ヴェノム(Venom)のネタバレ解説・考察まとめ
『ヴェノム(Venom)』とは、2018年に公開されたアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。日本での公開は2018年11月2日。ソニー・ピクチャーズの保有するマーベル・コミックのキャラクターを実写映画化した『ソニー・ユニバース』シリーズの第1作品目。
地球外生命体シンビオートに寄生され、ヴェノムに変身する特殊能力を手に入れたジャーナリストエディ・ブロックの闘いを描く。
『ヴェノム』の概要
『ヴェノム(Venom)』とは、マーベル・コミックのキャラクターであるヴェノムを主人公とした、2018年公開のアメリカ合衆国のスーパーヒーロー映画である。日本での公開は2018年11月2日、アメリカ合衆国全体での公開は2018年10月5日。コロンビア・ピクチャーズ、マーベル・エンターテインメント、テンセント・ピクチャーズ製作。ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント配給。アメリカではPG-13、日本ではPG12指定作品である。監督は2009年『ゾンビランド』2013年『L.A. ギャング ストーリー』を製作したルーベン・フライシャー。
マーベル・スタジオは関与しておらず、2008年公開の『アイアンマン』から継続しているマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)シリーズとの統合は想定されていないとされている。しかし、配給会社であるソニー側は、以前マーベルと提携した映画『スパイダーマン:ホームカミング』とは世界を共有しているとの独自の位置付けを行っている。
原作コミックではスパイダーマンの宿敵として有名なヴェノムを主役とした本作は、元々はプロデューサーのアヴィ・アラッドが2007年公開『スパイダーマン3』シリーズからのスピンオフとして企画していた。しかし、製作側の方向性の違い等で企画が一度白紙に戻るなど二転三転した末、最終的に2017年3月よりソニーが映画の権利を所有するマーベルキャラクターを使用した新たなユニバースを始動させ、その最初の作品として公開される運びとなった。
ソニーとマーベル・スタジオ間の契約の都合上本編にスパイダーマンは登場しておらず、原作コミックではヴェノムの胸にあるスパイダーマンのシンボルマークは映画版ヴェノムのデザインから省かれている。エンドロール後にスパイダーマンの登場するショートムービーが用意されているものの、基本的には以前のスパイダーマンシリーズを視聴していなくても楽しめる作りとなっている。
『ヴェノム』のあらすじ・ストーリー
東マレーシアの山中に、地球へ帰還中のロケットが墜落した。宇宙開発を手掛ける米国の財団『ライフ財団』が所有するそのロケットには、宇宙で発見された4体の地球外生命体「シンビオート」が乗せられていた。様々な生物に寄生することのできるシンビオートには、寄生先の身体能力を著しく向上させる代わりに、脳を操って凶暴化させてしまう特性があった。4体のうち「ライオット」という名の1体が、墜落の混乱に紛れて救助された宇宙飛行士の体に寄生し、寄生された宇宙飛行士は凶暴化して救急車内で救助隊員を殺害する。ライオットは別の救助隊員に乗り移り、体と脳を操って他3体のシンビオートが運ばれたカリフォルニアにあるライフ財団本部へ向かった。
カリフォルニア州サンフランシスコ。新進気鋭のジャーナリストであるエディ・ブロックは、持ち前の正義感による弱者に寄り添った取材が評判を呼び、テレビ局でレギュラー番組を持たされる人気者であった。さらに恋人である弁護士のアン・ウェイングとの仲も良好で、充実した日々を送っていた。ある日、エディはテレビ局の重役から、スポンサーであるライフ財団が進めているロケット開発の取材を依頼される。遺伝子治療を中心とした医療技術開発によって急成長を遂げてきたライフ財団には、裏で人体実験が行われているのではないかという黒い噂が世間で流れていた。このチャンスに噂が真実かどうか追求したいと提案するエディだったが、重役からはロケットについての質問だけするよう念を押されてしまう。
デート後にアンの自宅に泊まったエディは、アンのパソコンにライフ財団に関わる仕事以来のメールが届いているのを発見し、アンが眠っている間に盗み見る。メールには、ライフ財団が連続しているホームレスの不審死事件に関わっており、彼らを人体実験に利用しているのではないか、という疑惑が書かれていた。
取材当日、財団のリーダーで科学者のカールトン・ドレイクへのインタビュー中に人体実験の疑惑をぶつけたエディだったが、怒ったドレイクから強制的にインタビューを打ち切られ、その場から追い出されてしまう。エディはテレビ局をクビになり、更にアンも所属していた弁護士事務所を解雇。エディの行いに幻滅したアンからは別れを言い渡される。
エディが追求しようとしたライフ財団の噂は、実際には真実であった。その後ライフ財団本部へマレーシアから運ばれた3体のシンビオートが到着し、人類を宇宙進出させる方法を探していたドレイクは、強力な地球外生命体であるシンビオートと人間を融合させる実験を開始するのだった。
失職したエディは、新しい仕事を探すも見つからず、毎晩バーで酔いつぶれる自堕落な生活を送っていた。ある夜エディは町で知り合いのホームレス・マリアから新聞を購入した後で、近くの雑貨店に立ち寄る。そこで強盗がレジの店員を脅す現場を目撃するが、既にかつての正義感を失ってしまったエディは何もできず、隠れてその場をやり過ごしてしまう。さらに自宅の安アパートでも、隣の部屋からの楽器の騒音に悩まされても苦情を言えず、負け犬として辛酸を嘗めるエディだった。
その頃、ライフ財団ではドレイクがホームレスの男にシンビオートを寄生させる実験を行うが、寄生先の男は苦しみながら死亡し、実験は失敗に終わってしまう。ドレイクは部下の科学者ドーラ・スカースに、実験に使用するホームレスをさらに多く集めるよう命じる。
エディが再び雑貨店を訪れると、店の前にいたマリアの姿が無くなっていた。店の中で、エディの後をつけてきたドーラと鉢合わせるエディ。以前エディがドレイクの人体実験について追及していたことを知っていたドーラは、噂が真実でそれを世間向かってエディに暴いて欲しいと持ちかけるが、エディは関わりたくないと拒否する。
エディはアンに復縁を申し込むためアンの家を訪れたが、アンに現在の状態が全て自分自身で招いたことであると的確に指摘されたうえ、アンの新しい恋人で医者のダンと鉢合わせしてしまい、退散を余儀なくされてしまう。その後、橋の上からライフ財団の建物を眺めていたエディは、現状を打破しかつての自分を取り戻すため、決意の表情を浮かべてドーラに電話をかける。
呼び出されたドーラはエディを車に乗せてライフ財団へ向かい、その途中でドーラはドレイクが環境破壊により地球に人類が住めなくなった時のため宇宙へ移住する方法を探していること、そのために宇宙で発見された地球外生命体シンビオートと人間を融合させる人体実験を行い、何人ものホームレスが犠牲になっていることをエディに説明する。
ライフ財団本部へ侵入したドーラとエディ。ドーラが警備員の注意を引いている間に、研究室に侵入したエディは捕えられ倒れているホームレスや、シンビオートの写真を撮影する。マリアが監禁されているのを発見したエディは、ガラスを破ってマリアを助けようとするが、シンビオートに寄生され凶暴化していたマリアに襲い掛かられてしまう。シンビオートと適合できなかったマリアはその場で死亡、マリアから離れたシンビオートはエディの体に乗り移る。エディは警備員に発見され追いかけられるが、シンビオートに乗り移られたことで身体機能が著しく向上したエディはそのまま警備員を倒してドアやフェンスを破壊、森の中に逃げ込んで高い木に駆け上り、追っ手から逃れることに成功した。
1人アパートに戻ったエディは、突然激しい空腹感に襲われて冷蔵庫の食べ物、ゴミ箱の食品ゴミまで片っ端から食べはじめる。食べた物を吐き出し1度は正気に戻るが、そのまま気絶してしまう。その頃、シンビオートが1匹いなくなったことに気づいたドレイクは、セキュリティリーダーのローランド・トリースに行方を探させていた。また、ロケットから脱出したライオットも寄生先を次々乗り換えてカリフォルニアに迫っていた。
目覚めたエディは、ライフ財団で撮影した写真を世間に公表するためアンのところへ向かった。恋人ダンとレストランで食事中だったアンは、突然現れたエディに困惑する。アンを説得しようとするエディだったが、再び強い衝動がエディを襲い、アンや他の客の料理を勝手に食べ始めてしまう。更に体が熱くなったため水槽に飛び込み、中のロブスターを食べ始めるエディ。アンたちはエディをレストランから連れ出し、ダンの病院へ連れて行く。
病院でMRIにかけられたエディは、急に苦しみ始める。シンビオートは高音が弱点であり、MRIの発する4000~6000ヘルツの音に拒否反応を示したのだった。正気を取り戻したエディはそのまま帰宅するが、頭の中で何者かが自分に話しかけていることに気づく。その頃、エディを手引きしたことがドレイクにバレたドーラは、シンビオートの融合実験に使用され命を落とす。ドレイクはエディを捕えてシンビオートごと連れ戻すようトリースに命令する。
エディの頭の中で聞こえる声は、エディに寄生したシンビオート「ヴェノム」の声だった。エディが驚く最中、トリースたちライフ財団の警備員がエディの家を襲撃する。ヴェノムの能力によってエディの手が剣に変化、さらに背中から棘が伸び何とか数名を倒したエディは窓から飛び降りバイクで逃げだすが、ドローンからのミサイル攻撃によりバイクが破壊され倒されてしまう。トリースの部下がエディを捕えるが、その時エディの体が全身ヴェノムへと変身し、頭から部下を食べてしまう。
ヴェノムは川へ飛び込み、対岸に泳ぎ着いてからエディと分離する。負け犬として鬱屈した生活を送っていたエディの感情に共鳴したと話すヴェノムは、地球で生きて行くためこのままエディの体に寄生を続けたいと提案する。エディは、それを受け入れる代わりに自分に協力するようヴェノムに持ち掛けるのだった。
研究所で写した証拠写真を公表するためテレビ局へ向かったエディ。受付で入場を断られたためヴェノム化してビルを上り、かつて自分を雇っていたテレビ局の重役の机に写真の入ったiPhoneを置くが、エレベーターで1階に降りたとたんドレイクの寄越した兵士に取り囲まれる。再びヴェノム化して次々と兵士を倒すエディ。しかし、丁度同じ頃テレビ局にはアンも訪れていた。
エディへの電話が繋がらないことを心配したアンは、かつてエディの職場であったテレビ局までエディを探しに来ていたのだった。エディはヴェノムとして暴れている所をアンに目撃されてしまうが、アンは兵士を倒した後で元の姿に戻ったエディを車に乗せ、ダンの病院まで連れて行こうとする。車内でエディはアンにシンビオートの弱点が高音と火であることを伝え、さらにヴェノムからアンに謝るよう忠告を受けて今までのことを正式に謝罪したのだった。
病院に到着した2人は、ダンから現在エディの体には超人的な身体能力が備わっているが、そのかわり内臓が蝕まれていることが説明される。エディの体を守るため、MRIを作動させて苦しむヴェノムをエディの体から引き離すアン。ヴェノムは換気口から逃げ出し、病院の患者が連れて来ていた犬に寄生する。ヴェノムの寄生から自由になったエディだが、病院まで追いかけ来たドレイクの部下に取り囲まれ、そのままライフ財団の研究所に連れていかれてしまう。いなくなったエディを探すアンを、ヴェノムの寄生した犬が見つめていた。
ライフ財団では、ようやく研究所に到着したライオットに寄生されたドレイクがエディを待ち構えていた。ドレイクはライオットと共に、ロケットを打ち上げて宇宙からさらに大勢のシンビオートを地球に連れてくる計画を立てていたのだ。ヴェノムがエディの体に寄生していないことが解ると、ドレイクはエディを殺そうとする。寸でのところで逃げ出したエディだが、森の中でトリースに追いつめられる。その時、女性型のヴェノム(シーヴェノム)が現れてトリースは食べられてしまう。
シーヴェノムは、ヴェノムがアンに寄生した姿だった。シーヴェノムがエディにキスをすると、ヴェノムはアンからエディの体に戻っていった。シンビオートの仲間であるライオットに協力しないのか、とエディがヴェノムに質問すると、ヴェノムは自らが現在のエディの様なはみ出し者であり、シンビオートの中でもエリートのライオットに従って仲間を地球に呼び寄せるのは嫌だと話す。再び協力することになったエディとヴェノムは、ドレイクを止めるためロケットの発射場へ向かった。
ドレイクは他の職員を皆殺しにしてロケットの発射装置を起動させる。発射場でドレイクを待ち構えていたエディはヴェノムに変身し、ライオットに変身したドレイクと激しい戦いを繰り広げる。ヴェノムのピンチにアンが管制塔のスピーカーから高音を流して、エディ、ヴェノム、ドレイク、ライオットはそれぞれ人間とシンビオートに一度分離する。そしてライオットに突き刺されたエディは瀕死の重傷を負ってしまう。
ライオットとドレイクが乗り込んだロケットは発射されてしまうが、再びヴェノムと合体したエディがロケットのエンジンを切り裂き、ロケットを爆発させる。ライオットとドレイクはロケット内で炎に焼かれ、ヴェノムとエディも爆風に巻き込まれるが、ヴェノムは最後の力でエディを庇うように体を分離させ、そのまま自分だけ炎に巻き込まれてしまう。エディだけが海へ落下し、その場から生還したのだった。
数日後、エディはアンとアンの自宅の前にいた。ドレイクとライフ財団の悪事を暴露する本を書くことを告げ、アンと別れるエディ。一人街を歩くエディの頭のなかに、消滅したはずのヴェノムの声が聞こえてくる。ヴェノムはエディの体の中で生きていたのだった。人間を食べたいと話すヴェノムに、悪人だけにするよう頼むエディ。
エディが雑貨店を訪れると、以前の強盗が再び店主を脅しているところだった。エディは今回は躊躇なく強盗に声をかけ、そのままヴェノムに変身し強盗を食べてしまう。
時は流れジャーナリストとして復帰したエディは、凶悪殺人犯クリータス・キャサディに独占インタビューを行う機会を得てサン・クエンティン刑務所を訪れていた。クリータスはエディに向かって「いずれ自分がこの刑務所を出た時、大量虐殺(カーネイジ)が起こるだろう」という不吉な予言を残す。
なお、エンドクレジット後に2019年に公開が予定されているアニメ作品「スパイダーマン:スパイダーバース」の特別映像が流れる。
『ヴェノム』の主な登場人物・キャラクター
エディ・ブロック / ヴェノム(演:トム・ハーディ 日本語吹替:諏訪部順一(エディ) / 中村獅童(ヴェノム))
カリフォルニア在住の新進気鋭のジャーナリスト。強い正義感と情熱を持っており、ジャーナリストしての評価も高い。仕事に熱心になるあまり、自己中心的な行動をとることもある。弱者を助け不正を許さない取材姿勢が視聴者に人気となり、契約先のテレビ局からも重宝がられていたが、スポンサーであるライフ財団への取材中に財団が裏で行っていた人体実験について追及したことから、圧力をかけられ職を失ってしまう。
無職となり、弁護士の恋人アンにも失恋してしばらくは自堕落な生活を送っていたが、アンからの「過去の自らの自己中心的な行動が現状を作り出してしまった」という言葉や、ライフ財団の研究員ドーラから財団の闇を暴く手助けを求められたことがきっかけとなり、今までの生き方を省み、持ち前の正義感を取り戻していく。
ドーラ手引きで財団の研究施設に忍び込み、地球外生命体シンビオートと人間を融合させるための人体実験の証拠写真を手に入れるが、捕えられていたホームレスの知人を助けようとして、自らがシンビオートに寄生されてしまう。ライフ財団からの追っ手から逃げる中で超人的な身体能力を発揮し、シンビオートと人間の融合体「ヴェノム」に変身する。
アン・ウェイング / シーヴェノム(演:ミシェル・ウィリアムズ 日本語吹替:中川翔子)
エディの元恋人で、弁護士をしている。ライフ財団に関わる訴訟案件を担当していたが、エディがライフ財団を敵に回したことがきっかけで仕事を失い、さらに職場をクビになってしまう。その後エディと別れて医師のダンと交際するが、エディのことは友人として心配しており何度も手助けをする。また途中でヴェノムに乗り移られて、女性型ヴェノム「シーヴェノム」に変身する。
カールトン・ドレイク / ライオット(演:リズ・アーメッド 日本語吹替:花輪英司)
遺伝子治療から宇宙開発まで幅広く事業を展開し、成功を収めている「ライフ財団」のリーダーで科学者。人格者を装っているが、ホームレスを利用し人体実験を行うなど、目的のためには手段を選ばない冷酷な人物である。環境汚染が進む地球から人類を宇宙に脱出させるための方法を研究していたが、宇宙探索中に発見した寄生生物「シンビオート」が寄生先の生物を強化する特性を持つことを知り、人間とシンビオートを融合させる実験を開始する。シンビオート「ヴェノム」と共生するエディを付け狙い、また自らもシンビオート「ライオット」を体に寄生させ強力な力を手に入れる。
ローランド・トリース(演:スコット・ヘイズ 日本語吹替:志村知幸)
セキュリティリーダーとして、ライフ財団の警備を任されている。エディに協力したドーラの反逆を突き止め、ドレイクに引き渡した。またドレイクにエディの捕獲を命令され一度は追いつめるものの、ヴェノムに変身したエディに部下を殺され逃げられる。その後病院ではヴェノムと分離したエディを捕えることに成功したが、森の中でエディを処刑しようとしたところでシーヴェノムに襲われ、食べられてしまう。
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スティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となった。彼は国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の一員として正義の為に戦う。 マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』の続編として制作。2011年に製作された『アベンジャーズ』の後日談でもある。
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(GotG)のネタバレ解説・考察まとめ
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』とは、マーベル・コミックの中でもマイナーながらもカルトな人気を誇るコミックの実写映画化作品。トレジャー・ハンターのピーターが、緑の肌の美しき暗殺者ガモーラ、遺伝子操作で生まれたアライグマに似たロケット、樹木型ヒューマノイドのグルート、それに全身イレズミ・マッチョのドラックス等と共に、銀河を舞台に凶悪な敵に立ち向かう痛快スペース・アクション。14年に公開され、全世界で7億ドルを超える大ヒットとなった。
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アベンジャーズ(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
『アベンジャーズ』とはマーベル・スタジオ製作、ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ配給で公開された2012年の映画。アメリカン・コミックヒーローのクロスオーバー作品である。 『アイアンマン』『キャプテンアメリカ』などアメリカン・コミックのヒーロー達で結成したアベンジャーズが、地球支配を目論むロキと闘う姿を描く。
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スパイダーマン3(サム・ライミ版)のネタバレ解説・考察まとめ
『スパイダーマン3』とはサム・ライミの監督により2007年に公開されたアメリカ映画で、『スパイダーマン』シリーズの3作目となる。原作はスタン・リー。 幸せな生活を送っていたスパイダーマンこと「ピーター」は、ある日伯父であるベン・パーカーを殺した真犯人が別にいる事実を知らされる。砂の怪物「サンドマン」となったその男に報いを受けさせるため、スパイダーマンは全身を黒く染めていった。
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デッドプール(Deadpool)のネタバレ解説・考察まとめ
『デッドプール』とは、2016年にアメリカで公開されたヒーロー映画。監督はティム・ミラー。『X-MEN』シリーズの8作目にあたり、シリーズ通して初めてR指定された。元一流の傭兵でトラブルシューターをしているウェイド・ウィルソン。恋人のヴァネッサと幸せな日々を過ごしていたが、末期がんを患っていることが発覚。更にフランシス・フリーマンという男に騙され、がんの治療薬ではなく超人になる薬品を投与されてしまう。不死の身体を手に入れたウェイドは「デッドプール」として、フランシスに復讐を挑む。
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キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
マーベル・コミックのヒーロー『キャプテン・アメリカ』を原作に、2011年に製作された劇場公開作品。 ひ弱な青年だったスティーブ・ロジャースは、ある実験の被験体となることで超人的な肉体と力を持つ『キャプテン・アメリカ』となり、世界征服を企てる組織ヒドラのレッド・スカルと戦うことになる。アベンジャーズのリーダーであるキャプテン・アメリカのデビュー作。
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ブルーバレンタイン(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『ブルーバレンタイン』とは2010年公開のアメリカの恋愛映画。あるカップルの出会いから結婚、破局までを描く切ないストーリー。価値観の違い、気持ちの温度差、方向性の違い、仕事の格差から冷め切った夫婦をライアン・ゴズリングとミシェル・ウィリアムズが演じ、過激な性描写や体重増量も辞さない迫真の演技で、2人とも第68回ゴールデングローブ賞にノミネートされた。デレク・シアンフランス監督は10年かけて脚本を練り上げ、第63回カンヌ国際映画祭では「ある視点」部門に出品された。
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アイアンマン(MCU)のネタバレ解説・考察まとめ
アイアンマンとは、2008年に公開された「マーベル・コミック」の「アイアンマン」を原作としたスーパーヒーロー映画。監督はジョン・ファヴロー。 トニーはある日、プレゼンのために親友のいる空軍を訪れているところをテロリストに襲撃される。 そこでトニーは自社の兵器が罪のない人間の命を奪っているところを目撃。 トニーは悪に立ち向かうためにスーツを身にまとう。
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インセプション(映画)のネタバレ解説・考察まとめ
『インセプション』( Inception)とは、2010年7月に公開されたクリストファー・ノーランが監督・脚本を務めるSFアクション映画である。他人の夢からアイデアを盗み出す企業スパイ・コブは、その才能から国際指名手配を受け、さらに妻の殺害容疑もかけられていた。そんなある日、サイトーと名乗る男が、彼に風変わりな依頼を持ちかける。サイトーのライバル会社を潰すため、息子に夢の中で会社を潰すアイディアを植え付ける(インセプション)依頼だった。夢の中ならではの壮絶なアクションが魅力の映画となっている。
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目次 - Contents
- 『ヴェノム』の概要
- 『ヴェノム』のあらすじ・ストーリー
- 『ヴェノム』の主な登場人物・キャラクター
- エディ・ブロック / ヴェノム(演:トム・ハーディ 日本語吹替:諏訪部順一(エディ) / 中村獅童(ヴェノム))
- アン・ウェイング / シーヴェノム(演:ミシェル・ウィリアムズ 日本語吹替:中川翔子)
- カールトン・ドレイク / ライオット(演:リズ・アーメッド 日本語吹替:花輪英司)
- ローランド・トリース(演:スコット・ヘイズ 日本語吹替:志村知幸)
- ダン・ルイス(演:リード・スコット 日本語吹替:桐本拓哉)
- ドーラ・スカース(演:ジェニー・スレイト 日本語吹替:武田華)
- マリア(演:メローラ・ウォルターズ 日本語吹替:高乃麗)
- クリータス・キャサディ(演:ウディ・ハレルソン 日本語吹替:内田直哉)
- 『ヴェノム』の用語
- シンビオート
- ライフ財団
- 『ヴェノム』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 「We are Venom.」
- 「不可能なことなんてない」
- 「今はその時ではない」
- 『ヴェノム』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- スタン・リーのカメオ出演
- 「カーネイジ」とは何者なのか?
- 「スパイダーマン3」からの経緯
- トム・ハーディのプロ意識
- ヴェノムがチョコレートを好きな理由
- 『ヴェノム』の予告編動画
- 『ヴェノム』の主題歌・挿入歌
- Eminem『Venom』
- UVERworld 『GOOD and EVIL』(日本版主題歌)