ONE PIECE(ワンピース)の王下七武海まとめ
『ONE PIECE』とは尾田栄一郎の漫画及びそれを原作とするアニメ作品である。時は大海賊時代。ワンピースと呼ばれる宝と海賊王の名を巡り、主人公モンキー・D・ルフィと仲間たちが冒険をし、時に海軍や他海賊と戦闘する。王下七武海とは、海軍と手を組んだ大物海賊たちを示す。それぞれの野望や思いを胸に海賊行為を行う七武海は、その戦力や個性、バックボーンにより、物語に花を添える存在である。
海兵や大物の海賊、一部の部族などが持つ特殊能力。武装色、見分色、覇王色に大別される。基本的には誰もが素質として持っているが、各色の覇気を戦闘に応用できるまでに強めるには訓練が必要とされる。覇気はロギアの能力者であろうと実体としてとらえることができる為、ロギアの能力者に対抗しうる手段となる。
武装色とは肉体や武器などに覇気を纏わせることで攻撃力を上げる効果を持つ。アマゾン・リリーの女戦士たちは武装色の覇気を使い、単なる石矢に通常以上の威力を持たせている。この覇気を強めると、使用時に覇気を纏わせた部位や武器が黒く硬化する。覇気使い同士が武装色の覇気を纏った場合は、より強い覇気を持つ方が競り勝つ。
見分色はあらゆる生物の心の声を聴ける能力。空島においては心綱(マントラ)の名で伝わっている。この能力は訓練のみならず生まれつき持つ者も多い(アイサ、オトヒメ王妃)。また何らかのショックで突発的に開花することもある。海兵のコビーは頂上戦争時の衝撃から突如見分色の覇気が目覚め海兵、海賊が死んでいくことを「頭の中の声が消えていく」と表現した。ゴールド・ロジャーは「万物の声が聞けた」と言われている。
単に心の声を聞くだけではなく、わずかな時間の予知(ルフィ、カタクリ)や千里眼のような能力(ウソップ)も発揮された。
覇王色は他の二つとは違い、覇王色の覇気を持つ者は、数百人に一人いるかいないかとされる。またコントロールこそできても鍛えることは不可能である。歴史上名を挙げた者は大部分が覇王色の覇気を持っていたと言われる。一睨みで他者を威圧し、その場にいる者を気絶させる。余程の精神力がないと覇王色の覇気には耐えられない。
歴史の本文(ポーネグリフ)
世界に点在する立方体の遺物。古代文字が刻まれており、解読できるのは限られた者のみ。歴史について刻まれたもの、グランドラインの最果てにある島・ラフテルへの行き方を記したもの、別のポーネグリフの在処を示すものの三種類がある。ロビンはこの古代文字を読むことができ、空島にあったポーネグリフに「全ての文章を紡ぎ、最果ての地へといざなう」と記されていたことから全てのポーネグリフを読むことで隠された歴史が明らかになると予測している。
ポーネグリフの捜索や解読は違法である。世間的には古代兵器を復活させない為とされるが、世界政府にとって都合の悪い歴史や思想が書かれている為とオハラの学者たちは推測した。中には謝罪文のようなポーネグリフ(魚人島)も存在しており、未だ謎が多い。
爆薬を用いてもキズ一つ入らない特殊な鉱石でできている。この鉱石のテキストを作ったのは、ワノ国の石工職人の一族、光月家である。
ポーネグリフがワンピースを手に入れる手段と見る海賊も多く、手に入れた場合は盗まれないよう厳重に保管する。その重量や大きさ故にポーネグリフ自体を盗むことはできないが、刻まれている文字を版画の要領で写し取ることは可能。
トットランドでは、ブルックがビッグ・マムの所有するロード・ポーネグリフの写しを取っていた。写しを取った可能性から身体検査をされるも、調べられたのが服や持ち物だけであり、頭蓋の中に隠していた為露見することはなかった。
真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)
ロビンやオハラの学者たちにより「9つのポーネグリフに、歴史に関する情報が断片的に刻まれている」ことが推測される。世界に点在するポーネグリフは30個あり、その内の9個のポーネグリフを読んで、初めて歴史の全てを知ることができる。
ロード・ポーネグリフ
ラフテルへ向かうのに重要とされる4つのポーネグリフ。他の石との違いとして、色が赤いことが挙げられる。ジンベエがビッグ・マムへの土産としてそのうちの一つを献上している。残り三つのうち、一つは四皇のカイドウが所有し、一つは光月家と関係深いミンク族(あらゆる動物の能力・特徴を持った種族)の本拠地・ゾウにある。
ロード・ポーネグリフの解読に成功すれば四つの「点」が地図上に現れる。この四点の中心にラフテルがあると、ゾウを統率するイヌアラシ公爵の口から語られている。
ロビンがロード・ポーネグリフを見たのはゾウのものが初めてであった。
組織・場所
世界政府
作中世界を牛耳っている組織。170もの加盟国から成る。表向きは一般人の味方だが、実質は世界政府という組織を維持する為に機能している。一般人や政府への(表面上の)危険度が少ないからと大物海賊の懸賞金額を低く設定する、違法な奴隷売買を野放しにする(ドンキホーテ・ドフラミンゴが経営する人身売買ショップの存在を認知しているが、「職業安定所」と称して事実上黙認している)など、弱小海賊ならともかく名のある海賊に対しては比較的無力ともいえる。
インペルダウン
出典: blog.goo.ne.jp
海賊などの罪人を投獄する難攻不落の大監獄。単なる牢獄ではなく、罪人のレベルに応じて極寒、灼熱など容赦のない拷問が待っており、地獄に例えられる。入獄の際は洗礼と称して衣類などを全て剥ぎ取り熱湯に落とし込む。悪魔の実の能力者は海楼石の手錠をされる。過去脱獄したのはロジャーとしのぎを削った大海賊・金獅子のシキのみ。最下層のLEVEL6は表向き存在しておらず、世に出すことのできない極悪の囚人たちを収監する。
天竜人
出典: blog.goo.ne.jp
世界政府の成立は800年前、20名の王によりなされた。王たちは創造主として神のごとく祭り上げられており、その血を引く天竜人(またの名を世界貴族)もまた生き神のように尊ばれる。しかし天竜人の実態は先祖の偉業と血統を笠に平気で人を殺し、重傷患者の命よりも自分への礼儀を優先させるといった、無茶苦茶な権威を振りかざす。作中で、王侯貴族の奴隷にする為の人身売買(対象は罪人もしくは世界政府非加盟国の者)が公然と行われているのは、天竜人が奴隷を買う為でもある。
天竜人の奴隷は「龍の蹴爪」と称される天竜人の紋章を焼き因として押される。この焼き印は人間以下との証明とされ奴隷の印として虐げられる要因となる。また、オークションに出される時点で逃げ出せば爆発する仕掛けの首輪をされている為、逃げることもできない。奴隷になりたくないからと自ら舌を噛み切った者さえいる。
彼らに関わった者は皆大切な人を奪われたり殺されたりの憂き目に遭いながら泣き寝入りが常である為、天竜人の実情を知る人々からは恨みを買っている。彼らに逆らえないのは、天竜人を傷つけた際には海軍大将が出動することになっている為であり、単体では非力にして無力な存在である。とはいえ、基本的には関わり合いにならないよう膝をついてやり過ごすのが最良の策とされる。
5億もの大金をオークションでポンと出す、毎夜のごとく宴を行うなど財政的にも潤っているが、その財源の一部として天上金がある。天竜人に納めるこの資金の為に国民が飢え、国が滅んだことさえあるという。
ルフィはシャボンディ諸島で、友達となったはっちゃんを撃った天竜人チャルロス聖を殴りつけている。天竜人に手を挙げたらどうなるのか承知の上での行為である。この一件でオークション会場は騒ぎが起き、バイヤーたちは安全のため外に逃がされた。奴隷として売られそうになっていた者たちは首輪の鍵を渡され逃走に成功した模様。
天竜人はマリージョアに住んでおり、この地は聖地と称される。
四皇→五皇
世界政府、七武海と共に三大勢力として世界の均衡を保つ存在。新世界で幅を利かせ、皇帝のように君臨する四名の超大物海賊である。
作中での四皇は白ひげことエドワード・ニューゲート(死亡により欠員)、ビッグ・マムことシャーロット・リンリン、ルフィの憧れの海賊・赤髪のシャンクス、最強の生物と呼ばれるカイドウ、黒ひげことマーシャル・D・ティーチである。
非常に恐れられる存在ではあり、四皇が一度「ここを自分を縄張りにする」と宣言すればその土地に手を出す海賊がいなくなる。白ひげは魚人島の王・ネプチューン王と友人関係にあり、島を守る為自分の縄張りにした。白ひげの死後は別の四皇、ビッグ・マムが魚人島を守っているが、ビッグ・マムは魚人島の甘いお菓子を好んでおり、毎月大量の菓子と引き換えのビジネスとして自分の海賊旗を貸している。
ルフィや麦わらの一味もまた戦争屋として名高いジェルマ66(ダブルシックス)と最悪の世代の海賊団の一つファイヤタンク海賊団を味方に付けた、既に五千人の部下がいるなど噂に尾ひれがつき、ビッグ・マム戦の後四皇に等しい地位として新聞に取りざたされる。前代未聞の事件を多く起こしてきた麦わらのルフィは「五番目の皇帝」として3倍の懸賞金(15億)がつく。今後この海賊たちは「五皇」と呼ばれることになった。
革命軍
出典: blog.goo.ne.jp
革命家ドラゴンを筆頭とする組織。本拠地はバルディゴ。総司令官モンキー・D・ドラゴンの思想は世界政府にとって脅威とされる。海賊とは違い、進んで世界政府や海軍と戦い、クーデターを起こして国を滅亡に追い込んでいる。貴族階級に虐げられた人々や、世界政府により親を失った子供などを保護し、自軍に加えることも多々ある。構成員の中には元囚人や奴隷なども多い。
革命軍は海賊同様、世界政府からマークされているものの、世界政府は革命軍の片鱗すらつかめていないのが実情。尚、ドラゴンはルフィの父であるが、ルフィは祖父のガープ(海軍中将)から聞かされるまで自分に父がいた事すら知らなかった。
オハラの学者たち
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麦わら大船団とは、『ONE PIECE』に登場する、複数の海賊団が集まる船団の名称。主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団に、7つの海賊団が半ば強引に傘下に入ることでできた船団だ。大頭であるルフィ非公認の船団であり、傘下に入ることを臨んだ面々が勝手に名乗っているだけである。傘下の者は、ルフィの「自由」という信条に従い、「それなら自分達の自由も認められるはず」と言って勝手にルフィに忠誠を誓った。本作ナレーションによると、この後各々が成長し、とある大事件を起こすことになるとのことである。
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黒ひげ/マーシャル・D・ティーチ(ONE PIECE)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
黒ひげ(本名:マーシャル・ D・ティーチ)とは『ONE PIECE』に登場する黒ひげ海賊団の提督。かつては白ひげ海賊団に所属しており、作中で無名の海賊から四皇にまでのし上がった強者だ。 ティーチは狡猾さと豪快さに溢れた人物である他、ロマンを追い求める一面もある。主人公モンキー・D・ルフィの敵という立場でありながら、海賊らしいティーチの言動は読者の心を掴んでいる。
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ジンベエ(ONE PIECE)の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ
『ONE PIECE』の主人公・ルフィ率いる「麦わらの一味」の総舵手であるジンベエは、「元王下七武海」という高い実力に加え、サウザンド・サニー号を手足のように操る確かな技術を持った魅力的なキャラクターである。仁義に熱い性格であり、「海峡のジンベエ」という異名を持つ。魚人島で巻き起こった事件解決後ルフィから一味の仲間に誘われるが、魚人島を縄張りにしていたビッグ・マムトのけじめをつけた後正式に仲間に加わった。本記事ではジンベエの名言・名セリフ/名シーン・名場面をまとめて紹介する。
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目次 - Contents
- 『ONE PIECE』の概要
- 『ONE PIECE』の世界観・用語
- 麦わらの一味をメインにしたタイムライン
- 2年前
- 2年後(現在)
- アイテムと能力
- 一つなぎの大財宝(ワンピース)
- 電伝虫(でんでんむし)
- 悪魔の実
- 覇気
- 歴史の本文(ポーネグリフ)
- 真の歴史の本文(リオ・ポーネグリフ)
- ロード・ポーネグリフ
- 組織・場所
- 世界政府
- インペルダウン
- 天竜人
- 四皇→五皇
- 革命軍
- オハラの学者たち
- 王下七武海の概要
- 白ひげ海賊団との戦争(頂上戦争)
- 頂上戦争後の七武海メンバー
- ジュラキュール・ミホーク(声:青野武→掛川裕彦)
- ボア・ハンコック(声:三石琴乃)
- バーソロミュー・くま(声:堀秀行)
- バギー(声:千葉繁)
- エドワード・ウィーブル(声:塩屋浩三)
- 七武海を脱退したメンバー
- サー・クロコダイル(声:大友龍三郎)
- 元女性説
- ジンベエ(声:郷里大輔→宝亀克寿)
- ゲッコー・モリア(声:宝亀克寿)
- ドンキホーテ・ドフラミンゴ(声:田中秀幸/幼少期:半場友恵)
- トラファルガー・ロー(声:神谷浩史)
- マーシャル・D・ティーチ/黒ひげ(声:大塚明夫)
- 黒ひげの体についての考察