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もう少し踏み込んだストーリーが欲しい
魔法もの、バトルマンガなのだが、もう少し踏み込んだストーリーが欲しいところ。敵は倒したけど最後には許してしまう主人公の甘さにはがっくりきてしまう。やはり、そこは少年をターゲットにしたものなのでしょうがないかと思うところもある。話の内容、キャラ、構成などは以前少年ジャンプで連載されていた「ブリーチ」を思うところが多々ある。もう少しひねりが欲しかったかな?と思う。
魅力的な点は、女性キャラがうまく描かれているところだ。ツンデレ、大食い、酒のみ、主人公想いなど他の作品にも出てくるような女性キャラが多いが、ブラッククローバーならではのイラストで他の作品の女性キャラと被らないようになっているなと思う。
話の内容は、バトル、またバトルの繰り返しでワンピースみたいでやや飽きてしまうところも。その間に主人公がなんらかの力によってパワーアップするところは少年ジャンプマンガによく見られるもので、またこんな作品かと感じてしまう。ワンピースは、キャラが死亡してしまうなど思い出深くなるところもあるが、ブラッククローバーには今のところそれがない。この作品を気持ちよく読める世代は20代前半ぐらいまでだろうか。