ももいろクローバーZ(ももクロ)の徹底解説まとめ

「ももいろクローバーZ」とは、スターダストプロモーション所属のアイドル・グループ。2009年8月5日「ももいろパンチ」で「ももいろクローバー」としてインディーズ・デビューを飾る。結成当初は6人組だったが、2011年に早見あかりが脱退して5人組となり、「ももいろクローバーZ」として再始動。激しい振付のダンスを口パクなしの生声歌唱で魅せるひたむきなパフォーマンスを評価され、ミュージシャン・タレントからも多くの支持を得ている。

公式サイトによると「ピュアな女の子が、幸せを運びたい」という意味を込めて「ももいろクローバー」と命名した、とあるが、実際には百田夏菜子の母親が提案したのがこの名称であった。
当時、同事務所に川上桃子という少女が在籍しており、母親は彼女も百田夏菜子と一緒に新しいグループに入ると早合点し、「川上桃子の『もも』と百田の『もも』、それに幸せの四葉のクローバーをかけて『ももいろクローバー』ではどうでしょう」と提案。それが新しいグループの名前となった。実際には川上桃子がももいろクローバーに参加することはなかった。
川上桃子は2003年にアクターズスクール(札幌校)に入所。2006年、彼女が小学4年の時にスターダストプロモーションに移籍している。芸能3部の所属となり選抜メンバーユニット3Bjuniorの一員となっている。
2012年に同事務所を退所。同年の3月「37thホリプロタレントスカウトキャラバン2012」において審査員特別賞を受賞。現在は本名の川上桃子から唯月ふうかと改名し、ミュージカルの舞台を中心に活動している。

ももいろクローバーZ

2011年4月10日、早見あかりのラスト・コンサート「4.10中野サンプラザ大会 ももクロ春の一大事」の本編が終了。早見あかり一人を残し、残りのメンバー5名はバック・ステージへと戻る。一人ステージで別れの挨拶を行う早見あかり。それをバック・ステージでモニター越しに見守る5名のメンバー。「みなさん、いままで本当にありがとうございました」の叫び声を残して早見あかりもステージを去り、ステージにはエンディングのVTRが流れ始める。バック・ステージから早見あかりの元へ向かおうとしていた5名のメンバーにスタッフから「VTR最後まで見てあげて」の声がかかる。椅子に座り直しVTRを見つめる5名のメンバー。やがて早見あかりも他のメンバーと合流。VTRも終了、と思った矢先「早見あかりが去り」の文字がスクリーンに浮かびあがる。次いで「ももいろクローバーは進化します」の文字が浮かびあがると遠くから「ゼェーーット! ゼェーート!」のシャウトが近づいてくる。画面に砂嵐が走り、すぐさま「週末ヒロイン ももいろクローバー」という今まで使用していたロゴが大きく映し出される。そしていきなり「ももいろクローバー!」のシャウトが入り、いままでのロゴ「ももいろクローバー」に「Z」の文字が重なって映し出される。そして最後に「ゼェーーット!」のシャウト。とまどうメンバーに対し、川上マネージャー(当時)から説明が入る。「週末ヒロイン……あなたたちは『ももいろクローバーZ』になります」。
「ももいろクローバーZ」の誕生の瞬間である。
由来としては「早見あかりが脱退したので、心機一転、名前が進化した感じにするため」であり、当時のキングのチーフ・ディレクター宮本純乃介氏の提案により「Z」が付け加えられた。また後日、『マジンガーZ』のテーマ・ソングを歌った水木一郎からは「Zはアルファベットの最後の文字なので、究極や無限を表し、Aに戻ることができるので、初心に帰るという意味もある」と説明を受ける。
ちなみにラスト・ライヴのエンディングのVTRで「ゼェーーット!」のシャウトを披露しているのも、水木一郎である。

モノノフ

「ももいろクローバーZ」の「もも」から「モノノフ」になったと思っている人もいるらしいが、そうではない。「モモノフ」ではなく、あくまでも「モノノフ」である。
2010年11月10日に発売されたメジャーでのセカンド・シングル「ピンキー・ジョーンズ」の発売イベント「セカンドデビューツアー秋の陣~天下を獲りにいくぜっ!!~SEASON1」が同年9月19日、ららぽーと柏の葉からスタートする。このキャンペーンを行う際に「群雄割拠するアイドル戦国時代を、ももいろクローバーが天下統一するぜ!」というのがキャッチ・フレーズとなっていた。
そして2010年11月16日、「アイドル戦国時代にAKB天下に下克上を申し渡す」と題して、池袋サンシャイン・シティ・噴水広場前で同発売イベント(「アイドル桶狭間 池袋の陣 ~いざサンシャイン~」)を開く際に、川上マネージャー(当時)から「ファンの皆さんは、鎌倉時代の武士(もののふ)と同じだ。 いざ鎌倉ならぬ、いざ池袋で甲冑を着て来い!メンバーも鎧兜で待っている」という問いかけがあった。実際にももいろクローバーのメンバーは戦国武将や足軽のコスプレをして同イベントに登場。ちなみに百田夏菜子と早見あかりは戦国武将、玉井詩織と佐々木彩夏は足軽、高城れには山伏、そして有安杏果は行司といういでたちだった
その後、2011年7月27日に発売されたファースト・アルバム『バトル アンド ロマンス』の発売記念ライヴが同年8月7日に横浜BLITZで行われたが、その時のタイトルが「選ばれしモノノフの集い」であった。
それ以降、佐々木彩夏がファンに対し「モノノフの皆さん」と呼びかけるようになったことから広まった。

ももいろクローバーZのディスコグラフィー

2008年

8月30日:ミニ・アルバム「3-B Jr.ぷちアルバム」(CD-R)

1. KISS OF BEACH / 川上桃子、権藤葵、玉井詩織、伊倉愛美、桜木せいら
2. VOICE / 川上桃子、権藤葵、玉井詩織
3. After School / 桜木せいら
4. ラフスタイル / ももいろクローバー
5. MILKY WAY / ももいろクローバー
6. あの空へ向かって / ももいろクローバー
7. Rainy Day / 川上桃子、権藤葵
8. ケ・キエロ・セラ / 桜木せいら、新木優子
9. ひとりじゃないよ / 川上桃子、権藤葵、玉井詩織、伊倉愛美、桜木せいら

ももいろクローバーのインディーズ・デビュー・シングル「ももいろパンチ」は2009年8月5日発売であるが、その前年の2008年には、ももいろクローバー名義での楽曲が世に出ている。ただしCDではなくCD-Rであり、一般販売ではなくライヴ会場での即売会でのみの販売であった。
2008年8月30日、原宿アストロホールで行われた3Bjuniorのライヴ「夏☆スタ!'08~STARDUST section three 3B-Jr.LIVE~」の会場で販売されていたのがこのアルバムであり、ももいろクローバー以外にも3Bjuniorの楽曲が収録されているオムニバス形式のミニ・アルバムであった。

3Bjuniorとは、スターダストプロモーション芸能3部に所属していた高校生以下の女性タレント全員が属していたユニット。ちなみに現在の3Bjuniorは2014年に再編されたユニットであり、当ミニ・アルバム発売時のユニットとは意味合いが異なる。名前の「3Bjunior」は芸能3部と3年B組金八先生の掛け合わせから命名された。
発売当時のももいろクローバーのメンバー構成は、高城れに・百田夏菜子・玉井詩織・和川未優・伊倉愛美の5名。ただしSKE48第1期生オーディション最終審査に合格し、同年7月にはすでに脱退していた高井つき奈もレコーディング、及び「あの空へ向かって」の作詞作業には参加している。

「ももいろパンチ」のカップリング曲として発売された「ラフスタイル」「MILKY WAY」はこの時のヴァージョンが使用されている。「あの空へ向かって」の本ミニ・アルバムに収録されたヴァージョンは2013年6月5日に発売されたアルバム「入口のない出口」とは異なる。「入口のない出口」では高井つき奈のパートを有安杏果が、和川未優のパートを佐々木彩夏が、伊倉愛美の「ほら 前を向いて歩き出そう 今」のパートを百田夏菜子が、それぞれ入れ替わって歌われたヴァージョンが使用されている。よって最初期の「あの空へ向かって」はこのミニ・アルバムでしか聴くことが出来ない。ちなみに「ももいろパンチ」「ラフスタイル」「MILKY WAY」の3曲は同時期に発注されており、「和のテイストを盛り込んでほしい」という注文がついていたが、それは高井つき奈が日本舞踊を習っており、当時は高井つき奈を中心としたグループ構成があったためである。皮肉なことに曲は残ったが、高井つき奈はインディース・デビューを待たずしてグループを去っている。玉井詩織が参加している3曲(「KISS OF BEACH 」「ひとりじゃないよ」「VOICE」)は2014年1月1日に発売された3B juniorのアルバム「スタダ3Bjunior大全集」に収録された。

2009年

7月21日:シングル「Dream Wave」(CD-R)

1. Dream Wave

再びインディーズ・デビュー前の作品。

「ももいろパンチ」の発売が当初の2009年7月22日から8月5日に延期になったお詫びとして、2009年7月21日、22日にYAMADA電機LABI渋谷店におけるイベント参加者に無料で配られたのがこの曲のCD-R。オリジナルは当時3Bjuniorのメンバーだった飛鳥凛。ちなみに2013年12月24日、25日にNHK総合テレビで放映された『クリスマスドラマ 天使とジャンプ』に、赤の天使でTwinkle5のリーダーである「阿部柚希」役をやったのが飛鳥凛その人。2013年11月22日に仙台で行われた「GOUNN仙台大会」において、Twinkle5としてステージに登場し、ももいろクローバーZとの共演を果たしている。
実はお詫びとして当初に配られたCD-Rに収録されていたのは、歌なしのカラオケ・ヴァージョンだった。あわててその日のうちに歌入りのヴァージョンが配られるという「お詫びのお詫び」CD-Rとなってしまった。

2013年6月5日に発売されたアルバム『入口のない出口』に収録されるまでは、入手困難な状態であった。
なお、飛鳥凛のオリジナルは2014年1月1日発売「スタダ 3Bjunior ラスト大全集」に収録されている。

8月5日:シングル「ももいろパンチ」

1. ももいろパンチ
2. MILKY WAY
3. ラフスタイル
4. ももいろパンチ (Instrumental)

インディーズからのデビュー・シングル。レーベル名は「Happy Music Records」(ヤマダ電機の子会社)で配給元は「VICTOR Entertainment」。

レコーディング・メンバーは以下の通り。

「ももいろパンチ」
高城れに・百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・早見あかり・伊倉愛美
*ジャケットには映っていないが、「ももいろパンチ」のレコーディング後に脱退した伊倉愛美の声がそのまま同曲に収録されている。またPVにはチラリとだが同じく脱退した柏幸奈が写っている

「MILKY WAY」
高城れに・百田夏菜子・玉井詩織・和川未優・伊倉愛美・高井つき奈

「ラフスタイル」
高城れに・百田夏菜子・玉井詩織・和川未優・伊倉愛美・高井つき奈

有安杏果はレコーディング後に加入したため、このシングルには入っていないが、「入口のない出口」に収録された「ももいろパンチ」は、伊倉愛美の歌唱パートを有安杏果に差し替えたヴァージョンで収録された。

「MILKY WAY」は、2008年7月6日、代々木公園における初めての路上ライヴにおいて、1曲目に披露された記念すべき曲である。

「ラフスタイル」の5人ヴァージョン(高城れに・百田夏菜子・玉井詩織・佐々木彩夏・有安杏果)は「入口のない出口」にボサノヴァ風に大胆にアレンジされた新録音として収録された。

8月5日:シングル「ももいろパンチ」初回限定盤

Disc 1
1. ももいろパンチ
2. MILKY WAY
3. ラフスタイル
4. ももいろパンチ (Instrumental)

Disc 2 (DVD)
1. ももいろパンチ (Music Video)

「ももいろパンチ」のミュージック・ビデオが収録されたDVD付きの2枚組初回限定盤。

8月14日:オムニバス・アルバム「Lantis presents『スタ☆コレ』」(会場限定販売)

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孫悟空(そんごくう)とは、『ドラゴンボール』シリーズの漫画・アニメにて主役を務める人物。戦闘民族サイヤ人として生まれたことから強い相手との戦闘を好み、幼少の頃より数々の相手との戦いを経てきた。やがて地球の平和を脅かす強敵たちとも対峙し、地球の危機を何度も救うことになる。持って生まれた朗らかさと純粋さが悟空の人間性に不思議な魅力を添えており、戦った後に仲間となる人物も多い。悟空自身も非常に仲間想いであり、強いだけではなく優しさも併せ持った戦士である。なお、私生活では妻チチの他、2人の息子がいる。

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銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

銀魂2 掟は破るためにこそある(実写映画)のネタバレ解説・考察まとめ

「銀魂2 掟は破るためにこそある」とは、2018年8月に公開された、空知英秋原作の漫画「銀魂」を実写化した日本映画です。2017年公開「銀魂」の続編で、前作に続き監督は福田雄一、主演は小栗旬が務めています。前作とほぼ同じメインキャストで臨んだ本作は、原作で人気の長編「真選組動乱編」と、ギャグ色の強い「将軍接待編」をドッキングさせた内容。「真選組動乱篇」は真選組の参謀伊東鴨太郎の謀反を中心にした物語、「将軍接待編」は、万事屋がバイトするキャバクラに徳川茂茂がやってきて起きる騒動を描いたものです。

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魔人ブウ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

魔人ブウ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

魔人ブウとは『ドラゴンボール』に登場するキャラクターで、本作品の主人公である孫悟空の敵キャラクターである。はるか昔、ビビディという魔道士に生み出されるものの手に負えず、封印されてしまった。時が経ち、ビビディの子供バビディが地球にて魔人ブウを復活させ世界を恐怖に陥れた。その後、魔人ブウは善と悪の2人に分かれ、悪の魔人ブウは孫悟空たちの活躍によって倒される。善の魔人ブウは孫悟空たちと協力し、悪の魔人ブウを倒したあと、地球で暮らしている。

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ベジータ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ベジータ(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ベジータとは、『ドラゴンボール』シリーズの惑星ベジータの誇り高き王子であり、主人公・孫悟空(そんごくう)の最大にして最強のライバル。その生まれからエリート意識が非常に強く、他人から指図されることが大嫌い。地球に定住後は、悟空を目標としながら自己鍛錬の日々を送る努力の人でもある。他人にも自分にも厳しく、当初は冷酷な態度が目立った。しかし、悟空や仲間たちと過ごす中で少しずつ人間らしい感情を見せ始め、愛する者のために戦う強さも身に付けていく。私生活では妻ブルマの他、息子と娘が1人ずついる。

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ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ドクター・ゲロ/人造人間20号(ドラゴンボール)の徹底解説・考察まとめ

ドクター・ゲロ/人造人間20号とは、鳥山明の人気漫画『ドラゴンボール』に登場するレッドリボン軍の元科学者。世界征服を目論む超悪名高い組織の中で殺戮マシーン「人造人間」を開発し、勢力を増強させていった。しかし、孫悟空のたった1人の進撃によりレッドリボン軍は壊滅し、野望を絶たれてしまう。生き延びた後は悟空に復讐する為、秘密基地に身を隠し、より強力な人造人間の研究開発に没頭する。そして長い年月を経て自身を人造人間に改造し、再び悟空の前に姿を現したゲロは、その研究成果を存分に発揮してゆく。

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