『仮面ライダーゼロワン』に登場するライダー・フォーム・武器・敵キャラまとめ

滅亡迅雷.netが所有する、変身ベルトの一つ。

そのルーツは本編の12年前、或人の「父」たるヒューマギア・飛電其雄と、飛電の元社長秘書型ヒューマギア・ウィルが通信衛星アークの機能を使って開発した代物。

このベルトの内側には無数のトゲ「ソーンコネクタ」が付いており、ヒューマギアの腰に食い込むように巻き付いて装着される。
コネクタで接続されたヒューマギアはプログラムを改竄されると同時に、滅亡迅雷.netから暴走プログラムをインストールしてしまう。
コネクタが強引に刺さるので、一度装着したら取り外せない可能性が高い。

さらに絶滅種生物のデータイメージがインプットされたゼツメライズキーを装填することで、触手状の「ワームターミナル」がゼツメライズキーの外装を破壊して強制接続を行い、ヒューマギアをマギアに変貌させる。

起動スイッチを再度押し込むことで必殺技「ゼツメツノヴァ」を発動できる。

プログライズキーを強奪した謎のフードの人物が所持している。

スロット部の形状はゼツメライザーに似ているが、エイムズショットライザーのようにキーの挿入部が斜めを向いているなどの差違がある。

プログライズキーを装填することで、A.I.M.S.の仮面ライダーと似た形状の素体にライダモデルの特性を反映した装甲を装着した怪人・レイダーへと変身する。
敵との戦闘ではボタンを押すことで、強力な必殺技を放つことができる。

ヒューマギアを装着対象としていたゼツメライザーとは異なり、人間を装着対象としている。ソーンコネクタなどの機能は無いが、人間の負の感情を暴走させる事で、限界以上の力と破壊衝動を引き出す事ができる。
ただし、こちらもオーソライズを介さない疑似接続らしく、人間が滅亡迅雷フォースライザーを使った時のように変身者が禍々しいエネルギーの渦に飲まれてから変身を遂げる。

マギアと違い、レイダーは倒してもレイドライザーだけが破損し、プログライズキーは無傷で残る。素体の人間にも後遺症などは現れない様子。

滅亡迅雷.netの迅が、仮面ライダー迅・バーニングファルコンに変身する際に使用する変身ベルト。
バーニングファルコンプログライズキーを専用の認証方式「バーンライズ」で認証を行い、保存された「ライダモデル」のデータを付加した対仮面ライダー戦用強化アーマー「ハイアーベースアクター」を纏う「スラッシュライズ」を実行することで変身する。
バーニングファルコン以外のプログライズキーでは通常のオーソライズが行われる。

プログライズキーの装填スロット部がエイムズショットライザーに似ているが、ショットライザーの銃身に当たる部分は小刀やナイフのように鋭い刃「ライズスラッシャー」となっており、近接武器として使用することが出来る。
使用しない場合は「S-CONバンド」のホルスターベースにマウントする。

仮面ライダー1型が使用する滅亡迅雷フォースライザーに似た変身ベルト。
カラーリングは銀と赤色になっておりゼツメライザーや初代仮面ライダーのベルトを彷彿させる。

ゼロワンにおけるライダーシステムの基礎とも言えるベルトで、本作の他のライダーの変身ベルトと違い、所持する勢力の名前が最初についていない。

登場する武器

起動時の英語は「最も鋭利な刃を解放するためにアタッシュケースを開く」という意味。

携行武器「アタッシュウェポン」の1つ。
アタッシュケース形態から展開して片刃の剣となる。
一度降り立たんでから再度剣に展開することや、プログライズキーを差し込むことで必殺技を発動することも可能。
現在の形態に限らずどのプログライズキーを用いても技を使えるが、100%の力を発揮するには形態と同じプログライズキーを使う必要がある。
また、キーを装填しない場合も形態の能力を付加できる。

起動時の英語は「凄まじい威力を持ったショットガンを解放するためにアタッシュケースを開く」というニュアンス。

携行武器「アタッシュウェポン」の1つで、アタッシュケース形態から展開してショットガンとなる。
アタッシュカリバーとは異なり、変身システムとは別に存在する外付けの武器。
元々はA.I.M.S.が開発したバルカン・バルキリー用の武装だったが、第8話で量産されたうちの1丁が滅亡迅雷.netに強奪され、以降は仮面ライダー迅や仮面ライダー滅も使用する。

起動時の英語は「決して外すことのない弓矢を解放するためにアタッシュケースを開く」というニュアンス。

携行武器「アタッシュウェポン」の1つで、アタッシュケース形態から展開して刃のついた弓となる。
元々はA.I.M.S.が開発していた遠近両用の新兵器だったが、滅亡迅雷.netの襲撃時に強奪され、以降は仮面ライダー迅と仮面ライダー滅が使用する。

プログライズキーや飛電ゼロワンドライバーと連携することで、「ライダモデル」の能力を付加した様々な攻撃を行うことができる。

第14話で通信衛星ゼアの危機管理判断によりゼロワンの武装として製造され、イズにより或人の下に届けられた。
武器としてはゼロワン用に開発されたものだが、バルカンの手に渡って使われることも多い。

第24話にて設計・製造された武器。
大まかな見た目は、展開状態のライジングホッパープログライズキーを剣型に落とし込んだ形状をしている。

ヒューマギアの善意で通信衛星アークの悪意を相殺する仕組みを持つ。
また、或人の意識を悪意に埋め尽くされたアークの仮想空間から強制切断させ、元通りゼアに接続させて保護する機能も見せた。

戦闘時は青い刀身「ブレードマーカー」にクラスターセルを吸収・制御、斬撃として放出、又はそのまま斬り付けて攻撃を仕掛ける。

もう一つの特徴として、ヒューマギア復元装置「プログレストレーター」が内蔵されており、この武器で暴走したマギアおよびアークマギアを倒しても破壊することなく、善良なヒューマギアに復元させる事が出来る役割を併せ持つ。

柄の部分に連結装置「ライズコンバイナー」が設けられており、アタッシュカリバーのライズスロットに接続させることが可能。発動可能な必殺技の種類が変化する。

『仮面ライダーゼロワン』に登場する仮面ライダーサウザーが使用する武器。
槍と剣を組み合わせたような見た目で、サウザーと同じく金色がベースカラー。

他のライダーのプログライズキーやそれによって放たれた必殺攻撃に触れながら柄に付いたレバーを引くことで、そのデータを抽出・コピーする「ジャックライズ」を行い、攻撃に利用する。
プログライズキーの装填スロットもあり、普通にプログライズキーを装填して使用する事も可能。

【登場する敵】

マギア

生活の中でシンギュラリティを超え、自我を獲得しつつあるヒューマギアの元に滅亡迅雷.netの刺客が赴いてゼツメライザーを装着させ、これにより内部データを改竄されたヒューマギアは「滅亡迅雷.net」に接続され、暴走プログラムをダウンロード・インストール。

ゼツメライズキーをゼツメライザーに装填して絶滅種のデータイメージ「ロストモデル」の能力を自らに付加する「ゼツメライズ」を行い、ヒューマギアの表層コーティングと外装を破壊することでマギアの姿に変貌し、インストールされた暴走プログラムに従って人類を抹殺すべく暴れ回る。