破』登場シーン。

声 - 石田彰

『序』から登場している謎の少年。

『序』では、終盤に月面で棺の中から起き上がり、対面したことのないはずのシンジの名を呟いていた。
『破』では、中盤に月面でゲンドウが乗ったシャトルに向かって「おとうさん」と語りかけていた。 終盤では、初号機が覚醒した際にはエヴァンゲリオンMark.06で地球に舞い降り、カシウスの槍でサードインパクトを止め、「さあ約束のときだ、碇シンジ君。今度こそ、君だけは……幸せにしてみせるよ」と謎の言葉を語る。

『Q』で本格的に登場。
ゲンドウと冬月のみとなったネルフ本部に連れてこられたシンジの前に現れ、シンジはゲンドウから「その少年と共にエヴァ第13号機に乗れ」と指示される(第13号機はダブルエントリーシステムであり、二人で操縦する)。

旧シリーズと同様にこの時点では完全に孤立していたシンジに声をかけてピアノを連弾することで親しくなっていく。その後は故障したS-DATの修理、天体観測などを経て、短期間で友人となる。

エヴァ第13号機でセントラルドグマに降下した際、リリスとMark.06に刺さっていた槍が、2つともロンギヌスの槍であることを訝しみ、旧シリーズでは見られなかった動揺を見せる。シンジはカヲルやアスカによる制止も虚しく、槍を抜いてしまう。
カヲルは「まさか第1使徒の僕が13番目の使徒に堕とされるとは…始まりと終わりは同じという訳か」という言葉を漏らし、自身がフォースインパクトのトリガーであると察する。シンジに「また会えるよ」と笑顔で告げ、フォースインパクトを食い止めるために首のDSSチョーカーが爆発させ自決。その命をもって世界の崩壊を阻止した。

アヤナミレイ(仮称)

声 - 林原めぐみ

『Q』で登場。カタカナ表記と(仮称)まで含めて正式名称。
外見は綾波レイとまったく同じだが、『序』『破』に登場したレイとは別人のクローン体。故にシンジのことは情報として知っているだけで面識はまったくなく、本来のレイとシンジの間にあったことも知らない。レイとは対照的に黒いプラグスーツを着用。アスカは「綾波タイプの初期ロット」だと語っている。
ゼーレおよびゲンドウのもとで働いていて、旧NERV本部地下に設置されている粗末な小屋で生活していて、命令を待つ以外何もしない。
エヴァMark.09を操縦し、ヴィレの戦艦AAAヴンダーに監禁されていたシンジの前に現れ、彼を連行する。シンジから自分が過ごしたレイではないと知ったシンジから「綾波じゃない」と言われ、以降自分自身を模索する描写が見られる。その後エヴァ第13号機の護衛としてシンジとカヲルについて行き、マリ(8号機)・アスカ(改2号機)と交戦。改2号機に噛みつかれ、「こんな時、アヤナミレイならどうするの?」と自問自答した結果、エントリープラグを射出して脱出。その後はシンジやアスカのもとへと向かい、二人についていく。

NERV(ネルフ)

碇ゲンドウ(いかり ゲンドウ)

『序』『破』

声 - 立木文彦

特務機関NERV最高司令官。碇ユイの夫で、シンジの実父。旧シリーズと異なり、姓はもとから碇であり、ユイの旧姓は「綾波」。
常にサングラスをかけて笑みを見せることも滅多にない冷酷な男。目的のためならどんな手段でも躊躇わない。息子のシンジに対しても非常に冷たい。しかし、旧シリーズに比べるとやや穏やかになっていて、ミサトの言葉からシンジを信じて戦闘を続行させたり、レイから提案された食事会を了承したりなど、シンジのことも完全に眼中にないわけではない。あくまで「仕事をしなければならない大人」として接している。
『Q』では新たにバイザーを眼に装着するようになり、劇中では表情の判別が困難になっている(このバイザーは旧シリーズでゼーレのキール・ロレンツが着用していたものに酷似している)。シンジに対しては「第13号機に乗れ」としか言葉を発していない。終盤では、渚カヲルを罠に嵌めフォースインパクトを画策していたことが判明する。フォースインパクトが起こることはなかったが、それすらも計算内だと語る策略家となっている。
人類補完計画の責任者だが、真の目的は現段階では不明。

冬月コウゾウ(ふゆつき コウゾウ)

『序』『破』

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@kei_55468

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葛城ミサト(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

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葛城ミサトとは、新世紀エヴァンゲリオンシリーズの登場人物でエヴァの戦闘指揮官。主人公の碇シンジの保護者兼上司として、時に厳しく接しながらも彼の成長を見守っていく。セカンドインパクト時の南極調査隊の生き残りでもあり、父の仇である使徒殲滅に情熱を燃やす。彼女の立てる作戦は無謀なものがほとんどだが、ミサト自身の強運によるものか結果的には成功を収めている。

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伊吹マヤ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

伊吹マヤ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

伊吹マヤとは新世紀エヴァンゲリオンの登場人物で、特務機関ネルフ本部所属のオペレーター。人型兵器エヴァンゲリオンの戦闘をサポートする役回りとして、第1回から戦闘時には欠かさず登場している。上司の赤木リツコを「センパイ」と呼んで慕っており、彼女から直々に技術指導を受けている。生真面目な性格や、黒髪ショートカットという可愛らしい見た目から、メインキャラクターではないにも関わらず高い人気を誇っている。

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相田ケンスケ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

相田ケンスケ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

相田ケンスケとは、新世紀エヴァンゲリオンシリーズの登場人物で主人公碇シンジのクラスメイト。軍事オタクで常にビデオカメラを持ち歩いている変わり者。眼鏡と茶髪、そばかすが特徴的な中学生。エヴァに強い憧れを抱いており、戦闘を一目見るためにシェルターを抜けだしたり、パイロットになりたいと指揮官の葛城ミサトに直談判したりと目的のためならなりふり構わないところがある。新劇場版では大人になったケンスケが再登場し、物語のキーマンとなった。

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渚カヲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

渚カヲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

渚カヲル(なぎさカヲル)とは新世紀エヴァンゲリオンシリーズの登場人物で、5番目のエヴァンゲリオンパイロット(フィフスチルドレン)。その正体は第1にして最後の使徒であり、作中で提示された多くの謎の鍵を握る重要人物。白い髪と赤い瞳、色白の肌が特徴的な美少年である。主人公である碇シンジに強い興味を持ち、瞬く間に心を通い合わせた親友となる。傷ついたシンジを慰め、大きな影響を与えるが、最終的にはシンジの手にかかって亡くなるという悲劇的な最期を迎える。

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日向マコト(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

日向マコト(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

日向マコトとは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で特務機関ネルフ本部のオペレーター。黒縁眼鏡とオールバックの髪型が特徴の男性。エヴァの戦闘時におけるサポートが主な仕事であり、使徒の反応を観測した際に「パターン青!」と告げるのが日向のお決まりのセリフとなっている。物語にあまり関わらない役どころではあるが、第1話から新劇場版まで出演しているレギュラーキャラクターであり、エヴァという作品の世界観を支える名脇役である。

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加持リョウジJr.・息子(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

加持リョウジJr.・息子(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

加持リョウジJr.(かじ リョウジ ジュニア)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに登場するキャラクターで、加持リョウジと葛城ミサトの間に生まれた少年。父と同じ名前で、作中では特に「Jr.」と呼称される場面は無い。 生まれる前に父を失い、母とも会ったことがなく、両親のことは何も知らない。世界的大災害サードインパクトを生き残った人々の支援を目的とする組織KREDIT(クレーディト)に所属し、汚染された大地を浄化する研究をしている。主人公の碇シンジ曰く、「すごくいいヤツ」とのこと。

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青葉シゲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

青葉シゲル(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

青葉シゲルとは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、ネルフ本部所属のオペレーター。主に通信と情報分析を担当しており、使徒との戦闘ではエヴァや本部施設のモニタリングと戦況のアナウンスを行う。肩にかかる程度のロン毛と鋭い目つきが特徴のやせ形の男性。物語の本筋に深く関わるキャラクターではないが、テレビアニメ版第1話から登場し、作中の戦闘描写になくてはならない存在である。趣味はギターで、音楽雑誌を読んでいたりギターケースを背負って出勤したりする様子が描かれている。

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惣流・キョウコ・ツェッペリン(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

惣流・キョウコ・ツェッペリン(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

惣流・キョウコ・ツェッペリンとは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、メインヒロインの1人である惣流・アスカ・ラングレー/式波・アスカ・ラングレーの母親。 特務機関NERV(ネルフ)の前身の1つであるゲヒルンという組織のドイツ支部に所属する科学者だったが、エヴァンゲリオン弐号機の実験中に事故に遭い、魂の大半を機体に取り込まれてしまう。この結果精神を病み、人形のことを娘のアスカだと思い込み、突発的に自殺する。しかしエヴァンゲリオン弐号機の中から娘のことを見守り、彼女と共に戦い続けた。

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北上ミドリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

北上ミドリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

北上ミドリ(きたかみ ミドリ)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに登場するキャラクターで、反NERV(ネルフ)組織WILLE(ヴィレ)のメンバーの1人。 WILLEが保有する空中戦艦AAAヴンダーの艦橋要員で索敵担当。特徴的なピンク色の髪は、染めているわけではなくエヴァンゲリオン・インフィニティの廃液を浴びて変色したものである。かつて碇シンジが発生させたサードインパクトによって家族やそれ以前の生活を失っており、14年ぶりに目覚めた彼のことを冷ややかな目で眺めていた。

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赤木ナオコ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

赤木ナオコ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

赤木ナオコ(あかぎ ナオコ)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、高名なコンピュータ技師。 特務機関NERV(ネルフ)の活動を支えるスーパーコンピュータシステム「MAGI(マギ)」の開発者。NERVの前身である人工進化研究所で働き、娘である赤木リツコとは手紙でのみやりとりする多忙な日々を送っていた。同組織の代表である碇ゲンドウとは愛人の関係にあったが、次第に彼から飽きられ、綾波レイからこの事実を突きつけられて激昂。衝動的に彼女を殺し、直後に自害した。

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キール・ローレンツ/ゼーレ01(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

キール・ローレンツ/ゼーレ01(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

キール・ローレンツ/ゼーレ01とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズに登場するキャラクターで、人類補完計画を主導する秘密結社ゼーレの中心人物。 その遂行を特務機関NERV(ネルフ)の総司令官である碇ゲンドウに任せるが、彼が独自の目的に合わせて計画を歪めていることを知ると、これを裏切り行為と判断して戦略自衛隊に本拠地を襲撃させる。新劇場版では大きく設定が異なり、人間ではなく地球外で発生した知性体の成れの果てで、「自身の目的と大きく異なるものではない」とゲンドウの計画変更を許容した。

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洞木ヒカリ/鈴原ヒカリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

洞木ヒカリ/鈴原ヒカリ(エヴァンゲリオン)の徹底解説・考察まとめ

洞木ヒカリ(ほらき ヒカリ)/鈴原ヒカリ(すずはら ヒカリ)とは、『新世紀エヴァンゲリオン』シリーズの登場人物で、主人公碇シンジのクライメイト。 学級委員を務めるしっかり者で、父、姉、妹に自分を加えた4人家族。家の中では母親代わりを務め、家事全般を得意とし、弁当も自分で作っている。クラスメイトの鈴原トウジに片思い中で、仲良くなるきっかけを探している。弐号機のパイロットである惣流(式波)・アスカ・ラングレーからは、その面倒見の良さから頼りにされるようになり、やがて友人としての関係を築いていった。

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