ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ(ポケモンDPt)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール・プラチナ』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの第4作目。『ポケットモンスター ダイヤモンド・パール』が発売され、後に新たな要素が追加された『ポケットモンスター プラチナ』が発売された。冒険の舞台はシンオウ地方で、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグを制覇することが主なゲーム目標となる。

殿堂入りし(『ダイヤモンド・パール』ではその必要はない)、ぜんこく図鑑入手後に行ける施設「パルパーク」は、ゲームボーイアドバンスソフト『ポケットモンスター ルビー・サファイア』や『ポケットモンスター エメラルド』、『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』から連れてきたポケモンを捕まえられる施設。
『ダイヤモンド・パール・プラチナ』では、これらのソフトから連れてこないと捕まえられないポケモンがいる。

ニンテンドーDSにあるゲームボーイアドバンス専用の差し込み口「ゲームボーイアドバンススロット」にこれらのカートリッジを差し込むと、ニンテンドーDSと連動する(「ダブルスロット」)。
この機能を使って『ルビー・サファイア』『エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』のボックスの中にいるポケモン(手持ちにいるポケモンは不可)を一度に6匹送れる。この時、ゲームボーイアドバンスカートリッジ側のポケモンはいなくなり、一度送ると同じカートリッジから24時間送れなくなる。
「なみのり」や「いあいぎり」など、ひでんマシンで覚える技を覚えているポケモンは送ることができない。また、ポケモンにアイテムを持たせて送ることができる。

ゲームボーイアドバンスソフトからポケモンを『ダイヤモンド・パール・プラチナ』に送った後、今度はそのポケモンをパルパークで捕まえることになる。
パルパークでは送ったポケモンが出現し、施設専用のボールであるパークボールを投げれば必ず捕まえられ、自分の手持ちポケモンとなる。6匹全てを捕まえるとボックスに送られるが、ボックスに送らないとその後再びダブルスロットでポケモンを送ることができない。
ダブルスロットはポケモンを一方的に送っているだけなので交換しているわけではない。そのため、通信交換で進化するポケモンは進化しない。
しかし、捕まえたポケモンは「おや(各ゲームボーイアドバンスソフトでの主人公の名前など)」が異なり人からもらったポケモン扱いになる。
ただし、そのポケモンを再び『ルビー・サファイア』『エメラルド』『ファイアレッド・リーフグリーン』に戻すことはできない。

殿堂入りを目指す

ゲームの目標のもう一つはポケモンリーグに挑戦して、四天王とチャンピオンに勝利して殿堂入りを果たすことである。つまり、最強のポケモントレーナーになるということである。
そのためには、自分のポケモンをバトルなどで多くの経験を積ませてレベルアップさせたり、進化させたり新たな技を覚えさせたりするなどして強くしていく。
ストーリー中にバトルする相手は野生のポケモンやライバル、一般のポケモントレーナーの他、ギンガ団、ジムリーダー、四天王、チャンピオンなど。
ジムリーダーは一般のポケモントレーナーより使用するポケモンのレベルが高く強敵であり、四天王はポケモンリーグで待ち受け、チャンピオンに挑戦する者の前に一人ずつ立ちふさがるシンオウ地方で屈指の実力を持つポケモントレーナー。
さらにチャンピオンは四天王を倒すと挑戦できる、ポケモンリーグの頂点に立つポケモントレーナーで、シンオウ地方の最強と言えるポケモントレーナーである。

ポケモンを育てる

バトルを繰り返すと経験値や基礎ポイントがもらえポケモンは強くなる。

ポケモンを育てるには「経験値」が重要で、一定の経験値がたまるとポケモンはレベルアップする。
ポケモンの強さを現す「レベル」の最小は1で、最大は100であり、レベルが高くなれば高くなるほどレベルアップのための経験値が多く必要になる。また、ポケモンによりレベル100までにレベルアップするための必要経験値が異なる。

経験値を得るには野生ポケモンやポケモントレーナーなどとのバトルでポケモンを倒すか、ポケモン育て屋に預けるかである。
バトルで経験値をもらう場合、ポケモンを倒さなくともバトルに参加するだけで経験値をもらえる。その場合、ポケモンを倒したか倒さなかったにかかわらずバトルに参加したポケモン全員で経験値を分ける。ただし、バトルでHPが0のひんし状態になってしまったポケモンはもらえない。
「がくしゅうそうち」を持たせているポケモンがいる場合は、バトルに参加したポケモンと経験値を分ける。その後、バトルに参加したポケモン内とがくしゅうそうちを持たせているポケモン内でそれぞれ分ける。
がくしゅうそうちを持たせているポケモンがバトルに参加した場合は、バトルに参加した分とがくしゅうそうちでもらえる分の両方が入る。
ちなみに、他のプレイヤー(ゲーム内のトレーナーも含む)が「おや(元々の持ち主)」のポケモンはもらえる経験値が国内版なら1.5倍に、海外版なら1.7倍になる。
また、「しあわせタマゴ」を持たせたポケモンは、バトルに参加することで得られる経験値が1.5倍になる。
ポケモンによりレベルあたりの経験値が異なり、さらに同じポケモンを倒す場合、トレーナーのポケモンのほうが1.5倍多くもらえる。

レベルアップすると基本的に各能力(「HP」、「こうげき」、「ぼうぎょ」、「とくこう」、「とくぼう」、「すばやさ」)が上昇する。
ポケモンの各能力はある程度ポケモンにより決まっているが、ここにポケモンの「性格」、野生ポケモンやトレーナーのポケモンを倒した時に経験値と一緒にもらえる「基礎ポイント」や「ポケモンの生まれつきのつよさ」が関わってくる。
がくしゅうそうちを持たせていると、バトルに参加したポケモンがもらえるものと同じ基礎ポイントがもらえる。
また「マックスアップ」や「タウリン」、「ブロムヘキシン」、「リゾチウム」、「キトサン」、「インドメタシン」といったアイテムを使うと、バトルをせずとも基礎ポイントを増やすことができる。
さらに「きょうせいギプス」や「パワーウェイト」、「パワーリスト」、「パワーベルト」、「パワーレンズ」、「パワーバンド」、「パワーアンクル」をポケモンに持たせると、「すばやさ」は下がってしまうが、各能力についてバトルに参加して得られる基礎ポイントが増える。

ポケモンは自分が持っている「技」を出してバトルをする。
技は「こうげき」が関わる「ぶつり技」と「とくこう」が関わる「とくしゅ技」、そして状態異常(「どく」「ねむり」など)や状態変化(「こんらん」「メロメロ」など」)、能力上下などに関する「へんか技」があり、それぞれタイプ(「くさ」「ほのお」「みず」など)が設定されている。
技は最大4つまで覚えることができ、レベルアップした時に新たな技を覚える。しかし、既に技を4つ覚えている場合はその技を覚えるかどうかを選択し、もし覚えさせる場合は4つの技の中からどれか1つを忘れさせる必要がある。わざおしえマニアにより現在のレベル以前で覚えていない技を思い出す場合も同じ。
さらに、わざマシンやひでんマシンを使用したり、ゲーム中の人物に教えてもらうときも、技を4つ覚えている場合はどれか1つを忘れさせる必要がある。

「ぶつり技」や「とくしゅ技」といった技の威力(強さ)は、使用した技のタイプとその技を受けるポケモンのタイプにより変化する。
タイプとは属性のことで、「ノーマル」、「ほのお」、「みず」、「くさ」、「でんき」、「こおり」、「かくとう」、「どく」、「じめん」、「ひこう」、「エスパー」、「むし」、「いわ」、「ゴースト」、「ドラゴン」、「あく」、「はがね」の17タイプある。ポケモンと技(のろい以外)はどれかのタイプに属し、そこにはタイプ間で威力の増減に関わる「相性」がある。
相性には「技のタイプ」と「ポケモンのタイプ」が影響し、そこには「効果は抜群(2倍)」、「普通(等倍)」、「効果は今一つ(0.5倍)」、「効果がない(ダメージなし)」といった関係がある。
例えば、「みず」タイプの技は「ほのお」タイプのポケモンに効果は抜群なので、「みず」タイプの技の威力は2倍になる。
逆に、「ほのお」タイプの技は「みず」タイプのポケモンに効果は今一つなので、「ほのお」タイプの技の威力は0.5倍になる。
さらに、ポケモンのタイプと同じタイプの技を使うと、その技の威力は1.5倍になる。そのため、「みず」タイプのポケモンが使用する「みず」タイプの技は「ほのお」タイプに対しては3倍の威力になる。
あるタイプのポケモンに「効果が抜群」となる技のタイプはそのポケモンの「弱点」で、またあるタイプのポケモンに「効果は今一つ」や「効果がない」となる技のタイプは、そのポケモンがそのタイプの技に「耐性」があるということである。
2つのタイプを持つポケモンは、タイプ1つずつの相性を見て乗算にて算出する。例えば、共通する弱点となるタイプから攻撃された時には技の威力は4倍(2×2=4)になる。

ダメージ計算は、技の威力と技を使ったポケモンのレベルと「こうげき(ぶつり技)」「とくこう(とくしゅ技)」、技を受けるポケモンの「ぼうぎょ(ぶつり技)」「とくぼう(とくしゅ技)」、さらに相性や急所、状態異常、状態変化、場の状態、とくせい、アイテムなどが関わってくる。

ポケモン育て屋

ポケモン育て屋に預けられているポケモンとその現在のレベルをポケッチの「そだてやチェッカー」で確認でき、タマゴがあるかどうかも確認できる。

ポケモンを最大2匹まで預かって育ててくれる施設。ズイタウンにある。
預けた後、主人公が歩いた歩数分だけ預けたポケモンの経験値がたまり、一定の経験値がたまるとポケモンはレベルアップする。
バトルに参加しないので基礎ポイントはもらえず、なつき度も変化しない。
預けたポケモンを引き取る際には料金がかかり、基本は100円でレベルが1上がるごとに100円加算される。おこづかい(所持金)が足りないと引き取ることができない。
預けたポケモンがレベルアップするとレベルアップにより覚える技を自動的に覚える。技を4つ覚えた時点でレベルアップにより新しい技を覚えた場合は、一番上の技が自動的に忘れられる。新しい技は一番下に入るので、既存の技は新しい技を覚えるたびに上へ移動する。

オスとメスのポケモンやオスかメスのポケモンとメタモンを預けていると、ポケモンのタマゴが発見されることがある。
タマゴを発見するには同じタマゴグループに属するオスとメスのポケモン、またはオス・メス・性別不明のポケモンと「メタモン」を預けるとポケモンのタマゴが発見されることがある。
発見されるタマゴから生まれてくるのはメス(母親となる)のポケモンで、預けたメスのポケモンが進化形の場合は進化前のポケモン。それ以外のポケモンは預けたポケモンと基本的に同じポケモン。
オス・メス・性別不明のポケモンと「メタモン」を預けた場合は、メタモンと一緒に預けたオス・メス・性別不明のポケモンが生まれてきて、預けたポケモンが進化形の場合は進化前のポケモン。それ以外のポケモンは預けたポケモンと基本的に同じポケモン。

ポケモントレーナーと勝負する

トレーナーはシンオウ地方の道路や洞窟、水道など至るところにいて勝負を仕掛けてくる。

シンオウ地方の各地にはポケモントレーナーがおり勝負を仕掛けてくる。使用するポケモンはさまざまであるが、トレーナーによって使用してくるポケモンのタイプが決まっている場合もある。
例えば、むしとりしょうねんは「むし」タイプのポケモンを使用し、つりびとは「みず」タイプのポケモンを使用する。
また、ポケモンジムにいるトレーナーはそのジムリーダーが使ってくるタイプのポケモンを使用することが多い。
使用するポケモンのレベルは冒険が進むにつれだんだん高くなっていく。殿堂入り後に行けるバトルゾーンに登場するトレーナーのレベルはだいたい50~60くらいである。
基本的に一度バトルをすると再戦はできないが、「バトルサーチャー」を使用すると再戦できるトレーナーを探し出すことができ、再びバトルできる。
トレーナーの中には再戦時に、ポケモンのレベルを上げたり進化させたりしているトレーナーもいる。

ジム戦

ジムリーダー・スモモとのバトル。

シンオウ地方には8つのポケモンジムがあり、ジムリーダーに勝利するとポケモンリーグに挑戦するのに必要なジムバッジがもらえる。
ジムバッジは8つ集めないとポケモンリーグに挑戦できないので、ジム戦は避けては通れない。
ジムリーダーは特定のタイプのポケモンを使い、通常のポケモントレーナーよりポケモンのレベルが高くポケモンも強い。
通常のポケモントレーナーより長期戦が予想されるので、弱点を突くと優位にバトルを進められる。
なお、使用するポケモンが『ダイヤモンド・パール』と『プラチナ』で一部異なるジムリーダーがいる。
バトル中、自分のポケモンのHPが少なくなるとジムリーダーはキズぐすりなどといった回復系のアイテムを使ってくる。
ポケモンジムでのジムリーダーとのバトルは1度だけだが、『プラチナ』ではサバイバルエリアにある施設「しょうぶどころ」で再戦することができる。ただし、対戦相手はタッグパートナーのトレーナーも含めランダム。

シンオウ地方の各ジムリーダー
・クロガネシティジム・ヒョウタ:「いわ」タイプの使い手で、勝利するとコールバッジがもらえる。
・ハクタイシティジム・ナタネ:「くさ」タイプの使い手で、勝利するとフォレストバッジがもらえる。
・トバリシティジム・スモモ:「かくとう」タイプの使い手で、勝利するとコボルバッジがもらえる。
・ノモセシティジム・マキシ:「みず」タイプの使い手で、勝利するとフェンバッジがもらえる。
・ヨスガシティジム・メリッサ:「ゴースト」タイプの使い手で、勝利するとレリックバッジがもらえる。
・ミオシティジム・トウガン:「はがね」タイプの使い手で、勝利するとマインバッジがもらえる。
・キッサキシティジム・スズナ:「こおり」タイプの使い手で、勝利するとグレイシャバッジがもらえる。
・ナギサシティジム・デンジ:「でんき」タイプの使い手で、勝利するとビーコンバッジがもらえる。

ジムバッジはポケモンリーグに挑戦するのに必要である他、ジムバッジ単体でも「ひでんマシン」で覚える技をフィールドで発揮できるという効果を持つ。
また持っているジムバッジの数により、通信交換で他のプレイヤーなどからもらったポケモンがいうことを聞くレベルが異なる。
持っているジムバッジが少ないと、一定のレベルより高いポケモンはバトル中(通信対戦を除く)いうことを聞かなくなり、技を出すよう指示しても攻撃しないことがある。

バッジの種類
・コールバッジ:バトル以外でも「いわくだき」が使えるようになる。
・フォレストバッジ:バトル以外でも「いあいぎり」が使えるようになる。
・コボルバッジ:バトル以外でも「そらをとぶ」が使えるようになる。
・フェンバッジ:バトル以外でも「きりばらい」が使えるようになる。
・レリックバッジ:バトル以外でも「なみのり」が使えるようになる。
・マインバッジ:バトル以外でも「かいりき」が使えるようになる。
・グレイシャバッジ:バトル以外でも「ロッククライム」が使えるようになる。
・ビーコンバッジ:バトル以外でも「たきのぼり」が使えるようになる。

通信交換で他のプレイヤーなどからもらったポケモンがいうことを聞くレベル
・0個:レベル10までのポケモンがいうことを聞く。
・2個:レベル30までのポケモンがいうことを聞く。
・4個:レベル50までのポケモンがいうことを聞く。
・6個:レベル70までのポケモンがいうことを聞く。
・8個:全てのレベルのポケモンがいうことを聞く。

四天王/チャンピオンとの戦い

四天王・オーバとのバトル。

四天王(リョウ、キクノ、オーバ、ゴヨウ)とチャンピオン(シロナ)はポケモントレーナーの中でもかなりの実力を誇るトレーナー。ジムバッジを8つ全て集めるとポケモンリーグで彼らに挑戦ことになる。
一度彼らに挑戦すると、ポケモンセンターやフレンドリィショップなどに戻ることはできないので、あらかじめポケモンセンターでポケモン達の体力を回復させたり、フレンドリィショップで回復系のアイテムを多めに買っておくとよい。
ポケモンリーグでは四天王とチャンピオンの5連戦で、四天王の4人(リョウ、キクノ、オーバ、ゴヨウの順)を一人ずつ倒し次の四天王に挑戦する。四天王を全て倒すと、チャンピオン(シロナ)とのバトルになる。
チャンピオンを倒すと殿堂入りを果たし、主人公の名前と四天王とチャンピオンを戦い抜いたポケモン達を記録する。
四天王はジムリーダーと同じく特定のタイプのポケモンを使用するが、『ダイヤモンド・パール』と『プラチナ』で使用するポケモンが少し異なる。
チャンピオンはバランスのよい編成になっている。『ダイヤモンド・パール』と『プラチナ』で使用するポケモンが一部異なる。
バトル中、四天王やチャンピオンは自分のポケモンのHPが少なくなるとジムリーダーと同じように回復系のアイテムを使ってくる。
ジムリーダーとは違い、ポケモンリーグは何度でも挑戦するとができ、四天王やチャンピオンと何度も戦える。
『プラチナ』では、ハードマウンテンでのギンガ団のイベントをクリアすると、四天王やチャンピオンが使うポケモンのレベルが16くらい上昇するが、使うポケモンは変わらない。

四天王とチャンピオンの使用するタイプ
・リョウ:「むし」タイプ。
・キクノ:「じめん」タイプ。
・オーバ:「ほのお」タイプ。
・ゴヨウ:「エスパー」タイプ。
・シロナ:タイプにはこだわりはない。

チャンピオン・シロナとのバトル。

バトルフロンティア

『プラチナ』で殿堂入り後に行けるさまざまなバトルを楽しめる施設。バトルゾーンのファイトエリア付近にあり、「バトルタワー」、「バトルファクトリー」、「バトルステージ」、「バトルルーレット」、「バトルキャッスル」の5施設がある。『ダイヤモンド・パール』では「バトルフロンティア」は登場せず、「バトルタワー」のみ登場。
各施設ではそれぞれバトルルールが異なるところがあるが、基本的に3対3のポケモンバトルで、自分のポケモン3体で相手のポケモン3体を倒さなくてはならない。
同じポケモンを2体以上使うことはできず、レベル50以上のポケモンは自動的にレベル50に統一される。レベル49以下の場合はそのまま。
一部の伝説のポケモンや幻のポケモン(ミュウツー、ミュウ、ルギア、ホウオウ、セレビィ、カイオーガ、グラードン、レックウザ、ジラーチ、デオキシス、ディアルガ、パルキア、ギラティナ、フィオネ、マナフィ、ダークライ、シェイミ、アルセウス)は使用できない。ポケモンのタマゴも同様。
フォルムチェンジしたロトム(ヒートロトム、スピンロトム、フロストロトム、ウォッシュロトム、カットロトム)がバトルに参加しても元のロトムに戻る。
キズぐすりといった回復系のアイテムを使用することはできない。ポケモンにアイテムを持たせることは可能だが、手持ちのポケモン全てに同じアイテムを持たせることはできない。
バトルに勝利するとアイテムと交換できるバトルポイント(BP)がもらえ、各施設に登場するトレーナーと勝ち抜き戦を行う。基本的には1戦終了するたびに、ポケモンの体力が全回復する。バトルでアイテムを消費した場合は元に戻る。
トレーナーを一定人数倒すと、フロンティアブレーン(クロツグ、ネジキ、ケイト、ダリア、コクラン)が登場してポケモンバトルとなる。彼らに勝利すると、20BP(バトルポイント)と倒した証として「きねんプリント」がもらえる。1回目がシルバープリント、2回目がゴールドプリント。
自分のポケモンが全て倒された時点で負けとなりバトルは終了するが、何度でも挑戦することができる。なお、自分の最後のポケモンが相手ポケモンが使った技などにより同時にひんし状態になった場合は、引き分けにならず負けとなる。

バトルタワー

タワータイクーン・クロツグとのバトル。

バトルフロンティア内にある施設で、『ダイヤモンド・パール』ではこの施設のみが登場した。フロンティアブレーン(リーダー)はタワータイクーンのクロツグ。
1周7人の勝ち抜きバトルで、「シングルバトル」、「ダブルバトル」、「マルチバトル」、「マルチバトル(通信)」、「Wi-Fiバトル」のモードがある。

・シングルバトル:自分と相手がポケモンを1体ずつ出して行うバトル。使用するポケモンは両者3体。
・ダブルバトル:自分と相手がポケモンを2体ずつ出して行うバトル。使用するポケモンは両者4体。
・マルチバトル:トレーナー同士がタッグを組んで、自分タッグと相手タッグがそれぞれポケモンを1体ずつ出す、2対2のバトル。使用するポケモンは両タッグ2体ずつの計4体。
・マルチバトル(通信):DSワイヤレス通信やWi-Fi通信を使って他のプレイヤーとタッグを組んで行うマルチバトル。使用するポケモンは両タッグ2体ずつの計4体。
・Wi-Fiバトル:Wi-Fi通信を使って世界中のプレイヤーとシングルバトルができる。使用するポケモンは両者3体。

クロツグはシングルバトルのみに出現し、3周目の最後21戦目と7週目の49戦目で戦う。使用ポケモンは21戦目がドサイドン、ミロカロス、カイリューで、49戦目がヒードラン、クレセリア、レジギガス。
マルチバトルでは、これまでの冒険で一時的に一緒に行動したことがあるポケモントレーナー(モミ、ミル、ゲン、マイ、バク)のいずれかと組む。
Wi-Fiバトルは初めランク1のトレーナーとバトルを行い1周7人のトレーナーに勝ち続けることで自分のランクが上がり、より強いトレーナーとバトルができる。しかし、負け続けると自分のランクが下がってしまう。
いずれのバトル形式でも7人に勝利すると1周クリアとなり、バトルポイント(BP)がもらえる。

クロツグに勝利すると記念として21戦目では「アビリティリボン」、49戦目では「グレートアビリティリボン」がポケモンに進呈される。
ダブルバトルでは50連勝すると「ダブルアビリティリボン」、マルチバトルでは50連勝すると「マルチアビリティリボン」、マルチつうしんバトルでは50連勝すると「ペアアビリティリボン」がポケモンに進呈される。
Wi-Fiバトルでは自分のランクが5になると「ワールドアビリティリボン」がポケモンに進呈される。
また、連勝するとちかつうろのひみつきちに置けるもようがえグッズをヨスガシティにいる人物からもらえ、20連勝すると「どうのトロフィ」、50連勝すると「ぎんのトロフィ」、100連勝すると「きんのトロフィ」がそれぞれもらえる。

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ポケットモンスター(ポケモン)の色違いまとめ

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『ポケットモンスター』は1996年にゲームフリークが開発した『赤・緑』から続くRPGシリーズ。プレイヤーは「ポケットモンスター」(ポケモン)という不思議な生き物をパートナーとして、ポケモンリーグのチャンピオンを目指して旅をする。 色違いは第2世代の『金・銀』から実装されたもので、通常とは異なる体色をしたポケモンを指す。色違いポケモンはステータス画面で姿を確認したり戦闘に出したりした際に光るエフェクトが出ることから光るポケモンとも称される。

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ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモンGSC・HGSS)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー(ポケモンGSC・HGSS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター 金・銀・クリスタル・ハートゴールド・ソウルシルバー』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『金・銀・クリスタル』は第2作目であり、『ハートゴールド・ソウルシルバー』は『金・銀・クリスタル』のリメイク作品に当たる。ジョウト地方とカントー地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。前作『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ』に登場した悪の組織・ロケット団と戦うことになる。

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ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ルビー・サファイア・エメラルド・オメガルビー・アルファサファイア(ポケモンRSE・ORAS)』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『ルビー・サファイア・エメラルド』は第3作目であり、『オメガルビー・アルファサファイア』は『ルビー・サファイア・エメラルド』のリメイク作品に当たる。ホウエン地方を冒険し、プレイヤーはポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、「マグマ団・アクア団」という組織と各地で戦うことになる。

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ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモンSM・USUM)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン(ポケモンSM・USUM)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの一つで、『サン・ムーン』は第7作目であり、『ウルトラサン・ウルトラムーン』は『サン・ムーン』にストーリーやシステムを一部追加したバージョンになっている。プレイヤーは4つの島と1つの人工島からなるアローラ地方を冒険し、「島めぐり」を行い、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、スカル団やエーテル財団といった組織と戦うことになる。

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ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンの魅力まとめ

ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーンの魅力まとめ

前作、ポケットモンスターサン・ムーンに新要素を加えてバージョンアップとして登場したのが、ウルトラサン・ウルトラムーンである。前作と同じく島巡りと呼ばれる旅に出た主人公がいくつもの試練を乗り越えて、チャンピオンを目指すストーリーだが、前作から新たに追加された新要素もたくさんあるので、前作を遊んだからと言って飽きることはないだろう。 今回はポケットモンスターウルトラサン・ウルトラムーンの魅力に迫る。

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ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモンBW)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ブラック・ホワイト(ポケモンBW)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』とは、株式会社ポケモン(任天堂)から発売されたロールプレイングゲーム『ポケットモンスターシリーズ』の第5作目。イッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では「ポケモンを自由にするため、ポケモンの解放を訴える」プラズマ団という組織が登場し、ストーリー中に各地で戦うことになる。本作のテーマは「多様性」で、ゲーム中の登場人物やポケモン、ストーリーなどに反映されている。

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ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ポケモンBW2)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2(ポケモンBW2)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ブラック2・ホワイト2』とは、『ポケットモンスター ブラック・ホワイト』の続編作品であり、前作から2年後のイッシュ地方を冒険の舞台として、ポケモン図鑑の完成及びポケモンリーグ制覇(殿堂入り)するのが主なゲーム目標である。本作では前作に登場したプラズマ団が復活し、ストーリー中に各地で戦うことになる。トレーナーの成長についても描かれ、前作でのライバルであったN(エヌ)や共に旅に出たベルやチェレンなどの成長した姿なども見ることができる。

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ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター X・Y(ポケモンXY)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター X・Y』とはロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズのひとつで、第6作目にあたる。プラットフォームを3DSへ移し、シナリオ、ゲームシステム、フィールドやバトル画面がフル3D表示になる等、従来より大幅にボリュームアップしている。「生命と破壊」を司る伝説のポケモンを巡る、カロス地方の存亡を懸けた事件へと巻き込まれるが、主人公は友達やポケモンとの絆を深めこれを乗り越えていく。メガシンカという通常の進化とは異なるポケモンのパワーアップ要素が初登場した。

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ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン(ポケモンRGBP・FRLG)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン(ポケモンRGBP・FRLG)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター 赤・緑・青・ピカチュウ・ファイアレッド・リーフグリーン』とは、ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター』シリーズの1つで、『赤・緑・青・ピカチュウ』は第1作目、『ファイアレッド・リーフグリーン』は『赤・緑』に様々な要素を追加したリメイク作品になっている。プレイヤーはカントー地方を冒険し、ポケモン図鑑の完成とポケモンリーグ制覇を目指す。ストーリー中、世界征服を目論む悪の組織・ロケット団と戦うことになる。

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ポケットモンスターSPECIAL(ポケSP・ポケスペ)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスターSPECIAL(ポケSP・ポケスペ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター SPECIAL』とは、小学館から出版されている、ゲーム『ポケットモンスター』を題材にした、原作を日下秀憲、作画を山本サトシが手がける漫画である。ゲームと同じ世界、登場人物を用いながら、全く異なるシナリオを展開しているのが特徴で、ゲームで新たなシリーズが登場するたびに新章が執筆されている。1997年に『小学四年生』『小学五年生』『小学六年生』で連載開始し、その後は『コロコロイチバン!』や『クラブサンデー』と媒体を変えながらも連載を続け、2021年には連載25年目を迎えた。

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ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター ソード・シールド(ポケモン剣盾)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター ソード・シールド』は、株式会社ポケモンから発売されたNintendo Switch用ロールプレイングゲーム。2019年11月15日に『ポケットモンスター ソード』と『ポケットモンスター シールド』の同時に二本発売され、ポケットモンスターシリーズの8作品目となる。公式略称は『ポケモン剣盾』。 今作の舞台であるガラル地方で、主人公はポケモンバトルの最高峰であるポケモンリーグへ挑み、チャンピオンを目指す。また、ポケモンが巨大になるダイマックス現象の謎へと挑む。

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ポケットモンスター リコとロイの旅立ち(アニポケ)のネタバレ解説・考察まとめ

ポケットモンスター リコとロイの旅立ち(アニポケ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ポケットモンスター リコとロイの旅立ち』とは、アニメ『ポケットモンスター』の第8シリーズで、リコとロイという2人の主人公が冒険の旅に出立していく様を描いたアニメ作品。25年間主人公を務めてきたサトシが引退したこともあり、新たな主人公たちがどのような物語を紡いでいくか注目された。 セキエイ学園に入学したリコとパートナーポケモンのニャオハは、リコの不思議なペンダントを巡る戦いに巻き込まれる。その中で伝説のポケモンとの出会いを夢見るロイやポケモンのホゲータと知り合い、彼らと共に旅に出る。

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