ONE PIECE（ワンピース）の覇王色の覇気が使えるキャラクターまとめ

『ONE PIECE』（ワンピース）の概要

『ONE PIECE（ワンピース）』は、海賊を題材とした少年漫画。作者は漫画家・尾田栄一郎である。1997年に集英社の『週刊少年ジャンプ』で連載が始まり、2年後の1999年にはTVアニメの放映が開始された。主人公のモンキー・D・ルフィが、海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるため、仲間達と共に大海原を冒険する物語である。話数は1,000を、単行本数は100を超える長編漫画。日本国内だけでなく、世界で人気が爆発し、翻訳版は57以上の国や地域で発売されている。また2021年には、全世界を対象としたキャラクター人気投票企画「第1回 ONE PIECE キャラクター世界人気投票 WT（ワールドトップ）100」が開催された。その際は約1200万票の投票がなされた。

『ONE PIECE』の世界の人々は、全ての人間が「覇気（はき）」と呼ばれる意志の力を持っている。3種類ある「覇気」の中で、体得に天賦の才能が必要になる「覇王色の覇気（はおうしょくのはき）」は、数百万人に1人しか体得できない。「王の資質」を持つ者にだけ発現するという。『ONE PIECE』には総勢1,000を超えるキャラクターが登場するが、その中で「覇王色の覇気」を使える人間はわずかしか登場していない。

覇王色の覇気とは

「覇王色の覇気（はおうしょくのはき）」とは、『ONE PIECE』に登場する意志の力の一種。『ONE PIECE』の世界の人々は、潜在的に「覇気（はき）」という意志の力を内に秘めている。しかしその体得にはいくらかの才能と長く厳しい鍛錬が必要であり、誰しもが開花させることができる力ではない。

「覇気」には、3つの種類がある。「武装色の覇気（ぶそうしょくのはき）」、「見聞色の覇気（けんぶんしょくのはき）」、そして「覇王色の覇気」の3つだ。「武装色の覇気」と「見聞色の覇気」は鍛錬次第で体得することが可能だが、「覇王色の覇気」は人の上に立つ「王の資質」が必要。数百万人に1人しかいないとされており、この世に名を馳せる偉人は、「覇王色の覇気」を体得している可能性が高いと言われている。

「覇王色の覇気」は、発現しても意図的に鍛え上げることは困難であり、当人の心身の成長によってのみ強化が可能。無自覚に「覇王色の覇気」を使ってしまうと、敵味方関係なく威圧してしまう。上達すれば発動のタイミングや威力がコントロールできるようになる。熟練者は、任意の人物は威圧しないといった細かい調整まで可能だ。また一握りの実力者は、「覇王色の覇気」を体にまとって戦うことができる。「覇王色の覇気」をまとった者同士が激突すると、互いの武器が触れ合っていないのに強力な衝撃波を発生させ、空を割ってしまう。

作中では、海賊王ゴール・D・ロジャーや四皇の面々が当然のように「覇王色の覇気」を使う。また主人公のモンキー・D・ルフィも才能を開花させ、修業を経て自在に扱えるようになっている。

ONE PIECE（ワンピース）の武装色の覇気が使えるキャラクターまとめ - RENOTE [リノート]

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「覇気」とは、尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE』に登場する意志の力である。「武装色の覇気」はその1つで、気合により「見えない鎧をまとう」イメージを持つことで攻撃力、防御力が飛躍的に向上する。鍛えようによっては細身の女性でも鋼鉄の壁に穴を開け、炎や雷撃にも耐える防御力を得る。使用者の体のみならず武器にも纏わせることができ、ただの矢に鋼鉄並みの硬度を与えるとも可能。武装色の覇気使用時、覇気を纏わせた部分、武器が黒く硬化する。

ONE PIECE（ワンピース）の見聞色の覇気が使えるキャラクターまとめ - RENOTE [リノート]

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「覇気」とは、尾田栄一郎による海洋冒険漫画『ONE PIECE』における意思の力である。「見聞色の覇気」はその内の1つで、相手の気配や感情をより強く感じる、或いは見る力を指す。熟練の使い手ともなれば、わずか先の未来を見る、他者と視界を共有することも可能。覇気自体は誰しもが潜在的に持っており、精神的なショックで突発的に開花することもある。また、生まれつき見聞色の覇気で他者の心を感じ取ることができる者もいる。空島では「心綱（マントラ）」と呼ばれる。

『ONE PIECE』（ワンピース）の覇王色の覇気が使えるキャラクター

海賊

モンキー・D・ルフィ

CV：田中真弓

『ONE PIECE』の主人公の少年。幼少期に出会った海賊・シャンクスの影響で、自由に生きる海賊に憧れるようになる。そして海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるという夢を持つようになった。17歳で故郷である東の海（イーストブルー）ゴア王国のフーシャ村を出発。仲間を探しながら旅をする。幼少期に食べた悪魔の実「ゴムゴムの実」の力を使って、旅の中で様々な強敵と戦い、名を上げていく。ワノ国編では、「この世における最強生物」と恐れられる四皇・百獣のカイドウを倒し、新たな四皇として改めて世界に名を知らしめる。その際、懸賞金が15億ベリーから30億ベリーに上がった。

まだ「覇気」が本格的に登場していない偉大なる航路（グランドライン）編から、「覇王色の覇気」の才能を垣間見せていた。マリンフォード頂上戦争を経て、ロジャー海賊団の副船長だったシルバーズ・レイリーに師事し、本格的な「覇気」の修行に入る。「覇王色の覇気」を自在に操れるようになり、魚人島編では、10万人の新魚人海賊団の内、半数の5万人を「覇王色の覇気」で気絶させた。

ワノ国編では、「覇王色の覇気」を纏えるようになり、四皇・百獣のカイドウと渡り合った。

モンキー・D・ルフィ（ONE PIECE）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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モンキー・D・ルフィとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE』の登場人物であり、主人公。左目の下にある傷と麦わら帽子がトレードマーク。「麦わらのルフィ」という異名を持つ。悪魔の実「ゴムゴムの実」の能力者で、全身が伸び縮みするゴム人間である。
海賊王ゴール・D・ロジャーが残した「ひとつなぎの財宝（ワンピース）」を手に入れて海賊王になるという夢を叶えるために17歳で海に出た。そして愉快な仲間達と共に大海原を冒険するのだった。

ロロノア・ゾロ

CV：中井和哉

主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の剣士。東の海（イーストブルー）で一番最初にルフィの仲間になった人物だ。3本の刀を使う三刀流の剣士であり、「世界一の大剣豪になる」という夢を持っている。麦わら海賊団のNo.2の地位に目されており、ストイックな性格で、常に強者との戦いを望む姿勢から、敵と戦う時は敵組織のNo.2の相手をすることが多い。体の周囲に見えない鎧のような力を作り出す「武装色の覇気」の使い手であり、刀に「武装色の覇気」を纏わせて戦う。

ワノ国編で、四皇・百獣のカイドウの率いる百獣海賊団の大幹部”大看板”のキング／アルベルとの戦いの時に「覇王色の覇気」が開花した。

ロロノア・ゾロ（ONE PIECE）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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ロロノア・ゾロとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。主人公モンキー・D・ルフィ率いる麦わら海賊団の剣士。三本の刀を操る三刀流剣技の使い手。「世界一の大剣豪になる」という夢を持っており、戦闘では積極的に強敵と戦う。黒い手ぬぐい、左目の傷、腹巻き、左耳の三連ピアスが特徴。最初に麦わら海賊団に加入したメンバーであり、副船長と度々間違われるが、公式では副船長という設定は明言されていない。武装色の覇気に優れ、ワノ国では覇王色の覇気にも目覚めた。

ゴール・D・ロジャー

CV：大塚周夫（1話 ～ 590話）→ 津嘉山正種（849話 ～ ）、草尾毅（青年期）

大海賊時代の幕開けを行った伝説の海賊。ロジャー海賊団船長。世界でただ1人、偉大なる航路（グランドライン）の最果ての島・ラフテルに到達し、「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を手に入れ、世界の全てを知った。新世界編から24年前に、故郷である東の海（イーストブルー）のローグタウンで公開処刑されており、『ONE PIECE』の物語開始時点では故人である。『ONE PIECE』の名だたる海賊達の前に尽く立ちふさがった男であり、亡くなった後も畏敬と畏怖を集める存在。

「覇王色の覇気」以外にも「武装色の覇気」、「見聞色の覇気」が使え、不治の病に侵された晩年も世界の強者と渡り合うほどの力を持っていた。

ゴール・D・ロジャー（ONE PIECE）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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ゴール・D・ロジャーとは、『週刊少年ジャンプ』の大人気海賊漫画『ONE PIECE（ワンピース）』の登場人物。偉大なる航路（グランドライン）を制覇し、海賊王と呼ばれた男。最後の島・ラフテルへとたどり着き、すべての謎を解き明かした重要人物である。
ロジャー海賊団解散後、海軍に自首し故郷・東の海（イーストブルー）のローグタウンで公開処刑された。死の間際に放った遺言は多くの人間を海へ駆り立て、世に大海賊時代を巻き起こす。主人公のルフィもその一人である。

シルバーズ・レイリー

CV：曽我部和恭（8話）→ 園部啓一（394話 ～ ）

海賊王ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団の副船長。「海賊王の右腕」、「冥王」などの異名を持っている。新世界編から24年前にロジャー海賊団が解散してからは、偉大なる航路（グランドライン）のちょうど中間地点に位置するシャボンディ諸島でコーティング職人をしながら余生を楽しんでいる。懸賞金は依然として賭けられたままなので、海軍に見つかればただではすまない。ただ海軍のほうもレイリーがシャボンディ諸島にいることは把握している。レイリーのあまりに強く、捕まえようとする海軍の労力や被害が甚大になるため手が出せないでいるのだ。

「覇王色の覇気」以外にも「武装色の覇気」、「見聞色の覇気」が使える。物語開始時点で76歳と老齢であるため、若い時よりは力が衰えている模様。それでも海軍本部大将の黄猿／ボルサリーノと互角に渡りあったり、海王類がひしめき合う「凪の帯（カームベルト）」を泳いで渡るなど、まだまだ驚異的な実力を持っている。

シルバーズ・レイリー（ONE PIECE）とは【徹底解説・考察まとめ】 - RENOTE [リノート]

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シルバーズ・レイリーとは尾田栄一郎による漫画『ONE PIECE（ワンピース）』に登場する海賊。今はなき伝説のロジャー海賊団で副船長を務めていた。大海賊時代のきっかけをつくりだした海賊王ゴール・D・ロジャーの右腕として活躍し「冥王レイリー」という異名を持つ。ロジャー海賊団解散後は、シャボンディ諸島に身を潜めながらコーティング船のコーティング職人をしている。戦闘能力は年老いても健在で、その力の大きさから海軍にまで恐れられている。