セラ・ファロン（ファイナルファンタジーXIII）の徹底解説・考察まとめ

セラ・ファロンの概要

セラ・ファロンとは、スクウェア・エニックスから発売されたコンピュータRPG『ファイナルファンタジーXlll』の登場人物。同作の主人公であるライトニング（エクレール・ファロン）の実妹で、スノウ・ヴィリアースの婚約者。姉とは違って優しく芯が強いキャラクターとして描かれている。
『ファイナルファンタジーXlll』ではサブキャラクターとして主に回想シーンに登場しており、実際に操作したりすることは不可。しかし続編にあたる『ファイナルファンタジーXIII-2』では歪んだ時間軸を正すべく、ノエル・クライスと共に旅に出る主人公のひとりとして活躍する。

『ファイナルファンタジーXlll』の概要

『ファイナルファンタジーXlll』とは、2009年にスクウェア・エニックスから発売されたコンピュータRPGのゲームソフト。同社の人気RPG『ファイナルファンタジー』シリーズのナンバリングタイトルとしては13作目にあたる。美しいグラフィックで織りなす繊細で緻密な人間ドラマと、練り込まれたゲーム性で人気を博し、続編として『ファイナルファンタジーXIII-2』『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』もリリースされた。

ファイナルファンタジーXIII（FF13）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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『ファイナルファンタジーXIII』（FF13）とは、スクウェア・エニックスからPlayStation 3（PS3）及びXbox 360のマルチプラットフォーム向けに発売されたFFシリーズの第13作目。 「FABULA NOVA CRYSTALLIS」という神話世界を共有するプロジェクトの1つ。 パルスとコクーン、2つの世界を舞台にライトニングたちは「神」のような存在ファルシと戦う。

『ファイナルファンタジーXIII-2』の概要

『ファイナルファンタジーXIII-2』は、2011年にスクウェア・エニックスから発売されたコンピュータRPGのゲームソフト。『ファイナルファンタジーXIII』の続編にあたり、同作ではサブキャラクターだったセラ・ファロンにスポットが当てられたストーリー展開が話題となった。
『ファイナルファンタジーXlll』から3年後の世界を舞台とし、タイムパラドックスによって人々の記憶から消えてしまった姉のライトニングを救い出すべくセラが奮闘する姿と、彼女を待ち受ける残酷な運命を描いている。

ファイナルファンタジーXIII-2（FF13-2）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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『ファイナルファンタジーXIII-2』（FF13-2）とは、2011年にスクウェア・エニックスより発売されたプレイステーション3・Xbox 360向けゲームソフトであり、「FF13」の続編である。 「FF13-2」は「FF13」のエンディング後から始まる。今作では「FF13」の主人公だったライトニングの妹セラが主人公となり、時空の歪みを正すために、未来から来たノエルと共に時空を超えた旅に出る。

『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の概要

『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』は、2013年にスクウェア・エニックスから発売されたコンピュータRPGのゲームソフト。『ファイナルファンタジーXIII』と『ファイナルファンタジーXIII-2』の続編にあたり、『ライトニング サーガ』と呼ばれる三部作の最終章となっている。前作『ファイナルファンタジーXIII-2』の終盤で発生した混沌（カオス）の侵食が起きてから数百年後、終末を13日後に控えているという世界を舞台に、妹のセラの魂と人類の未来を守る戦いに挑むライトニングの旅を描く。

ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII（LRFF13）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』（LRFF13）とは、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。 「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。 前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。

セラ・ファロンのプロフィール・人物像

CV：寿美菜子／ローラ・ベイリー（英語版）
モーションアクター：川渕かおり
『ファイナルファンタジーXlll』の時点では18歳。身長164cm。ライトニングの妹で、スノウの恋人。ハイスクールに通い、大学進学を控えていた普通の女の子。芯が強く優しい性格で、姉妹仲はもちろん、恋人であるスノウとの関係も良好。腕に姉とお揃いのアクセサリー、首にはスノウとお揃いのネックレスを着けている。姉と二人でごく普通の生活を送っていたものの、たまたま下界のファルシのある場所へ続く道に迷い込み、強制的にルシにされてしまう。スノウと共に聖府によるパージから逃れようとしていたものの、途中で再びファルシに取り込まれ、救出にやってきたライトニング達の目前でクリスタル化してしまった。
続編にあたる『ファイナルファンタジーXIII-2』では21歳となり、教師の職に就いている。タイムパラドックスの影響により、周囲の人々に死んだかもしくはクリスタル化したと思われているライトニングの生存を固く信じており、彼女が存在していた記憶も持っている。パーティーキャラとしてノエルと共に旅に出るが、時詠みの巫女の能力である未来視を使い果たして命を落とし、存在そのものを消されてしまう。

セラ・ファロンの能力

時詠み（未来視）

女神エトロの強い干渉により目覚めた、未来を視る能力。未来を視ることができるが寿命が削られるという重い代償があり、生まれつきこの能力を持つユール達も早逝である。作中でセラが行動して歴史を変えれば未来も変わっていくが、その度に強制的に発動してしまい、寿命が削られていくという仕様で、嫌でも発動することから避けようがない。
時詠みの一族であり能力の危険さを知るノエルが危険さをセラに説き、一度は旅を止めようとするが、彼女はそれを知りながらも自らの意思でコクーンを救う事を改めて決意する。

セラ・ファロンの来歴・活躍

『ファイナルファンタジーXlll』

しっかり者の姉であるライトニングに見守られて育ち、スノウとの交際も順調そのもの。ハイスクールに通いながら平穏に暮らしていた。
しかし、パルスのファルシに遭遇したことでその使徒であるルシとなってしまう。その事実を打ち明けるも信じてもらえず、唯一の家族である姉とも衝突。孤立したまま苦悩することになってしまう。そんな中、彼女に寄り添うことを決意したスノウはセラにプロポーズし、セラもこれを受けて2人は婚約者となる。しかし、セラはスノウを巻き込むまいと、ルシとしての使命を果たした結果クリスタル化し、永い眠りにつくことになる。
セラがクリスタルになったことが、ライトニングやスノウ、そして他の仲間たちを「世界を救う旅」へと駆り立てる動機となっていく。

『ファイナルファンタジーXIII-2』