ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ

ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ

『ブラッククローバー』とは2015年より田畠裕基が『週刊少年ジャンプ』で連載している漫画、およびそれを原作としたアニメ作品。
水、炎、闇、風、光など様々な魔力が存在する世界を舞台に、下民で孤児の少年・アスタが、ライバルや敵、仲間との関係や師匠との関わりを通し、魔力が無いことに葛藤しながら成長していく青春を描く。圧倒的なバトルシーンや魔力のない少年の諦めない姿、ライバルとの成長が生み出すドラマは国内のみならず海外からも厚い支持を受ける。

hrkn_ngのレビュー・評価・感想

ブラッククローバー / Black Clover / ブラクロ
7

魔法がすべての世界で、魔法が使えない少年が魔導士の頂点[魔法帝]を目指すバトルファンタジー

魔法が使えない少年、名前をアスタ。魔法の才能がある少年、名前をユノ。二人はまだ赤子の時、教会に同じ日、同じ場所に捨てられていました。アスタとユノは小さい頃から教会で育ち良きライバルになります。アスタは魔法は使えませんが、根性と努力で体を鍛えぬきます。ユノもアスタに負けじと、魔法の練習に励みます。
この世界では、15歳になると、全国各地で魔導書(グリモワール)をみんなに配ります。この本には魔力を高める効果があり、自身が成長すると本に、新たな魔法が追加されます。アスタとユノも15歳になり魔導書をもらいに行きましたが、魔力のないアスタは本がもらえず、対してユノは金色に光る特別な本を授かりました。二人には魔導士の頂点、魔法帝になる夢があります。しかしアスタは、本がもらえなかったので落ち込んでしまいます。
ですが二人で村へ帰ろうとしたら、ユノが盗賊に襲われてしまいます。そこでアスタが助けようととびかかりましたが、相手は熟練の魔法使いだったので簡単に吹き飛ばされてしまい、壁にぶつかり崩れてしまいます。するとそこから、黒い魔導書が出てきてアスタの目の前に落ちます。アスタは黒い魔導書に選ばれ、魔力の無いものにしか使えない剣を召喚し、敵を倒しユノを救出するのでした。ここから、アスタの魔法帝になるという第一歩を踏み出しました。