テイルズ オブ アライズ(Tales of Arise)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ アライズ(Tales of Arise)』とはバンダイナムコエンターテインメントから発売されたロールプレイングゲームである。テイルズシリーズ25周年として2020年に発売予定だったが、発売が翌年の9月9日に延期になった。公式ジャンル名は「心の黎明を告げるRPG」。
ダナとレナの二つの世界を舞台に、痛みを感じない青年、アルフェンと触れた人間に激痛を与える少女、シオンが出会うことで、世界を揺るがす旅が始まる。
宿で一晩過ごしたアルフェンたちは、再び現れた黒猫、ザァレの知らせに従って採石場に向かう。採石場に訪れたテュオハリムにミキゥダは採石場の最奥部にあるダナ人の医療施設へ同行するよう願い出る。側近の言葉を無視したテュオハリムと同伴することになったアルフェンたちとキサラはミキゥダの言葉に従い、採石場の最奥部へ向かうが、そこには医療施設は存在しなかった。そこにあるものは巨大な虚水でできた湖であった。ミキゥダはここでたくさんのダナ人たちが虚水化していることをテュオハリムに訴えるが、テュオハリムは信じられない様子だった。それを見てミキゥダは自らヘルガイの果実を口にした。ミキゥダは自ら虚水とななることで、テュオハリムに信じてもらおうと考えたのだ。ミキゥダはキサラに謝罪の言葉、そしてキサラとテュオハリムにダナ人とレナ人の真の共存の夢を託し、虚水となった。兄を失い、悲痛な声を上げるキサラにテュオハリムは激しく動揺し、正気を失いアルフェンたちに襲い掛かるが、何とか鎮めることに成功する。正気を取り戻したテュオハリムは、共存の夢はダナ人の悲痛な声から逃げたかったという理由から出たものだと自分の本心を明かす。共存の夢は自分たちだけの思い上がりに過ぎないと知らされたキサラはテュオハリムに怒りをぶつけるが、アルフェンは「ミキゥダの遺志を無駄にする気か!あんたに託された夢はどうなる!」とキサラを止める。アルフェンの言葉で落ち着きを取り戻したキサラはテュオハリムに自身の前から消えてくれと告げ、テュオハリムは呆然とその場を去った。
キサラを連れ、宿に戻ったアルフェンたちはこれからどうするかを考えていたのだが、街の中が騒がしくなっていた。キサラを探しに来た近衛兵の話によると、テュオハリムの側近であったケルザレクが謀反を起こし、アウテリーナ宮殿に立てこもっているというのだ。街の中はケルザレクに賛同するレナ人たちとヴィスキントに住むダナ人、共存派のレナ人が戦っているという。メナンシアの現実に肩を落とすキサラに、共存派のレナ人がまだいること、そして「望みはまだある。だが、それを信じる者がいなくなったら本当に終わりだ。違うか?」とキサラに告げる。キサラは自分の目で真実を確かめるため、アルフェンたちとともにアウテリーナ宮殿へ向かう。
アルフェンに追い詰められたケルザレクは、自身が領将に成り代わることが目的ではなく、他国の領将に従って謀反を起こしたのだと明かす。そのため、ケルザレクはヴィスキントに住むダナ人からヘルガイの果実を使って星霊力を吸収し、多くのダナ人を虚水に変えていたのだった。ケルザレクはなおもアルフェンたちに刃を向けるが、そこにテュオハリムが現れ、街の中に歓声が広がる。どうやら街の中での争いはダナ人や共存派のレナ人の勝利に終わったようであった。テュオハリムはヘルガイの果実の生産元を破壊し、ミキゥダが所属していた「金砂の猫」たちに協力を申し出、裏で事態の収束にあたっていたのだ。テュオハリムは領将であることを捨てると告げ、ケルザレクを逃がす。こうしてメナンシアの闇は解き明かされたのだった。
7章 風の国へ
ケルザレクの陰謀はアルフェンたちによって崩され、束の間の平穏を取り戻したヴィスキント。アルフェンたちは領将王争を終わらせ、真の共存のために戦うことを決めたテュオハリムを仲間に引き入れる。そして、キサラもアルフェンたちの前に姿を現す。今までテュオハリムの共存の理論に盲目的に従い、自分で考えることをしなかったとキサラは言い、これからは自分の目で世界を見て兄の夢を叶えたいとアルフェンたちに同行を申し出る。キサラはテュオハリムのことももう憎んでいないと告げ、彼を一人の仲間として「テュオハリム」と呼ぶことにした。
次の目的地である四方の風集う谷と言われるミハクザールへ向かうアルフェンたちの前に、シスロディアで目撃した謎の剣士が現れ、突然アルフェンたちを襲い始める。圧倒的な力の前に仲間達は次々と倒れ、アルフェンは一人謎の剣士と対峙する。アルフェンも窮地に立たされるなか、シオンがアルフェンをかばったことで謎の剣士に斬られてしまう。シオンを傷つけられた怒りからアルフェンから強大な力が溢れ、それを見た謎の剣士は「…また来る」と言い残し、アルフェンたちの前から姿を消した。シオンは謎の剣士に斬られていたのにもかかわらず、自身に治癒術を施せるほどに動くことができていた。アルフェンは驚きと同時に無茶をしたシオンをとがめるが、シオンも負けじと言い返す。しかしアルフェンが自身を心配してくれていると気づいたシオンは、素直にアルフェンにお礼を言うのであった。その直後、アルフェンは断片的に記憶を見たのだが、結局何も思い出すことはなかった。謎の剣士がまた襲来することを恐れた一行は目的地へ急ぐ。
8章 ニズの悲劇
ミハクザールの首府、ニズにたどり着いたアルフェンたちは街がいたるところ半壊していることに驚く。抵抗組織「漆黒の翼」に所属するダナ人、バエフォンに本部に案内され、指導者であるデダイムという男とアルフェンたちは出会う。街の半壊はデダイムの仕業であり、彼はニズを解放させるために同族であるダナ人をも犠牲にしてレナ人と戦い、領将は逃げ出したというのだ。デダイムは自身がミハクザールの支配者であることを声高らかに宣言し、レナ人であるシオンとテュオハリムを連れているアルフェンを挑発した。怒ったアルフェンはデダイムを殴り、本部から出ていく。
本部を出たアルフェンたちに先ほど案内してくれたバエフォンが謝罪をし、デダイムは昔あんな男ではなかった、レナの支配で仲間を失ったことによりあのような態度になったとバエフォンは告げる。レナの領将があっさりと逃げ出したことに不信感と危機感を感じていたアルフェンたちは、バエフォンに領将がエストルヴァの森に隠れているのではないかと情報をもらい、ニズを後にする。
エストルヴァの森には領将はおらず、シオンは焦ったようにニズに戻ろうとする。シオンらしくない態度にアルフェンが詰め寄るが、「あなたには関係ない」とシオンはアルフェンを拒否する。しかし、「俺は俺で勝手にシオンを助ける」と告げるアルフェンに対し、シオンは自身の本当の目的を語る。それは領将すべての主霊石を集め、領将王争の勝者だけが手にすることができる究極の霊石、「レナス=アルマ」を作り、〈荊〉を消滅させるというものだったのだ。アルフェンや仲間たちはシオンの目的のために最後まで寄り添うことを告げ、シオンは「ありがとう」と感謝を言葉を述べるのだった。
ニズに戻ったアルフェンたちはバエフォンに出会い、デダイムが領将を捕らえ、今この瞬間にも領将を処刑しようとしていることを明かされる。領将、アウメドラが処刑される広場に到着したアルフェンたちは、デダイム含むニズの人々が憎しみの罵声を領将に浴びせているのを目撃する。そのうえ、ニズの人々からヘルガイの果実により、星霊力が奪われていることを知り、アルフェンはアウメドラに対し、「やめろー!!」と叫ぶが、その声もむなしくニズの人々は虚水と化し、その場に溶けてしまった。
アウメドラはこうして奪った星霊力を主霊石に吸収させ、嘲笑っていた。そんなアウメドラの額に現れた紋章を見たリンウェルの様子が一変する。リンウェルはアウメドラに両親の仇だと言い、ロウの制止を振り切り、アウメドラに攻撃する。しかし、リンウェルの攻撃はアウメドラを庇ったロウに当たった。リンウェルは「あんただって父親の復讐をしたくせに何であたしの邪魔するのよ」と問うが、ロウは「そのままやったらきっと後悔する。だから…ごめん…ごめんな」と動こうとしなかった。リンウェルはロウに攻撃を当てることができず、そのまま泣き崩れてしまう。そんな二人の様子を茶番と言い捨て、アウメドラは巨大なズーグルを囮にしてその場から逃亡した。
9章 アルフェンの正体
アウメドラを捜索するアルフェン達。バエフォンからアウメドラが何年も前から第二の城と称して船を造らせていたらしく、そこに逃げたのではないかと情報をもらい、アルフェンたちは地下の港へと向かった。地下の港では、すでにアウメドラの船は出航してしまっていたが、船乗りの経験があるマハバルというダナ人が船を出してくれることになり、アルフェンたちはその船でアウメドラを追いかける。船旅の途中、リンウェルは「家族や一族と隠れて暮らしていたところをアウメドラたちに襲われ、両親も仲間もみな殺されてしまった」と自分の身の上を明かし、その復讐のためにアルフェンたちについてきたのだと語る。アウメドラを憎い気持ちをどうしたらいいかと悩むリンウェルに対し、アルフェンは「リンウェルが出す答えを尊重する、ゆっくり考えてみろ」と告げる。
アウメドラの船に追いつき、アルフェンたちは彼女と対峙する。アウメドラはアルフェンたちに対し、リンウェルの一族を殺害したことも、自分が強力な力を得るためにニズの人々から星霊力を奪い、虚水化させたことにも全く罪悪感を抱いていないと語る。人の命をなんとも思っていない彼女にアルフェンたちは嫌悪感をあらわにする。そしてダナ人を見下すアウメドラの発言にテュオハリムは怒り、「友人を愚弄しないでもらいたい」と告げる。リンウェルはその言葉に驚き、アウメドラに対し、同じレナ人でもテュオハリムと彼女は違うと力強く言い放った。そして戦いの末、アルフェン達はアウメドラを撃破する。仲間たちが見守る中、アウメドラの処遇をどうするのかという問題に対して、リンウェルは「生きて罪を償わせる」という毅然とした答えを出す。屈辱的な物言いにアウメドラはリンウェルを睨みつけるが、「あんたの意志なんてどうでもいい。ダナとかレナとかどうでもいい。ただ罪を罪として償わせる」とリンウェルは真っすぐ告げる。そんな時、ニズに来る前にアルフェンたちを襲った謎の剣士が現れ、アウメドラは謎の剣士に助けを求めるかのようにすがり始める。しかし、謎の剣士はそんなアウメドラを容赦なく斬り、海の中に突き落としてしまう。テュオハリムはそこで謎の剣士の正体がガナスハロスの領将、ヴォルラーンであることを突き止める。アルフェンに襲い掛かるヴォルラーン。その時、アルフェンから謎の光があふれ出し、残りの仮面を打ち砕いた。ヴォルラーンはそのすきをついてアルフェンを攻撃し、シオンを手中に収める。シオンを助けようと手を伸ばしたアルフェンだが、シオンに触れた瞬間アルフェンを荊の激痛が襲った。仮面が全て破壊されたことで、痛覚を取り戻してしまったのだ。痛みにもだえるアルフェンを見ながらシオンは一粒の涙を流し、ヴォルラーンはアルフェンに「追ってこい、〈王〉ならば…」と言葉を残し、シオンを連れ去ってしまう。アルフェンたちは船もろとも嵐に巻き込まれてしまったのだった。
嵐に巻き込まれ、アルフェンは海岸に打ち上げられていた。シオンがそばにいないため、炎の剣は消滅していた。アルフェンは自身に痛みが戻ったことに改めて気づく。そんなアルフェンをテュオハリムとリンウェルが見つけ出し、マハバルの安否もわからないままだったが、ひとまずティスビムという村に留まることになった。キサラやロウとも合流し、アルフェンは仲間たちに自身の過去を思い出したと告げる。
アルフェンは自身はレナ人から連れ去られたダナ人であり、レネギスでの人体実験の結果〈王〉となったと告げる。そして、故郷に帰りたい一心でレナ人の命令に従い、ネウィリというレナ人の女性と〈招霊の儀〉という儀式をしたのち、アルフェンはレネギスの人々の命を奪ったと同時に、ネウィリに心が壊れないように仮面を付けられたと告げる。そのネウィリは名をアイメリスといい、シオンの先祖でもあったのだ。アルフェンの話を聞いたテュオハリムは、レネギスが半壊するほどの出来事が起こったのは300年前だと告げる。つまり、アルフェンは300年前の人間であることが判明した。キサラは記憶が戻ったことで困惑し、多くの命を奪った自身の手が汚れていると叫ぶアルフェンをなだめる。アルフェンの話で同じく困惑している仲間たちにも頭を冷やす時間が必要だと考え、アルフェンたちは各々の思いを抱えながら解散する。
アルフェンは仲間たちの激励や叱責により徐々に落ち着きを取り戻していった。すると、ティスビムにズーグルの群れが現れ、人々を襲い始めた。自分たちが来たことでズーグルを村に連れてきてしまったと責任を感じるアルフェンたちは村を襲うズーグルを退治し、アルフェンは仲間たちに決意をあらわにする。「俺は…俺の、支配者たちへの怒り。その根底には俺自身がすべてをうばわれたことにあったんだ」「友も家族も故郷も何もかも失った。残るは罪だけ。俺はひとりだ。そう思っていた」「俺にはまだ仲間がいる。この時代に出会った人たちがいる。俺を支え、必要としてくれる人たちが」「その絆を守りたい。二度と失いたくない。だから…俺は戦い続ける」と仲間たちに告げ、シオンを救出し、ダナを解放するため最後の領将、ヴォルラーンがいるガナスハロスへと向かう。
10章 ガナスハロス解放と新たな戦いの始まり
ガナスハロスに到着したアルフェンたちは街に人気がないことに違和感を感じていた。街を捜索していると、船に乗った複数のダナ人を見つける。ロウはダナ人に声をかけるが、誰一人答えようとはしなかった。やがて船は城のような建物に入っていき、同時に乗っていたダナ人たちは光と共に消えてしまう。ヴォルラーンはダナ人から意志を奪い、ヘルガイの果実を使ってダナ人たちの星霊力を無理やり吸収していたのだ。そして、この行為はアルフェンへの挑発も兼ねていたのだった。そんな光景を目にした仲間たちが怒りを感じる中、アルフェンは自分のせいでダナ人が犠牲になってしまったことに罪悪感を抱く。しかし、アルフェンのせいではなく、元凶はヴォルラーンだと仲間たちに励まされ、アルフェンたちはヴォルラーンのいるデル=ウァリス城の中へ入る。城の中にはヴォルラーンに連れ去られたシオンが立っていた。シオンの無事に安堵するアルフェンたちだが、シオンの様子がどこかおかしかった。アルフェンがシオンに駆け寄ると、シオンは叫び声をあげ、その叫び声と同時に〈荊〉が出現し、アルフェンたちに襲い掛かる。倒した〈荊〉は次々に再生しはじめ、アルフェンたちはシオンのもとへ近づくこともできずにいた。シオンが小さく「私は…私は独り……」という言葉にアルフェンは「違う……」と否定し、〈荊〉の激痛に耐えながら、シオンのもとへと向かっていく。「独りなんかじゃない。俺たちがいる」「だから…―諦めるな!」「一緒に〈荊〉を倒そう!シオン!」とアルフェンはシオンを抱き締め、訴える。アルフェンの言葉にシオンは涙を流し、それと同時に〈荊〉の脅威も収まっていった。倒れるアルフェンにシオンは「……無茶をするなって」「……何度言えば分かるの?」と涙を流しながら、アルフェンに治癒術を施した。
シオンを救出することに成功したアルフェンたちは奥で待つヴォルラーンと対峙する。アルフェンたちは何とかヴォルラーンを追い込むが、突如ヴォルラーンから力があふれ出す。その力はアルフェンと同じく〈王〉の力であり、アルフェン以外に〈王〉の力を行使できるヴォルラーンに一同は驚きを隠せなかった。ヴォルラーンはその力でアルフェンたちに襲い掛かる。アルフェンに対し、憎悪をむき出しにするヴォルラーンに彼は立ち向かい、とうとうヴォルラーンを倒すことに成功する。
ヴォルラーンを倒し、すべての領将から主霊石を奪うことができたアルフェンたちはシオンを救うべく早速レナス=アルマを作ろうとする。突如、アルフェンたちの前に赤い女が出現し、アルフェンから〈王〉の力、シオンからは〈巫女〉の力を引き出し、赤い女が持っていた闇の主霊石により、レナス=アルマが完成する。レナス=アルマを赤い女から取り戻そうとアルフェンは赤い女を攻撃するが、それと同時に大きな衝撃破が起こり、衝撃波が収まったと同時に赤い女は姿を消した。
11章 楔の光
レナス=アルマの行方、赤い女の目的、そしてヴォルラーンの消息など多くの謎を残したままガナスハロス解放から1カ月が経過した。ヴォルラーンが倒されたことにより、失っていたダナ人の意志も少しずつ戻り始め、アルフェンたちはペレギオンの復興に尽力していた。そんなある日レネギスが大きく変形し、一本の光がダナに向かって放出された。その光は海の上に落ち、そこからさらに4つの光がダナに落ちていった。アルフェンたちはその光の正体を突き止めるべく、行動しようとするが、船が無ければ他の地域に行くことができず、ペレギオンから出ることができずにいた。ペレギオンの人々から話を聞き、アウローム大湿原にシスロディアへと続く道があることを聞き、アルフェンたちはシスロディアへと向かう。シスロディアでブレゴンと再会し、シスロディアの復興はブレゴンたちのおかげで進んでいることに安堵する。
ミハクザールの地下の港に到着したアルフェンたちは消息不明となっていたマハバルとの再会を果たし、船を出してもらうことになった。
レネギスから放たれた光の場所に行くとそこには巨大な塔がそびえ立っていた。リンウェルはこの塔から星霊力の声を聞き、導かれていることをアルフェンたちに告げる。リンウェルの言葉を信じ、塔の中に入ったアルフェンたちはダナの星霊力がこの塔によって吸収されていることを知る。吸収を止めるべく、塔の中へ入り込み、中枢で番人を兼ねていた巨大なズーグルを倒す。ズーグルが倒された後、吸収されていたダナの星霊力が溢れ出し、アルフェンたちを包み込んでいく。温かく、包み込むような星霊力の声を聞いたアルフェンたちは呆然とし、星霊力を感じ取っていたリンウェルは涙を流していた。ビエゾの集霊器が意志を持った怪物を生み出したように星霊力が集まると意志を持つのではないかとアルフェンたちは推測する。
しかし、ダナの星霊力の吸収を完全に止めることはできず、星霊力の吸収を止める方法を見つけ出すため、アルフェンはレネギスに行くことを決意する。しかし、レネギスに行くには「星舟」が必要であり、領将王争が終わらなければレネギスから星舟が現れることはないという。キサラはアルフェンがレネギスから帰還したときの星舟があるのではと言い、星舟を求めアルフェンが目覚めたカラグリアへ向かうこととなった。
カラグリアでネアズと再会し、カラグリアに残る古い文献とネアズの情報から星舟はベルク火山にあるのではないかと判明した。そこにはレネギスからの4つの光の1つが落ち、さらに巨大なズーグルがいるという。ベルク火山に向かった一行はネアズの言っていた巨大なズーグルと対峙し、無事撃破することに成功する。星舟はさらに奥に残されており、アルフェンは複雑な感情を抱く。レネギスに向かうため、アルフェンたちは準備をするため休憩することにした。
12章 レネギスへ
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『アイドルマスター ワンフォーオール(OFA)』とは、2014年に、バンダイナムコゲームスから発売された、「アイドル育成シュミレーションゲーム」である。ハードは、「PlayStation 3」。 プロデューサーと13人のアイドルたちが力を合わせ、「お仕事」や「ライブ」、「フェス」などを通して知名度を上げ、トップアイドルの証である、「アイドルエクストリーム(IE)」の制覇を目指すことが今作のストーリー。 アイドルの挫折や葛藤を一緒に乗り越えていく体験が出来るのが、今作の魅力である。
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マリオカート8 デラックス(MK8D・マリカ8DX)のネタバレ解説・考察まとめ
『マリオカート8 デラックス』は、Nintendo Switch専用ソフトとして2017年に発売された、『マリオシリーズ』発の大人気アクションレースゲームであり、Wii U専用ソフト『マリオカート8』のリメイク版、強化版という位置づけである。ベーシックなレースシステムに、アイテムによるアクション性・ランダム性が加わったとてもユニークなゲームシステムとなっている。また、豊富なキャラクターやコースも用意されている。
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テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー(Tales of the World: Radiant Mythology)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー』とは、2006年12月21日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable用RPGである。『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクターが作品を越えて共演し、19人が登場する。本作は、世界樹が危機に陥ったときに生み出される守護者「ディセンダー」である主人公が、異世界のディセンダーである「モルモ」に導かれ、世界を食らう魔物の侵攻から世界樹を守るべく戦うというストーリーになっている。
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テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3(マイソロ3)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー3』とは、2011年にバンダイナムコゲームスより発売されたPlayStation Portable用RPGである。 本作の主人公は、「ディセンダー」として世界樹から生まれ、『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクター達と共に冒険する。シリーズキャラクターが作品を越えて共演し、77人の操作可能なキャラクターが登場する。空を駆ける船「バンエルティア号」を拠点に、ダンジョンに潜りクエストをこなすことでストーリーは進行する。
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テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ(Tales of the Heroes: Twin Brave)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ヒーローズ ツインブレイヴ』とは、バンダイナムコゲームスから2012年に発売されたPlayStation Portable用のアクションゲーム。このゲームは、人気の『テイルズ オブ』シリーズのキャラクターたちが、シリーズの枠を超えて出演するファンディスクゲーム。プレイヤーは世界樹から生み出される「マナ」によって栄える世界「ヴェルト・ルング」を舞台に「絆で結ばれた」ペアと共闘し、襲い来る大量の敵と戦いながら、ステージを進む所謂無双系ゲームと云われる作りになっている。
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テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2(マイソロ2)のネタバレ解説・考察まとめ
『テイルズ オブ ザ ワールド レディアント マイソロジー2』とは、2009年1月29日にバンダイナムコゲームスから発売されたPlayStation Portable用RPGである。本作は、『テイルズ オブ シリーズ』のキャラクターが作品を越えて共演し、50人以上が登場する。本作の主人公は記憶を失っており、記憶を取り戻すため、海賊船「バンエルティア号」を拠点に、ダンジョンに潜りクエストをこなすことでストーリーは進行する。
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テイルズオブシリーズのマスコットキャラ+グッズまとめ
我らがバンナム様の大人気ゲーム、テイルズオブシリーズですが、その壮大でリアルな世界観はRPGとして最高峰です。そんな中、いくつかのシリーズに登場するマスコットキャラクターがいます。それは今ではマスコットの範疇で収まる事無く、数多くのグッズとして制作・販売され、そのかわいさも抜群なのです。今回は、そんなテイルズオブシリーズのマスコットキャラの紹介とグッズをまとめてみました。
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【テイルズシリーズ】ファン以外が見たら意味不明な画像まとめ
『テイルズシリーズ』とは、バンダイナムコエンターテイメントが製作する、1995年の『テイルズ オブ ファンタジア』を1作目とするRPGの総称である。 ほぼ全ての作品が完全に独立した世界観を持ち、ゲームごとにまったく異なる場所での冒険をすることになるという特徴があるため、個別の設定や専門知識が無いと「何これ?」と首をかしげたくなるような光景も時に見られる。またシリーズの歴史と人気から、様々なファンアートも作られている。ここではその一部を紹介する。
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『テイルズ オブ』シリーズにまつわる都市伝説&豆知識まとめ
『テイルズ オブ』シリーズにまつわる都市伝説や豆知識をまとめました。主題歌を担当したアーティストはその後活動休止や解散してしまうという噂や、同作品と『スターオーシャン』シリーズの要素が似てる理由などを掲載。読み始めたら止まらない、興味深い情報を紹介していきます。
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「テイルズ オブ ゼスティリア」の炎上内容まとめ!「テイルズ オブ ベルセリア」発表時にも不安が残る事態に【TOZ】
『テイルズ オブ ゼスティリア』の炎上についてまとめて紹介する。ヒロイン詐欺やシナリオ改変疑惑などの様々な問題と、それに対する公式の対応の悪さやプロデューサーの反省の無さが重なり、厳しい意見が多く寄せられる事態になったというものだ。この騒動が収まらないままに発表された作品である『テイルズ オブ ベルセリア』には当然不安の声があがった。
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「テイルズ オブ ゼスティリア」が従来シリーズからのシナリオ改変で胸糞展開になって炎上した件
『テイルズ オブ ゼスティリア』が従来シリーズからシナリオが改変されてしまい、胸糞展開になったとして炎上しました。本作は、シリーズ20周年を記念するゲームとして発売されたもののようですが、古参ファンからするととてもそんなメモリアルな作品とはいえないというのが本音のようです。
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リメイクも多し! 時を超えて「テイルズ オブ ファンタジア」
テイルズシリーズも二十周年を超え、最新作テイルズ オブ ゼスティリアもアニメ化を果たし勢い益々隆盛。 というわけで、ここで、その原点といえる作品、テイルズ オブ ファンタジアを振り返ってみたいと思います。 合わせて、そのリメイクやメディア展開にも触れてみたいと思います。
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Miiで作った有名キャラのスマブラファイターまとめ【大乱闘スマッシュブラザーズ】
大乱闘スマッシュブラザーズ for ニンテンドー3DS以降、スマブラでMiiファイターを使うことができるようになりました。Miiでアバターを作れば様々なキャラクター使用できます。当時話題になったMiiファイターや有名キャラクターのMiiとQRコードをまとめました。
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「マリオカート8DX」のプロ級テクニック・ショートカットまとめ!1位も確実?
「マリオカート8DX」のプロプレイヤーが実際に使用しているテクニックやショートカットコースをまとめてみた。ロケットダッシュやドリフトなど基本のテクニックはもちろん、練度やタイミングが重要になってくる上級テクニックも紹介。少しでも上手くなりたい方や1位を獲りたい方は必見。
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マリオカート8のタイムアタック世界記録まとめ!【発売直後】
ここでは『マリオカート8』が発売してから1か月が経過した時点でのタイムアタック世界記録をまとめた。発売直後ということもあり、ダッシュキノコの使いどころや位置取りなどが最適化されておらず、どのコースでも発売1年後のタイムと比べて数秒の差がある。
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目次 - Contents
- 『テイルズ オブ アライズ』の概要
- 『テイルズ オブ アライズ』のあらすじ・ストーリー
- 1章 出会い
- 2章 カラグリアの解放
- 3章 シスロディアへ
- 4章 シスロディアに光を
- 5章 エリデ・メナンシアへ
- 6章 メナンシアの闇
- 7章 風の国へ
- 8章 ニズの悲劇
- 9章 アルフェンの正体
- 10章 ガナスハロス解放と新たな戦いの始まり
- 11章 楔の光
- 12章 レネギスへ
- 13章 明かされる真実
- 14章 未来へ
- 『テイルズ オブ アライズ』のゲームシステム
- 戦闘システム
- AG(アーツゲージ)
- CP(キュアポイント)
- 回避
- オーバーリミッツ
- スキルパネル
- 特性
- フラムエッジ
- ブラストスナイパー
- マジックチャージ
- アウェイクニング
- ガードイグニッション
- ロッドエクステンション
- ブーストアタック
- アルフェン
- シオン
- リンウェル
- ロウ
- キサラ
- テュオハリム
- ブーストストライク
- 焔の一振り
- S・エレメンツアルター
- 襲爪雷斬
- 獅凰爆旋陣
- 衝破十文字
- エクステンドゲート
- 灼熱のバーンストライク
- セルシウスフューリー
- ヴォルケーノインパクト
- 超魔閃光牙
- コチコチハンマー
- ジェネシックオレオーラム
- 岩砕襲覇撃
- 飛燕双天脚
- スマラドゥグスグラディオ
- フィールド
- サブクエスト
- 商人
- 野営
- 料理
- マップアクション
- アルフェン
- シオン
- リンウェル
- ロウ
- キサラ
- テュオハリム
- 武器作成
- アクセサリ作成・強化
- ファストトラベル
- フクロウ探し
- スキット
- 修練場
- 釣り
- 牧場
- その他
- セーブ
- アタッチメント
- 『テイルズ オブ アライズ』の登場人物・キャラクター
- パーティメンバー
- アルフェン
- シオン・アイメリス
- リンウェル
- ロウ
- キサラ
- テュオハリム・イルルケリス
- フルル
- 敵キャラクター
- ビエゾ
- ガナベルト・ファルキリス
- アウメドラ・カイネリス
- ヴォルラーン・アングサリ
- レナの星霊
- カラグリア
- ジルファ
- ネアズ
- ティルザ
- ガナル
- ダイロン
- ドク
- ココル
- シスロディア
- メネック
- ブレゴン
- エリデ・メナンシア
- ミキゥダ
- ザァレ
- ラギル
- ケルザレク
- ミハクザール
- デダイム
- バエフォン
- マハバル
- レネギス
- フィアリエ
- アバキール
- タルニガス
- ネウィリ・アイメリス
- 赤い女
- ヘヴレクトの35
- その他の人物
- ボグデル
- 釣り親父
- グルデノ
- エドナ
- アイゼン
- クロノス
- 『テイルズ オブ アライズ』のアイテム
- グミ・ボトル・ハーブなど
- 素材
- 鉱石
- 食材
- アーティファクト
- 武器
- 剣
- 銃
- 本
- 手甲
- 盾
- 棍
- アクセサリ
- 防具
- メイル
- ドレス/ワンピース
- クローク
- ベスト
- ガード
- クロス
- 『テイルズ オブ アライズ』の用語
- ダナ
- オルブス・カラグリア
- シスロディア
- エリデ・メナンシア
- ミハクザール
- ガナスハロス
- フクロウの社
- レナ
- レネギス
- ダエク=ファエゾル
- 光眼
- 石付き
- 星霊力
- 星霊術
- 魔法使い
- 抵抗組織
- 蛇の目
- 霊石(コア)
- 主霊石(マスターコア)
- レナス=アルマ
- 集霊器
- 炎の剣
- 領将(スルド)
- 領将王争(スルドブリガ)
- 荊
- ズーグル
- 虚水
- ヘルガイの果実
- 星舟
- 王
- 巫女
- 招霊の儀
- ヘルガイムキル
- 『テイルズ オブ アライズ』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 本作の声優が演じた過去作のキャラクター
- アルフェン
- キサラ
- ビエゾ
- ガナベルト・ファルキリス
- ヴォルラーン・アングサリ
- マハバル
- 過去作のマスコットキャラが登場
- 釣りのルアー
- 温泉イベントで確認
- 加瀬康之のまったり配信
- ダウンロードコンテンツ
- テイルズキャラクター人気投票