ももいろクローバーZ(ももクロ)とは【徹底解説まとめ】

「ももいろクローバーZ」とは、スターダストプロモーション所属のアイドル・グループ。2009年8月5日「ももいろパンチ」で「ももいろクローバー」としてインディーズ・デビューを飾る。結成当初は6人組だったが、2011年に早見あかりが脱退して5人組となり、「ももいろクローバーZ」として再始動。激しい振付のダンスを口パクなしの生声歌唱で魅せるひたむきなパフォーマンスを評価され、ミュージシャン・タレントからも多くの支持を得ている。

ももいろクローバーZのメンバー

現メンバー

百田夏菜子(ももたかなこ)

百田夏菜子(ももたかなこ)
1994年7月12日生 静岡県出身
血液型:AB型
星座:かに座
イメージ・カラー:赤
愛称:かなこ かなちゃん など
自己紹介フレーズ:
はち はち はち はち でこっぱちー!
茶畑のシンデレラといえば?
かぁなぁこぉ~~~↑↑↑↑↑
えくぼは恋の落とし穴 百田夏菜子です

「夏に生まれて菜っ葉のような強い子に育ってほしい」という願いから「夏菜子」と名付けられた。兄と弟が一人ずついる。
2005年、彼女が小学5年生の時に、母親が雑誌『De☆View』でスターダストプロモーションのオーディション記事を見て応募、合格して同事務所に入る。
2008年3月、玉井詩織と共にももいろクローバーに加入。ちなみにグループ名の「ももいろクローバー」は百田夏菜子の母親の発案による。
ももいろクローバーに加入した同年の秋にリーダーに就任(それまでは高城れにがリーダーを務めていた)。
小さい頃より新体操やジャズ・ダンスを習ったり、バスケット・ボールに打ち込んだりと、身体能力は高い。また体が柔らかく、グループの代名詞の一つである「行くぜっ!怪盗少女」での「エビ反りジャンプ」には目を見張るものがある。
天真爛漫で明るくエネルギッシュであり、常に笑顔を絶やさないことから、「太陽」に例えられることが多い。また、漢字の読み書きや四文字熟語が苦手であったり、時おり素っ頓狂な言動をすることから「おバカ」「天然」と称されることもある。以前、テレビ番組において「ニュートンがリンゴで発見したものとは?」という質問に対して「ビタミンB!」「グラニュー糖!」「オリゴ糖!」と回答、メンバー一同や周りの出演者全員を大爆笑させたこともある。
そんな「おバカ」「天然」と称されるキャラクターとは別に、ライヴMCなど決めるべきところでは、きちんと決められる手腕も持ち合わせている。
自己紹介に「はち はち はち はち でこっぱち!」というフレーズを組み込んでいることからも判るように、彼女のおでこは広い。早見あかりのラスト・コンサート時に歌われた「デコまゆ 炎の最終決戦」は早見あかりと百田夏菜子の二人による掛け合いの歌だったのだが、これは百田の広いおでこと、早見の太いまゆげという二人の身体的特徴が由来となっている。
グループ内で唯一の左利きなのだが、音楽番組『坂崎幸之助のももいろフォーク村』では右利き用のギターを使用している。これは番組スタッフが彼女が左利きであることを知らず、右利き用のギターを与えてしまったことに由来している。
単独での活動も多く、2012年にはテレビ番組『メレンゲの気持ち』のレギュラーに抜擢、2016年にはNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のメインキャストの一人として出演している。またクイズ番組『世界ふしぎ発見』や『たけしのニッポンのミカタ』『出没!アド街ック天国』などにも時々出演している。
小手先に頼るような上品ぶった歌い方はせず、常に体全体を使ったエネルギッシュでバイタリティに溢れた歌声を聞かせてくれる。そんな彼女の歌声はももいろクローバーZの大きな魅力の一つであり、彼女の太陽のような笑顔とともに、グループ活動を力強く支えていると言っても過言ではない。

玉井詩織(たまいしおり)

玉井詩織(たまいしおり)
1995年6月4日生 神奈川県出身
血液型:A型
星座:双子座
イメージ・カラー:黄色
愛称:しおりん 玉井さん など
自己紹介フレーズ:
しおりんのあいうえお作文
しおりんの「し」ー しゃべるの大好き~
しおりんの「お」ー おしゃべり大好き~
しおりんの「り」ー 理由はないけど~
しおりんの……「ん」ー ……
今日も一緒に レッツももクロちゃーん!
泣き虫で甘えん坊はもう卒業 ももクロの若大将玉井詩織です
(2015年10月までは以下であった)
しおりんのあいうえお作文
しおりんの「し」ー しからないでー
しおりんの「お」ー おこらないでー
しおりんの「り」ー リズムにのってー
しおりんの……「ん」ー ……
今日も一緒に レッツももクロちゃーん!
泣き虫で甘えん坊なみんなの妹 しおりんこと玉井詩織です

サザン・オールスターズの「栞(しおり)のテーマ」からしおりと名付けられた。ただし画数を考慮して「詩織」という漢字があてられた。兄が一人いる。
2005年、彼女が小学4年の時にスカウトによりスターダストプロモーションに入所。
2008年3月、百田夏菜子とともにももいろクローバーに加入。
小さい頃に英会話を10年間程習っていた。また機械体操を習っていたこともあり、その後のライヴ活動などに活かされることになる。
子役としても活動しており、マクドナルドの「ハッピー・セット」のCMにも出演していた。
食いしん坊キャラであり、2011年2月のテレ朝動画「ももクロChan」の企画でわんこそばに挑戦。佐々木彩夏が65枚、百田夏菜子が80枚でギブアップする中、玉井詩織は93枚を平らげる。また、2012年2月11日、岩手県花巻市で開催された「元祖 第54回 わんこそば全日本大会」に一般の部として参加。残念ながら62枚でブービー賞だったが、実は本大会の1時間前に地元名産即売会で試食して回り、かなり大き目な花巻バーガーを半分食し、さらに同行した高城れにのお弁当のつまみ食いを行う、という恐ろしい行動にでていた。高城れにが止めたにもかかわらず、全く耳を貸さなかった。
Sキャラでもあり、フリー・アナウンサーの清野茂樹がビンタを受けてメガネを飛ばされるシーンは有名。南海キャンディーズの山里亮太も彼女からビンタを受けてメガネを飛ばしている。また、2013年8月8日、台場のファミリーマート ヴィーナスフォート店前スペースで行われた「ファミマ×ももクロ共同開発弁当」の記者発表会では、「次のお弁当は?」という記者の質問に対し、「まだ発売もしていないのに、次のことなんて考える馬鹿がいるわけないでしょ!」とその記者にビンタをくらわせている。これはもちろん、プロレスラー アントニオ猪木の「出る前に負けること考えるバカいるかよ!」といって記者にビンタをくらわせたという出来事のパロディである。彼女自身はビンタはあまりしたくない、という主旨の発言をしている。
2015年10月、成人になったことを機に、それまで使っていた「泣き虫で甘えん坊なみんなの妹 しおりんこと玉井詩織です」という自己紹介のフレーズを「泣き虫で甘えん坊はもう卒業 ももクロの若大将玉井詩織です」に変更している。また「若大将」のフレーズの使用許可を、初代若大将である加山雄三氏に直談判し、了承されている。
単独でテレビに出演することもあり、『世界ふしぎ発見!』に二度目に出演した際には全問正解のパーフェクトを達成している。またテレビ・ドラマ『悪夢ちゃん』に登場した「夢獣」(夢の中に生息する白い犬のような生物)の声を担当したのも彼女である。
2015年には『GIRL'S FACTORY』、2016年には『スカパー! 音楽祭』のMCにも起用されている。
彼女の歌声は百田夏菜子とは異なり、良い意味で力の抜けた非常にバランスのとれた素直な歌唱である。魅力的な笑顔と、しなやかなダンス・パフォーマンスとともに、ももいろクローバーZにとって欠かせない存在になっている。

佐々木彩夏(ささきあやか)

佐々木彩夏(ささきあやか)
1996年6月11日生 神奈川県出身
血液型:A型
星座:双子座
イメージ・カラー:ピンク
愛称:あーりん あーちゃん など
自己紹介フレーズ:
お肌のおっ手入れキュキュッキュキュー
あーりんのほっぺは? ぷにっぷにー!
ぷにっぷにー?
ぴちっぴちでしょ ぴちっぴちー!
ちょっぴりセクシーでお茶目なももクロのアイドル あーりんこと佐々木彩夏です

彼女が誕生した当時に流行っていた「あやか」という名前に「彩夏」という漢字をあてたのが名前の由来。一人っ子である。
2003年、彼女が小学1年の時、スカウトでジュネス企画に入所。2007年、小学5年の時にスターダストプロモーションに移籍している。
2008年11月23日、飯田橋ラムラでのライヴにおいて、早見あかり、柏幸奈とともに新加入メンバーとしてお披露目のステージに立つ。
小さい頃にジャズ・ダンスとクラシック・バレエを習っている。「行くぜっ!怪盗少女」の間奏で彼女が披露しているのはクラッシック・バレエにおけるフェッテである(片足のつま先で立ち、もう片方の足をけり上げてくるくると回転する動き)。
子役としてマクドナルドの「ハッピーセット プリキュア5 美容室編」、リクルート「フロム・エー ナビ ピアノ編」などに出演。また2005年8月から2007年9月にかけて『おはスタ』にレビューラー出演している。『おはスタ』では「アーリン」と名乗っており、現在まで続く「あーりんだよぉ」というぶりっこ的な挨拶は、すでにこの頃に完成していた。
堂々とした佇まい(「圧」がすごい、と揶揄されることも)にも関わらず最年少メンバーである。
美術にも興味を持っており、日本テレビの『東京暇人』では山田五郎とともに美術館巡りを行っていた。印象派の画家、特にクロード・モネがお気に入り。
自己紹介の中で「ももクロのアイドル」と言っている通り、アイドルに対する意識はメンバーの中でも一番強く、「なんでもできる存在」がアイドルであり「アイドルに対する偏見を払拭」して「大人でもアイドル好きであることを公言できる」ことを目的としている。また徹底したぶりっこキャラを通す姿勢や、自分を俯瞰する能力や向上心の高さ、一定のモチベーションを保って物事をやり通す力量、ちょっとしたピンチに陥っても対応できる応用力の大きさなどから、「佐々木プロ」と呼ばれることもある。
ライヴ演出をすることもあり、2016年9月19日、横浜アリーナで行われた自身のソロ・コンサートの演出も行っている。ソロとしては他にも2013年に武道館で行われた、さだまさしのコンサートへのゲスト出演、2016年と2017年にはTOKYO IDOL FESTIVALへの参加、2017年には両国国技館での二度目となるソロ・コンサートの開催、同じく2017年にはCOUNT DOWN TV GIRL'S FESへの参加などがある。
ライヴにおいてはそのアイドル的な振る舞い以外にも、観客を煽る非常に力強い姿を見せてくれる。可愛らしいだけでなく、とてもダイナミックな声を持っており、ステージ上で歌い踊りパフォーマンスし観客をアジる姿はアイドル、というよりもロック・アーティストを彷彿させることも多い。
非常に多彩な才能を持っており、プロ意識も強い彼女の存在は、これまたももいろクローバーZには必要不可欠な存在となっている。

高城れに(たかぎれに)

高城れに(たかぎれに)
1993年6月21日生 神奈川県出身
血液型:O型
星座:双子座
イメージ・カラー:紫
愛称:れにちゃん 高さん など
自己紹介フレーズ:
れにれに体操第一 いくぞー
右手を上げて 左右に振ってー
今日も愉快にいっちゃうよ
いつもーのんびり 高城れに!
あなたの後ろに 高城れに!
一家に一台 高城れに!
そんな私は 高城れにー
ももクロの感電少女、高城れにです
後に「ももクロの感電少女、高城れにです」ではなく、「骨は折れても心は折れません。ももクロの鋼少女、高城れにです」というフレーズを使用している。これは2015年夏、ライヴ・リハーサル中に左手を骨折したが、めげることなくポジティヴにモチベーションをキープ、その夏の「桃神祭2015 エコパスタジアム大会」も左手にギプスを着用して見事にステージをこなした彼女自身を表しているフレーズとなっている。「鋼」は2013年12月23日に限定販売されたシングル『鋼の意志』からの引用。

もともと彼女の母親が付けてもらいたかった名前が「れに」だったため、その母親の夢を継ぐ形で「れに」と名付けられた。一人っ子である。
2007年、彼女が中学2年の時にスカウトによりスターダストプロモーションに入所。2007年10月、同事務所初となるアイドル・グループ・プロジェクト(後のももいろクローバーの原型)が始動した際に集められた5名のうちの一人。
小学生の頃に、ヒップホップダンスやタップダンスを習う。プロジェクト始動前に行われた同事務所内でのオーディションではそのタップダンスを披露。デビュー当初に行われていた路上ライヴや西武ドームで行われたコンサートなど、大小さまざまなライヴでもタップダンスを披露している。
最年長メンバーであり、最年長ゆえにプロジェックト始動直後はリーダーを務めていたが、2008年3月に加入してきた百田夏菜子にその座を引き継いでいる。当時のマネージャーである川上アキラによると「彼女は真面目で考えすぎてしまい、余裕がなくなってしまう状態だった。だから一歩引いた立場の方が彼女の色が出せると判断した」ためとのこと(その後、川上アキラは取締役に昇格。ももクロにはマネージャー兼プロデューサーとして引き続き関わっている)。
最年長であるため、2012年の春に他のメンバーよりも一足早く学生を卒業。他のメンバーはまだ学生であったので「週末ヒロイン」だったが、彼女は「毎日ヒロイン」となった。
幽体離脱の経験があり、イメージトレーニングを積んだことにより、夢と現実の境界線で魂を体から切り離すことが出来るようになり、自身の見る夢のコントロールも可能になったとのこと(あくまでも本人談)。
メンバーの中では「オチ担当」的な存在であり、自己紹介で「ももクロの感電少女」と言っている通り、かなり個性的なキャラクターと言動が目立つことが多いが、本来は人見知りで真面目であり、情に厚い。
2015年3月9日、名古屋のCLUB QUATTRにおいて「高城の60分4本勝負」と銘打ったソロ・コンサートが開催された。これはメンバーの中で最も早く行われたソロ・コンサートであった。ちなみに、彼女が大好きだったひいおばあちゃんが亡くなった後に、彼女が聴いていたのがレミオロメンの「3月9日」であったため、3月9日での開催が決定した。1日4回のステージであり、セット・リストはそれぞれに異なっていたのだが、この「3月9日」という曲だけは全ステージのラストの曲として披露された。また翌年の3月9日にも名古屋市民会館において、「さくさく夢楽咲喜(むらさき)共和国 ~笑う門にはノフ来る~」と銘打った2度目のソロ・コンサートを開催している。さらに2017年の3月9日には神奈川県民ホールにおいて「まるごとれにちゃん」と題された3度目のソロ・コンサートを開いている。
彼女の歌声はとてもソフトでピュアである。初期の頃はリズムが走ったり、音程を外したりすることもあったが、ライヴ・ステージを重ねていくうちに大きく成長し、今ではとてもしっかりとした歌唱を披露している。
その清涼感溢れる歌声と、彼女の個性的でかつ魅力的な、ある意味ではメンバーの間を円滑に取り持ってくれるような存在なしに、ももいろクローバーZは語れない。

ももいろクローバーZの元メンバー

早見あかり(はやみあかり)

早見あかり(はやみあかり)
1995年3月17日生 東京都出身
血液型:A型
星座:魚座
イメージ・カラー:青
愛称:あかりん
自己紹介フレーズ:
My smile will change the world.
You decide my future. Can’t stop.
ももクロのクール・ビューティ 早見あかりです
*英語の大意
わたしの笑顔が世界を変える!
みんなががわたしの未来を決める! もう止められない!

2008年、小学校卒業間近にスカウトされ、スターダストプロモーションに入所。実は2003年、彼女が小学1年の時にもスカウトをされているが(事務所は不明)、その時は両親の反対にあい、断念したとのこと。
2008年11月23日、飯田橋ラムラでのライヴにおいて、佐々木彩夏、柏幸奈とともに新加入メンバーとしてお披露目のステージに立つ。後にサブ・リーダーになる。
愛称である「あかりん」は子供の頃からのあだ名だった。
顔立ちからハーフに間違われることも多いが、両親ともに日本人である。
ももいろクローバーの歌唱におけるラップは主に彼女が担当することが多かった。それは彼女が他のメンバーよりも声が低く、また歌うことが苦手であったからとのこと。
在籍時から「自分はアイドルに向いていないのでは」と悩むことが多く、身体が弱いことや、他のメンバーよりも身長が高いことなども、悩みの一因にあった。
2011年1月、「自分はアイドルには向いていない。最初に目指していた女優の道に専念しよう」という理由により脱退を表明。
1ヶ月後の4月10日、中野サンプラザで行われた「4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事」が彼女のラスト・ライヴとなった。
彼女を語るうえで「元ももいろクローバー」という経歴は消せないものではあるが、現在はもはや「元ももいろクローバー」という形容詞は不要といえるほど女優として活躍している。テレビ・ドラマだけでも主なところで『連続テレビ小説 マッサン』『ラーメン大好き小泉さん(主演)』『木曜時代劇 ちかえもん』『スーパーサラリーマン左江内氏』『デッドストック~未知への挑戦~』と順調に出演し、キャリアを積んでいる。また、映画においても実写版の『銀魂』に村田鉄子という重要な役で出演している。吉野家のCM「牛すき鍋膳」での佐藤二郎とのコミカルなやり取りも新鮮であった。
2018年1月21日、彼女は幕張メッセ 国際展示場 9~11ホールで行われた有安杏果のラスト・ステージに駆けつけた。そして久しぶりに6人が揃った「ももいろクローバー」の写真が川上アキラのツイッターに投稿され、多くのモノノフの感動を誘った。

有安杏果(ありやすももか)

有安杏果(ありやすももか)
1995年3月15日生 埼玉県出身
血液型:A型
星座:魚座
イメージ・カラー:緑
愛称:ももか 有安 など
自己紹介フレーズ:
ちっちゃいーけれど元気で ありやーす!
ちょっぴりーおバカなももかで ありやーす!
最後にみんなで一緒に ありやーす!
ももクロのちょっぴりおバカな小さな巨人 有安杏果です

彼女の母親がドラマ『ダブル・キッチン』の一コマに憧れたことから、「ももか」という名前が付けられた。『ダブル・キッチン』とは、1993年にTBS系で放送されていた山口智子主演のドラマ。妊婦の役を演じていた山口が、自分のお腹の赤ちゃんにむかって「ももちゃん」と呼びかけるシーンがあり、有安の母親はそれが印象的で、自分も妊娠した際に同じように「ももちゃん」と呼びかけていたとのこと。そうしているうちに「ももちゃん」という名前に愛着が湧き、「桃」や「百々」は姓名判断でよい結果が出なかったため「杏果」となった。
2009年7月26日、現在のところ最後にももいろクローバーに参加したメンバーとなる。
彼女が0歳の時に「記念に残れば」という母親の意向のもとに赤ちゃんモデルとして雑誌に掲載されたのが、芸能活動の始まりとなった。以降、母親が何度か芸能活動を辞めさせようとしたのだが、杏果自身が芸能の仕事が好きになり、「絶対に辞めない」という意思を貫く。
子役として『ポンキッキーズ21』にシスターラビットとしてレギュラー出演したり、『火曜サスペンス劇場』や『はぐれ刑事純情派』『金田一少年の事件簿スペシャル』などのドラマに出演。イオン、エスビー食品、マクドナルド、パナソニック、小林製薬などのテレビCMにも数多く出演している。
バレエやジャズ・ダンスを本格的に習うため、ダンス&ボーカル・スクールである「EXPG」に入学。「EXPG」はEXILE(エクザイル)などが所属する事務所「LDH」が始めた事業であったため、実力をつけてきてからは、キッズ・ダンサーとして「EXILE LIVE TOUR 2005 ~PERFECT LIVE "ASIA"~」に帯同したり、「Choo Choo TRAIN」のミュージック・ビデオへの出演、ナインティナインの岡村隆史とEXILEのコラボである「オカザイル」のキッズ・メンバーとして『めちゃイケ』への出演なども果たしている。
スターダストプロモーションへは、2008年にスカウトとして入所。
ももいろクローバーに参加してからは、その控えめな性格と、キッズ・ダンサー時代に培った表舞台と楽屋での「オン」と「オフ」の切り替えの意識の強さが災いし、なかなか他のメンバーと打ち解けることができずにいた。そんな状況の中、2012年6月30日、鳥取県米子でのライヴ終了後。2時間に渡りメンバーだけで腹を割って話しあう機会が設けられたことを契機に、徐々にお互いを分かり合える関係になっていった。ファンの間ではこの夜のことは「米子の夜」と呼ばれている。
歌唱に関しては定評があり、彼女が歌うことで楽曲が引き締まることも多い。ただ、喉を傷めることが多く、小学6年生の時に声帯結節の手術、2013年には2ヶ月近く声が出せない状態が続き、2015年には扁桃腺除去手術を受けている。
2016年には初となるソロ・ライヴを敢行。また7月3日には、自作曲を含むミニ・アルバム『ココロノセンリツ♪ feel a heartbeat』をリリースと、アーティスティックな活動が増えてくる。翌年2017年10月11日にはメンバー初となるソロ・アルバム『有安杏果 ココロノオト』をリリース。この頃から、ダウンタウンももクロバンドのドラマーでもある村石雅行からドラムを習い始める。ソロ・アルバム『有安杏果 ココロノオト』の初回限定盤Bには、2017年7月20日 東京国際フォーラムにて開催された「ココロノセンリツ ~Feel a heartbeat~ Vol.1」の模様を収録したライブCDが付属されている。そこで聴くことができる「教育」で彼女はドラムスを叩きながら歌っているのだが、他の曲と全く遜色のない出来になっており、「有安杏果がドラムスを叩いている」と言われなければ気が付かないほどに上達している。
メンバーの中では唯一大学に通った経験を持ち、2017年に日本大学藝術学部写真学科を卒業したことを発表。大学生活を送ったことが、のちのグループ卒業の動機「普通の女の子の生活を送りたい」につながったのでは、という指摘もあった。
2018年1月15日、ブログにおいてグループからの卒業が報告され、わずか6日後の1月21日に行われた、幕張メッセ 国際展示場 9~11ホールにおける「ももいろクローバーZ 2018 OPENING ~新しい青空へ~」が彼女の卒業ライヴとなった。
一部の報道では「グループ卒業。芸能界引退」となっているが、彼女のブログには「引退」の二文字は見当たらない。「芸能生活からは、距離を置かせていただこうかと思っています」という発言はあるが、やはり「引退」という発言は行っていない。

ももいろクローバーZの用語

ももいろクローバー

yamada3desu
yamada3desu
@yamada3desu

Related Articles関連記事

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

鳥山明による日本の漫画作品。略称は「DB」。 西遊記をモチーフにした中国風の世界にSFの要素を取り入れた独特の世界観を形成している。 長期連載と作者の鳥山明のセンスが相まって、様々な名言を生み出しており、これらの名言は、インターネットはもちろんのこと、様々なエンターテインメント作品に影響を与えている。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボール(DRAGON BALL)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画作品。雑誌「週刊少年ジャンプ 」にて、1984年から1955年まで連載されていた。山奥で暮らしていた主人公・孫悟空が、7つ集めると願いが叶うといわれるドラゴンボールを探しに旅に出たことから始まった物語が展開される。書籍として単行本が全42巻、完全版が全34巻発売された。東映動画(現・東映アニメーション)によってアニメ化されたほか、ゲームソフトも多数発売されている。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の人造人間まとめ

『ドラゴンボール』とは、及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めることでどんな願いも叶えるドラゴンボールを巡る冒険活劇から、主人公の孫悟空や鳥山明による漫画、仲間たちが強敵と戦うストーリーがメインとなり、世界的な人気を得た。本項では、強力な戦闘力を持った人造人間と呼ばれるキャラクターをまとめる。人造人間たちは、悪の科学者ドクター・ゲロにより戦う為に作られ、悟空たちと敵対する立場だが、中には争いを好まない者や、戦闘をゲームと捉える者もおり、各個体が際立った個性と魅力を持つ。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)シリーズの超サイヤ人まとめ

『ドラゴンボール』とは鳥山明による漫画及びそれを原作としたアニメ作品である。世界に散らばる七つのドラゴンボールを探す冒険活劇から、主人公孫悟空らのバトルに重きを置いた作風にチェンジすることで世界的な人気を獲得。中でも悟空も含めた戦闘民族サイヤ人の変身形態、超(スーパー)サイヤ人は外見的特徴や戦闘力の高さから当時のファンに衝撃と興奮を与えた。超サイヤ人は、今尚シリーズの人気を誇る理由の一つである。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の必殺技まとめ

『ドラゴンボール(DRAGON BALL)』とは、鳥山明による漫画、及びそれを原作としたアニメ、ゲームといったメディアミックス作品である。七つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せるドラゴンボールを巡り、主人公の孫悟空と仲間たちが戦う物語。格闘物の少年漫画に多大な影響を与えた作品で、連載終了後も衰えぬ人気を誇る。個性豊かなキャラクターの他、多彩な必殺技が繰り出される戦闘シーンも人気の一因となっている。『ドラゴンボール』の戦闘シーンを彩る必殺技をまとめる。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の道具・アイテムまとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品である。7つ集めることでどんな願いも叶える神の龍を呼び出せるアイテム“ドラゴンボール”を巡る冒険譚から始まり、次第にバトルものへと移行することで世界的人気を得た。主人公の孫悟空を初めとする魅力的なキャラクターと迫力ある戦闘シーン、人間ドラマの他、遊び心もある独特のアイテムも物語を盛り上げている。本稿では、タイトルにもなっているドラゴンボールを初め、『ドラゴンボール』に花を添える用語やアイテムを紹介する。

Read Article

フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ(ドラゴンボール)の軍団・一味・家族・一族まとめ

フリーザ軍とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する組織である。シリーズ最大の悪役フリーザを筆頭に、あらゆる種族の宇宙人から構成される。戦闘力の計測を行うスカウターなど、フリーザ軍の所有するアイテムは読者を魅了した。宇宙人から成る構成員たちも悪役ながら魅力あふれるキャラクターで、様々な個性を持って物語に花を添える。フリーザ軍の一味、フリーザの家族、一族を紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の神様まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明による漫画及びそれを原作とするアニメ作品である。七つ集めるとどんな願いでも叶えるドラゴンボールを巡り、主人公・孫悟空の冒険が始まった。悟空は強い者との戦いを求め、次々現れる強敵と戦うことになる。迫力のバトルシーン、魅力的なアイテム、キャラクターで今なお世界中を魅了する作品。「神様」と呼ばれる存在も、魅力あるキャラクター達である。基本的に神々の戦闘描写はないが、彼らは時に悟空の師となり、時に目標となってストーリーや世界観に広がりを持たせている。

Read Article

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

ジャンプの歴代ヒロインまとめ

日本でもっとも発行部数の多い漫画雑誌『週刊少年ジャンプ』は、人気でも知名度でも漫画という文化の頂点に位置する存在であり、幾多の傑作を生み出してきた。少年漫画であるだけにほとんどの作品の主人公は男性キャラクターだが、彼らを盛り立てるヒロインもまた魅力的な造形の人物ばかりである。 大人に子供、主人公に守られるだけの存在から共に戦う相棒、正規のヒロインを蹴散らして主人公と結ばれた者、“少年漫画”の常識を超えたヒロインかつ女性主人公というタイプ。ここでは、ジャンプ作品を彩ったヒロインたちを紹介する。

Read Article

ドラゴンボールの融合(フュージョン・ポタラ・同化・吸収)まとめ

ドラゴンボールの融合(フュージョン・ポタラ・同化・吸収)まとめ

『ドラゴンボール』とは、鳥山明の漫画を原作のメディアミックス作品で、バトル漫画の金字塔である。「融合(ゆうごう)」は、作中登場する技の1つで、2人以上の人物が結合し、1人の人間となるものである。単体の時よりも戦闘力が倍加する為、強敵との戦闘の際に行われる。特殊な動きで2人が1人の戦士になる「フュージョン」、界王神のアイテムを使い1人の戦士になる「ポタラ」、ナメック星人が一体化することで同胞に力を預ける「同化」、他者のエネルギーや能力を奪う「吸収」が登場した。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のレッドリボン軍まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)のレッドリボン軍まとめ

レッドリボン軍とは、鳥山明の漫画及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボール』シリーズに登場する悪の組織である。国家に所属していない私設軍ながら武力、財力共に高く警察すら手出しができない「世界最悪の軍隊」と怖れられる。幹部たちがそれぞれの部隊を率いており、地域派遣された部隊は現地の住民を脅してこき使うことが多い。世界征服の野望を持ち、物語初期では7つ集めることで願いを叶える龍を呼び出せる「ドラゴンボール」を巡って主人公孫悟空(そん ごくう)と戦った。

Read Article

ドラゴンボールZ 神と神(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボールZ 神と神(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボールZ 神と神』とは、2013年3月30日に公開された『ドラゴンボール』シリーズの劇場公開作品である。原作者の鳥山明が初めてアニメシリーズに脚本の段階から深く関わっている。物語は、原作の魔人ブウ編にて、孫悟空が魔人ブウを倒してから約4年後に起こったエピソードが描かれている。平和に過ごしていた地球だったが、破壊神ビルスが目覚めスーパーサイヤ人ゴッドを探し出すという話である。

Read Article

ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボールDAIMA(ダイマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボールDAIMA』(ドラゴンボールダイマ)とは、鳥山明による世界的人気漫画『ドラゴンボール』シリーズのアニメオリジナル作品。「DAIMA」とは漢字で「大魔」、英語では「Evil」を意味する造語。2024年秋に放送される。 ただ純粋に強さを求め、強い者との戦いを心から楽しみ、幾度となく地球を宇宙を救ってきた孫悟空。ある時、彼とその仲間たちは何者かの陰謀によって子供の姿に変えられてしまう。元の姿に戻るため、真犯人を突き止めるために、悟空たちは時空を超えた大冒険を繰り広げる。

Read Article

ドラゴンボールZ 復活の「F」(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

ドラゴンボールZ 復活の「F」(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『ドラゴンボールZ 復活の「F」』は、2015年4月18日に公開された劇場公開アニメーション映画作品である。前作の『ドラゴンボールZ 神と神』の直接的な続編となっている。原作者の鳥山明は前作に続き、キャラクターデザインを担当すると共に、本作では初めて単独で脚本も務めた。4月18日に全国328館で公開され、興行収入37.4億円を記録した。悟空に殺された悪の帝王フリーザが復活した後、初めての過酷な修行を経て悟空に復讐するために地球へ向かった話である。

Read Article

CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜(ドラマ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『CHEAT チート 〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』とは、日本テレビ系列で放送された"詐欺師たちを騙し返す"集団を描いたエンターテインメントドラマである。原作が無いオリジナルドラマとして読売テレビにより制作され、2019年10月から放送された。人の心を見抜き人を騙すことに天才的な才能をもつ主人公・沙希が、詐欺師を騙すスペシャリスト集団チートのメンバーとなり詐欺師達を懲らしめてゆく。主人公を本田翼が、チートを束ねるリーダー的存在の刑事を風間俊介が演じ話題となった。

Read Article

じょしらく(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

じょしらく(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『じょしらく』とは、『別冊少年マガジン(講談社)』で連載されたギャグ漫画作品。原作・原案は久米田康治、作画はヤスが担当した。女性落語家の楽屋での会話を中心とした日常コメディであり、アニメ化もしている。作者は原作・原案は久米田康治で作画はヤスである。落語家の防波亭 手寅が主人公であるが、落語をしているシーンはあまり無く楽屋での会話がほとんどとなっている。日常のどうでもいいことから、ネタを広げながら話を展開させていく所が『じょしらく』の見どころである。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の種族まとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 舞台が様々に変化するため、作中には多種多様な種族が登場する。地球に住まう人間、獣人、魔族、宇宙から来たナメック星人やサイヤ人、1つの世界を丸ごと管理する神である芯人や天使など、ここでは『ドラゴンボール』に登場する様々な種族を紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の都市伝説・豆知識/裏話・トリビア・小ネタまとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 11年に渡る大長編であり、登場するキャラクターから作品そのものに関することまで様々なトリビアや裏話が存在する。ここでは、『ドラゴンボール』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話をまとめて紹介する。

Read Article

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

ドラゴンボール(DRAGON BALL)の料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物まとめ

『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)とは、鳥山明による漫画作品。ひたすらに純粋に強さを求め続ける快男児・孫悟空が繰り広げる、世界も宇宙も次元も超える大冒険を描いている。国境を超えた人気作品で、「日本の漫画」を世界的に広めるきっかけともなった。 悟空は人間離れした大食漢であり、行く先々で作られる様々な料理を山のように平らげてきた。ここでは、一般的なものからSFチックなもの、ファンタジックなものまで、『ドラゴンボール』に登場する料理・食事・食べ物・お菓子・飲み物をまとめて紹介する。

Read Article

銀魂(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

銀魂(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「銀魂」(実写版)は、2017年7月に公開された福田雄一監督による日本映画。空知英秋作画の漫画「銀魂」の実写化作品で、原作の長編「紅桜編」がベースです。「紅桜編」は、妖刀紅桜を利用して国の転覆を目論む鬼兵隊と、それを阻止しようとする主人公坂田銀時と仲間たちの戦いを描いたもの。原作はSF時代劇コメディです。実写版はそれを忠実に再現し、ギャグ満載、時にほろりとさせる内容になっています。

Read Article

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

シン・ウルトラマン(映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

『シン・ウルトラマン』とは、脚本・庵野秀明、監督・樋口真嗣による、人類のために戦う異星人ウルトラマンと、その周囲の人々の活躍を描いた映画作品。日本を代表するクリエイターによる伝説的な特撮作品のリブートということで、公開前から大きな話題となった。 突如日本に出現し始めた巨大生物、禍威獣。その脅威に対抗するため結成された禍特隊の前に、銀色の巨人が現れる。ウルトラマンと名付けられたその巨人は禍威獣から人々を守るように振る舞い、禍特隊がその謎を追う一方、地球にはかつてない危機が迫っていた。

Read Article

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間18号/ラズリ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間18号/ラズリとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企むレッドリボン軍の科学者ドクター・ゲロの作り出した人造人間である。元は普通の人間だったがドクター・ゲロによって改造されてしまい、双子の弟であるラピスも同様に改造され人造人間17号となる。同じくドクター・ゲロによって作り出された人造人間セルが倒された後、本作品の主人公である孫悟空の友人クリリンと結婚。マーロンという女の子を授かり、クリリンの師匠である亀仙人と共に暮らしている。

Read Article

人造人間16号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間16号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

人造人間16号(じんぞうにんげん16ごう)とは『ドラゴンボール』(DRAGON BALL)シリーズのセル編に登場する、ドクター・ゲロが作り出したすべてが機械でできている人造人間。ゲロ自身が最後まで起動を許さなかったほど危険な力を保持している。 人造人間17号・18号によって起動すると唯一プログラムされていた「孫悟空の殺害」という同一目的のため、行動を共にすることになる。セルが完全体へ進化後は悟空たちと共に「セルゲーム」に参加する。自然や動物を愛する心優しい性格。

Read Article

破壊神ビルス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

破壊神ビルス(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

破壊神(はかいしん)ビルスとは、鳥山明監修のアニメ作品『ドラゴンボールZ 神と神』及び『ドラゴンボール超』に登場する破壊の神である。第7宇宙で宇宙の摂理に従い破壊を行うのが役目で、その戦闘力は「強い」という次元ではない。気に入らないことがあると周辺の星を破壊するなど子供っぽく我が儘な面から、立場としては対等な神の界王神にも恐れられている。「超(スーパー)サイヤ人ゴッド」が自分の強敵になるとの予知夢を見て主人公の孫悟空と戦った。邪悪な存在ではなく、それなりの良識や神としての威厳も持ち合わせている。

Read Article

セル(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

セル(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

セルとは、『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、世界征服を企んだレッドリボン軍に所属していた天才科学者のドクター・ゲロが作り出した人造人間。同じくドクター・ゲロが作り出した人造人間17号・18号を吸収して究極の生命体となり、世界を恐怖に陥れることを計画していたが、孫悟空親子や他の戦士達の活躍により、その計画は阻止された。 冷静で話し方にも知性が感じられるが、自分が劣勢になると激昂し冷静さを失ってしまう。また、人間が恐怖に怯える顔を好むような冷酷さも持っている。

Read Article

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

Read Article

孫悟空(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟空(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟空(そんごくう)とは、『ドラゴンボール』シリーズの漫画・アニメにて主役を務める人物。戦闘民族サイヤ人として生まれたことから強い相手との戦闘を好み、幼少の頃より数々の相手との戦いを経てきた。やがて地球の平和を脅かす強敵たちとも対峙し、地球の危機を何度も救うことになる。持って生まれた朗らかさと純粋さが悟空の人間性に不思議な魅力を添えており、戦った後に仲間となる人物も多い。悟空自身も非常に仲間想いであり、強いだけではなく優しさも併せ持った戦士である。なお、私生活では妻チチの他、2人の息子がいる。

Read Article

ベジータ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベジータ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ベジータとは、『ドラゴンボール』シリーズの惑星ベジータの誇り高き王子であり、主人公・孫悟空(そんごくう)の最大にして最強のライバル。その生まれからエリート意識が非常に強く、他人から指図されることが大嫌い。地球に定住後は、悟空を目標としながら自己鍛錬の日々を送る努力の人でもある。他人にも自分にも厳しく、当初は冷酷な態度が目立った。しかし、悟空や仲間たちと過ごす中で少しずつ人間らしい感情を見せ始め、愛する者のために戦う強さも身に付けていく。私生活では妻ブルマの他、息子と娘が1人ずついる。

Read Article

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ドクター・ゲロ/人造人間20号とは、鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍の元科学者。世界征服を目論む超悪名高い組織の中で殺戮マシーン「人造人間」を開発し、勢力を増強させていった。しかし、孫悟空のたった1人の進撃によりレッドリボン軍は壊滅し、野望を絶たれてしまう。生き延びた後は悟空に復讐する為、秘密基地に身を隠し、より強力な人造人間の研究開発に没頭する。そして長い年月を経て自身を人造人間に改造し、再び悟空の前に姿を現したゲロは、その研究成果を存分に発揮してゆく。

Read Article

魔人ブウ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

魔人ブウ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

魔人ブウとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、本作品の主人公である孫悟空の敵キャラクターである。はるか昔、ビビディという魔道士に生み出されるものの手に負えず、封印されてしまった。時が経ち、ビビディの子供バビディが地球にて魔人ブウを復活させ世界を恐怖に陥れた。その後、魔人ブウは善と悪の2人に分かれ、悪の魔人ブウは孫悟空たちの活躍によって倒される。善の魔人ブウは孫悟空たちと協力し、悪の魔人ブウを倒したあと、地球で暮らしている。

Read Article

孫悟飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟飯(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

孫悟飯(そんごはん)とは、鳥山明の漫画『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、主人公孫悟空(そんごくう)の長男である。初期は泣き虫で甘えん坊だったが、強敵たちとの戦いの中父を超える潜在能力を見せ、戦士として成長を遂げた。全ての潜在能力を引き出された「アルティメット悟飯」は、単体で最強の戦士である。戦闘民族サイヤ人の血を引いているものの、悟飯自身は争いを好まない穏やかな性格で、平和な時代が訪れると幼い頃からの夢だった学者の道を歩むようになる。

Read Article

亀仙人(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

亀仙人(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

亀仙人(かめせんにん)とは、『ドラゴンボール』に登場する主人公、孫悟空にできた初めての師匠。 初登場時の年齢は319歳であり、亀の甲羅を背負った陽気でスケベなおじいちゃんだが、実際は武天老師と呼ばれる亀仙流武術の達人である。 少年時代の悟空とクリリンを修行し、時に厳しく、時に孫のように愛情をもって弟子を育てる広い心の持ち主。『ドラゴンボール超』では弟子たちと肩を並べて戦っており、武術家としては生涯現役である。

Read Article

全王(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

全王(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

全王(ぜんおう)とは、鳥山明原作のアニメ『ドラゴンボール超』のキャラクターで、12の宇宙の頂点に立つ最高位の神である。純粋な性格だが、それゆえの恐ろしさもまた持っている。何でも一瞬で消し去ってしまう能力も相まって、破壊神たちですら全王に逆らうことはできない。とはいえ基本的には無邪気であり、機嫌を損ねなければ善側に位置する。自分に物怖じしない主人公の孫悟空(そん ごくう)を気に入り、彼と友達になった。

Read Article

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミスター・ポポ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ミスター・ポポとは、鳥山明原作の漫画、及びそれを原作とするメディアミックス作品『ドラゴンボールシリーズ』の登場人物で、地球の神に仕える付き人である。愛嬌のある顔つきながら、ピッコロ大魔王という脅威から地上を救った孫悟空(そん ごくう)を簡単にあしらえる強さを見せる。単なる戦闘力だけではなく、無駄を省いた動きや視覚以外の感覚を研ぎ澄ませた結果の強さで、悟空にもその戦い方を伝授した。後々のエピソードでも、サポートの役割で登場し、活躍している。

Read Article

ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロ(ドラゴンボール)とは【徹底解説・考察まとめ】

ピッコロとは、大人気漫画『ドラゴンボール』シリーズに出てくるキャラクター。初登場時は、主人公・孫悟空の敵として地球の命運をかけた戦いを繰り広げた。悟空に敗れてからは、地球を征服しに来たサイヤ人に対して悟空と共闘するようになり、今では仲間として頼もしい存在となっている。悟空の息子・孫悟飯の師匠でもあり、普段はなかなか感情を表に出さないが、悟飯の前では優しい一面を見せている。

Read Article

目次 - Contents