ゴジラと戦った怪獣55匹を徹底紹介!『FINAL WARS』までを完全網羅!

日本を代表する特撮作品である「ゴジラ」。半世紀以上続くそのシリーズの中で登場し、ゴジラと戦ってきたライバル怪獣55匹をまとめて紹介する。2作目の『ゴジラの逆襲』から2004年に公開された『ゴジラ FINAL WARS』までを完全網羅でお届けする怪獣図鑑を堪能してほしい。

出典: blogs.yahoo.co.jp

飛行タイプがあるみたいだ。

出典: blogs.yahoo.co.jp

ちらりと覗かせる異形の顔

情報が判明次第、更新します。

ゴジラ怪獣図鑑(〜2014) 50音順

暴竜(暴龍)アンギラス

身長:60メートル
体重:3万トン
1億5千万年前に棲息していたアンキロサウルスと呼ばれる恐竜が、水爆実験で現代に蘇った。
脳が体中に分散しているために、動きが俊敏である。

非常に凶暴な性質で、他の生物には激しい憎悪を抱く。
頭部をクルリと回す仕草で相手を威嚇するが作品につれ、ゴジラのよき相棒」といった印象を与えられ、ゴジラ作品のレギュラーである。

「ゴジラの逆襲」(1955年)初出

出典: www.ne.jp

凶悪新怪獣 エビラ

体長:50m~100m
ハサミの長さ:右:15m~20m、左:13m~15m
体重:2万3千t~5万トン
南太平洋に浮かぶレッチ島のある秘密結社『赤イ竹』の核兵器工場から流された放射能廃液でエビが巨大化したとされる。
捕食対象には巨大な右腕の鋏をハンマーのように振り下ろして攻撃して、もう一つの槍のような細長い鋏となっている左腕に突き刺して捕食する。
初出は「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」

出典: blogs.yahoo.co.jp

怪鳥 大コンドル

体長:20メートル
翼長:45メートル
体重:600トン
巨大なコンドルで、レッチ島に住んでいた。そのクチバシの攻撃でゴジラを苦しめたが、熱線を受け、海へ墜落した。

「ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘」に登場

出典: blogs.yahoo.co.jp

海魔 大ダコ

身長:30メートル
体重:600トン
突然変異により巨大化したタコで、長い触手と怪力により様々な怪獣を苦しめた。また、肉食性が強く漁船などを襲い人間を捕食する。
夜行性で夜ファロ島に上陸し、住民を捕食しようとしたが、突如現れたキングコングに妨害され戦いとなる。。
撮影時はなんと本物タコを使い撮影した。
『キングコング対ゴジラ』登場

出典: blogs.yahoo.co.jp

密林の魔物 大トカゲ

ファロ島のジャングルに生息するトカゲ。
全長1メートルで、「ピーピー」と鳴く。
インドネシアのコモドオオトカゲに似ている。
『キングコング対ゴジラ』登場

出典: sky.ap.teacup.com

亡星の咆哮 オルガ

身長:60m
全長:75m
体重:4万t
不時着したUFOの乗務員宇宙人ミレニアンがゴジラ細胞に含まれているオルガナイザーG1の作用で怪獣化。

形状は左右非対称、鈍重に見えるが、空中高くジャンプできる。
左肩に発射口があり光線を放つことができる。
周囲の物体を宙に浮遊させる超念動や、UFOの遠隔操作も可能。非常に再生能力が高く、左肩部を丸々吹き飛ばされるほどの重傷を負っても見る間に再生してしまう。
「ゴジラ2000 ミレニアム」登場

凶悪な宇宙怪獣 ガイガン

サイボーグ怪獣 ガイガン

身長:65メートル
体重:2万5千トン
飛行速度:マッハ3

M宇宙ハンター星雲人が宇宙恐竜をサイボーグ改造した怪獣。

頭部に備えたゴーグルの様な単眼と大きな角、肘から先が大きな鉤爪状になっている両腕ハンマーハンド、腹部の回転鋸と額に埋め込まれた光線砲を持つ。
背中には翼状の鰭を3枚持ち、手足の付け根や胴部にプロテクターらしき物を備える。
宇宙空間を移送の際は青い水晶のような円盤の中に入っており、大気圏内では羽根を拡げず、畳んで飛行する。

初出は「地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン」

新サイボーグ怪獣 新ガイガン

身長:120m
体重:6万t
X星人が地球に侵攻してきた時に使役され、当時の古代文明を滅ぼし、ミイラとなって海底で眠っていた。
X星人の再来襲時、統制官の掛け声で再起動

単眼から散弾状の破壊光線(拡散光線ギガリューム・クラスター)と、胸部から小型の丸ノコ(ブラデッド・スライサー)、両腕から鎖を発射する能力を持つ。

「ゴジラ FINAL WARS」登場

逆襲サイボーグ怪獣 ガイガン改

身長:120m
体重:6万t
チェーンソー(ブラッディ・チェーンソー)の長さ:45m

飛来したモスラに破壊された頭部を新造、両腕のブラッディ・トリガーをブラッディ・チェーンソーに換装されるなどの強化改造されている。

「ゴジラ FINAL WARS」登場

凶悪怪獣 ガバラ

身長:53メートル
体重:2万3千トン

ガマガエルが核爆発の影響を受けて巨大化した怪獣。
いつもミニラをいじめている。
手から流す電流が武器。

小さな頭部や長い首、直立2足歩行、実際のカエルにはない爪や牙、角、耳、たてがみを備えている等の特徴がある。

『ゴジラ・ミニラ・ガバラ オール怪獣大進撃』に登場

両刀怪獣 カマキラス

体長:58m~90m
体重:2800t~2万t
南海の孤島「ゾルゲル島」に生息する、牛ほどの大きさの大カマキリが、気象コントロール実験の失敗による異常高温と合成放射線で生態構造に変化をきたし、怪獣化した。
普通のカマキリとは異なり、右の前肢が槍のような形状をしている。飛行が可能で、最高速度はマッハ0.5。
戦闘では、前肢を利用して岩を投げつける攻撃などを行う。
初出「怪獣島の決戦 ゴジラの息子」

出典: godzilla.wikia.com

大亀怪獣 カメーバ

体長:20m
体重:2万8千t
死骸が九十九里浜の海岸に打ち上げられていた。1972年と1987年にも発見されている。

情報が少ないので以下別作品より。
無人宇宙船ヘリオス7号に付着して南太平洋のセルジオ島に飛来したアメーバ状の宇宙生物が、マタマタガメに付着して生まれた怪獣。

「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」登場

出典: seesaawiki.jp

巨大なる魔神(ましん)キングコング

アメリカの誇る名クリーチャーである。
身長:45メートル
体重:2万500トン
南太平洋メラネシアのソロモン諸島のひとつ、ファロ島にて原住民から恐れられている存在。
100万ボルトの電流を受けたことにより帯電体質になり、雷に誘発される電気エネルギーを手にした。
最終的にはゴジラ共々海に落下し、そのままファロ島へ帰っていった。
『キングコング対ゴジラ』登場

出典: mondoexploito.com

琉球の守護神 キングシーサー

身長:50m~100m
体重:3万t~5万t

古代琉球のアズミ王族の守護神で獅子をかたどった沖縄の聖獣シーサーが怪獣化したもの。
沖縄県 恩納村の万座毛の岩壁に眠っており、「美童(みやらび)の祈り」という唄で目覚めた。

相手が発射した光線を右眼から吸収し左眼から威力を増して射出する”というプリズムのような能力を持つ。
長時間動けないという弱点がある。

初出は「ゴジラ対メカゴジラ」

三つ首の竜王 キングギドラ

千年竜王 キングギドラ

身長:100メートル
翼長:150メートル
体重:3万トン
宇宙空間ではマッハ400で飛行可能。
龍を思わせる3つの頭部と、それを支える長くしなやかな3本の首、2本の長い尾、全身を覆う黄金色のウロコ、腕の代わりに巨大な一対の翼を持つ。口からは稲妻のような形状の引力光線を吐く。
3匹のドラット(後述)が、マーシャル諸島のビキニ環礁核実験の放射能の影響により合体、巨大化して誕生した、金星を滅ぼしてからやってきたなど、誕生には諸説あり。
護国三聖獣の1体である遠呂智「天の神・魏怒羅」として登場。
「護国聖獣伝記」では足が4本ある姿で描かれていた。

初出は「三大怪獣 地球最大の決戦」

復讐の千年機竜王 メカキングギドラ

身長:140m
翼長:150m
体重:8万t
海中に沈み、212年間仮死状態で存命していたキングギドラを地球連邦機関が回収し23世紀の技術で改造したサイボーグ怪獣。

失われた中央の首のほか、胴体や翼、脛もメカになっている。左右の首からは改造前と同じ引力光線、中央の首からは引力光線以上の威力を持つレーザー光線を発射できるほか、ゴジラ捕獲用兼高圧電流照射兵器としてのマシンハンドやチェーンを装備している。
2枚の翼は機械製なので浮力を得ることも難しい。そのため、飛行はホバリングが主になっている。この能力を利用して、転倒した状態から一瞬で起き上がることが可能である。
初出『ゴジラvsキングギドラ」

出典: juzji.jugem.jp

キングギドラの原点 ドラッド

身長:30センチメートル
体重:800グラム

未来の地球でブームとなっている愛玩動物である。
23世紀のバイオテクノロジーと遺伝子操作が生んだ生物で、特殊な笛の音波により飼い主を識別している。
ビキニ環礁のラゴス島に置き去りにされ、当地行われた核実験のエネルギーによって3匹のドラットが1体のキングギドラに変貌した。
初出『ゴジラvsキングギドラ」

最終兵器 モンスターX

身長:120m
体重:6万t
隕石妖星ゴラスとなって地球に飛来したX星人の最終兵器。
モンスターXがダメージを受けるとカイザーギドラに変身する。
2足歩行ができ、2本の角が生えた頭部に加えて、両肩にも骸骨を縦に二等分したようなものがついている。
体色は銀色と黒色で尻尾の先は二つに分れている。
ゴジラ以上のパワーとスピードを持ち、3本の頭部の赤眼から放たれる引力光線「デストロイド・サンダー」はゴジラの放射熱線に匹敵する威力を持つ。
知能も高い。
「ゴジラ FINAL WARS」登場

出典: godzilla.wikia.com

ギドラ族の皇帝 カイザーギドラ

身長:140m 体長:150m
体重:10万t

モンスターXがさらなる変身を遂げた姿。
外骨格がはずれ、3つの首が伸びて角がはえて四足歩行形態となり、翼が生じて体色が金色と黒色に変わる。
3つの首から放つ反重力光線「デストロイド・カイザー」で敵を空中に舞い上げてそのまま地面に叩きつける。
鋭い牙で噛み付き同時に相手のエネルギーを吸収する。

モンスターXの外骨格はカイザーギドラとしての肉体を保護する反面、これを失うことでカイザーギドラの防御力はモンスターXとしてのそれよりもいくらか劣る。

「ゴジラ FINAL WARS」登場

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