ジンベエ（ONE PIECE）の必殺技まとめ

ジンベエの概要

本名：ジンベエ
異名：海侠（かいきょう）のジンベエ
種族：ジンベエザメの魚人
年齢：44歳→46歳
身長：301cm（麦わらの一味最高身長）
肩書き：元王下七武海
懸賞金：7600万ベリー（タイヨウの海賊団加入後）→2億5000万ベリー（タイヨウの海賊団2代目船長時代・王下七武海加入により撤回）→4億3800万ベリー（新世界突入時）
所属：リュウグウ王国ネプチューン軍兵士→タイヨウの海賊団2代目船長→麦わらの一味操舵手、麦わら大船団
所属船：スナッパーヘッド号→サウザンド・サニー号
悪魔の実：なし
出身地：偉大なる航路 魚人島 リュウグウ王国（魚人街）
誕生日：4月2日
星座：おひつじ座
血液型：F型（我々の世界でいうB型）
好きな食べ物：もずく酢、フルーツ
嫌いな食べ物：パフェ（食べづらいから）
得意料理：かつおのたたき
好きな島と季節：夏島の秋
イメージ動物：くま
イメージナンバー：10
イメージカラー：黄土色
イメージマーク：周囲にタイヨウの海賊団のシンボルの名残が有る、ジンベエ自身の顔を模したドクロ
イメージ国：インド
イメージ県：鹿児島県
イメージ花：牡丹
イメージ職業：駅員さん
家族に例えると：父（今まで父だったフランキーは変態ババー）
ニオイ（チョッパー談）：海のにおい

CV：郷里大輔（425話・430話）→宝亀克寿（442話 - ）

ジンベエは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の操舵手だ。
魚人族が住む魚人島・リュウグウ王国の魚人街出身。
魚人街は魚人族のはみ出しものが集まる地区であり、所属していたタイヨウの海賊団の団員はこの魚人街の出身が多い。
若い頃は人間に敵意を持っており、リュウグウ王国ネプチューン軍兵士をしていた頃は、人間との融和を目指すオトヒメ王妃をよく思っていなかった。
その後フィッシャー・タイガー率いるタイヨウの海賊団に入団。タイガーに次ぐ実力者として海賊団の中核を担い、世界を旅した。
旅をする中で様々な経験をし、たくさんの人間と出会ったことで、人間への敵意は次第に薄れていく。
ただ魚人を侮辱する人間に対しては怒りを顕にする。
「海峡」の二つ名通り強い義侠心を持ち合わせており、仁義を重んじる性格をしている。

タイガーの死後はタイヨウの海賊団2代目船長となり、魚人族初の王下七武海になった。
しかし四皇の一人”白ひげ”エドワード・ニューゲート率いる白ひげ海賊団の二番隊隊長であり、ルフィの義兄であるポートガス・D・エースの公開処刑への招集を拒否したため、称号を剥奪され大監獄インペルダウンに収監された。
そこへエースを助けようとインペルダウンへルフィがやってきて、ジンベエはルフィと出会う。
エースを救出するため、ジンベエはルフィに協力し、インペルダウンを脱獄。
公開処刑が行われる海軍本部のあるマリンフォードへと向かい、当時の海軍元帥センゴクに王下七武海脱退を宣言する。
マリンフォードではルフィを手助けし、エースを死なせてしまったことで自分を保てなくなってしまったルフィを連れてマリンフォードを離脱した。
心が折れかかっていたルフィを厳しい言葉で諭し、励まし、「16点鐘」を共にした後、魚人島での再会を誓って別れる。
この時王下七武海を脱退したことで指名手配犯となっていたジンベエは、魚人島を守るために四皇ビッグ・マム／シャーロット・リンリンの傘下に入っていた。

頂上戦争から2年後、魚人島へやってきたルフィと再会。
魚人島を守る戦いを経て、ルフィに仲間になるように勧誘を受けるも、その時点ではビッグ・マムの傘下だったため、この誘いを断った。
ホールケーキアイランド編にて、ビッグ・マムに盃を返上し、傘下から抜けるに至る。
そこでルフィ達をビッグ・マムから逃がすために、タイヨウの海賊団と共に殿を務め、またルフィ達と別れた。

ワノ国編の最終決戦。四皇の一人・百獣のカイドウの居城・鬼ヶ島に向かうルフィ達のピンチに駆けつけ、再会。
正式に麦わら海賊団の操舵手として、一味に加入を果たす。
カイドウ率いる百獣海賊団の幹部”飛び六胞”のフーズ・フーを相手に大活躍を見せた。

麦わらの一味の中でも年長者（ブルックを除く）であり、それまでの人生経験から冷静な判断をすることができる。
大局を見て作戦を考える戦略家的一面を持っており、どのような状況でも比較的合理的な判断を下せるが、時間が無い中でわざわざ作戦名を考えようとするなど、ややずれたお茶面な面もある。
魚人族の中でも並外れた実力者であり、魚人空手、魚人柔術などの格闘技を用い、そこに武装色の覇気を組み合わせた技なども用いて戦う。

ジンベエの必殺技

魚人空手

魚人が使用する格闘技の一つ。水中でも陸上と変わらない威力を出すことができる。技によっては水中のほうが威力が高い技もあるという。最初に登場した魚人空手の使い手は、東の海（イーストブルー）でルフィ達が対決した魚人海賊団・アーロン一味のクロオビであり、魚人空手自体は『ONE PIECE』の序盤から登場していた格闘技だ。発祥地は魚人街である。ジンベエ曰く、魚人空手の真髄は「辺り一面の水の制圧」であり、発生させた衝撃を体内の水分に伝えることにあるという。

魚人空手は魚人でなければ使用できないというわけではなく、魚人以外だと革命軍幹部のコアラや、麦わらの一味のニコ・ロビンが体得している。

唐草瓦正拳（からくさがわらせいけん）

正拳突きを行い、拳を中心にした全方位に衝撃波を発生させる技。正拳突きとは実在する格闘技の技であり、空手や拳法など徒手の打撃系格闘技・武術・武道で使われる突き技の一種である。

大監獄インペルダウンにて、看守を相手に使用した。

五千枚瓦正拳（ごせんまいがわらせいけん）

アッパーカットのようなモーションから繰り出す正拳突き。アッパーカットとは、実在する格闘技の技で、ボクシングなどの基本技の一つ。肘を曲げたまま下から突き上げるように繰り出すパンチを指す。

大監獄インペルダウンでは、獄卒獣・ミノリノケロスに、ホールケーキアイランド編では、ビッグ・マム／シャーロット・リンリンの五男シャーロット・オペラに対して使用した。

槍波（やりなみ）

槍状にした海水を海底から飛ばす技。掌底の勢いで飛ばしているようなかんじで描写されている。軍艦を貫通するほどの威力を持ち、船を航行不能にさせることが可能。

大監獄インペルダウンで戦艦相手に、ワノ国編では百獣海賊団の海賊船相手に使用した。

槍波「群雨（むらさめ）」

槍状にした海水を海底から飛ばす「槍波」という技を連続して放つ技。

ホールケーキアイランド編にて、ビッグ・マム／シャーロット・リンリンの魂を分けた太陽のホーミーズ（分身体）・プロメテウス相手に使用した。

鮫肌掌底（さめはだしょうてい）

相手の攻撃に合わせて掌底を繰り出し、相手の技を弾く技。防御・カウンターでも使うことができる。

マリンフォード頂上戦争の際に、当時の王下七武海ゲッコー・モリアに対して使用した。

鮫瓦正拳（さめがわらせいけん）

渾身の力をこめた正拳突き。突いた瞬間に衝撃波が発生する。相手に直接当てなくても、水の衝撃を飛ばして攻撃することもできる。

マリンフォード頂上戦争で、当時の王下七武海ゲッコー・モリア相手に使用した。

撃水（うちみず）