黒ひげ／マーシャル・D・ティーチ（ONE PIECE）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ

『ONE PIECE』（ワンピース）の概要

『ONE PIECE』は1997年7月22日から『週刊少年ジャンプ』で連載される尾田栄一郎による海賊漫画だ。海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィが、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を求めて冒険する。夢への冒険・仲間たちとの友情をテーマに掲げており、深く練り込まれた壮大な世界観や緻密な設定のストーリーが魅力である。
『ONE PIECE』は海外でも人気が高く、翻訳版が60以上の国と地域で販売されている。2015年6月15日には"Most Copies Published For The Same Comic Book Series By A Single Author（最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ）"名義でギネス世界記録に認定された。この記録は2022年7月付で同作品によって更新された。
1999年からはテレビアニメが放送されており、幅広い層から親しまれている。

ONE PIECE（ワンピース）のネタバレ解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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『ONE PIECE』とは『週刊少年ジャンプ』にて連載されている尾田栄一郎による漫画作品。海賊王を目指して「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を求める主人公「モンキー・D・ルフィ」を中心に仲間との友情や夢、バトルなどの海洋冒険ロマンが描かれている。また、2015年に「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネスにも認定されているほど人気の高い作品である。

夢への冒険や仲間たちの友情をテーマに掲げる『ONE PIECE』は、読者の胸を熱くさせる展開も多い。キャラクターひとりひとりにしっかりとした背景があるからこそ、発言や行動に説得力があり、読者は引き込まれるのである。

ONE PIECE（ワンピース）の名言・名セリフ／名シーン・名場面まとめ - RENOTE [リノート]

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『ONE PIECE』は、尾田栄一郎によって『週刊少年ジャンプ』に1997年34号より連載されている漫画作品。
時は大海賊時代。主人公「モンキー・D・ルフィ」は海賊王を夢見て、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を探しに海に出る、海洋冒険ロマン。夢への冒険、仲間たちとの友情といったテーマで展開される深いストーリー、心を動かす名言の数々は日本中のみならず海外でも高い評価を得ている。

黒ひげ（マーシャル・D・ティーチ）とは

黒ひげ（本名：マーシャル・ D・ティーチ）は黒ひげ海賊団の提督（船長）である。元々は四皇（4人の大海賊の総称）の1人、エドワード・ニューゲートが率いる白ひげ海賊団に所属していたが、ヤミヤミの実という悪魔の実を手に入れた4番隊隊長のサッチを殺して実を奪い逃走。その後はに自分の海賊団を結成した。
作中ではルフィの兄、ポートガス・D・エースを下して海軍にその身柄を渡したことから、エースの死のきっかけを作ったと言える。このようにルフィにとっては敵でありながらも、ティーチの海賊らしい性格から、彼の言動に心を掴まれる読者も多い。

黒ひげ／マーシャル・ D・ティーチ（ONE PIECE）の徹底解説・考察まとめ - RENOTE [リノート]

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マーシャル・ D・ティーチ（通称：黒ひげ）とは、海賊を題材とした尾田栄一郎の漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物で、白ひげを殺害して四皇に昇りつめた男。
かつては大海賊・白ひげ海賊団の船員であり、今では新世界に皇帝のように君臨する海賊・四皇の1人に数えられている。ルフィの義兄弟・エースが死ぬことになった原因を作った、ルフィ宿敵の相手。作中で唯一、「ヤミヤミの実」と「グラグラの実」という2つの能力を所持している人物である。

黒ひげ（マーシャル・D・ティーチ）の名言・名セリフ／名シーン・名場面

「やめときな、正義だ悪だと口にするのは！！この世の何処を探しても答えはねェだろ くだらねェ！！！」

善悪の基準に言及している言葉。
「正義とは？悪とは？」誰しもが考えたことがあるが、誰しもがその答えを見つけられずにいる。それは正義とはただの言葉であり、その時代の、国の、人によって流れ移り行くものだからだ。
つまり正義とはその言葉を発した人の中にだけ存在するもので、他人と比較できないものなのである。ティーチは大監獄インペルダウンの副署長、ハンニャバルを一蹴しながら「やめときな、正義だ悪だと口にするのは！！この世の何処を探しても答えはねェだろ くだらねェ！！！」と発言。立場によって善悪は変わるということを示した。

「海賊が夢を見る時代が終わるって……！！？えェ！？オイ！！！！人の夢は！！！終わらねェ！！！！」

人の夢は終わらない。なぜなら夢というものは人の希望、願いそのものだからだ。
ティーチはその事を知っている。そして知っているからこそ自身の人生を謳歌している。
ルフィは空に浮かぶ伝説の島『空島』を目指していた。その情報を集めるべく酒場で話を聞くも、空想の産物だと笑われ、嘲られる始末。
酒場を出たルフィ達に声をかけたのは、偶然その場に居合わせ一部始終を聞いていたティーチ。笑われて上等。高みを目指せ。海賊が夢を見る時代は終わったと嘲笑を受けたルフィ達にティーチは「海賊が夢を見る時代が終わるって……！！？えェ！？オイ！！！！人の夢は！！！終わらねェ！！！！」と言葉を投げかけた。
客観的に、ストーリー的に見ると彼は悪だが、その生き様は現代を生きる我々も見習うべきものがあるといえる。

「無駄だとは言わねェ この世に不可能という事は 何一つねェからな」

インペルダウンでルフィと再会したティーチ。ティーチは「処刑が迫るエースを助ける」と言うと、ティーチは「無駄だとは言わねェ この世に不可能という事は 何一つねェからな」と言って、彼の努力を否定しなかった。
物理学者ウイリー・ガロンの言葉に「人が空想できる全ての出来事は起こりうる現実である」というものがある。
これと同じ事をティーチは言っているのだ。
この世に不可能はない。全ての事は叶えられ得るのだ。
それを事実と捉えているのか、はたまた信念として掲げているのかは分からないが彼の言葉は胸を熱くするものがある。

「死ぬも生きるも 天任せよ 恐れた奴が負けなのさ！！ゼハハハ！！次の一瞬を生きようじゃねェか！！」

彼の生き様を端的に表す言葉。
エースの身柄をもって、ティーチは王下七武海に入った。そしてその身分を利用してインペルダウンに向かうと、反逆を起こす。
ティーチはインペルダウンで署長のマゼランと遭遇すると、ろくに戦闘もさせてもらえず毒によって瀕死になってしまう。それを助けてくれたのが、看守長のシリュウだった。シリュウから無計画さを指摘されると、ティーチは「死ぬも生きるも 天任せよ 恐れた奴が負けなのさ！！ゼハハハ！！次の一瞬を生きようじゃねェか！！」と返した。
後悔などする暇があったら次の一瞬を生きよう、と思わせてくれるセリフである。

「ここから先はァ…おれの時代だァ！！！！」

マリンフォード頂上戦争で白ひげが死亡した。そしてその白ひげの遺体から、何らかの方法で黒ひげがグラグラの実を取りだした。史上初めて悪魔の実の能力を2つ宿した者となった黒ひげは「ここから先はァ…おれの時代だァ！！！！」と堂々と宣言する。そして実際に頂上戦争後は白ひげの残党との落とし前戦争に勝利して白ひげの支配地を奪い取り、四皇の座に上り詰めている。