ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII(LRFF13)のネタバレ解説・考察まとめ
「ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII」(LRFF13)は、スクウェア・エニックスより2013年に発売されたPlayStation 3・Xbox 360向けゲームソフト。
「FF13-2」の続編にあたり、「FF13」から続く三部作の最終章となる。
前作から500年後の終末に向かう世界で、「FF13」の主人公ライトニングが再び主役となり人々を救うため戦う。
アフロヘアーが特徴で、息子のドッジのために、ひなチョコボを購入し自分のアフロヘアーの中に住まわせている。
自然が美しいウィルダネスで暮らしている。
墜落した飛空艇を改造した家で生活しているが、息子のドッジは眠り続けている。
ノエル・クライス(CV:岸尾だいすけ)
前作でカイアスの「エトロの心臓」を貫いたことで女神を殺してしまい、世界の崩壊を招いた、と自分を責め続けている。
その罪悪感から、ルクセリオの治安維持活動を務めるようになり、ルクセリオの人々からは「闇の狩人」として恐れられている。
ルミナ(CV:伊藤かな恵)
ライトニングの行く先々に突然現れては手助けをしたり、邪魔をしたりと気まぐれなことを繰り返す、セラに瓜二つの容姿を持つ少女。
その正体は、「FF13-2」のラストで死んだセラの想いを留めるためにライトニングが自分の心の中に作った棺が実体化したもの。
ルミナの性格や行動は、ライトニングの心の中に作られた棺であるため、昔のライトニングの性格や感情などが影響していると思われる。
実は棺の中にはセラの魂があり、ライトニングが「解放者」になった際、その棺はブーニベルゼにより混沌に捨てられた。
そのままではセラの魂ごと混沌に消えていくはずだったが、混沌に漂う死者たちにより棺がルミナに実体化したことで、セラの魂は守られていた。
後にルミナはセラの魂をライトニングに返し消えていく。
カイアス・バラッド(CV:白熊寛嗣)
前作のラストボスだったが、ノエルを利用し、自らの「エトロの心臓」を貫かせて死亡した。
世界を滅亡に導く混沌を解き放った張本人。
しかしそれはユールの転生を繰り返す呪われた運命を断ち切るためであった。
今作では、ライトニングはカイアスの魂を解放しようと試みるが、数多のユール達の魂がそれを許さなかった。
「FF13-2」で不老不死の元である「エトロの心臓」の消滅によりカイアスは永遠の生から解放されたかに見えた。
だが、カイアスを死なせたくないユール達により、再び再生され、死ぬことができなくなった。
カイアスはそのユール達を子供のわがままだと言い、面倒を見てやらねばならないと思っている。
彼は魂の解放を望まず、混沌の世界でユール達と共に過ごすことにした。
パドラ=ヌス・ユール(CV:伊瀬茉莉也)
未来を見る「エトロの瞳」を持つユールは、幾度も転生し、数え切れないほどの生と死をくり返してきた。
転生したユールは別人として生まれ変わっており、魂も生まれ変わるたびに別々となっていった。
それ故、これまで転生を繰り返した分の無数のユールの魂達が存在していたのである。
歴代のユールたちは皆、カイアスに育てられており、死んだ後もカイアスの側にいることを望んでいる。
ノエルのいた時代のユールが亡くなった後、ノエルが時空を遡って未来が変わり、世界が混沌に飲み込まれてしまったために、ユールが転生することがなくなった。
それ故、ノエルのいた時代のユールが「最後のユール」となる。
ブーニベルゼ
ファブラ・ノヴァ・クリスタリスの神話に登場する神々の中で初めてその姿を現した神。
母である神を追い出して世界を我が物にした後、永い時の眠りについていた神。
ところが眠っている間に世界が混沌に浸食されてしまい終焉に向かっていることを知り、この世界を終わらせ、新しい世界を創造してそこに選ばれた民のみを転生させようと目論んだ。
だが、ブーニベルゼは人間の心を見ることが出来ないため、自分で人の魂を集めたり解放したりすることができなかった。
そのため、自らの手足となる存在としてライトニング、及びホープを選んだ。
眠りについていたライトニングを目覚めさせ、セラの復活を条件として人の魂を解放し救済する「解放者」の任につかせ、さらにそれを監視する者としてホープを使役した。
また、新しい世界のために、エトロの力を継承するライトニングを、消えた女神エトロの代役に仕立て上げようとの思惑があった。
システム
終末までの日数を増やす
世界の破滅まで残された日数は13日。
だが、混沌の侵食速度が想定よりも早く、ブーニベルゼが降臨するまでの13日を待たずして、世界は消滅の危機に直面していた。
世界の寿命をブーニベルゼが降臨する日まで伸ばすためにプレイヤーは、世界の生命を支える聖樹ユグドラシルに、各地で発生する「サイドクエスト」をクリアして得られる輝力を捧げる必要がある。
難易度選択
本作は、ゲーム開始時に「イージーモード」か「ノーマルモード」かの難易度を選択可能。なお、ゲーム途中には変更できない。
難易度の違いは、バトルから逃走した際のペナルティの有無やフィールド上での体力回復の有無、敵の強さの強弱、GPの消費量などに差があること。
また、ゲームクリア後はさらに高難易度のハードモードが解禁される。
ウェア
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目次 - Contents
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の概要
- 世界観
- ノウス=パルトゥス
- 箱舟
- 救世院
- ファブラ・ノヴァ・クリスタリス
- ファルシとルシ
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』のあらすじ・ストーリー
- 終末に向かう世界
- ノエル編
- スノウ編
- カイアス編
- ファング編
- サッズ編
- 世界の終焉の日
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の登場人物・キャラクター
- ライトニング(CV:坂本真綾)
- スノウ・ヴィリアース(CV:小野大輔)
- ホープ・エストハイム(CV:梶裕貴)
- ヲルバ=ダイア・ヴァニラ(CV:福井裕佳梨)
- ヲルバ=ユン・ファング(CV:安藤麻吹)
- サッズ・カッズロイ(CV:江原正士)
- ノエル・クライス(CV:岸尾だいすけ)
- ルミナ(CV:伊藤かな恵)
- カイアス・バラッド(CV:白熊寛嗣)
- パドラ=ヌス・ユール(CV:伊瀬茉莉也)
- ブーニベルゼ
- システム
- 終末までの日数を増やす
- 難易度選択
- ウェア
- GP(グローリーポイント)
- クリア後
- 『ライトニング リターンズ ファイナルファンタジーXIII』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- なぜFF13-3ではないのか
- ダウンロードコンテンツ