スパイダーマン2(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ
『スパイダーマン2』とはサム・ライミが監督した2004年のアメリカ映画。2002年公開の『スパイダーマン』の続編で、3部作の2作目である。スタン・リーとスティーヴ・ディッコのアメコミが原作。大学生になったピーター・パーカーはスパイダーマンとして日々街の人を助けていたが、スパイダーマンの生活が忙しくなり過ぎて、次第にピーター・パーカーの生活に支障をきたすようになってしまう。そしてピーターは突然スパイダーマンの力を失い、思い悩んだ末に「スパイダーマンを辞める」ことを決意する。
日本語吹替:石川禅
J・ジョナ・ジェイムソンの息子で宇宙飛行士。父であるJ・ジョナ・ジェイムソンとは対象的に落ち着いた話し方である。ニューヨーク科学図書館設立委員会主催の慈善パーティにて、MJに結婚を申し込みOKをもらったものの、結婚式当日にMJにすっぽかされてしまった。
カーティス(通称:カート)・コナーズ教授(演:ディラン・ベイカー)
日本語吹替:原康義
ピーターが通っているコロンビア大学の教授。オクタビアス博士の友人。スパイダーマンの生活が忙しくて大学の授業に遅れがちになったり成績が下がる一方だったピーターを心配していた(コナーズ教授は、ピーターがスパイダーマンだとは知らない)。
ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン(演:ビル・ナン)
日本語吹替:石住昭彦
新聞社デイリー・ビューグルの編集長。彼自身はスパイダーマンは街の人を悪党から守ってくれるヒーローだと思っているため、スパイダーマンのことを悪く言いがちなJ・ジョナ・ジェイムソンを説得したりなだめたりすることが多い。いつも的確な位置からスパイダーマンの写真を撮ってくるピーターこそが、スパイダーマンなのではないかと思っている。
ベティ・ブラント(演:エリザベス・バンクス)
日本語吹替:本田貴子
J・ジョナ・ジェイムソンの秘書。早口でまくしたてるJ・ジョナ・ジェイムソンにハッキリものを言ったり、J・ジョナ・ジェイムソンが忘れそうになっていた仕事を思い出させてフォローしたりするなど有能な秘書である。
スパイダーマンの写真の報酬を受け取れなかった(前借り分に足りなかった)ピーターを優しく励ました。
ホフマン(演:テッド・ライミ)
日本語吹替:飛田展男
J・ジョナ・ジェイムソンの部下。4本のアームに操られ“凶暴な科学者”になってしまったオクタビアス博士の呼び方を「ドクター・オクトパスはどうか」と最初に提案したのはホフマンだった。しかしJ・ジョナ・ジェイムソンがその呼び方を自分が考案したかのように突然言い出して、そのまま横取りされてしまった。
ベン・パーカー(演:クリフ・ロバートソン)
日本語吹替:勝部演之
ピーターの伯父。2年前に強盗に襲われ亡くなってしまう。スパイダーマンの力を失い始め、自分がどう生きるべきなのか悩んでいたピーターの心の中に現れた。その時ベンおじさんは、ピーターに「スパイダーマンを続けて欲しい」と願っていた。
ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン(演:ウィレム・デフォー)
日本語吹替:山路和弘
ハリーの父親。自らすすんで人体パワー増強実験の実験台になり、その結果、副作用により別人格が表れ、凶暴なグリーン・ゴブリンとなった。2年前、グリーン・ゴブリンとしてスパイダーマンと戦っている最中に偶発的に死亡した。
スパイダーマンの正体が親友のピーターであることを知ってハリーが落ち込んでいた時、鏡の中にノーマンが現れ「スパイダーマンに復讐しろ!」とハリーに檄を飛ばした。ハリーのことを愛しているが「お前は弱虫だ」などと言って弱みを見せることを許さない厳しい面もあった。
スノーティ・アッシャー(演:ブルース・キャンベル)
日本語吹替:江原正士
MJが出演している劇場の入口案内係。公演に遅刻してきたピーターが「ミス・ワトソンの友人で、招待されたんです」と説明しても「開演後は入れない」「上映中は静かに」と言って、徹底して入場を許可しなかった。
レイモンド(演:ダニエル・デイ・キム)
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目次 - Contents
- 『スパイダーマン2』の概要
- 『スパイダーマン2』のあらすじ・ストーリー
- 何もかもうまくいかず悩むピーター
- 核融合実験
- ドクター・オクトパス
- 傷つくピーター
- ピーター・パーカーにもどる
- ピーターの新たな苦悩
- スパイダーマンの復活
- 二度目の核融合
- ハリーの苦悩とMJの決断
- 『スパイダーマン2』の登場人物・キャラクター
- ピーター・パーカー/スパイダーマン(演:トビー・マグワイア)
- オットー・オクタビアス博士/ドクター・オクトパス(演:アルフレッド・モリーナ)
- メリー・ジェーン・ワトソン(MJ)(演:キルスティン・ダンスト)
- ハリー・オズボーン(演:ジェームズ・フランコ)
- メイ・パーカー(演:ローズマリー・ハリス)
- ロージー・オクタビアス(演:ドナ・マーフィー)
- J・ジョナ・ジェイムソン(演:J・K・シモンズ)
- ジョン・ジェイムソン(演:ダニエル・ギリーズ)
- カーティス(通称:カート)・コナーズ教授(演:ディラン・ベイカー)
- ジョセフ・"ロビー"・ロバートソン(演:ビル・ナン)
- ベティ・ブラント(演:エリザベス・バンクス)
- ホフマン(演:テッド・ライミ)
- ベン・パーカー(演:クリフ・ロバートソン)
- ノーマン・オズボーン/グリーン・ゴブリン(演:ウィレム・デフォー)
- スノーティ・アッシャー(演:ブルース・キャンベル)
- レイモンド(演:ダニエル・デイ・キム)
- ディコヴィッチ(演:エリヤ・バスキン)
- アースラ・ディコヴィッチ(演:マゲイナ・トーヴァ)
- アジズ(演:アーシフ・マンドヴィ)
- J・ジョナ・ジェイムソンの妻
- 医師
- 銀行の融資係
- バーナード
- ヘンリー・ジャクソン
- 路上のゴミ箱でスパイダーマンのスーツを見つけた男性
- 受付の女性
- 路上でスパイダーマンのテーマ曲を歌っていた女性
- 列車の運転士
- ベストを着た乗客の男性
- 黒いジャンパーを着た乗客の男性
- 2人の男の子
- スパイダーマンを守ろうとした乗客の人たち
- マイキー(演:ハル・スパークス)
- 路上の男性(演:スタン・リー)
- 『スパイダーマン2』の用語
- 核融合実験
- 新聞社デイリー・ビューグル
- 『スパイダーマン2』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- ベンおじさん「大いなる力には、大いなる責任が伴う」
- メイおばさん「誰の心の中にもヒーローはいる」
- 乗客たちが手を差し伸べてスパイダーマンを受け止めたシーン
- 『スパイダーマン2』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 視覚効果・スタント
- 前作『スパイダーマン』のあらすじを表現した絵
- スパイダーマンがエレベーターで一緒になったマイキーという男性の正体
- 『スパイダーマン』に引き続いてサム・ライミ監督の弟が出演している
- 劇場入口の案内係を演じた俳優は、『スパイダーマン』でリングアナを演じた俳優と同じ
- 『スパイダーマン2』の主題歌・挿入歌
- 主題歌:Ana Johnsson 『We Are』
- 日本版主題歌:T.M.Revolution 『Web of Night (English Version)』
- オープニング曲:『Spider-man2 Main Title Song』
- エンディング曲:Train『Ordinary』
- エンディング曲 :Michael Bublé『Theme from Spiderman(スパイダーマンのテーマ曲)』
- 挿入歌:Jet『Hold On』
- 挿入歌:B. J. Thomas『Raindrops Keep Fallin' on My Head(雨にぬれても)』
- 『スパイダーマン2』の関連動画
- 『スパイダーマン2』予告編(英語)