ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ

ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ

『ブラッククローバー』とは2015年より田畠裕基が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。
水、炎、闇、風、光など様々な魔力が存在する世界を舞台に、下民で孤児の少年・アスタが、ライバルや敵、仲間との関係や師匠との関わりを通し、魔力が無いことに葛藤しながら成長していく青春を描く。圧倒的なバトルシーンや魔力のない少年の諦めない姿、ライバルとの成長が生み出すドラマは国内のみならず海外からも厚い支持を受ける。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の魔法・必殺技まとめ

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『ブラッククローバー』とは、田畠裕基による日本の漫画作品、及びそれを原作としたアニメ・ゲームなどのメディアミックス作品である。 孤児であるアスタとユノは、魔法騎士の頂点である「魔法帝」を目指していた。ユノは豊かな才能を持っていたが、アスタは魔法を使うためのマナを持っていなかった。それでも諦めなかったアスタは「悪魔が宿る」とされる「五つ葉の魔導書」を手にする。 『ブラッククローバー』には様々な魔法騎士が登場し、個性豊かな魔法を使用する。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『ブラッククローバー』とは『週刊少年ジャンプ』で連載する田畠裕基による漫画作品である。2022年1月の時点で、最高累計発行部数は1,700万部を突破している。 魔力が全ての世界で、魔力を持たずに生まれた少年アスタ。アスタが最強の魔法騎士である「魔法帝」を目指すため、頼れる仲間たちやライバルとともに困難に立ち向かっていく王道ファンタジー漫画である。キャラクターたちが逆境に立ち向かう姿から勇気をもらえる名言・名シーンが多く存在する。

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ブラッククローバー(ブラクロ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ブラッククローバー』とは2015年より田畠裕基が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。 水、炎、闇、風、光など様々な魔力が存在する世界を舞台に、下民で孤児の少年・アスタが、ライバルや敵、仲間との関係や師匠との関わりを通し、魔力が無いことに葛藤しながら成長していく青春を描く。圧倒的なバトルシーンや魔力のない少年の諦めない姿、ライバルとの成長が生み出すドラマは国内のみならず海外からも厚い支持を受ける。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の歴代魔法騎士団団長まとめ

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『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』で連載される田畠裕基によるファンタジー漫画。魔法の世界で重要となる「魔力」が全くない少年アスタが、魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指す姿を描く。 魔法騎士団はクローバー王国の9つの騎士団から編成された魔法帝直属の戦闘特化型魔道士軍団であり、団長は非常に高い戦闘能力を持つ。アスタが憧れるヤミ・スケヒロは、「黒の暴牛」の団長である。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の黒の暴牛まとめ

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『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』連載の田畠裕基によるファンタジー漫画である。魔法が存在する世界で、魔法の源となる「魔力」のない少年アスタが魔法使いの頂点「魔法帝」を目指して奮闘する姿を描いている。 「黒の暴牛」は魔法帝が束ねる魔導士集団「魔法騎士団」の1つで、「魔法帝」を目指すアスタが所属することになる。物語開始時は「魔法騎士団の中で最低最悪の団」と呼ばれていたが、アスタや彼に影響を受けた団員の活躍で周囲から認められていく。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の金色の夜明けまとめ

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『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』で連載される田畠裕基のファンタジー漫画である。魔力が重視される世界で、魔力のない少年アスタが魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指す姿が描かれる。 「金色の夜明け」は魔法帝直属の戦闘特化型魔導士軍団「魔法騎士団」の1つで、「最強の騎士団」と名高い。団員は貴族のエリートばかりだが、アスタの幼馴染のユノは下民出身でありながら高い実力を示したことで「金色の夜明け」に入団した。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の紅蓮の獅子王まとめ

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『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』で連載されている田畠裕基のファンタジー漫画である。魔力のない少年アスタが、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指して奮闘する姿を描いた作品で、国内外で高い評価を得ている。 「紅蓮の獅子王」は9つある魔法帝直属の戦闘特化型魔導士軍団「魔法騎士団」の1つで、クローバー王国の王族ヴァーミリオン家は基本的にこの団に所属する。団長はフエゴレオン・ヴァーミリオンが務めている。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の銀翼の大鷲まとめ

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『ブラッククローバー』とは『週刊少年ジャンプ』連載の田畠裕基によるファンタジー漫画。魔力のない少年アスタが、魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指して魔法騎士団に入団し活躍する姿を描いている。 「銀翼の大鷲」は魔法帝の下に存在する9つの魔法騎士団のうちの1つで、古くから安定した実績を重ねていることから「古豪」と呼ばれる。本作のヒロインのノエル・シルヴァの兄、ノゼル・シルヴァが団長を務める。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の碧の野薔薇まとめ

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『ブラッククローバー』とは『週刊少年ジャンプ』で連載の田畠裕基によるファンタジー漫画である。魔力が一切ない少年アスタが、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指す姿を描く。 「碧の野薔薇」はクローバー王国に9つある「魔法騎士団」の1つで、団員のほとんどが女性で構成される。数少ない男性団員はパシリ扱いされているようで、女尊男卑の風潮がある。団長はシャーロット・ローズレイ。アスタが所属する黒の暴牛の団長ヤミに好意を寄せている。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の翠緑の蟷螂まとめ

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『ブラッククローバー』は、『週刊少年ジャンプ』連載の田畠裕基によるファンタジー漫画である。魔力が重視される世界に生まれた魔力なしの少年アスタが、魔法使いの頂点「魔法帝」を目指す姿を描いている。 「翠緑の蟷螂」はアスタがいるクローバー王国に9つある「魔法騎士団」の1つで、ジャック・ザリッパーが団長を務める。元平民のジャックの意向により、平民の団員を積極的に取り入れている。しかし下民のアスタは翠緑の蟷螂にも選ばれなかった。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の水色の幻鹿まとめ

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『ブラッククローバー』とは『週刊少年ジャンプ』で連載される田畠裕基のファンタジー漫画である。生まれつき魔力の一切ない少年アスタが、魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指す姿を描いている。 「水色の幻鹿」はアスタが生まれたクローバー王国に9つある魔法騎士団の1つで、団長はリル・ボワモルティエが務めている。前身は「灰色の幻鹿」という名前で、後の魔法帝ユリウスや黒の暴牛団長のヤミ、金色の夜明け団長のウィリアム・ヴァンジャンスが所属していた。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の灰色の幻鹿まとめ

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『ブラッククローバー』とは『週刊少年ジャンプ』で連載される田畠裕基によるファンタジー漫画である。魔力至上主義の世界で、魔力を一切持たずに生まれたアスタが魔法使いの頂点「魔法帝」を目指す姿を描いている。 「灰色の幻鹿」は後の魔法帝ユリウスが団長を務めていた魔法騎士団で、「水色の幻鹿」の前身にあたる。この団にはアスタが所属することになる「黒の暴牛」団長のヤミや、アスタの幼馴染ユノが所属することになる「金色の夜明け」団長のウィリアムが在籍していた。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の珊瑚の孔雀まとめ

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『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』で連載される田畠裕基によるファンタジー漫画。魔法が当たり前のように存在する世界で、魔力のない少年アスタが魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指す様を描いている。 「珊瑚の孔雀」はアスタが生まれたクローバー王国に9つある魔法騎士団の1つで、ドロシー・アンズワースが団長を務める。ただドロシーはいつも寝ているため、団の実務を行っているのはほぼ副団長のキルシュ・ヴァーミリオンである。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の紫苑の鯱まとめ

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『ブラッククローバー』は『週刊少年ジャンプ』連載の、田畠裕基によるファンタジー漫画である。魔力が重視される世界で生まれた、魔力のない少年アスタが魔法使いの頂点である「魔法帝」を目指す姿が描かれる。 「紫苑の鯱」はアスタが住むクローバー王国に9つある魔法騎士団の1つ。魔法騎士団の中でもモラルが低く、横暴な振る舞いをする団員や、退団後に盗賊・テロリストに身を落とす者がいるほどである。

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ブラッククローバー(ブラクロ)の魔法騎士団まとめ

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『ブラッククローバー』とは田畠裕基によるファンタジー漫画で、『週刊少年ジャンプ』で連載される。世界累計発行部数は1700万部を突破しており、2017年からアニメ化、2023年には映画化を果たしている。 主人公のアスタは魔力を持たずに生まれるが、魔法を無効化する力を手に入れる。アスタは魔法帝になるために魔法騎士団に所属することになる。 本作では物語の舞台となるクローバー王国を守るため、魔法騎士団と呼ばれる組織がいくつか存在する。

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ノゼル・シルヴァ(ブラッククローバー)とは【徹底解説・考察まとめ】

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ノゼル・シルヴァとは田畠裕基による漫画『ブラッククローバー』に登場する魔法騎士団「銀翼の大鷲」の団長。ヒロインのノエルの兄だが、兄妹仲は悪い。また王族としてのプライドが高く、王族や貴族以外の人間が騎士団長に就くことをよく思っておらず、異邦人のヤミや平民出身のジャックに対してはややあたりが強い。それでも実力のほどは認めているようである。

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ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロのレビュー・評価・感想

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10

夢と勇気の溢れる物語

最初は『ハリー・ポッター』のパクリみたいな内容かな、と半信半疑で読み出しました。魔法使いというテーマなので、かなり年齢層が低い読者がターゲットなのかなとも思って読み出しました。
ところが読み始めたらあまりの内容の素晴らしさにグングン引き込まれて、一気に読んでしまいました。夢、希望、仲間、努力、諦めない気持ち、怖くっても闘う勇気など、大人世代にこそ読んでもらいたい作品だと思います。ご都合主義のとってつけたような展開がなく、伏線が素晴らしくて、おもわず手を打つストーリー展開のうまさで読み応えがあります。
絵も綺麗でキャラも全員丁寧に描かれていて読むのが苦痛になりません。

主人公とライバル関係にあるキャラの位置付けも最初は「ありきたりかな」と感じましたが、読むうちに深掘りされてゆく生い立ちや性格設定で、何度も意外な展開にワクワクさせられます。まさに勧善懲悪と言った世界観で、気分爽快の悪者退治という内容で不快感が無いです。
少年漫画及び『ジャンプ』作品の王道的ストーリーなのですが、マンネリ感がなくスピーディーな話の運びで退屈しません。面白さと感動で涙する内容に会話のうまさがあってかなり考え方に良い影響と刺激を与えてくれる素晴らしい作品です。

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10

超面白いジャンプ作品「ブラッククローバー」

「ブラッククローバー」は、週刊少年ジャンプで連載している田畠裕基先生による日本の漫画作品です。
魔法が存在する異世界の王国を舞台に、主人公アスタと彼の親友ユノが、魔法帝となる夢を追いながら、困難な試練に立ち向かう姿を描いています。

物語は、アスタとユノが共に育ち、魔法帝を目指す旅を始めるところから始まります。
アスタは、特殊な剣を使い、魔法を使うことのできない唯一の魔法帝候補として、ユノとともに王国の未来を担うことにななるのです。
アスタとユノが世界を脅かす強敵と戦う様子や、魔法帝を目指す過程で試練を乗り越える様子が描かれています。
また、アスタが魔法を使えないことから、力強い意志や友情、努力などが物語に描かれ、その描写には多くの感動を呼び起こします。

物語は、アスタとユノの冒険だけでなく、他の魔法騎士たちのエピソードも緻密に描かれており、多くの人気キャラクターが登場します。
例えば、アスタと同じ魔法騎士団、黒の暴牛団の仲間であるノエル・シルヴァは、初めは自信がなく、自分自身を証明しようと奮闘する姿勢が印象的でした。
また、同じく黒の暴牛団のラック・ボルティアは、人と戦うことが大好きなキャラクターで、常に誰かと戦おうとする戦闘狂です。ですが、いざ仲間と共に敵を前にした時の安心感は格別で、戦闘狂ということもあり、とても強くかっこいい姿が印象的でした。

「ブラッククローバー」はジャンプ作品ということもあり、友情や努力、信念を描いた物語であり、多くのファンに愛されています。
また、物語にはたくさんの驚きや感動があり、読者を引き込む力があります。
熱い展開が待っていますので、ぜひチェックしてみてください。

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9

アスタの揺るぎないポリシーに心を打たれるアニメ

『ブラッククローバー』のあらすじとしては、以下内容です。
魔法が使えて当たり前の世界「クローバー王国」に、魔力が一切ない少年「アスタ」が誕生した。
同じ孤児院出身の優秀な魔力を持つ少年「ユノ」をライバルとし、2人は魔法帝を目指す。
クローバー王国は代々の魔法帝とその下に存在する9つの魔導士集団「魔法騎士団」によって構成されている。

魔法帝になるために「魔法騎士団」に入団するアスタとユノ。
センスも魔力の大きさも申し分ない天才魔道士と呼ばれたユノは9つの魔法騎士団の中で最も優秀な「金色の夜明け団」に入団する。
一方アスタは魔法騎士団の中で最低最悪の団と呼ばれている「黒の暴牛」に入団。
鍛え抜かれた肉体、絶対に諦めない強い心で強力な魔道士たちと渡り合う姿に、心が打たれるシーンが多々ある。

また、黒の暴牛の騎士団長である「ヤミ」がアスタの信念を信じ期待しているからこそのキツイ発言をするシーンがあるのだが、父親のような愛情を感じ、ウルっとくることもしばしば。
黒の暴牛団の仲間にも徐々に認められ、信頼されていくアスタの様は、どこか幼子の成長を見ているかのような気持ちにもさせられる。
魔法が使えない者が魔法帝になるなど、無謀のようにも思えるが、どこか期待してしまう主人公と、仲間とのやり取りに元気をもらえる作品です。
年代問わず、楽しめると思います。

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10

おすすめ理由

魔法の世界で魔力を持たずに育ったアスタが国の英雄、魔法諦にあこがれを持ち、幼馴染ユノや仲間たちと努力で自分の力を身に着ける壮大な作品です。
私がこの作品をお勧めする理由として2つ挙げられます。
1つ目はアニメ漫画界の中では珍しい主人公が最弱で、家庭が貧しいところからスタートすることです。
近年の作品には、主人公が最強からスタートするものが多くあります。
その中でも自分自身の弱い面からスタートする作品は少ないと思われます。
私は幼少期から、努力について様々な本から学びました。
しかし、アニメの中で、最弱から最強になるために日々の努力を欠かさず行うことで最大の結果を残せることの重大さを学ぶことができます。
2つ目は、人の汚点を学ぶことができます。この作品には、非人道的な部分がたくさん挙げられています。
1例として、貴族社会と魔力量だけで人を差別していることが多くあります。
その中でも特に、成績や結果を残していても貴族の指示には逆らえない人々、貴族社会の中でも魔力操作が乏しいことから家族とは認められない人々と言った今の日本などの先進国では、起こらない部分が多数取り上げられ、日本という社会がどれだけ恵まれた環境なのかを理解することができる作品となっています。

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10

ジャンプ王道の友情、努力、勝利の傑作版

魔法は誰もが使えて当たり前の世界で魔力がなく、全く魔法を使えず村民から馬鹿にされ続けられてきた孤児として教会で育てられた主人公アスタ。彼の夢はこのクローバー王国の魔法使いNO1である【魔法帝】になり好意を寄せているシスターリリーと結婚することです。まずこの魔法帝になるためにはこの国の騎士【魔法騎士団】に入団しなければなりません。15歳になれば授与される魔法を増強のアイテムグリモアールを手に入れれば魔法が使えると信じて日々筋トレをし来たるグリモワール授与式を心待ちにしていました。全てのグリモワール描かれているクローバーの葉にはそれぞれ意味があり誠実、愛情、希望が宿ると言われています。15歳になった子供たちのもとへ次々とグリモワールをてにしていきますがアスタにはグリモワールを手にすることができませんでした。そんな中ひときわ神々しく輝くグリモワール手にしたのはアスタと共に教会で育ったユノでした。なんと四葉のクローバーが描かれていました。クローバーの四枚目には幸運が宿ると言われこのグリモア―ルは国内でも数人しか手にしておらずとてもレアなものでした。しかしそんなレアなグリモワールは闇ルートで高値で売買されるものでもあり闇ブローカーにユノが襲われます。そんな時グリモワールを手にすることができなかったアスタがユノを救おうとしましたが2人ともやられてしまいます。そんな時1冊のグリモワールがアスタの元やってきたのです。

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7

魔法がすべての世界で、魔法が使えない少年が魔導士の頂点[魔法帝]を目指すバトルファンタジー

魔法が使えない少年、名前をアスタ。魔法の才能がある少年、名前をユノ。二人はまだ赤子の時、教会に同じ日、同じ場所に捨てられていました。アスタとユノは小さい頃から教会で育ち良きライバルになります。アスタは魔法は使えませんが、根性と努力で体を鍛えぬきます。ユノもアスタに負けじと、魔法の練習に励みます。
この世界では、15歳になると、全国各地で魔導書(グリモワール)をみんなに配ります。この本には魔力を高める効果があり、自身が成長すると本に、新たな魔法が追加されます。アスタとユノも15歳になり魔導書をもらいに行きましたが、魔力のないアスタは本がもらえず、対してユノは金色に光る特別な本を授かりました。二人には魔導士の頂点、魔法帝になる夢があります。しかしアスタは、本がもらえなかったので落ち込んでしまいます。
ですが二人で村へ帰ろうとしたら、ユノが盗賊に襲われてしまいます。そこでアスタが助けようととびかかりましたが、相手は熟練の魔法使いだったので簡単に吹き飛ばされてしまい、壁にぶつかり崩れてしまいます。するとそこから、黒い魔導書が出てきてアスタの目の前に落ちます。アスタは黒い魔導書に選ばれ、魔力の無いものにしか使えない剣を召喚し、敵を倒しユノを救出するのでした。ここから、アスタの魔法帝になるという第一歩を踏み出しました。

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10

王道展開がとにかく好きな人にはおすすめ!

魔法が全ての世界で、唯一魔法が一切使えない捨て子の少年『アスタ』と、同じ捨て子である魔法の天才『ユノ』が、自分たちの住む国、クローバー王国を守る魔法騎士団に入団し、そのトップである『魔法帝』になることを誓い、その夢を追いかける物語です。
この漫画の面白いところは、超王道なストーリーと、個性的で愛着のあるキャラクターが迫力のある魔法バトルを繰り広げるところですね。
しっかりと描かれた画力や、ガンガン進んでいくストーリー展開が、読んでいて爽快感ハンパないです!
メインとなる主人公『アスタ』が努力と根性だけで「魔法帝」を目指すわけですが、見どころはそれだけではありません。
最初に述べた魔法の天才である『ユノ』も、才能だけでなく、努力はもちろんのこと魔法センスや技の種類を活かして『魔法帝』を目指します。
「無能」と「天才」の両サイドの成り上がりを見ることができるのも、この漫画の見どころポイントです。
放送は終了していますがアニメ版もありますし、今後は初の映画化が決まっているので、これからどんどん盛り上がっていく作品であることは間違いありません!
子供の頃に王道少年漫画を読んでいた時のあのドキドキと興奮を、また思い出してみてはいかがでしょうか。
少しでも気になった方は、ぜひこの作品を読んでもらいたいです。絶対ハマります!

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9

ブラッククローバーのレビュー

ブラッククローバーは週間少年ジャンプで2015年12号から連載が始まった剣と魔法もバトルファンタジーな漫画です
軽く世界観を説明しますと、舞台はクローバー王国という国です。

生まれ持った魔法の才能で、自分の人生の立場や身分が決まるという厳しい格差社会の中で
唯一魔法を使うことのできない少年・アスタが持ち前の努力と根性と筋肉で頼れる仲間達と
最強の魔法騎士に与えらえる称号・魔法帝を目指します

アスタには魔法が使えない代わりに、
悪魔の力が宿った反(アンチ)魔法の剣を手にします

この剣は相手の魔法を切ることで無効化できるという、
魔法の強さが絶対の世界ではとても強力な武器です

しかし一見無敵に見える他作品でありがちな無効化能力にも
・めっちゃ重いから体力がツライ
・敵も当たらないように様々な反撃をしてくる
といった弱点があります

この最強の一撃を敵に当てるまでの戦闘シーンの駆け引きはとてもハラハラドキドキして
戦いに勝つシーンはとてもスカッとします

そしてアスタには魔法帝になることで差別の無い平和な世界を作り、
ついでに法律を変えることで
小さい時からお世話になった大好きなシスターと結婚する夢がある
といった1話から明確な目標と夢があるためストーリーがとても判りやすいです

魅力的なキャラもたくさん登場し、
中でもアスタの属する組織、魔法騎士団の団長や団員達の強さや人格は
とても個性的で自分もこの騎士団に入りたい
なんて想像も思わずしてしまいます

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7

個性的なキャラがクセになる、サクセスストーリー。

魔法が使えない人間はまともな職に就くことも出来ず、蔑まれる世界。
主人公のアスタは魔力を全く持たず、魔法が使えません。
そんな不利な状況にもめげずに、魔法帝という最高の地位を目指すアスタの姿に、読んでいる人が励まされるサクセスストーリーです。
この作品の凄い所は、キャラが全てとんでもなく個性的な所と、会話がほぼギャグなのにストーリーがきちんと展開する所です。
慣れてくるとキャラの個性がクセになり、アスタの成長していく姿に親のような気持ちになれます。
特にアスタの幼馴染のユノは、ハンサムで魔法センスもバツグンで頭も良い。
魔法が使えず頭の悪いアスタと対極の立場ですが、二人の間には強い絆があり、共に成長していく二人の姿に胸がキュンとします。
他にも、魔法を使ったバトルにも見ごたえがあり、それぞれ個性的な魔法が使われます。
思ってもいないような攻撃や防御法でピンチを切り抜けるので、どういう展開になるのか想像して楽しむことが出来ます。
ストーリーは長いですが、アスタの成長とともに、段々と強い敵と戦うようになります。
強い敵との闘いごとに、アスタの成長が感じられて面白いです。
王道のファンタジーではないですが、気楽に楽しめ気分転換出来る作品なのでお勧めです。

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7

展開が早い漫画が好きな人におススメ

ブラッククローバーは、田畠裕基さんの週刊少年ジャンプに掲載されているバトルアクション漫画。
主人公のアスタが、魔力を持たない絶望を乗り越え魔法帝を目指すファンタジー作品です。
魔力の高さで階級が決まってしまう世界で魔力を全くもたないという体質に生まれてしまったアスタは、自分に絶望します。しかし、あきらめない意思を固めたとき、反魔法の魔導書を手にします。
自分は自分のできる方法で魔法帝を目指すことを決意したアスタが親友のユノや周りの仲間たちと切磋琢磨しながら成長していく物語です。
この物語には個性豊かなキャラクターがたくさん出てきます。
アスタが所属する魔法騎士団には、身分の高い家系に生まれながらも、自分の才能に自信が持てなかったり、他者とのコミュニケーションがうまく取れないなど何かしらのコンプレックスを感じている者同士が集まっています。
そんな彼らが、仲間となり支え合っていきながら物語が進んでいきます。
一見、ありきたりなストーリーのようにも思えますが、物語の序盤でかなり大きな試練が主人公に降りかかったり、ボス級の敵が突然現れたりとかなり速いスピードでストーリーが展開していくので次の展開はどうなるのかとワクワクしながら読むことができる漫画です。

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8

友情・仲間 少年漫画の王道!

ブラッククローバーは、誰もが魔法を使える世界で生まれつき魔力の無い身体で生まれた少年アスタが、魔道士のトップで皆の憧れの存在である「魔法帝」を目指し、仲間と共に成長していく物語です。魔法が使えないながらも懸命に努力していたアスタは、ある日あらゆる魔法を跳ね返すアンチ魔法の剣を手にします。その力を認められ国を守る魔法騎士団に入団するのですが、異端であるアスタの存在をよく思っていなかった団員も最初は多くいました。そのような状況の中でも、国民や仲間を守るために死に物狂いで戦い、その度に成長していくアスタの姿にはとても感動させられます。また、主人公以外のキャラクターも様々な過去をもっており、キャラクターの過去を知る前と後で見方が変わるところもこの作品の魅力の一つだと思います。キャラクター同士のなかなか実らない恋模様も必見です!(笑)
全体のストーリーとしては、ハンデを抱えた主人公と、周りから「天才」と呼ばれるそのライバルがお互いを高め合っていくという、ザ・少年漫画!!という感じの内容となっています。アニメ化もされているのですが、バトルシーンが引き延ばされて途中で飽きてしまうことがあるのが唯一の欠点かなと思います。原作はとても面白いです!!

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8

このアニメ見たらはまる!!

ネットフリックスから見つけました。このアニメは、国を守る魔法使いを夢見る二人の下民の少年の物語です。一人はアスタという魔法が一切使えない子で、もう一人はユノという器用に魔法が使える子です。この二人は兄弟でもなく親戚でもないですが、同じ教会で育った幼馴染です。そんな二人がクローバー王国を守る魔法帝を目指します。グラフィックがとてもきれいで、1シーズンが50話程で編成されてます。色んな属性の魔法使いがでてきてとてもカッコいい魔法もあり、面白い魔法なんかもあります。ストーリーの中では下民と王族といった身分差別が多々出てきます。アスタとユノは下民ながらにも優しい心を持っていて、王族に差別されていても魔法帝になることを一切あきらめないで、下民でも魔法帝になれるという勇気をくれるアニメです。アスタは魔法が使えませんが、アンチ魔法と言った魔法を無効化する魔法を使う事が出来ます。最初は地味なのですが、一人で倒すのではなく、そのアンチ魔法を使って団員と常に力を合わせて戦います。普通のアニメだったら団員の脇役は余り喋らない印象がありますが、このアニメはひとりひとり個性を出しつつも毎回面白い内容を話します。なので自分好みのキャラクターが全然出てこない、喋らない、なんてことがこのアニメではほぼ感じられません。ついついイッキ見してしまうような作品でした。

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8

マンガ『ブラッククローバー』の紹介

少年ジャンプで連載中のマンガ『ブラッククローバー』を紹介します。
少年マンガの王道であるファンタジーバトルものです。魔法を使う世界でありながら主人公には魔力が全くなく、一切魔法が使えません。しかし、この国のトップの魔法帝になるという夢を持っています。
この世界では、一人ひとりがグリモワールという本に選ばれてその魔法を使って戦いますが、主人公は魔力がないせいかグリモワールに選ばれもしませんでした。
それでもあきらめない主人公ですが、ある時、魔法帝になる者が手にするといわれる本(四葉のグリモワール)に選ばれたライバルが襲われているところに遭遇します。
勇敢な主人公ですが、何も出来なくて心が折れそうになります。すると主人公の前に、悪魔が棲むといわれる五葉のグリモワールが現れます。その能力は、魔力がないからこそ使うことの出来る“魔力を無効化できる魔法”だったのです。
こうしてグリモワールを手にした主人公は、黒の暴牛という魔法騎士団で様々な依頼をこなしながら力をつけていきます。
手にしたものが悪魔の棲むグリモワールというだけあって、その悪魔の力を利用して戦っています。
また、主人公は孤児でしたが、まだ見ぬ親と悪魔との間に何か関係があることが分かり始め、さらに熱い内容になってきています。

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もう少し踏み込んだストーリーが欲しい

魔法もの、バトルマンガなのだが、もう少し踏み込んだストーリーが欲しいところ。敵は倒したけど最後には許してしまう主人公の甘さにはがっくりきてしまう。やはり、そこは少年をターゲットにしたものなのでしょうがないかと思うところもある。話の内容、キャラ、構成などは以前少年ジャンプで連載されていた「ブリーチ」を思うところが多々ある。もう少しひねりが欲しかったかな?と思う。
魅力的な点は、女性キャラがうまく描かれているところだ。ツンデレ、大食い、酒のみ、主人公想いなど他の作品にも出てくるような女性キャラが多いが、ブラッククローバーならではのイラストで他の作品の女性キャラと被らないようになっているなと思う。
話の内容は、バトル、またバトルの繰り返しでワンピースみたいでやや飽きてしまうところも。その間に主人公がなんらかの力によってパワーアップするところは少年ジャンプマンガによく見られるもので、またこんな作品かと感じてしまう。ワンピースは、キャラが死亡してしまうなど思い出深くなるところもあるが、ブラッククローバーには今のところそれがない。この作品を気持ちよく読める世代は20代前半ぐらいまでだろうか。

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7

主人の影響で見てました

原作を読んだことはないのですが、主人がアニメを見ていた兼ね合いで私も一緒に見始めることになりました。途中から見だしたので、中途半端にしか毎回見ないのですが、なんだかんだ楽しんで見られる作品じゃないかなと思います。

少年漫画は全然読んだりしていないのだけれど、素直に面白いなと感じて一緒になって見てしまいます。
個人的には主人公の男の子のキャラクターに非常に好感が持てます。なぜだか魔力がない(無能力?)というところが自分に似ているなと思ってます。とはいえ自分にはない部分が彼にはたくさんあります。ものすごくタフだったり、何度でも立ち上がったりするところです。ポンコツヘタレな私は「一回やられたらもう立ち直れないよ(笑)」と思いつつ毎度見てます。

主人公の周りのキャラクターなんかも個性的で面白くていいなぁと思っています。
ツンデレのお姉さんとか、上に立つ人のおっかない性格とか見ていて飽きないので、私としては久しぶりの当たり作品かなと思いました。そのうち機会があれば原作の漫画も読んでみようかなと思っています。

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9

タイトルなし

王道系の漫画が読みたい!と思いブラッククローバーを読んでみた。
ブラッククローバーとは、魔力を全く持たないアスタと、優れた魔力を持つユノという少年が魔法帝を目指す物語である。
物語は、だいたいアスタ視点である。

今出ている巻まで全て読んでの感想として
・NARUTOに似ているな
・ヤミ団長の考え方がヒロアカっぽいな
と感じた。

だが、アスタはナルトのように最初から何も持っていないわけでもなく、ユノは、サスケのように復讐心があって復讐の為に強くなっているわけではない(今後の展開によってはわからないが…)。
二人とも、魔法帝になる!という大きな目標に向かって“実績”を積んでいる。

この漫画の見所としては、アスタとユノの成長する様が見えることですが、二人に関わっているキャラ達も先輩や人生の師となっていることもあれば、何かのきっかけ1つで自分の限界を越えようとしている。
また、様々な魔法(魔道書)が見えることもこの漫画の特徴だと感じた。
魔導士によって表紙が違う魔道書、様々な厚さの本がある。
同じ属性の魔導士同士でも魔法の形は一人一人違う。

私は、主人公二人以外にもしっかり活躍の焦点がしっかり与えられているのがすごくいいな。と思った。

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10

自分に勇気を与えてくれる物語

魔法が使えるのが当たり前の世界で、魔法が使えない主人公が特殊な特技を持つことになります。
そして、挫けそうになりながらも、自分を信じて行動することで仲間が主人公の魔法が使えないけど努力して成長していく様子を見て仲間を少しずつ増やしていき、難敵と一緒に戦っていきます。
それが、人間は必ず欠点があるが、その欠点を克服し、それを見守っていく様子を他人は必ず見ているのだということを表しているため、とても共感と背中を押して貰える感じがあります。

そして、同じ境遇で過ごした友達が魔法が使え、出来すぎるライバルと出来ない主人公の対比がありますがそれでもライバルが幼少期の出来事で主人公を認めておりその二人がお互いを高めあいお互いが成長していく様子が親友というもののあり方と存在が大切なことだということを教えてくれる、というものもとてもためになる物語の構成になっています。

また、シリアスなバトルシーンもあればコミカルなシーンもあり、それがストーリーに緩急をもたせてありとても読みやすく、読むスピードが早まり次の展開が楽しみになる構成になっています。

人、一人では何も出来ないが、仲間がいることで様々な困難に立ち向かえ戦っていけることを指し示してくれるストーリーがとても楽しめる漫画です。

ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ
9

諦めない心を教えてくれる

本作は少年漫画や少女漫画に良く利用される『魔法』の世界ですが、その中で本作に登場する主人公は誰もが普通に使える『魔法』を使えないという社会的なハンデを持って生まれてきています。魔法が普通に使える社会において魔法が使えないというのは、社会からすれば『異端』でしょう。現在の社会においても分かりやすい事例としてLBGTQの人達が偏見や差別を持って社会から疎外されているのと同じ理由といえるのではないでしょうか?主人公はそんな周囲からの偏見と差別に常に晒されているのです。これが私であれば直ぐに心が折れて、自宅に引きこもっているに違いありません(汗)けれど、主人公は不屈の精神で諦めません。魔法が使えないならと体を徹底的に鍛え上げます。魔法が全ての世界においては体を鍛えるというのは重要視されないとの見解が作中の中で述べられている部分もありますが、自分が出来ることを諦めずにやるという熱意の下に主人公は努力を続けるのです。そして、その思いは報われ、その生き様に惚れ込み・認める仲間やライバルに恵まれます。現実世界においては簡単に諦めてしまう人が多い昨今ですが、この主人公の生き様を通して少しでも「諦めない」ことの大切さを学びとれること間違いなしです。

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10

魔法が全ての国の最低の魔法騎士団

魔法が全ての国で、主人公『アスタ』は魔法が使えません。クローバー王国には魔法騎士団と言う組織があり、アスタは幼馴染の『ユノ』と共に魔法騎士団に入りを目指し、魔法騎士団のトップである魔法帝にどちらかがなるんだと約束を果たします。クローバー王国では15歳になると魔力を高める『グリモワール』と言う魔導書が与えられます。しかしグリモワール授与式ではアスタに授与されたグリモワールでは魔法が使えないままで、ユノの元にはなかなかお目にかかれない四葉のグリモワールが授与されます。『魔法の使えないアスタ』がこの先どのようにして強くなっていくのか?どうやって戦うのか?『四葉のグリモワール保持者ユノ』はなぜ才能の無いアスタに対して友情を保ち続けることが出来るのかを考えながら毎週ジャンプを読んでいます。
魔法騎士団に入るための入団試験では、当然魔法の能力が試されます。四葉のグリモワールを持っているだけで目立ってしまうユノに対し、全く魔法が使えないアスタ。九つある魔法騎士団全てから入団許可が出たユノは魔法騎士団の中でも最も強い『金色の夜明け』に入ります。アスタは魔法騎士団の中でも最悪と言われる『黒の暴牛』だけが入団を許可されました。
そんな黒の暴牛の仲間達(やる気が無くて最悪なチーム)と一緒に切磋琢磨しながらアスタは成長していきます。その中でもヒロインキャラでアスタと同じ時期に黒の暴牛に入団した『ノエル』。とても可愛いくてものすごく魔力を持っているのですが王族でありながら魔力コントロールが出来ず家族からも揶揄され続けていたため最低の騎士団の入団となってしまっています。そのノエルと共に成長していく姿がとても感動的で面白いです。

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10

どちらが魔法帝になるか!

この物語は、最果てのハージ村から来たら下民のアスタとユノの魔法帝を目指す物語である。
2人は魔法帝を目指すために、9つの魔道士集団「魔法騎士弾」に所属することになる。
ユノは魔法帝に最も近いと言われている団「金色の夜明け」に。アスタは最低最悪と言われている「黒の暴牛」にそれぞれ入団。
生まれながらにして魔法の才能が優れているユノに対して、アスタは全く魔力を持っていなかった。
アスタは落ちこぼれと言われながらも、ヤミー団長の元で仲間たちとダンジョンを攻略法していきながら魔法を無効化する剣を手に入れることになる。
その剣はどんな魔法でも切ることができるのでほかの魔道士からのちに恐れられる存在になる。

例え生まれながらにして魔力や才能がなくても努力をすれば必ず己に返ってくると感じられた作品です。
最初はみんなに認められていなくても、絶対認めさせてやるという強い意志と決意ががあるアスタだからこそ、人々を惹きつける不思議な力を持っている。
黒の暴牛での仲間たちとの友情や、ノエルとミモザのアスタへ対する恋心も見所の1つである。
それぞれ全く違うながらにしてお互いをライバルと認め合い日々修行に奮闘してどちらが最初に魔法帝になるか、それぞれの団で修行していく姿に今後も目が離せない。

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8

勇気付けられるマンガ

魔法が全ての世界で、主人公のアスタは魔法を一切使えないという設定に興味を持ち見始めました。
アスタは魔力がない絶望的な中で、魔法騎士団の頂点である魔法帝を目指すために、日々努力を重ねています。魔法帝になるための方法として、まずは魔法騎士団への入団を目指しますが、魔力が無いことが入団試験において大きな障害となります。そんな困難な状況の中でも魔法帝を目指すアスタの姿に心を打たれます。
親友のユノはアスタとは正反対で魔法の才能が突出しています。しかし、魔法が使えないアスタを見下すことなく、信頼と尊敬をしている姿に胸が暖かくなります。
魔力がないアスタはアンチ魔法という魔法が使えるようになります。このアンチ魔法はどんな大きな魔法でも効果を無効化にできるため、様々な任務で活躍する機会に恵まれます。
しかし、早く走ったり、空を飛んだりという身体的な魔法が使えないため、アスタは毎日筋トレなどの鍛錬を積み、身体を鍛えることで瞬発力や破壊力などを身につけていきます。
どんな相手に対しても諦めずに挑むアスタの姿勢に、とても勇気付けられるマンガです。
アニメにもなり、声優もハマリ役なので、違和感なく見ることができます。

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10

子供から大人まで楽しめます!

魔法がある世界で魔力のない少年アスタと、アスタと同じ年にしてライバル天才とも言えるユノの二人のお話。どちらかというと、アスタメインに思います。正反対とも言える二人ですが、互いにライバル意識を持ちながら互いを信頼しているのがよくわかり、男ならではの友情がひしひしと伝わってきます。また、戦いでは様々な属性にちなんだ魔法が見られ、その戦いに釘付けになります!さらに戦いでの名台詞とも言える台詞は胸にぐっと来ますし、魔法ばかりの中、魔力のないアスタの戦いはたかが知れているように思えていましたが、魔力がないなりの戦い方、また剣の使い方の違いなどで、ただただ普通に剣を振るうだけのものではないことによく考えられた話だなと感心させられました。キャラはアスタやユノ含め、魅力的なのはもちろん、それぞれ個性的で敵味方ともいい味出してると思います。アスタを中心にまとまっていく団の様子は見ていて気持ちいいです。それぞれが大事なことに気づいて以前なら気づかなかっただろうそれに気づき力を手にいれ、危機を脱する。場面として何度かパターンが似たものはあれど、何に気づき、どう危機を脱するのかも見所です。アニメを見て続きが気になり、漫画を読みましたが、もう次巻が待ち遠しいです。

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8

初期設定はありふれているが、その普遍さを上回る爽快感!

魔法が使える世界で、魔法の素養が一切ないと言われる孤児の主人公ですが、最高の魔法の使い手とされる「魔法帝」へなる夢を諦めず、彼は鍛錬を重ねてきました。そして、黒い魔導書が彼に与えたのは、全ての魔法を無効化する「反魔法」を宿す古びた剣……これを手にしたときから彼の、言うなれば下克上な物語がスタートします。
実力ある魔法使いが強力な魔法を披露する中、長年鍛え上げた身体能力を活かし、反撃の隙を与えないほどの速度で敵を一撃!迫りくる強力かつ広範囲な魔法への切り札として活躍する主人公!彼が一息に敵を圧倒する様は何度見ても爽やかな満足感を与えてくれます。そしてなにより忘れてはいけないのは、彼の「諦めない意志」。反魔法という、魔法がすべての世界においてある種絶対的な力を持つ彼ですが、それでもかなわない強敵というものは存在します。この魔法を手にする前も、彼は熟練の魔法使いに命を奪われる寸前でした。しかし、そんな主人公の元に現れたのは、彼の陰の努力を唯一知る幼馴染の親友。彼の一言に、一度はあきらめかけた主人公も、決してあきらめない自分を思い出し、再び魔法使いへ立ち向かいます。主人公の彼はのちにこう言います。「諦めかけたのはあの時の1回だけだ!」と。どこまでもあきらめず愚直に敵に向かう姿、口癖の「まだだ……!」と言う言葉がつぶやかれるたびに、自分自身も思わず「行け!」と言ってしまいたくなります。そんな、昨今珍しい存在かもしれない熱血主人公の活躍する、ブラッククローバー、ぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。

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10

何があっても諦めない主人公の姿に胸を打たれる作品

魔法がすべての世界で、魔力を持たずに生まれてきたアスタという少年が主人公の漫画です。アスタは魔法使いのトップ・魔法帝になるために日々鍛錬をしています。
アスタはハージという、王都から遠く離れた貧しい村に住んでいます。捨て子で、教会に拾われて育てられました。そして、同じように捨て子だった同い年のユノという少年がいます。ユノも魔法帝を目指しており、2人はライバルです。
「ライバル」という言葉は、この作品の中で大事なキーワードなのではないかと思います。アスタは子どもの頃から魔法が使えませんでしたが、それでも諦めずに努力してきました。アスタたちの住むクローバー王国では、15歳になると1人に1冊グリモワールという魔導書が授与されますが、アスタだけ魔導書がもらえませんでした。授与式のあとにユノが盗賊に襲われ、助けにいったアスタは、その盗賊に魔力が全然感じられないと言われてしまいます。魔力がなければどれだけ努力したって意味がない。アスタは絶望しかけますが、そこでユノに「アスタは俺のライバルだ」と言われて再び気力を取り戻します。その時、アスタにも魔導書が与えられ、魔法を無効化する剣を扱えるようになりました。ユノからライバルだと言われたことが、アスタの秘められた力を目覚めさせたのだと思います。
その後、アスタたちは魔法騎士団という魔法を使って国を守る集団に所属します。アスタは『黒の暴牛』という全部で9つある魔法騎士団の最下位の団、ユノは『金色の夜明け』という優秀な団にそれぞれ入団し、いろんな任務をこなしながら成長していきます。
『黒の暴牛』は落ちこぼれの団ですが、団長であるヤミをはじめ、個性的で実はすごい実力の持ち主がそろっています。最初はバラバラでまとまりのない団でしたが、アスタの入団により仲間としての絆を深めていくところはとても感動的です。
アスタと同時期に入団したノエルという少女は、いわゆるツンデレで、アスタに恋をしています。登場人物たちの恋の矢印がいろんな方向に向かっているのも、この作品の面白いところだと思います。
アスタという主人公を中心として、友情や仲間同士の絆、憧れやライバル心、恋心など登場人物たちのいろんな気持ちが描かれていて読み応えのある作品です。

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