ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)のネタバレ解説・考察まとめ
「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。
「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。
前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。
本作では前作のパラダイムシフトに代わる「ウェア」システムが採用されている。
「ウェア」とは衣装のことで、様々なアビリティが付随している。
様々なタイプのウェアから3種類をセットし、素早く切り替えることで敵の攻撃や弱点などに対処できる。
「ウェア」は80種類以上存在し、装着時のグラフィックなども変化する。
また、戦闘能力には影響しないがウェアを好みのカラーに変更したり、装飾品を付けて「デコレーション」することもできる。
GP(グローリーポイント)
今作では魔法による体力の回復などが廃止されており、そのかわりにGPを消費する「GPアビリティ」を使用する。
GPアビリティには、バトル中に体力を回復できる「ケアルガ」や特技技の「オーバークロック」、バトルから逃走する「エスケープ」などがあり、通常移動時には特定の場所へ瞬時に移動できる「テレポ」や時の流れを少しだけ止めることができる「クロノスタシス」などがある。
GPはバトルで勝利したりクエストをクリアすることで回復する。
一日が終わって箱舟に帰還することでも回復する。
クリア後
クリア後はクリアデータをロードすると戦闘能力、装備品などを引き継いで開始できる「強くてニューゲーム」を選べ、第1日目の箱舟から再開される。
一度目の旅で、時間が間に合わず救えなかった魂を救済したり、やり込み要素を満喫できる。
さらに高難易度の「ハードモード」が解放される。
箱舟では「限界突破の証」を入手でき、ライトニングの体力・物理攻撃・魔法攻撃などの能力上限値の限界突破が可能になる。
また、鍛冶屋で、武器や防具の改造ができるようになる。
改造には素材が必要になり、素材アイテムは戦闘で獲得できる。
また、ショップ「情報屋」に素材が並ぶようになる。
『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
なぜFF13-3ではないのか
本作のタイトルがなぜ「ファイナルファンタジーXIII-3」ではないのか、という理由について開発陣は、「新しいゲーム体験ができるということを、わかりやすく表明するため」と、「ライトニングの物語が完結することを強調するため」と語っている。
だが、FF13-2の続編であることに変わりはないため、シリーズ通してプレイをしていないユーザーにとっては不親切なアナウンスとなった。
ダウンロードコンテンツ
今作では有料のダウンロードコンテンツ(DLC)を販売している。
だが、バトルの幅を広げてくれる数種類の限定「ウェア」を配信したのみで、ストーリーに関する配信はなかった。
これは、前作「FF13-2」で、有料のDLCにおいて、ストーリーを補完するような内容を販売して、批判が殺到したため。
その反省から今作ではパッケージだけで物語が完結するようにしている。
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目次 - Contents
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の概要
- 世界観
- ノウス=パルトゥス
- 箱舟
- 救世院
- ファブラ・ノヴァ・クリスタリス
- ファルシとルシ
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』のあらすじ・ストーリー
- 終末に向かう世界
- ノエル編
- スノウ編
- カイアス編
- ファング編
- サッズ編
- 世界の終焉の日
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の登場人物・キャラクター
- ライトニング(CV:坂本真綾)
- スノウ・ヴィリアース(CV:小野大輔)
- ホープ・エストハイム(CV:梶裕貴)
- ヲルバ=ダイア・ヴァニラ(CV:福井裕佳梨)
- ヲルバ=ユン・ファング(CV:安藤麻吹)
- サッズ・カッズロイ(CV:江原正士)
- ノエル・クライス(CV:岸尾だいすけ)
- ルミナ(CV:伊藤かな恵)
- カイアス・バラッド(CV:白熊寛嗣)
- パドラ=ヌス・ユール(CV:伊瀬茉莉也)
- ブーニベルゼ
- システム
- 終末までの日数を増やす
- 難易度選択
- ウェア
- GP(グローリーポイント)
- クリア後
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
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